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2022年02月24日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 195周目 みんなの愛バが!

▼「ウマ娘2」、始まる…



まずは新育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」クリア

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メイクデビューからいきなりウマ娘イベントが無くてびっくりしたけど、
まさか育成ウマ娘ストーリーほぼカットとは恐れ入った。
メインストーリーにいたっては、オールカット。

バレンタイン無し、ファン感謝祭無し、クリスマス無し…
つまりレースによるドラマも無ければ…ウマ娘たちとのロマンスも無い……そしてなんとエンディングまで無し(笑)


クリアしても、消化したイベントはたったの14個(笑)



目標レースが無いとはいえシナリオも無いとは…相当思い切ったな。





▼代わりにウマ娘たちの日常イベントが大量投下されたが、これはなかなか面白かった。

発生条件が謎だが、コンプまで30周はかかるだろう。
軽く100を超えるし、ランダムとしたら30周でも無理かもしれない








▼肝心の新育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」は……微妙だったな。
アオハルに比べると全然熱量がない…



冒頭の、「えっちゃん」が人間の限界を知るところがピークだった



いざ始まるも真面目な話なのでえっちゃんは得意の暴走をしないし、キャラは濃いのに存在感が薄い典型的なパターン。
密着取材といってもほぼ登場せず、卑しくもないので、代理に比べると存在感が薄い。

サポカですらないから、一緒におでかけや温泉も行けないしね。








▼しかもシナリオリンクが無く、イメージビジュアルになっている会長、ナリブ、タマモ、マックらが一切出てこない…

てっきりナリブが会長たちに挑むストーリーかと思ったので、期待外れ


主役のウマ娘くらいは欲しかった








▼…そしてシステム面はどうだったかというと……

これまでプレイしたソシャゲで一番驚いた…




たった1日ですべてが激変

ここまでやると、完全に別ゲーやんけ





散々「ランダム要素を無くせ」といわれたゆえにか、
アイテムによりトレーニングや保健室と同等以上の効果を、あっさり発動できるようになった。
まさかここまで極端に修正するとは、さすがサイゲだ




しかも回復は勿論切れ者や愛嬌まで習得可能で、トレーニングレベルすら上げることができる…

更には友情(絆)が集まらなかった時のために、リセットアイテムまである…
トレーニング失敗率を0にもできる…

他にもありえないチートアイテムがうじゃうじゃ使える…
もうめちゃくちゃ…





▼結果キタサンのスピード+100も踏めたし、初回というのに無微とは思えない、高い評価点を叩き出してしまった


今後はもう、アオハルをやる人はいないんじゃないかな。
B育成やサクっと終わらせたい時のURA、ガチ育成の「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」になるでしょ





しかも新シナリオで魔改造が容易になったのも大きい。
鬼門の春天が無いので、今後チャンミは魔改造だらけになるだろう



やはりすべての環境が、たった1日で激変した











▼他にも数多くの修正が加えられたが、固有が強化されたキャラが多いので、格差はマシになったように思える。
根性も見直され、賢さより根性…というくらいには昇格しただろう

何せ根性がないと、最後の競り合いに勝てないからね…










▼新育成シナリオがまさかの無い無いづくしなシステマティックなシナリオだったので、改めてキタサンを育成。勿論URAだ。私は結局これ








……


うーーーーーーー……







ワーーーーッショイ!!


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ワーーーーッショイ!!!


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うーーーーーーー……







ワーーーッショイ!!!


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ワーーーーーッショイ!!!


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▼恋愛要素は無くスポ根寄りではあるが、これまでのストーリーとは少し違うね…


キタサンが求めたのは競技性よりエンタメ性、つまり興行。
それを通じみんなを笑顔にしたい(近いところでは、ヒシアケボノかな)。
みんなの笑顔というより、みんなを笑顔にすることが原動力






これは父親にして馬主の北島三郎の影響だろうか。
そもそもキタサンブラックが大物演歌歌手の娘でありながら知名度0で凡才扱いなのも、元ネタが北島三郎の娘っぽい


結局登場しなかったためキタパパのキャラクターがわからないが、恒例の親紹介RTAは、今回こそやるべきだった。







▼アヤベと同じく、一言でいえば友情の物語だな。
しかもキタサンが最年少だから、友情を分けてくれるのがダイヤ以外全員先輩ってのがよかった。


つまりこれまで散々育成してきたウマ娘たちが、先輩として出てくるんだよなあ。
時系列的にも終わった後なのか、テイオーが三冠馬だったり、ウオッカがビッグレースを制してる。IFではなく史実通りっぽいから、競馬ファンだとより面白いんじゃないか。






▼なんとバクシンまでもが、先輩として登場。かなり新鮮な展開だ。
中等部だし、そもそもバクシンの後輩になる発想がない


そんな彼女がラストレースで応援してくれたのは、正直胸が熱くなった






▼逆にGTで勝てなかったウマ娘……

勝者じゃなくとも精神的なアドバイスをしてくれるネイチャは、後輩目線ではとても頼もしかった。
結局キラキラできなかったようだが、まあネイチャはそうだよなあとは思う










「今日から「ウマ娘2」だ」なんつってたけど、比喩でもなんでもなくて、本当にそれっぽかったよ。
だってキタサンの先輩たちって、「前作主人公登場」だからね。
これがアツくないなら何がアツいんだよって話だ






…まあそれにしてはURAで戦う前作主人公たちはイベントもなく記号的で、しかも弱かったけどね…

…よくわかんないオリウマ(?)のモブなんかより、誰か1人くらいは、キタサンの強大なライバルにしてもよかったかも







▼キタサンがただの人気者の競争者ではなく、ダイヤと一緒に業界に貢献していくエンディングも、感動だったな。
ヒロインの器の大きさを表現するにはうってつけの落としどころだ(ヒシアケボノも器がでかかったが、彼女は恋に走った)


正直、ただの女の子だったキタサンがここまでの器に成長したことに、少し泣いた



出会いであるウマ娘ストーリー1話でトレーナーが言ったことを、「教え」として覚えていてくれたことにも、感動した



今回も素晴らしいストーリーとエンディングだった








▼性能的にもなかなか強い。成長率は優秀だし、なんたって育成しやすい。
逃げウマなので育成レースで非常に勝ちやすい。2回育成し、余裕の全勝だった。


しかも今回のURA育成では、Sランクに近い評価点を叩き出せた。
廃課金が新シナリオで育成すれば、UGも可能ではないか


…だがそれゆえ、オープンリーグには圧倒的不向きでもある。
ファン数も過去最多で軽く50万オーバーだったし、出走は困難だろうね










▼ガチャはいつものように、一発2枚引き。

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いつもは単発で10連以内に1枚引いてるから、同じ結果だね。
もうずっとこれが当たり前だから、俺にとっては神引きでもなんでもない

