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2024年10月20日

ティラノゲームフェス2024おすすめの良作まとめと、マイベストフリーゲーム発表

▼ティラノゲームフェス2024、開幕。


今回は受賞作品を発表しないそうで、当ブログの受賞予想もなし。
かわりに、参加作品からおすすめフリーゲーム、マイベストフリーゲームを選出。
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改めて良作を振り返り、読者に知ってもらう意義もある。
尚、テンプレートはティラノゲームフェス2023に倣うが、通例通りジャンルごとのセレクトは行わない。


それでは早速、やっていこう。




▼まずグランプリ(短編)!!


……


該当作品、なし!!




▼次に、グランプリ(長編)!!


……


該当作品、なし!!




▼……いきなりかよ!!


……ってツッコミが入りそうだが……いきなりだよ!!


……ティラノゲームフェス2024参加作品は、グランプリ不在!!
「名作」とまで言えるゲームは、1作品もなかった。
スコアレビューでもSランクは、なかったような?


でもこれは、別に珍しい事じゃないんだよ。


「名作」なんてそう出るものじゃないし、
コンテスト、賞レースなどで「該当作品なし」なんて、どの世界でも当たり前。


皆も漫画や小説のコンテストで「大賞作品なし」を、1度は見た事あるでしょ。


あれは決して、賞金が惜しいとか審査員が手を抜いてるとかじゃないんだよ。


超高度水準に達した作品がなかった、というだけの話。


では、続けよう。




▼準グランプリ(短編)3作品


「JKの悪夢を分析するゲーム」


「生き残れ ゴキンちゃん!」


「幼馴染彼女の監禁事情」




▼準グランプリ(長編)3作品


「椿屋敷の亡霊」


「おやすみ、お兄ちゃん」


「クリエイターズ・デスゲーム」




▼特別優秀賞10作品。準グランプリに迫る、特に優れた作品として評価。


「北限のアルバ〜冬の章〜」


「夜半に道連れ」


「立ち絵が変なポーズの恋愛アドベンチャー あるいはオリジナリティの無い卒業までの日々」


「【急募】恋愛ゲームのテストプレイヤー」


「BINARY HEARTS」


「君のうさミミを鍋にしてたべたい!」


「ル・ソレイユの殺人」


「さまよひあけめぐり」


「はじめての!デスゲーム・マスター」


「従妹(キミ)を大学へ連れていく!」




▼佳作


「思い出さないで」


「朝と昼と夜の色」


「MarieRecord」


「僕と彼女の人生バラ色」




▼まとめ


粒ぞろいの良作ばかり。
ティラノゲームフェス2024はグランプリ該当作品こそ無いものの、平均してどのフリーゲームも面白かった。
やはりフリーゲームはどんどん面白くなってると感じた。


ティラノゲームフェスでいえば、初期の佳作がいま参加したところで、選考外かもしれない。
応募作品数も、あれから随分と増えたようだからね。
それだけ競争率も、激化してるわけで(選出数も増えてはいるが)。




▼準グランプリの6作品……コンテスト審査員によっては、グランプリに選出するポテンシャルでしょ。


中でも「クリエイターズ・デスゲーム」はデスゲーム参加者がクリエイターという設定をストーリーに見事落とし込んでおり、傑出した出来栄え。


クリエイターの世界では人格者のように思えた人間がリアルではクズで、そのギャップに戸惑う……


……といった誰もが1度は経験するかもしれない(私は、経験した)、奇妙なリアリティも盛り込まれていた。


創作者と創作物の人格は一致すべきなの?という終わらない議論にも、通ずるゲームだったよ。


そんなフリーゲームでしか切り込めないグロテスクさを持つ「クリエイターズ・デスゲーム」が、ベストフリーゲームだね。




▼フェス期間中には参加作品を、一杯やりたいね。
私はブログコンセプトに基づき、DL数が少ない順番から漁っているよ。


まだ見ぬ良作が埋もれているかもと思うと、楽しみ。

2024年10月18日

【定期コラム】1、祀月耀花として新たに咲き誇る名作、死月妖花…2、最近ハマったフリゲをコンプリート…3、このブログの今後…

忘れた頃にやってくる、お久しぶりのコラム集。


今回は、テーマの違う小話を3本書いた。


いつものようにレビュー感想に付け足すつもりが、何せ1500字を超えている…下手するとレビュー本文より長いので、いつものように纏める事にした。


だが今回はいつもと違い、有益情報やオチがあるかも?





【2つの意味で、大きくなっていくフリーゲーム】


▼フリーゲーム永遠の名作「死月妖花」が、「祀月耀花」として商用リメイクされる。


残念ながら「死月妖花」の名前は変更されてしまうが
2つのタイトルが重なるデモムービーの演出がカッコよすぎて、テンションは爆上がり。


原作をプレーしてるとなんとなく意味が解るロゴのも良い。
楽しみ過ぎるでしょ。1万円でも買う。


何よりも、声のイメージがピッタリで衝撃だね。
特に春花


地声というか普段の話し声は低いんだけど、
そのギャップとして〇〇(余りにも今更だが新規プレイヤーもいるだろうから、一応伏せる)の声は高くかまととぶったイメージが、ずっとあったんだよね。


しかも〇〇でくぐもった雰囲気にマッチする必要があり、妖しげじゃないといけない。
だから彼女の声優は、かなりの技術を必要とすると思ってたんだよ。合う人、いるのかな?って。


その演じ分けがデモムービーだけでも見事で、春花の声だ!」、と。


フリーゲーム版で、女子アナの声をやってた人かな?上手だわ。
事務所に所属しアニメ・ゲームに出演しているプロの声優ではなく
セミプロのいわゆる「ボイスコ」を起用すると予想するが、声にも期待できそうだ。



▼絵も原作の雰囲気のままアニメチックになり、昔のフォグ作品っぽい。違和感なし。
SEも同様の物を使ってるようで、フリーゲーム版の雰囲気そのまま。


能面のデザインが少し変更され無機質な怖さから得体のしれない生物的な怖さへと印象が変わったが、リメイクなのだから、これはあり。


……


そんな感じで期待度は非常に高いのだが…


……


しかし1つ重大な「解釈違い」があり……


なつみのおっぱいが大きすぎるんじゃない?