でも10連で2枚引いたほうが爽快感はあるかもね





逆に、マチタンが引けなかった。
マジで★1★2ってどうやって引くんだ…。

ウマ娘ストーリーの台詞から卑しか族の匂いを嗅ぎ取ったので、一刻も早くやりたいのに…












▼さてキャパオーバーというか、タイムオーバーだ。今日のプレイはここまで

まだライブも堪能してないし、
イベントストーリーもアニバストーリーも見てないし、
マチタンに至っては、育成どころか1話すら見ていない…

今日の更新が多すぎて、全く追いつかないよ…





ううっ、供給が多すぎて忙しい……。
こんなの、こんなの……。


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幸せすぎるよおおお〜〜っ……!!
はぁぁ充実う〜〜!毎日楽じいい〜〜ッ!!


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2022年02月23日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 194周目 アクエリアス杯、終了。サクラワンコオー、畜生ですらなかった……

▼無念ッ!!

敗北ッ!!







1,2着が同じトレーナーで、3着にアルダンが入ったため、今大会は2位で終了…
4着ウララの最前列が出ていれば勝てたか…?というところだが、しょうがない
オグリなら勝てたか?というのも、愛を選んだ俺の自己責任だ




しかしこの1着2着、どちらも勝率が低く27.5%なのだが、ダートAマイルAなのが気に入らない
仕上がりも勝率もこっちが上なのに、ただスキルが出なかった、というだけで負けてしまう




しかも1着は先行エル、2着は逃げファル子だった…
10回やれば7回は勝てる相手の筈なんだがなあ…
まあこんな不条理、いつものことだが…

TOTAL勝率は72%だった。圧倒的な勝率とあるが、それでも負ける時は負けてしまう





これでチャンミ5勝4敗……連敗してしまうとイーブンなので、なんとかこらえたい








▼次回のチャンミピスケス杯は、長距離かあ……それも最大の長距離、つまり春天だね。
それだけならまだいいが、またも道悪地獄とかきつすぎるわ…。


ヒソカはまだしも、無微中心というコンセプトのオープンにここまで無理強いするって、おかしいでしょ…



この地獄をなんとか回避すべくいつもタマSSRをレンタルしているが……あれ?道悪必須の大会で、勝てたことあったっけ…?やっぱ不安しかねーわ。



ただでさえ必要ステータスが高いのに、タマSSRで一枚サポカ、それも貴重なレンタル枠が無駄になるしな……
最初の選択肢でわざと失敗しないと道悪〇が取れないから、尚更役に立たないし…。




明日のゲームバランス大幅修正で環境激変する可能性が高いが(特に根性)、
こんな時くらいしかないだろうから、サクラチヨノオーを出走しようかねえ……



1度も使ってないので未知数だが、「春一番」があるからねえ…
今風にいうとなれる可能性があるんじゃないの、「人権」って奴に。





あとは、……追込環境だから(オープンリーグは尚更)タイシンはレギュラーだろうな。
ただ今回は金回復必須なので、タイシンの強みである「強攻策」と「迫る影」は使えないね。
もし金回復が2つ必要なら、どちらも習得は不可能だろうから。





…というか金回復2つを前提に組むのなら、オープンはどいつもこいつも似たり寄ったりになって、ますます運ゲーにならんか…?



クリークやタキオンにしたって、固有レベルが低いと回復量も低いし…








▼明日の大幅アプデで、いよいよ1周年か…


3月にはボーカルも追加されるが、アルダン、チヨ、ヤエノの微妙トリオには、やっぱりストーリー上の楽曲が欲しかったな…



どうもストーリーとかキャラクターというより、この声優にはこの歌、という基準があるように思えてならない…










▼サクラチヨノオーのウマ娘ストーリー7話解放…


「サクラワンコオー」がペットの犬ではなく、主人公にプレゼントされたぬいぐるみという事実が結構怖い(笑)。

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時系列を用いた叙述トリックじゃん、こんなの…。

「実家の犬かな?」ってずっと思ってたよ。だから実家のシーンに出てこないことが、少し引っかかってた。





ライターは良い話っぽく書いてるんだろうけど、
これまでワンコオーワンコオーとまるで本物の犬であるかのように扱っていたのに実はぬいぐるみとか、ホラーやんけ。



こんなおねだりの犬ポーズまでして……
連れてこられて、一体どんな顔したらいいの……ぬいぐるみに喋る少女を相手に……

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しかもこのぬいぐるみが可愛いという流れで主人公に「チヨに似てる」と言われたから、大事にしてるんだよね。









…いやあ…

怖いっすわ……






でもまあチヨはトレーナーに恋愛感情無さそうだから、「健気さ」にギリ留まってるかもしれんね。
マチカネフクキタルとかだとヤンデレっぽくなりそうだけど












▼「からあげ冷めちゃった……」でおなじみの「僕と君と彼女の話」を再プレイしているが、やはり面白い。
記録より記憶に残るフリゲだが、もこうあたりが実況すれば、(DL)記録も残しそうではある。
いまのところ2022年上半期で一番印象に残ったゲームだ。




大げさな言い方になるが、「僕と君と彼女の話」を通じて「愛について考えさせられた」。
まあ愛は言い過ぎにしても、「恋愛について」。



「僕と君と彼女の話」ではバッドエンドもあるのだが、いくら好感度を下げるような選択肢を選んでも、ノーマルエンドになってしまう。

バッドエンドを見るためには、ヒロインの好感度を上げないだけではなく、
「クズゲージ」という独特なステータスを上げないといけないのも、面白かったな(これ好感度関係あるか?という選択肢が出るのだが、それがクズゲージ。クリア後に知った)。





逆にいえば、どうしようもないクズでなければ、ヒロインたちは主人公を好いてくれるし、救ってくれるのだ。または、いつかは認めてくれるわけだ。実に甲斐甲斐しいし、人がいいといえる。やはり愛なのか?




しかし主人公に10年以上も一途で、浮気まで許した(桜花とセックスしてたかは明言されてないが、まあしてるだろう)つくしだが、やたら主人公に「私は尽くしたよね?」と主張するのは如何なものかと、1,2日経って、思い始めた。



見返りを求めないのが、愛じゃないの?
カーネギーも、見返りを求めた時点で親切とは呼べないみたいなことを言ってた。
愛じゃなくて下に心があるから、恋なのか?




「つくし」(尽くし)というそのまんまのネーミングだが、思えばなかなかあざとい女だ。
尽くして相手の良心に訴えかければ、そうそう裏切れないからね(裏切られたけど)。
あの尽くしは、つくしにとっては束縛でもあり、無償の愛ではないわけだ。

なかなか怖い。
おとなしい顔しておっぱいも大きいしな。





そういえばキャラクターのネーミング、
つくしはそのまま"尽くし"、
久住は"クズ"っぽいが、
"翼"と"桜花"はわからんな。


桜花はいかにも華美な感じだから、地味なつくしの反対っぽいが。










▼「初蘭町へようこそ!」が面白い。

2000年代のマイナーアニメ風の絵柄も好みだが、
「ひぐらしのなく頃に」のようにばかばかしい日常が急転直下しホラーになったり、
「学校であった怖い話」的にプレイヤーの意思が反映されたホラーエンドに分岐するのも、レトロゲームのようで、面白い。


このゲームもコンプ後にまだレビュー感想がなかったら、私が書こうかな




2022年02月21日

僕と君と彼女の話 レビュー感想 Love and paradox

渡辺翼(30)は夢見る売れない役者だ。

そんな彼には二人の彼女がいた。
10年付き合っている幼馴染のつくし。
絶賛売り出し中の若手女優、桜花。

二人と付き合い楽しくのうのうと生きる翼は、ある日つくしに詰め寄られる。
「私達、結婚しないの?」
夢と現実との狭間に生きる青年は、果たしてどのような選択をするのか。






………






ドラマチック二股ノベル!

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▼「ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 193周目 ウマプテンプ」に書いたので、プレイの経緯、所感は割愛





「ドラマチック二股ノベル」とかいう畜生なジャンルが銘打たれた本作…(公式サイトはこちら








まず隠しエンドであるAnotherEndを含め、7つのエンディングをフルコンプした感想としては…






ストーリーの牽引力が凄いゲームだったね……
マジでやめ時を失うよ…






2人の彼女の間で、揺れる主人公…

果たして彼は、どちらを選ぶのか…
それとも、選ばないのか…
選ばないなら、何を選ぶのか…



…といった恋愛を中心とした二股ドラマが実に面白く、
久しぶりに一つの呼吸も置かず、一気にフルコンプまで駆け抜けてしまった


二者択一の物語といえば「鼓草」があるが、この題材って卑怯だよね。
上手くプレイヤーを引っ張れば、絶対面白いもん


「僕と君と彼女の話」はそこに30まで売れない役者を続けている、才能無き主人公の痛々しいドラマが加わって、一瞬たりとも目が離せなかったね…







▼ヒロインの魅力もなかなかだった。

20歳から30歳まで10年もつきあっている幼馴染のつくしと、そんなつくしより10歳も若い、若手女優の桜花の比較が見事だね


つくしはいかにもといった感じの、前時代的な「恋人に尽くす女性」。
黒髪ロングで、おとなしい。

桜花はそんなつくしと真逆で、芸能界で活躍する派手な女性…
勿論お金も地位も持っている





…これだけだとプレイヤーは愛のあるつくしを選びそうだけど、桜花も強がってはいるが脆いところがあり、芸能界に染まり切った自分にはない純粋さを持つ主人公に、「あなたは私のよすがなの」と少し依存している




こうやって揺さぶられると、プレイヤーは主人公と同じく、彼女を選べないわけ

だから主人公の翼君にはかつてないほど感情移入していたな。
いつも割としているが







▼フラグ立てがシンプルなので、7つのEnd回収はとても簡単。

特に次の選択肢までスキップできるJump機能が非常に優秀。
お陰で120分かかるところを、80分程度に抑えられた。
何度も同じシーンを見なくて済むのも、気分的に楽。

フリゲもここまで進化したかと、余りの快適さに唸ったね(類似機能自体は、前にもあったかもしれないが)。








▼つくし、桜花ごとにgood、normal、badで3種のEndが存在する。
つくしEndは恋愛要素が高いが、桜花Endは主人公の人生そのものといった描写で、かなり毛色が違う



好きなのはつくしgoodとnormal、印象的なのは桜花goodとnormalかな




私は怖い物見たさで初回は浮気相手の桜花ルートに進んだのだが、「桜花goodEnd」との表記を見るまで、それがgoodEndだと確信できなかったよ。主人公は回り道したけど、自分の足でちゃんと歩けたんだね


このEnd……普通のゲームだとbadかnormalじゃないかな。


ネタバレはしないので、是非あなたの目で桜花goodEndを見届けて欲しい。
恐らくあなたの想像とは違うところに、物語は着地するだろう。
恋愛ゲームというよりは、チュンソフトのサウンドノベルのようだ。








つくしもか弱そうに見えて、芯が強いんだよね。
優しかった彼女がヤンデレのように豹変するBadEndでも怖かったが、「次は殺すから」と威圧してきたり、35歳までに芽が出なけりゃ夢は諦めろと、誓約させられたりね。

流石に男一人を養ってるだけあって、強かさがある。
キャラデザは可愛いが、こういうところに30歳のリアルな女性を感じた。










▼そして6つのエンディングを消化すると見ることが出来るAnotherEnd……


ここでは数々の伏線や「おや?」と思うような引っかかり、謎が紐解かれ、「僕と君と彼女の話」という「何視点で君と彼女は誰だよ」というタイトル回収が行われるが………
(ストーリーの核心に触れるネタバレがあるので、評価だけを読みたい場合はここをクリック・タップし、「JUMP」してください)












……久住の仕掛けたテレビ番組の脚本、演出だったってオチ…





ぶっちゃけ蛇足じゃないっすかねえ…?




だってさあ、不安になってたつくしはまだしも、桜花は完全に、翼を騙してたわけでしょ?(桜花が翼を「純粋」といってたのは、自分にコロっと騙されたことへの含みもありそう。純粋といいながらも、翼が自分を利用しようと企む本性を見抜いてたし)



……桜花はもう散々ブチギレて、翼にひどいことをいったり、靴を舐めさせたりしたわけじゃん?