フリーゲーム版から5年半もの月日が流れ私も大人になり、「おっぱいは大きければいいものじゃない」という、「置かれた場所で咲きなさい」を憶えたんだよね。
 

だからなつみには無理に盛ることはせず、ありのままで咲いて欲しいね。


なつみがあれで小さいなら、春花五島はどうなるんだよ、となってしまうしね。


もう完全にメロンスイカじゃん。


まあ何にせよ、究極に楽しみっすわ。
もうパンツ脱いで全裸待機モードだけど、発売はまだっすか?





【最近面白かったフリーゲームを、やりこみ】


「クールなアイドルと野球拳」をコンプリート。
後1枚で勝ちのポイントでダブルダウンを使うと専用の台詞が出たり、意外と細かなデキ。


総評として、温泉エンドが良すぎる。
このようなちょっとスカしたエンディング(?)は、製作者にセンスがないと無理。
恋愛をテーマにしたTVCMでありそうなラストシーンだ。
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最後の台詞は、嘘か本当か…?
主人公は、それを信じたのか?
…そんな事を考えるのも。面白い。


私の読みでは、ヒロインはスキルを使っていないでしょ。
だから主人公には、ダブルダウンを発動して欲しい。


純愛エンドであるED5がTRUEだろうけど……本当に主人公の子供……?
このルートでは、ヒロインは同級生にレイプされてないのかしらん…?





【このブログの、今後の更新予定】


▼フリゲレビューと同時進行(交互進行?)している「ウマ娘」攻略日記。


今回のチャンミで出す新規育成ウマ娘は、差しジャンポケのみ。
他は全員、使い回し。


やはり今回も継承運が悪く中距離因子を継承しなかったり
サポカが完走しなかったりと、不運が続いた。


昔はそれでも何十回と試行錯誤と再育成を重ねたが
「ウマ娘」も3.5年を超える長期ソシャゲとなった今……飽きたわけではないにせよ、
あの頃のように貴重な時間を費やすほどの熱量はなくなってしまった。


400を超えた攻略日記も今ではすっかり更新頻度が落ちもともとフリゲレビューブログなんだから当然だろプレイ時間は極度に低下。
★3チケットで引いたタップダンスシチーは、いまだ育成していない。
バンブーメモリーも、あとわずかで解放だというのに。


イベストも全国興行でポイントを稼ぎ、殆ど育成しなかった。


…むろん先日攻略したネオユニヴァース関係のストーリーのような素晴らしいものが定期的に来る傑作スマホゲームだが、それでも、やはり昔ほどにはのめり込めない。
数々の名作ストーリーや戦いの記録は、既に良き想い出となっている。


…なので数年前から移転を予告している当ブログだが、今後も「ウマ娘」攻略日記を続けるのであれば「スマホゲーム 優しい世界」的なブログをもう1つ立ち上げ、そちらで更新する予定。


でもどうなるかは、本当に全部未定。
移転(引っ越し)だけは、ほぼ確定だけどね。


今後も何もかもフリーに、ゆるーくやっていきます。


2024年10月13日

クールなアイドルと野球拳 レビュー感想 This is COOL

怪しげな"裏"の番組、『EROバラエティ』の演者募集に応募した"あなた"。


運よく募集に受かった"あなた"は、挑戦者としてクール系アイドルの少女と野球拳をすることになった……

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「現役JKアイドルと野球拳」の続編。


基本的なゲームシステムは前作を踏襲しており
解説の繰り返しになるため、割愛するね。


知らない人は、まずはこちらから読んでね。
https://fanblogs.jp/katananana/archive/1654/0




▼長所と短所がハッキリしているため、
まずはガッカリしたところから、書いてしまおう。
良い話と悪い話は、悪い話から聞かせよう。


結論からいうと…
続編として評価する場合、
ヒロインに「クールなアイドル」というキャラづけをしたのは、失敗ですわ。


いや「失敗」というと、語弊があるな…
ただ少なくとも、タイトルにするほど強調することではないかな。


…いや、だってさ。


「現役JKアイドルと野球拳」のヒロインだって、十分すぎる程クールだったじゃん。
だからイマイチ、ヒロインの個性が代わり映えしない。


だからそこに、ガッカリした。


やってみるとキャラクターデザインこそ変わっているものの、
ヒロインから受ける印象がほぼ同じなんだよね。


勝利後のおたのしみ会の態度も、ほとんど同じだ。




▼製作としては「現役JKアイドルと野球拳」「クールなアイドルと野球拳」というタイトルに
深い意味はないかもしれないが、まあ少しばかり、期待とは違った。




▼次は、良い話。


逆に前作から改善された長所として、プレイ環境が格段によくなったことを挙げたいね。
かゆいところに手が届く、って奴だ。



任意のポイントから野球拳をリスタートできるし、
溜めたポイントを利用し、主人公の強化なども可能になった(前作には、なかったよね?忘れてるだけだったらごめんね(笑))。


これにより、S・RPGのように自分好みの主人公を育成する楽しさが加わった。


私のように反射神経に自信があるなら負けのリスクを恐れず攻撃的な主人公にすればいいし、
逆に自信がないなら、残機数を増やし保守的な主人公にすることも可能だ。


この育成要素は、単純に面白かった。
プレイヤーの得手不得手をキャラクターに反映できるのは、ゲームへの没入感を高める、実にシンプルな手法だからね。











評価C-
60点


ヒロインのキャラクターには新鮮さを感じませんが、
遊びやすさなどは段違いに向上してました。


千篇一律とまではいいませんがアレンジ感が強く、
続編としては一長一短と評価します。


製作者はクールなヒロインが好きなのかもしれませんが、
3があるなら、陽気な女の子を絶望に堕とす話……なんてパターンだと、面白いかもしれないですねえ。

2024年10月01日

水着の部屋からの脱出 レビュー感想 弱気になるな!今までだって、水着で乗り越えてきたんだ…!

【【【水着きせかえ×脱出ゲーム爆誕!】】】

私、海で泳いでいただけなのに…どうしてこんな部屋に…!?

持っているのは着ていた水着のみ!

まずやるべきことは、水着を「脱ぐ」こと…!?

水着だらけの謎の部屋から脱出しよう。

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▼私は「何々らしい」、「何々らしく」という言葉が好きではないんだよ。
プラスになるようなポジティブなことでも、なんだかレッテル貼りみたいだし、固定概念にとらわれてる気がする。


でもこの「水着の部屋からの脱出」は、実にフリーゲームらしいフリーゲームと言えるだろうね。
こんなゲーム、商業じゃ出せないだろうし。




▼「水着の部屋からの脱出」は、なんと水着をテーマにした脱出ゲーム。
脱出に必要なアイテムはすべて水着で、ビキニ、スクール水着、パレオなど、本当にすべてが水着。


スクール水着ならスクール水着のギミック
パレオならパレオのギミックで、ゲームを攻略していく。




▼まずは、そこにたまげたね。


この作者は結構独創的なフリゲを製作するんだけれど、こんな変態的なことを、よくもまあ次々に思いつくもんだね。


一体、何食ってたらこんな変態的発想が出るんだろうね


少なくとも私は、人生で1度も水着を使った脱出ゲームを妄想したことは無かった。


…というわけで、久々にレビュースコア、「オリジナリティ」に満点つけましたわ。


単なる着想だけではなく、それをゲームに落とし込んだ発想の転換力も高い。
過去にも、本作に類似した脱出ゲームは、恐らくないんじゃないの。




▼そんなこんなで水着ギミックのみで構成された脱出ゲームだが、
女の子のイラスト(水着)全部に差分があったりと、グラフィックも拘りが凄いね。
まさに変態的良作でしょ。


難易度は、脱出ゲームにしては簡単なほう。
フリーゲームなので、ベストな難易度。
ヒント機能もあるので、攻略はサクサク。


凄くいいゲームなんで、皆にもやって欲しいね。




▼ところで本作は水着をテーマとしているが、1つだけ違うところがあるよね。
つまり、水着じゃないところがある。


ここなんだけど…これってどう見ても…
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チ〇コじゃねーか!!
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…どう見ても…
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やっぱりチ〇コじゃねーか!!!
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評価B+
75点


主人公も可愛いし、非常にオリジナリティ豊かな良作で面白かったです。


完全版は来年夏を予定しているとのことですが、現在のバージョンでもエンド1(TRUEエンドではなく、GOODエンド的な)まで遊べます。


おすすめ。




▼…ところで…


このような一風変わったフリゲをレビューするという
良い機会なので触れるんですが…


このフリゲレビューブログは…
立ち上げ当初からAboutにもあるように、
一貫して管理人が最近のゲームに詳しくないという前提があります(3大オタク文化であるアニメも、全く見ません)。


ここでいう「最近」とはブログ立ち上げ当初である2017年の事で、「今」ではすっかり昔の事となりました。


あれから何年も経ちましたが相変わらずゲームを遊ぶ習慣がありませんし、
所持する最新ハードも3DSのままなので、本当にそこでゲームの歴史が止まっています。


Steamなどもなんのことやらで、ほとんど知りません。
フリゲ以外では、ちょこっとスマホゲーを触る程度です。


…なのでフリーゲームをレビューする際、
オリジナリティの評価を正確に行えない懸念があるのですよね。


…このブログ最大の特徴にして武器は、他にはない「素人くささ」でしょう。
レビュアーにありがちなペダンチックに知識をひけらかすタイプでもなく(そもそもひけらかす知識が無い)、あのゲーム機を持ってる、このグッズを持ってるとマニア振るわけでもない、本当に単なるフリゲ好きの兄ちゃんもうおじさんだろの感想文ですから。


つまり元ネタや類似作品があるフリゲを「オリジナリティが高い」、「独創的だ」と見当違いの高評価をしてしまう危惧があるんですよ。


そこが前から、気になっていたんです。
しかし今さら方向性を変えたり勉強するのも難なので、
やはり「最近のゲームを全く知らない素人目線」という方向性で、今後もレビューしていきます。


ちょっと無知なことを書いたとしても生温かい目でスルーするか、やんわりと指摘して下さると助かります。


よしなに。

2024年09月30日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 421周目 高度に発展した化学技術は、魔法と見分けがつかない

▼まさかの感動路線!
ストーリーイベント「スラップスティック・クラッシュ!」……
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序盤こそおふざけだが、パールとフクキタルが
人を笑顔にする為にあのようなキャラクターやコミックバンドを演じている
判明するにつれ、ガラリと見方が変わる物語。