本編のあれこれが、お前どの口で言ってんだよってなるよねえ…



久住(元ネタは「クズ」っぽい)の存在といい、どうにもこの結末に「ゲーム(THE GAME)」を思い出してしまった。一連の事件が全部壮大なドッキリだったというオチの映画ね…



AnotherEndとはいうが、まあぶっちゃけ正史ではない何かのパラレルと思いたいくらいだよ
ただ「悪趣味」なだけじゃないかと…



しかしつくしが都合よくレストランに現れたことや「二股がバレそう!」という展開がなかったことから、
やはり仕組まれた正史だったんだろうな…










評価B+
75点




良作だが、それ以上にあなたの価値観を問う問題作!





オールクリア後の読了感はあまりよろしくなかったし気に入ってませんが、
このゲームを「主人公の数ある人生の、分岐の物語」と見做している人は、私とはまた別の評価をすると見ています

私は恋愛7、人生3くらいに見ていた所為か、この評価感想になりました







プレイヤーの価値観に訴える要素が非常に強いので、評価というより、結末に対する感情は大きく分かれるでしょう

是非あなただけの結末を見つけてください






最後になりますが……私が愛した女性は………





つくしです




ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 193周目 ウマプテンプ

▼ラウンド2、2日目は3勝3勝1勝3勝…




ラウンド2トータルでギリギリ50%以上勝てたとはいえ、過去最低の勝率だね。
90%勝てたラウンド1とは、やはり別次元だろう。




もう、中途半端な課金だからグレードから逃げ出したヒソカだらけ








▼やっぱり…逃げ2人体制は強いよね。
脚質適性がないエルを無理矢理逃げに仕立てたのとは、訳が違う。

地固めをつけた水マブやファル子がきたら、まあ勝てないでしょ。

地固めが反則的に強い所為だ…。
恐らく「ウマ娘2」ではナーフされるだろう。







▼勝率がほぼ50%ではあるものの、毎回メンバーと脚質を入れ替えたので、正確なところは細かく計算しないとわからない。
ただ勝率だけでいえばオグリ40%が一番高く、ウララ30%、アルダン23.3%と続く…


なんと逃げエルは一番低く、たったの18.2%だ…




まあ入れる意味はほぼない…






▼決勝は、もうこうなったら運でしょ(いつも運だけど)。

運否天賦という名の匙投げをし、いわゆる「推し」で組もう。
オグリではなくアルダンを入れる。

負け戦に終わるだろうが、やはり適性キャラ0でダートはきつかったわ。
私以外にも、そもそも舞台に片足くらいしか上がれなかったトレーナーが、大勢いるだろう。
どうすんのよサイゲ…
終わった時、ユーザーたちから、カプリコーン杯以上の不満が噴出しそうだよ…








▼バレンタインデー終了。…というか昨日で終わってた。



性癖テストとかいわれてるが、私はアルダン、マブおば、アケボノ、ブルボン、ネイチャ、マミクリ、タイキから貰った。

キャラクター性だけじゃなくストーリー性でも選んでるから、法則性はない感じだな






▼お迎えから随分かかったが、やっとスカイのウマ娘ストーリー7話を解放。
スカイが実は結構努力家とか、好感度は鰻登りだね。

ウマ娘ストーリーの解放は最低限として、やりこみとして二つ名の獲得はやっておきたい


アルダンの「割れないガラス」は名前がなんとも間抜け。
エンディングのプロポーズにあわせて、「ダイヤモンド」「永遠の輝き」とかでよかったんじゃないか。
なんだ「割れないガラス」って、なんかの商品名かコピーみたいじゃん


そんな「割れないガラス」……獲得条件がめちゃくちゃ難しい。難しいというか、完全に運。
プレイヤーに数多くの不運が見舞うこのゲームで、こんな出鱈目な条件作っちゃ駄目でしょ。
スズカSSRの時といい、運営やっぱおかしいよ…











▼アヤベで菊花賞に勝てない。長距離適性を上げても無理だ。多分回復が必要なんだろう。

…まあそれでも、勝てる時はどれだけ適当でも勝てるのがこのゲームだけどね


勝負服もないのにセンターに立てるトプロが、強キャラ感あるわ。
でもこれ、演出じゃなくてただグラフィックがないだけだろうね。
ジョーダンシナリオでも、強キャラのナカヤマフェスタが勝負服なしだからねえ…

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▼ノベコレにまた面白そうなゲームがアップされてるね。

「僕と君と彼女の話」「復讐の汚濁」「幽世と現世の案内人(かくりよとうつしよのあんないにん)」は要注目の3作。
「復讐の汚濁」は「KOKUTOU」作者のゲームか。
「KOKUTOU」以外のゲームは初めてやるね。




だが、特に「僕と君と彼女の話」はすごいわ。もう設定からして面白い。

なんとフリゲではめったにない、「二股」と「クズ」を題材にしたギャルゲー。




「メモリーズオフ」や「君が望む永遠」が大好き、フリーゲーム界の伊波健、フリーゲーム界の鳴海孝之と謳われた私のアンテナが、とてつもなく反応した。




劇中劇とわかっていても、実写のプロローグはプレイヤーを引き付ける。
期待通り、やはり面白い。






さらに主人公が30歳という成人なのがいい。フリゲは若年層が作るだけあって、大半の主人公が少年少女だからね。

しかもそんな30歳の主人公が、「青年」と表現されてるのがいい。



多くのフリゲでは30歳または30代が完全に中年として描かれてるので(実際少年少女から見たらそうなんだろうけど)、
30歳のことを「青年」と呼んでくれるこのゲームを、私はやらなくちゃだめでしょ。
ふりーむが出来る前から自作ゲームを作っている、フリゲおじさんとしては。
最年長フリゲ作者の、私としては。



…そういえば「KOKUTOU」の主人公は、私より年上だったな…。



意外といるのか?フリゲのおじさん主人公…。




2022年02月20日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 192周目 見えないモノを見ようとして

▼アヤベ一等星じゃあああ〜〜〜〜〜〜〜い!!!

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あぶねえ、アニバの前に、ピックアップで引けてよかったよ。

普段は10回前後で引けるのに今回だけ、24回もかかってしまった。
俺の計算だと8回目か18回目で引ける筈だったから、出なかったらどうしようと焦った…。

これでチヨノオーからの新キャラは全部引けてるな。

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▼肝心のアヤベシナリオだけど…





……





最近のこのゲームにしては、微妙じゃね?