▼2人の表層的な部分しか見えていなかったマヤノトップガンが
バンドにも他人を応援することにも興味がないブライアンを通じて真実に共鳴するとは、
全キャラクターが良い仕事をしている……素晴らしい。


マヤノが本当のかっこよさを宣言するラストシーンは、あまりにも鮮やか。
このお話で、随分大人になった。…まあ話の都合で、また子供に戻るかもしれないが




▼スリーピースバンドの新曲も良かった。
これはこれでカッコイイ。


シーキングザパールは妙に歌が上手いから、コミックバンドなのに全然滑稽じゃない。絶妙なバランスでしょ。


「普通に歌える」程度の歌唱力では、観る者聴く者から、プラスの感情までは引き出せないからね。




▼最近のストイベはやけに面白いが、今回もまさかの大当たり
序盤で物語性から外れた「捨て」かと思ったが、とんでもなかったな。




▼解放には、育成ではなく全国興行を使った。
2回こなしただけで90000ポイントも溜まった。すげえ便利。


大豊食祭は結局何も修正されなかったし、酷過ぎるでしょ。
あれは過去最低の育成だよ。ウマ娘が食べる姿が可愛いことだけが取り柄でしょ。


だから全国興行は、「ウマ娘」始まって以来の神機能だね。
あまりまくりのポイントも、しっかり消化可能。
スマホの通知メッセージまで新作だし、細かいところまで面白い。


ウマ娘と離れるのは何となく寂しいが、
エアグルーヴのただいまコメントが鬼嫁みたいで笑ったわ。


トレーナーはエアグルーヴがいない間、つかの間の独身気分を満喫したんだろうね。




▼今回のストイベも良作だったのでなんとしてもシーキングザパールを引くという強い意志を抱き、5単で引き当て。
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今回も、頭脳派レビュアーの面目躍如だね。
★3の引き方はおよそ理解出来たつもりだが、ピックアップも引けるようになったかな。
裏付けデータなんて取りようがないから、実は強運だけで引いてたら、それはそれで凄いけどね。




▼ストイベがよかったのでかなりの期待度でプレイしたパールシナリオなのに………評価、感想から先に言ってしまうと、良作ストーリーが多い「ウマ娘」にしてはつまらないほうだね。


パールはカワカミプリンセスのストーリーでも活躍したし
今回のストイベでも面白い奴だったが、
エアシャカールやダイタクヘリオスと同じで、主人公、ヒロインには向いてないんだろうね。
動き方も、積極的なのか消極的なのか…中途半端。




▼ストイベ同様、皆に勇気を与える為に頑張る姿は素晴らしい。
パールが蹄跡を称えられるエンディングも感動した。
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…しかしどうにも、パールのストーリーなのに、パールに主人公感がなかったんだよね。
ほとんどのシーンで、思い切りが足りない。


迷っている期間、悩んでいる期間が余りにも長すぎるよ。
そこがこれまで見てきたパールのキャラクター性とのギャップで
もっと男らしくイケメンな女性を期待していたので、魅力が半減してしまった。


これならまだ、メジロブライトのほうが主人公してる。
パールの話に「ブライトならこう返す」という言葉を、本当にそのまま返してくれた。


ブレない女だ。これが信念でしょ
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パールも信念で突き進んでいる筈だが、思い悩むシーンの多さに塗りつぶされてしまった。
特にタイキシャトルと勝負するかで悩むのは、ダサかった。
ここまで記録に拘るウマ娘、他にいなかったしね。


幾ら初の海外GT制覇という目標があるにせよ、もう少しどうにかして欲しい。
しかもシーキングザパールが初の海外GT制覇馬という史実をタイキシャトルに改変してこれ。なんとも格好がつかない。


この改変自体が、余計だったと思う。
栄光を敗北に改変するとは、相当な勇気と構成力が必要でしょ。
それを上手い具合にやってのけたシーザリオシナリオとは、雲泥の差。


…というわけで彼女の魅力をちゃんと描き切れなかった、残念なシナリオだったね。
せっかく叡智な体してるのにな。
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あんなド老けた風貌でも恋愛にはうぶな女の子だったり、
ギャップ萌え的な可愛さがあるだけに、やはり惜しい…




▼スイープトウショウのウマ娘ストーリー、7話。
育成ストーリーでは身勝手な女の子としての側面が強すぎてツンデレ要素が薄かったが、
ここではちゃんとツンデレしてる。それも古き良きツンデレ。


育成ストーリーでも、こういうキャラクターのほうがよかったんじゃない?
やだやだーが多すぎるし、使い魔に冷たすぎるからな。
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▼イクノディクタスの勝負服を、やっと解放できた。
実装が2/24だから、7カ月以上も掛かったか…
★3より引く回数が少ない★2……冗談みたいな話だ。
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2024年09月23日

KEEP OUTを上からはがすゲーム レビュー感想 タイトルまでもが…

▼いやー、やっぱゲームなんてシンプルならシンプルなだけいいんだよ。


何度か書いたと思うが、単純で奥が深いのと、複雑、繁雑なのは違うからね。


その点この「KEEP OUTを上からはがすゲーム」のゲームルールは、本当に単純。


KEEP OUTテープを上から順番に(画面表示上では手前から)、すべて剥がす……ただそれだけ。
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マウス操作で、手前から順番にクリックしていく…


ただそれだけ。


しかし制限時間があるため
どれが1番手前か、2番目か…
3番目は、4番目は……?


…と脳味噌だけではなく、目も動かさないといけないゲーム性がある。
高難易度になるとテープが増えるため手元が忙しいが、
最重要ポイントは瞬時の洞察力、分析力じゃないかな。


超シンプルだが、熱中度の高いアクションパズルゲームなんだよね。
シンプルゆえに、他の事を考えなくてもいいからね。
その分、熱中できるんだよ。



▼表示される女性キャラクターのAIイラストは、どれもちょっとエッチ(せいぜい週刊少年チャンピオンレベルなので、過度の期待は禁物)。


プレイヤーはそれに釣られて、必死でテープを剥がす訳だ。
このゲームを語る上では、同様のブロック崩しをイメージして貰えれば
プレイモチベーションが伝わりやすいと思う。




「StableDiffusionで生成した絵をなんかゲームに使えないかと思って作った」ことが製作のきっかけだそうだが、それゆえに単純仕様になったのかもね。


最近のゲームはスマホゲーでさえ、年々ゲームルールが複雑化しているからね。
「スイカゲーム」「8番出口」がヒットしたのも、そのシンプルなゲーム性ゆえだと思うんだよ。












評価C+
60点


シンプルシンプルうるっせーレビュー感想になりましたが、他に言いようがありません。これでよし!


本作もまた1つの、生成AIイラストの正しい使い方、……なのかもしれませんね。
少し似たスマホゲーもありますが、これほどシンプルなゲームシステムまだ言ってる…で面白さを演出したことは、評価すべきでしょう。


ミスをすると制限時間が減少したり、ペナルティまでシンプルです。


最近のゲームって、フリーゲームすらなんか複雑だよなあ……


……だなんて思っているそこの貴方には、特におすすめですよ。



2024年09月21日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 420周目 レースフェイスザリオ

▼メインストーリー第2部 中編「盛夏の星、晩秋の華」は、メインストーリー史上でも屈指の傑作かも…
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シーザリオの育成シナリオをやってるか否かで大きく印象、評価が変わるでしょ。
何故なら、育成シナリオの裏ルートだから。


まず決定的に違うのは、シーザリオが史実通りアメリカンオークスに出走できたことだね。
シーザリオ号は、アメリカンオークスで優勝してるから。


でも「ウマ娘」の育成シナリオでは負けるどころか、出走すらできなかった。

目標を見失った彼女の再生がテーマになっていたが……ぶっちゃけ……


アメリカンオークスのグラフィックを作るのが面倒だからでしょ、って思ってたんだよ。


ところが今回、サンタアニタパークレース場が登場…
史実で走ったハリウッドパーク競馬場が既に存在しないため、
現在アメリカンオークスを行っている競馬場を元ネタにしたらしいが…


…だったらなぜ育成シナリオで、アメリカンオークスに挑戦させなかったんだ?


まずはそうツッコミてぇ……


あの絶望感は凄いよ。
物語としては面白いが、痛めつけられる時間が結構に長いからね。




▼他にも育成シナリオでは虚脱感から常にオンザリオだったシーザリオがメインストーリーでは常にオフザリオになっていたりと、多くのことが逆になっている。


だから、類似するストーリーだというのに、新鮮な気分でプレイできたね。
「ウマ娘」のこういうところは、本当に上手い。


しかしシーザリオにあれだけの見せ場がありながらも、中編の主人公も、ラインクラフトだったね。
シーザリオがトレセン学園を去った衝撃展開さえもが、ラインクラフトの成長ストーリーの素材だったように思う。


そこが完全に個別のヒロインキャラが存在した、1部との違い。




▼1部では後半に於けるメジロマックイーンのポジションが謎だったが、
キングヘイローが明確に「コーチ」と言及されたことがよかった(本人は否定しているが)。
引退後ウマ娘の学園内でのポジションはいまも謎が多いため、1つスッキリした。


自分にレースをさせたくなかったお母さまの気持ちを理解しているし、他のキングよりも大人すぎる(実際、とっくに成人しているでしょ)。
別れを切り出すトレーナーを私ではなく「私達」と諭すシーンは、イイ女、キングヘイローが極まってた。




▼かつてないほど、ウマ娘とトレーナーの親密さがアピールされたメインストーリーだったね。
メインストーリーでは、キングほどヒロインしたヒロインはいないでしょ。


トレーナーに言い寄る自分に似た若い女に嫉妬し
派手なビキニで対抗したのは、「ああこういうオバハンおるわ」と思った。
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本人がいないところでトレーナーを「アイツ」と呼んでたのは、親密さが垣間見える良い演出。
雛形あきこが天野浩成を「アイツ」と呼んでたのを思い出した。




▼謝る時も、「ごめん」って言うんだよね。
いつものキングなら、女言葉っぽく「ごめんなさい」でしょ。
同じ世代の親友たちにさえ、こんな近い距離ではない。
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このように、些細な台詞すらもよく出来ているが……
もしかしてトレーナーとキングは、もう結婚してるの?


余りにも距離感が近すぎる。
シーザリオもキングを「トレーナーにそっくり」と言ったが、「夫婦は似てくる」ということでしょ。
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勝利後のラインクラフトとの抱擁も、まるで母子のようだったが…
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尻に敷かれてるというくらいだし…


…あれっ!?
もしかして俺とキングはもう結婚してた!??
する、じゃなくてもうしてる!?!?