うーんなんだろうなあ。史実をベースとしながらただIFを描いただけという、悪い意味で初期の雰囲気がある。
初期キャラである、オペラオーとかのリバースカットでもあるしね。

もうシナリオが何十本もあるから仕方ないけど、他のキャラと被ってるのがまず微妙なんだよなあ。

脚が悪いのはアルダン、人を寄せ付けないのはタイシンでしょ。

アヤベのキャラクター性って、ほとんど実装されたウマ娘と同じなんだよなあ。

妹にしたって、カフェの「あの子」と同じパターンだしねえ…



だからちょーーっと……ばかし、他の子の影がチラついたねえ…

変化は、母親の件くらいかな。エリートの母を持つ設定がキングやエアグルと被っているが、アヤベは母親を全く気にしていない。そこが違った。(もっとも競馬ゲームなので、母親の設定は避けて通れない)






それに、アヤベが異様に拘っている「喪った妹」も……正直プレイヤーにはアヤベがなぜそこまで拘るのか、いまいち伝わらない気がするんだよなあ。少なくとも俺にはそうだった。

アルダンもさらっと流していたが、いたかもしれない子のためにそこまで必死になることに、必然性を感じないし…

夢を通り越して幽霊のように登場したのも、ファンタジーなテーマを無理矢理リアルに仕立てようとした結果、不自然になったというか…








▼シナリオタイプとしては湿度0でトレーナーが「保護者」、恋愛要素無しのパターン。スポ根寄り。

主人公とヒロインの関係も薄く、最後まで「よくわからない存在」というテーマだ。
これはこれでこのふたりらしくていいんだけど、他の子たちと比べて何か特別な絆を築けたかというと、そうではなかったねえ…


バレンタインデーには義理チョコすらくれないし(チョコをトレーナーに渡す発想すらないのは、この子だけでは…)、エンディングも非常にあっさりで、突然終わったことにびっくりしたくらい…



だってアヤベシナリオって、「アヤベが」トレーナーを通じ、友達やライバルを得て、成長していく物語だからねえ…




読み手が傍観者である小説と違いゲームシナリオなんだから、「プレイヤー(主人公)」はもっと話の中心にいて欲しいんだが、どちらかといえば、アヤベやライバルたちを中心に回っているしね…








こうしてみるとアルダンシナリオは余りに絶妙過ぎたね。
病弱な女の子が子供のころからの羨望だった競技に挑戦し、才能を持つ友人たちや、時代の寵児たちに斬り込んでいく…

単独の塊だった98世代と違い戦いを経た微妙な3人が束になり「私たちが永世3強だ」と下剋上するのもアツかったし、主人公とヒロインの恋愛もギャルゲーみたいで(そのものか)プレイヤーをどんどん感情移入させていく…

ゲームシナリオのひとつの完成形だったからねえ…



その後だと、どうしても見劣りしてしまうな










▼…というかむしろね。

チヨシナリオでアルダンを見た時と同じく、アヤベシナリオでも、俺の意識は寧ろナリタトップロードに行ってしまったんだよ。


…何あの頑張る子。全力で支えたくなるじゃん(あっちのがアヤベより主人公っぽいし)。

なんで俺、あの子のトレーナーじゃないの…?と何度も思ってしまった。
今の俺は、アヤベのトレーナーなのに。


ラストレースに出走できなかったトップロードを支えるのは、なんで俺じゃないの…?

…とか何度も思ってしまった




これはもう、ナリタトップロードの実装を心待ちにするよ







それにナリタトップロード…


自分たちを「子供」と言ってるけどさ…








この乳で子供は無理だろ…

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これじゃもうナリタトップバストロードぢゃん……






こんな子供、絶対にいないよ…



俺が支えないと…
絶対支えないとぢゃん…
物理的に支えたい…









▼そしてアヤベの性能…


シナリオと同じくらい微妙だ。
現段階では最弱に近い追込と思う。





まず一番の欠点は、SSRアヤベの持つ強スキル、強攻策を使えないことだね。
覚醒スキルでよかったはずなのだが、サイゲの判断が分からない…






固有も微妙だ。先頭と大きく離されている時に「すごく」で上がっても、恐らく間に合わない。



他の追込継承とも相性が悪いように思える。ゴルシの固有とか、アヤベ固有とちゃんと噛み合うんだろうか…











▼というわけでここ最近のアツかったりラブかったりする実装ウマ娘の中では、残念ながらシナリオも性能も悪いほうになってしまったね…


性能はまだ化ける可能性が大いにあるけどね。
強攻策もいずれ他のサポカで取れるだろう(それでもアヤベが覚えない事の不自然さは拭えないが)



実装された直後のキャラがいきなり上方修正されたら笑うけど、今後アヤベが輝くのが楽しみっすわ

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 191周目 オープンリーグ…やっぱり魔境過ぎる……

▼休日の激戦時間に乗り込んだとはいえ、大苦戦。


ラウンド2初日は4勝3勝2勝3勝に終わる…






▼勝ち越してはいるが、勝率90%だったラウンド1からは、激減。


理由はやはり環境の変化だね。

まず逃げが多すぎる。





ラウンド2Aともなるともう中途半端な課金だからビビってグレードに出れないヒソカばかりで、水マブ、ファル子は当たり前。


デジタルも含めた完全適性の揃い踏みまでいて、エルでは最終直線で、先頭の取り合いに負けてしまう。

そうなると終盤が弱い逃げエルは固有を発動できず、そのまま負けてしまう


それをフォローしようにも、先行アルダンやオグリも追込デジタルに負けてしまう……


しかもオグリ、どういうわけか固有が殆ど発動しない。




あまりにも逃げが多すぎて、発動条件である4位以上2位以下に入れないんだろうな。200m地点も、今回は微妙過ぎる


仲間のフォローができない、とても困った悪循環に陥った



…アクエリアス杯特有の環境でしょ。
だからオグリは、スキルである程度アレンジできるものの、
毎回相手が変わるアクエリアス杯だと実は不利
かもしれないね…

ましてやBランク制限では、特にね…






▼やっぱりファル子もデジタルも無しでダートはきついもんがある…

サイゲとしては月末の大幅修正前に1回ダートをやっときたかったんだろうけど、やっぱり早かったよなあ…








▼20日ともなれば最早バレンタインデーなんて空気は現実にはないが、「ウマ娘」はまだバレンタイン週間…


今日はクリークから貰ったが、台詞がちゃんとクリークっぽいな。他の子が手抜き過ぎるわ…。
セリフに「!」とも「♪」ともついてない子もいるし…

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▼「シングレ」が280万部突破。たった5~6巻なのに本格的に売れてる……だって面白いからなあ。


クロスメディア作品の漫画版がここまでヒットすることは、めったにないんじゃないの。
しかも相当オリジナル要素が高いけど(メインキャラすらオリキャラばかり)、受け入れられてるでしょ。

ヤンジャンは「新サクラ大戦 the Comic」が早期終了したが(打ち切り?)、「シングレ」は最早ゲームやアニメの販促用なんて域を超えてる



ゲームからは全く想像できないが、ラスボスはやっぱりライアンだろうな。

衰えておばさん(現実だとおじさん)になったオグリとは対照的で、
若く、破壊的な筋肉ですべてを粉砕するナチュラル畜生として出てきそう

2022年02月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 190周目 メジロアルダン、やっぱり詐病だった……。アクエリアス杯ラウンド1終了。実は無課金微課金に優しい大会?