▼大満足の2部中編だったが、終盤がよくない。
サプライズ的にフサイチパンドラを発表したのは、失敗でしょ。
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そんなことしたら、そりゃフサイチパンドラが主役になってしまうでしょ。
たとえレースで負けてもね。


ライブでのバックダンサーの思考をクローズアップしたのは斬新だったが、
これまでのストーリーは終盤をそのエピソードの主人公で飾っていたので、そのお約束は貫いて欲しかった。


感動的な割に、ラストが不穏なんだもん。
拍子抜けというか、感動が薄れてしまったよ。


後編への布石だろうけどね。
今回もライブがなかったので、後編でどでかいのをやるんでしょ。楽しみ。




▼2部メンバーでは、やはりデアリングハートが気になる。
レースではスタミナ切れを起こし、完全に格落ちしてしまった。
インフレに全くついていけない。


勝てない子はいくらでもいるが、このレベルでヘタレキャラ化したのは、ハートだけだ。
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リアルで栄光を掴めなかった競走馬は、当然ながらその再現でもこうなる。
だからこそ、早く勝たせてやりたい。




▼3.5年もやってれば、こんな事もある。
4人ものウマ娘ストーリー7話が、ほぼ同時に解放。


ここで初めてダイタクヘリオスを可愛いと思った
しっかりトレーナーの相棒してる。


専門外の事でさえ、トレぴが有能
やはりトレーナーは、優秀じゃなくっちゃね。


本質的にはパリピになりたいわけじゃないでしょ。
ヘリオスを理解するために、ヘリオスの好きな物を理解しようとしてるんだよ。
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育成ストーリーはこの路線でやれば…ヘリオスはちゃんと主人公、ヒロインになれたでしょ。
本当にただ煩いだけの子にされてて、キャラ崩壊してた。


たまに初期キャラのストーリーを書き直せという批判があるが、ヘリオスこそ書き直したほうがいい。
ヘリオスが主人公ではないのに、ヘリオスの育成ストーリーとは無理があるからね。


ましてやそれが1回しか主役になるチャンスがない育成ストーリーで、
6万円も使った人がいるなら…当然不満も出るでしょ。




▼男前なジャングルポケットだが、一本気すぎて頭は良くない。
だからトレーナーのような参謀が必要なんだよ。
それをナヨナヨした男と組むのかと疑問視したウマ娘は、何も分かってない。


ウマ娘とトレーナーの関係は似たタイプが揃うより、真逆のタイプである事が多いしね。
メジロラモーヌのトレーナーがメジロラモーヌと同じタイプの男だったら、ストーリーは成立しないでしょ。
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▼着陸(意味深)のネオユニヴァース…


トレーナーが見たのが錯覚か本物かは、最後まで分からなかった。
でもトレーナーが『わくわく』をネオユニヴァースと共有することが重要という、本編と同じテーマ性。
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彼女のストーリーは星がテーマでもアヤベと違って学問的なアプローチだが、ここでは打って変わって、ロマンチック。




▼「水上を走ってトレーナーを引っ張る」と言うカルストンライトオが、本当にやってのけちまって爆笑。
予想外過ぎる。絶対無理だと思ってた。物理的に無理だろう。


「空想科学読本」並に強引にこじつければ、可能かもしれないけどね。


でも、トレーナーは出来る訳がないと否定しなかったね。
こんなめちゃくちゃな事でも受け入れるし、他のウマ娘が示す無理難題も、本当に出来ると信じて疑わないんでしょ。


バクシントレーナーでさえ、サクラバクシンオーがいつか長距離を制覇できると信じてるからね。
ライトオはトレーナーの、そういうところが気に入ってるんだろうね。


ボロクソに言ってたのに突然しっとりした音楽が掛かって、良い雰囲気に…緩急があり過ぎるラスト。
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▼俺様のラストエリクサー症候群、3.5周年でも限界突破…
3.5周年SSR引換券も、やっぱり使えなかった。
青チケットに至っては、30枚も余っている。1枚も使わず。


ここまで引換券なしで勝利してきたのは、ハンデ戦での勝利と見るべき。
我ながら、凄いでしょ。


しかしここまで引っ張ると、もう使えないな…

2024年09月20日

庭師の推しごと レビュー感想 200年越しの失恋こそが…

6人のキャラクターを自由に組み合わせて、仲良くなる様子を眺めるだけのゲームです。
プレイヤーは彼らのサポート役として、仲を深めるお手伝いをすることになります。

組み合わせによって関係性はさまざまですが、
どのペアも直接的な恋愛描写(キス、プロポーズ等)はほぼ無いです。
お好きなように解釈してね。

エンディングは組み合わせごとに1つずつ+それ以外の、計16種類あります。
2周目以降は、所持金の引き継ぎや便利なアイテムなどもあるので
ゲームや周回プレイの苦手な方にも遊びやすくなっています。








▼久々の強烈なヒット。面白過ぎ。
まさにフリーゲームらしいフリーゲーム。アイディア勝負の、良作でしょ。



「庭師の推しごと」はまずなんといっても、とにかく新しい!


プレイヤーは庭師というキャラクターに扮し
6人いる精霊たちを3つの組み合わせで同居させ、
それぞれの仲が深まるように奔走する…


好感度が上がるとストーリーが進展し、2人は親密に…
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▼ここで驚いたのは、そのストーリーの完成度の高さだね。
キャラクターが組み合わせごとにテンプレートな会話をし、好感度が上がった!レベルが1上がった!


…というような機械的で簡素な物を想像していたが、
まさかここまで綿密にキャラクターごとのストーリーが書かれるとは。
相当なシナリオボリュームでは?