▼ラウンド1、2日目は4勝4勝5勝5勝…

…上々の結果といえるだろう






だが参った。
40レースしたが、今回はメンバーを厳選できない…






なんたってアルダンと差しウララが、まさかの連対率100%だからねえ…

差しウララなんて、固有発動したオグリを平然と差すからねえ…
地方0勝がレジェンドを差し切るとか、現実の競馬じゃ絶対あり得ない…








▼こういう場合、どうしたらいいんだろう…
どのキャラでも勝ててしまうので、メンバーを選べないヒシアマだけ船から降ろしたが
これまでなかったパターンだ。



下手したら空中分解してしまうが、
もうここまできたら、自分の好きなキャラでいこうかねえ…






▼無課金微課金での勝ち方としては、逃げエル、先行、追込or差しウララがベストだろうな。

逃げエルが固有を発動しチギれば楽だが、それは難しいね。
ダート環境ではファル子と水おばがうじゃうじゃいるため、最終で固有を出すことが難しい。

なのでそのフォローとして、中盤終盤スキルを付けた先行を用意する…

更にそのフォローとして、ブロックされないことを祈りながら、手持ちサポカと相談し、追込or差しを用意する…



まあこれが、アクエリアス杯での、無微課金の勝ちパターンだろうねぇ…




▼だから初心者潰しと言われたアクエリアス杯だが、寧ろ初心者や無微に優しい環境だったかもねえ……(無微がグレードには出ないことが前提ね)。


実際私は、すべてのプレイヤーが所持しているエルとウララで、これだけ勝ってるから。


ファル子とデジタルを一緒に使ってきたトレーナーには負けてしまったが、こういうのは重課金の可能性が高いでしょ(地固めだったし)

そんなのにさえ当たらなければ、誰でも優勝の可能性はありそう











▼アルダンは弱いって言われてるし実際1度しか見かけてないが、強いでしょ。
数少ない固有「すごい」族なので、中距離よりむしろ短期決戦に向いている(「すごい」だが発動時間が短いため)。




それに、やっぱり…

アレだよな…








この乳で言うほど病気か?


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この乳で病弱は無理だろ……







脚じゃなくて、乳に爆弾抱えてるぢゃん…
乳そのものが爆弾ぢゃん…


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アルダンの身体が弱いなんて、いまでも信じられないよ…












▼ボーノからチョコ貰ったら、こんなにでかいのに顎引いた上目遣いで可愛い。渡し方も女の子っぽい(ナリブとかは"ずい"っと片手で差し出す)

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このアイテム、1年で1個しか入手できないんだし、もっと効果高くてもいいでしょ

まあどっちにしろ使わないが、どのトレーナーも100個以上持ってるであろう無料配布アイテムと同効果とか、芸がなさすぎる…

それこそ使おうかどうかと、ジレンマするくらいの効果があるのが普通なんだが、やっぱりサイゲはズレてる…



写るんです レビュー感想 このゲームはヘッドフォンでの攻略推奨です

怨霊まみれの呪われた山から生きて脱出せよ!!!!







・作者コメント


 何も知らずに呪われた山に足を踏み入れてしまった女子中学生を、生きたまま
(かつ憑りつかれていない状態で)山から脱出させることが、このゲームの最終目標になります! 見えない幽霊をカメラのフラッシュでひるませつつ脱出経路を確保して
女子中学生を無事家まで帰してくださいっ!!!!!!!

PS 題名ですが、某使い捨てカメラとは何の関係もございません










スクリーンショット (596)_compressed.jpg








親の顔より見た白い顔でおなじみ、「DeathForest 〜森からの脱出〜」(「恐怖の森」のほうが通るか)作者の待望の新作





いやあ〜〜〜………






今回も怖かったね。










私はよく「ギャグ作品は笑わせれば成功」だなんてことを書くけれど、
その理屈と同じく、「ホラーゲームは怖がらせれば成功」とも思っているので、
そんな観点からいうと、このゲームはかつてない成功でしょ…



相当怖かった…



何度か「ひゃぁぁ〜〜!!」と、声に出すほどには…











▼まずレビューというよりは個人的な感想になるけど、
「写るんです」からは、昔ながらの、まだホラーゲームが元気だったころのホラーゲームのエッセンスを強く感じられたので、単純に嬉しかったな

最近はこのような王道ホラーアクションゲームが、少なくなっているからね




カメラのギミックや脅かしは「零」を連想するし、
「そこを歩く恐怖」や、まるでストーリーと関係なさそうなアイテムで扉が開く仕掛け………終盤の妙に近代的なダンジョンからの脱出などは、「バイオハザード」でしょ。
見えざる敵の恐怖は「クロックタワー」にも通ずるかもしれない


最新フリーゲームなんだけど、私はなんとなく、
このような昔ながらの正統派ホラーを感じて、
ひとり勝手に嬉しくなっていたな







▼恐らく今後活発化するだろうからネタバレや考察は伏せるが、
ストーリーにも「恐怖の森」のファンならば衝撃を受けそうなギミックがあるんだよね(某サイトに既にネタバレがさらっと書かれているが、まだ早いんじゃないの?と思う)


だから、未体験プレイヤーは、前作と一緒にやってもいいかもしれない









▼評価点は数多くあるが、一番優れてるのはディティールだね。

ゲームオーバー時にまるで本物のような動画サイトが出てくるが、ここで私は本当に、
一瞬ゲームがシャットダウンし、動画アプリが立ち上がったのかと錯覚してしまった



それほどまでに作り込まれている



他にもそのような美点が多いのだが、
本作のような細部まで作り込まれているゲームは、フリゲではほとんどないんじゃないかな

ゲームオーバーにしたって、大体は一瞬「GAME OVER」と表示して終わりでしょ。
ところが細かな演出や、攻略のヒントまでちりばめられている



「死月妖花」「マッチングアプリで出会い厨してみた」もそうだったけど、
細かなアニメーション、演出、スチル……
普通ならプレイヤーがスルーするところまで拘りが見られるゲームは、作者の熱意が感じられて好きだな












評価A+
80点


古き良き、3Dホラーアクションゲームが好きな人には、非常におすすめです。


前作ほどではないにせよ少し難易度が高いですが、
それゆえに恐怖感が増しているので、丁度いいんじゃないかと。

ストーリーの流れに沿ってチュートリアルが出るのも親切でした




尚、グッドエンド(トゥルーエンド)の条件にはノーゲームオーバークリアが必須の模様…。

2022年02月18日

チョコでアナタを溶かしたい! レビュー感想 思えば、奇妙な絆だ

▼うわぁ〜……



これはねえ…





久しぶりに面白いギャルゲだったね!