意外な過去に迫ったり突然世界観が変わったりと、
プレイヤーの興味を惹きつける内容だね。
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キャラクターAには話せてもキャラクターBには話せない隠し事があったり、
相手への踏み込み方、距離感までもが違う……
ファンタジーなのに、なんとも妙にリアルだ。やはり面白い。




▼組み合わせによる意外性もあり、
特定のキャラクターには好意的なのに
他のキャラクターと組ませると価値観が合わないと嫌悪感を露わにしたり、
組み合わせの妙、面白さもあった。


逆に「こいつらは絶対に合わないでしょ」という組み合わせがハマり、あっさり親密になる事も。
やはり、面白いリアリティだ。


第一印象で「こいつとは合わないなぁ」と思ったのに妙に馬が合ったり、
逆に印象の悪さに反して意気投合した経験が、誰にでもあるだろうからね。


(まだEDを見ていないが)男性同士、女性同士の組み合わせまで可能。
疑似的なBLゲー、百合ゲーも可能ということか?


しかもエンディングにはなんと、〇〇〇がある。
マルチエンディングなので全エンディングを見たわけではないが、
もし16種類の〇〇〇が用意されているなら、〇〇〇〇にまで手間暇をかけたフリーゲームだ。
恐れ入る。




▼…本来のプレイスタイルとは違うだろうが「庭師の推しごと」をプレイし、とにかく嫉妬してしまった。嫉妬だよ、嫉妬。


だってこのゲームの女の子……みんなギャルゲーのヒロインみたいでカワイイんだもん(逆に男は、乙女ゲームのヒーローっぽい)。


つまり……第一印象で気に入ったキャラクターを、他の男とくっつけたくないのぉおお!!!(叫び)


特にセチアは可愛い!クールビューティー!なのにたまに照れるのもカワイイ!


ゲームの目的なので致し方ないとはいえ、他の男とイチャイチャさせるために、なんで俺が奔走しないといけないの?
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俺がこいつらがセッ〇スするように仲を取り持つゲームとか…………理不尽すぎるでしょ…………こんな暴挙が許されてええんか……?


そこで同性エンドか?













評価B+
75点


キャラクターたちの恋愛を取り持つキューピッドになるという、非常に物珍しい設定の良作でした。
画期的な恋愛ゲームと言えるでしょう。


気になる組み合わせがあるので、まだまだプレイしていきます。


類似設定作品の「決戦前のヒトリ 〜主人公以外全員『カップル』がいるアドベンチャー」などに
勝るとも劣らない出来栄えで、難易度は低いものの規定ターン内にマルチタスクで目標達成を目指す攻略要素や、マテリアルを収集し正確にアイテムを使うなどのゲーム性もありました(説明文ほど眺めるだけ、ではない)。


ギャルゲーや乙女ゲーが好きな人にも、おすすめですね。





【フリゲレビューブログ小話】


▼「血怨 -完全版-」がバージョンアップ。
メニュー画面の背景が変わったり、細かな変更がなされた。


大きな追加要素としてこの難関名作フリーゲームに、遂にはEASYモードが加わった。
高難易度含めて気に入ってたので、残念だ。


ところがEASYモードでは難易度だけではなく、ホラー度までヌルくなっているらしい。
つまり、本作の魅力であるCGの幾つかを見る事ができない。


なるほど、考えたね。


これなら「「血怨」は難しくないと許さない!後からプレイする連中も俺たちと同じ苦しみを味わえ!EASYに逃げるな!」という怨恨強めのオリジナル版プレイヤーも、納得でしょ。


エッチだったりグロかったりするCGが見たかったら、お前らHARDモード(従来難易度)をやれということだな!




2024年09月12日

プティルルRemake レビュー感想 洋館を丸ごと使った、追いかけっこ

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▼短編、脱出探索ゲーム。


意外と言ってはなんだが、面白かった(笑)。


…いやー…女の子2人がメインのちょっとHなゲーム程度に思ってたら、
探索ゲームとしての基礎が、たった15分に詰まってるんだよね。


短いんだけど次から次へと謎解きやアクションが押し寄せて、こりゃ面白いと唸ってしまった。




▼ホラーゲームお約束の追いかけっこもあるが、あと1発もらったらゲームオーバーというところまできてしまったので、結構な緊張感で、終盤を攻略していたね。


これについても意外だ。
まさか追いかけっこに、これほど緊張感があるとは。
エネミーも結構しつこく、追って来る。




▼特によかったのは…
プレイヤーが本能のままに攻略すると、バッドエンドになってしまうことだね。


実を言うと私がまさにそうで、完全にやらかしてしまった。
順調に攻略しているようで、術中にハマっていたようだ。


してやられた。ふざけやがって!




▼ダブルヒロインの姉妹は、それぞれ違った属性。
メスガキ風のマツリと、ヤンデレ的なアザミ。どちらもキャラが立ってたね。


私はヤンデレのアザミ派。




▼一方、ストーリーは薄味で残念。
想像の余地こそ残しているものの、TRUEエンドもあまりにあっさり。
これで本当に終わり、…なのかな?


条件を満たせば真エンドが見れる……等のギミックがあるかもしれないが、
現在確認したTRUEエンドは、随分と簡素だった。


折角キャラクターを立て背景設定を作ったのだから、もう少し物語性が欲しかったね。











評価C
60点


たった10分〜15分に、脱出ゲーム、探索ゲームの基礎を詰め込んだ点を評価すべきでしょう。
期待以上に面白かったです。


…そういえばロリキャラで思い出したんだが、
最近、このブログに「mavink.com」、「clipzui.fun」、「games.gonacl.com」なるサイトからのアクセスがあったんだよね。


リンクを辿ると、「GAME ANDROID MIRIP LOST LIFE NIH!! - SI IMUT YANG CANTIK [SUB INDO]」という、「かわいいは壊せる」の実況動画に行き当たった。


他にも、幼い少女をテーマにしたフリーゲームばかりがリンクされている。
外国人もロリコンが多いんだろうか?