▼私はフリゲにプロ並の完成度より「アマチュアならではの独創性」を期待するタイプなのだが、まず設定が面白い



主人公がヒロインを攻略するのではなく、ヒロインが主人公を攻略する








▼主人公はイケメン高身長のうえ勉強もできる男で、女の子からモテモテ。



彼女たちはあの手この手で主人公を落としにかかるんだけど、
そこで登場するのが、食べた者をなんでも意のままに操ることができる魔法のチョコレート。



このマジックアイテムがただの前提ではなく、ストーリーにギミックを与えてるのもよかったね。設定倒れになってない

それぞれの個性ごとにあの手この手でチョコを食べさせようと企むヒロインたちが、とても愉快だった。











▼そしてやっぱり……面白いのが、意外にも(?)ストーリーだな


あるヒロインはまさに青春といった爽やかさ、またあるヒロインは悲しい現実と戦ってたり……


プレイヤーの予想を裏切ってくれる






私のおすすめは黒魔術を嗜む怪しい陰キャ女子の綺亜羅と、優しいお姉さんといった風貌の先輩、茉莉華だね。

スクリーンショット (582)_compressed.jpg









綺亜羅のストーリーはちょっとしたどんでん返しもあり一番きれいにまとまっているが、
茉莉華は「えっ!?これで終わり!?!?」となるかもしれない…



だがどうやら、これで終わりらしい

少しばかりプレイヤーにインパクトを残す、悲しい結末だった










▼「トゥハート」のような昔ながらの場所セレクト系SLGだけど、テイストにも「トゥハート」のオマージュを感じるね

主人公が一々ゲームと関係ない雑学を披露したり、古典的なギャグとかね。
全体的に、いい意味で「古め」で、90年代末期〜2000年代のギャルゲーのようだ。

ゲーム内時間がたったの1日なのも、昔のギャルゲーによくある特徴だしね(他のフリゲレビューでも書いたな)。









▼欠点としては、場面展開に挿入されるアイキャッチが長すぎる事


セーブファイルがたったの5つしかないし何度もセーブロードを繰り返すゲームなのに、
そのたびにアイキャッチが数秒入るのは、些細なことかもしれないが、
「待たされている」感じでうざったかったね

カットできれば、かなり快適になるのでは

ゲームに「快適さ」は大事だからね









評価B+
75点

面白かったです。

フリーのギャルゲーとしては、久しぶりのアタリじゃないでしょうか。
Hなシーンもありますが、ヒロインによっては実にあっさりしています。


そういえばバックログに進行中ヒロインの立ち絵が表示される演出、初めて見ましたよ。
ギャルゲだと今どのルートにいるか分かりやすいし、とても効果的でした。












【1年前の良作フリーゲーム、ピックアップ】




「鼓草」「TOWER of HANOI」「愛の監禁ごはんはXXXチャーハン」「かいきみなづき 半」に続き紹介する、1年前の良作フリーゲームは……












暖白のイルジオネ

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奇しくも今回レビューした「チョコでアナタを溶かしたい!」と同じく、古き良き時代のギャルゲーを思い起こさせる






ヒロインが幼女なので……







ロリコンはとりあえずやれ







一緒にお風呂とか入りますよ!!!







ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 189周目 ウソみたいだろ。口パクなんだぜ。それで…。そしてアクエリアス杯、開幕

▼いよいよゲームバランスの大幅修正か。

根性も強化されるし、たった5つのステータスがここまで変わると、もう別物だね。
「ウマ娘2」なんて揶揄されているが、その通りになるだろう。


ユキノSSRを砕いた俺だが、不運で散々根性SSRを引いてきたから、何かが使えると期待したい。
どうせストーリーサポカで、根性SSRが配布されるだろうけどね







▼しかしゲームバランス修正なんて当然だ。むしろ遅すぎたくらい。
合宿中の休みでバッドコンディション回復とか、普通のゲームなら、最初からその仕様でしょ


それよりキャラゲーなんだから、ボーカルの追加をして欲しい。
ユーザーから最大で現金6万円も取っておきながら、ボーカル曲0はひどいでしょ。

最近の追加ウマ娘、もうずっと「Make debut!」「うまぴょい伝説」だけなんだもの。

Screenshot_20220217-163159_compressed.jpg









せいぜいジョーダンの「ENDLESS DREAM!!」、ドーベルの「彩 Phantasia」、デジタルの「UNLIMITED IMPACT」の3つだけ…


チヨノオーなんて上手いんだからもっと歌って欲しいのに、共通の2曲以外、0だからね。

アルダンも、0。もっとアルダンの歌を聴きたかった。俺だけのために歌ってくれ。


しかもこの2人はクラシック3冠路線でウイニングライブが「winning the soul」なのに、なんとどっちも「歌唱なし」……




どの曲も口パクで、他のキャラの声…


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この分だとヤエノムテキも「歌唱なし」だろう(1人だけあっても不自然だし)。
誰も歌わない、口パクだらけの「winning the soul」………いくらなんでもおかしい。


アヤベもやはり歌唱なしのようだが、歌唱に関してはシナリオクオリティとは逆で、初期キャラとの格差が酷いね。











▼そんなアヤベは……引かないね。

確率2倍ガチャが来るであろうアニバに向け貯めないといけないし、なによりストーリーがいまいちピンと来なかった。

妹をなくしてる設定がアルダンと同じだが(妹かは不明)、妙に重そうだ。

アルダンのストーリーも結構重いけど、きょうだいをなくした事に関しては、しれっとしてたからね。
メジロの妹分が大勢いるから、特別寂しくもないんだろう。

実際会ったこともない妹がいた……ってだけじゃ、アヤベほどには自分を追い込まない気がするな。
この場合、アルダンが妙にリアルと言うべきか……。

いたかもしれない妹のために、私が代わりに走ろう!……とはならんもんな。
ぶっちゃけそれもう、話したこともない他人だし









▼ファミマとのコラボ食品、この手のコラボではかなりのアタリじゃないか。
…というかこういった「世界観をイメージした系食品」を多分初めて食べたのだが、想定外に美味しかった。

買ったのはイナリワンの鶏五目いなりとテイオーのはちみードリンク。

いなりには「実は畳職人に憧れている」というイナリワンのヒミツが書かれていたが、なぜか彼女だけ、まだゲームに出ていない設定だ。まさかコラボ食品で新情報を明かすとは


はちみードリンクも美味しい。はちみつドリンクなんて初めて飲んだが、トロっとした甘さが、新鮮な美味しさだった。


テイオーがゲーム中でたびたび「はちみーはちみー」言ってるのでどのような味か気になっていたが、今度から味をイメージできるので、
「なるほど、コラボアイテムにはこういう面白さがあるのだな」とわかった。

これはアニメファン、ゲームファンが買い求めるのもわかるな。



ファミマを5軒回ったが、店頭の旗(レイ?)はスペスズ、マックテイオー、キタサトの3種に分かれているようだ。

盗難に遭うんじゃない?実際店内に設置してる店もあったので、警戒してるのかもしれない。











▼アクエリアス杯ラウンド1初日は、5勝4勝5勝4勝……



早々にラウンド2Aグループに進出できたので、例によって、実戦でデータを集める…




今のところの所感としては、相手が仕上がってなかった可能性もあるけど、思ったほど追込環境ではないね。


ダートキャラもそこまで強くない。
デジファルと何度も戦ったが、1度も負けなかった。


逆に驚異なのは、逃げ。
追込や先行がゴチャゴチャやってる間、火事場泥棒的に1着に逃げてしまう

なので最低1人の逃げが必須










もう1つの意外は、想定外にハルウララが強い。




……勿論、普通のウララね……




ハルウララはストーリーレースでファン数を稼げないので、オープンリーグに於いては、有利なんだよねぇ…。
★さえ少なければ、レベル1で完成できる



「ダートSマイルSの追込」と「ダートSの差し」を作ったが、どちらも強い。

なので無課金はハルウララが最良だろうな。

…まあ同じくファン数を稼げないファル子が出てきたら、勝てないだろうけど…










だが一番勝ってくれたのはオグリ、エル、ヒシアマ、ウララではなく……最愛バのアルダン

5人育成した中から4人出走させたが、勝率60%



ストーリーではたづなに適性が無いと言われたが、ダートでもかなりの強さだろう


なーにが適性だってんだ


無題_compressed.jpg













計算違いは、伏兵〇が全く発動しないこと

原因はさっぱりわからないが、今大会は、妙にどの子も上位人気になる。
いつもは9番人気とか普通にあるのに、なぜかハルウララでも1番人気だ。


可能なら冬ウマ娘〇にすべきだね













【攻略中のフリゲとか】



「Meg's Garden」が面白い。

露骨に「アトリエ」シリーズを意識しているが、
最近の「アトリエ」じゃなくて、初期の「マリーのアトリエ」「エリーのアトリエ」「リリーのアトリエ」……いわゆる「ザールブルグ三部作」の空気を感じる

主人公が女の子でイケメンが相手役っぽく登場するのなんて、まさに初期の雰囲気

「アトリエ」は今でこそ男向けだけど、初期は女の子向けの乙女ゲームっぽかったからね。
ガストは他にも「黒い瞳のノア〜Cielgris Fantasm〜」や「火竜娘 柳判官編・高悠環編」など、
女性視点なだけではなく、女性向けのゲームを出してたね…











【クリアしたフリゲとか】



▼「お姉ちゃんはアンドロイド。」「まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。」「Misaki」をプレイ。

お姉ちゃんは可愛いしギャグが面白い、なかなかの良質コメディ。
作者のゲームは大体やっているが、コメディのほうが向いている。

だが数話完結アニメの1話だけという気がする。
続編がやりたいと思ったショートショートは久々だ。


「まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。」は意外にもバカミスとしても面白い。知らんけど。


「Misaki」は…「Ema」といい「BLUMEN」といい、この作者のゲームはいまいち何を表現したいのか、何を描きたいのか分からない…。











【RPGは長編が売れ線、ノベルは短編が売れ線になりつつある?】



▼実況効果が大きいんだろうけど、「キミのニセモノに恋をする」が10000DLを超えたらしい。記録達成まで、異例のスピードでは?

ギャルゲー系では「月不見月の彼女」「君は愛花のお兄ちゃん♪ヤンデレ妹とイチャラブする」も同様の流れで短期的に伸びていたが、ノベルはまた、短編がヒットしているね。

「尊い命」「cat likes you」などは更に短い。
フリゲ世相とでもいうべきか、現在のユーザーに需要があるのはこれなんだろうな。
まずはDLして欲しい、切っ掛けが欲しいと思ってる製作者は、意識するといいだろう。
長編ノベルは今後少し勢いが落ちるかもしれない。


RPGはというと、やはり長編が非常に多い。
フリーのRPGは2時間もあれば十分と思ってるくらいなので、
余りに長編が主流になると、手を出しにくくなる。










【最近のフリゲに思う事】



▼ここ数年で増えたのが、文章表現(?)で「………」を「、、、、、、」や「。。。。。。」と書くフリーゲーム。

どうにも好きになれない。こういうのはインターネットやメールの文字であって、作品に表現として使うのはどうだろう…。

「w」「(笑)」を使うゲームも気になる。

キャラが笑ったなら、「(笑)」を使わずそれを表現するのが、「作品」じゃない?

それにこういう文字を使うと作風が一瞬で「安っぽくなる」から止めたほうがいい。



本来ならギャグ作品の演出なので、使うとギャグっぽくもなってしまう。
「mi」シリーズはこのような表現を連発するが、ユルい雰囲気が笑いになってる。
しかしシリアスシーンでは、「。。。。。。」なんて使わない。ちゃんと「………」だ。
作者が意図的にシリアスとギャグの緩急を演出してるんだろう。
だがそのほかの大半のフリゲは意味不明な「。。。。。。」の連発だ。


というわけで真面目な物語にしたいなら、このような文字は使わないほうが賢明。


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