奴らをも狂わせる「かわいいは壊せる」とは、なんと罪作りなフリーゲームか。
ロリキャラ関係なく、ガチで良作だから困る。


尚、オタクの98%はロリコンですが私は選ばれし2%に入る光のオタクです。




2024年09月10日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 419周目 敗北していただきたい。私と未来のために

▼シーザリオシナリオ攻略…
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いやあ…今回も物凄かった…
「ウマ娘」お得意の相互理解や自己というテーマを、究極に突き詰めた物語だった。大満足。


トレーナーとシーザリオがお互いを理解するためひたすらデートを重ねる時間は、「オフ」
だが「オン」となった怒涛の物語は、まるでジェットコースターだ。
ここまで展開が目まぐるしいストーリー、かつてなかった。
度重なるシーザリオとの栄光と挫折には、完全に心を掻き乱された。


何せデビュー早々…17ターン…
実に1年もの間、怪我療養でレースに出られないからね(ゲームだから、目標外レースも可能ではあるけど)。
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現実のトウカイテイオーがそうだったし
競走馬やウマ娘にとって1年がどれほど長いか、リアルに解かるでしょ。
ライバルとは、圧倒的な差がついてしまう。




▼特にやはり…記者会見まで行ったアメリカンオークスへの参加が取り止めになってしまったのは、胸が痛い。
シーザリオがレースやオークスにどれほど懸けていたかを
彼女に寄り添う中で理解していたから、本当に心が痛いよ。


しかし成長ルートとしてそのような大局や未来ではなく、
自分が戦いを欲しているという路線の話になるのは、上手い落としどころだった。


当初はメジロブライトのような全体図や未来を見越した物語と期待したが、
思ったよりもシーザリオは自我が強かった。


しかしそこに溺れる事もなく、しっかりと後世にバトンを繋ぐエンディング…
最後まで、一時も目が離せない。




▼トレーナーにも主人公としての伸びしろを残したのも上手かった。
最近のストーリーは、トレーナー成長型が多いね。


メジロアルダンやエイシンフラッシュのトレーナーのような
最初からコイツ本当に新人か?というほど完成されたスパダリも良いが、ウマ娘と同じ視座で苦楽を共にできる未完成タイプも、また良いものだ。
思い悩むシーンには、若さを感じる。




▼ただ一瞬胸アツにこそなったが、スペシャルウィークの復帰は蛇足だったと思う。
シーザリオシナリオは未来に繋がる話なので、過去であるスぺを乗り越えて先に行くのはいいが……いくらなんでも唐突過ぎるでしょ。予感はあったが、まさか本当に!?って感じ。


これまでトレーニングをしてなかったのに、いきなり出走?衰えてない?それは無いでしょと。
そもそも登録できるのか?…など、期待感よりも疑問が勝ってしまった。


ぶっちゃけ、「シーザリオがスペシャルウィーク産駒」以外の理由が無い。
シーザリオはスペシャルウィークをリスペクトしているが、
全盛期の彼女を超えようだとか、そういった思想もなかったからね。
やはり、どうにも唐突で矛盾だらけの展開に思えてしまった。
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でも、ファン感謝祭でマルゼンスキーを出したのは実に良かった。黒ビキニはやはり叡智。
これもまた、マルゼンスキーがスペシャルウィークの祖父だからでしょ。血の系譜だ。




▼メインストーリー2部であるティアラ組が
ライバルなのに主役としての魅力を発揮しているのも良いよね。


全員が主人公、って感じの物語なんだよ。
勝っても主役、負けても主役。敗北の美学を感じる。


親友ラインクラフトは新たな道を切り拓く事でシーザリオに大事な気付きを与えてくれるし、
武豊の女エアメサイアは自分自身の覚悟を教えてくれた。


諦めの悪さが売りのデアリングハートだけは
まるでエアメサイアのセット品だが、
彼女はどちらかといえばラインクラフトのライバルなので、致し方ないかも。


だがそれでもエアメサイアと同じく、覚悟を教えてくれた。やはり貴重なライバルだ。
キングヘイローに似ていると改めて感じた。
2部をやった時から、一番育成したいのは彼女。
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▼二面性を持つシーザリオも真面目さと温和さを併せ持つ、とても魅力的な女の子。


オンオフの切り替えが激しいというアニメキャラクターのような設定を
調子を崩したストーリーのギミックにしたり
慧眼を身に着けたトレーナーの伏線に使うのも、シナリオの巧さだね。
ちなみに私は、シーザリオが常時オンになっている異変には、すぐに気づけた。
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そして言うまでもなく、確実に俺はこの子と結婚すると思う。


思うというか、するでしょ絶対。



何度も結婚の約束をして、「貴方が好き」って言われたし。
逆プロポーズと、何が違うの?

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▼序曲の美しさから今回も絶対に引くという
使命感以上の強い衝動があったが、11単で引き当てた。


ネオと違い10単をオーバーしたが、十分許容範囲。
やはり★★★の引き当て方は、かなり読めるようになったかな?
アルゴリズムを頭脳と計算式で読み解こうとするトレーナーなんて、俺くらいでしょ。
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▼10連無料では、最終日にスティルインラブSSRを引けた。
金スキルが強そうだ。10月チャンミで使えるかもね。
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ジャングルポケットが強そうだが…どうせまた完成しないでしょ。
距離因子は継承しないわサポカは完走しないわで、もうウンザリ。


DIRTでは優勝できたからよかったものの、散々煮え湯を飲まされたからね。
余りに酷いなら、全員使い回しにするかもしれない。

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