「無慈悲な笑顔」作者の、久しぶりの新作
もともと可愛い感じの絵柄が、より可愛くなった。
そしてそんな可愛い絵柄の主人公が、何故か血だらけで何かをしているシーンから、このゲームはスタートする
前半は意味不明なことだらけで、断片的なキーワードと雰囲気のみで、ゲームは進む
ふたりの主人公…
少女と、謎の青年の視点が切り替わり、進んでいく
謎の青年にはネーミング可能なので、プレイヤーの分身といえる
そして徐々に明らかになる、真実。
このふたりの正体と関係性はクリア後シナリオで分かるのだが(前半で察せるから、考察しながらプレイするのもいい)、「無慈悲な笑顔」以上に切なくて悲しいストーリーだったね
悪趣味なおとぎ話のようだ
細かな演出による伏線が多いが、セーブポイントまで伏線に使ったのは、「ゼノギアス」以来ではないか。
謎の青年ではなぜかセーブポイントが使えない。その理由を知った時は、目から鱗だ(セーブ自体は死亡ポイント前に可能)
ジャンルは探索ADVを謳っているが、実質パズルアクションではないか?
探索よりも、頭を使う場面のほうが、多いからね
中盤から、唐突に始まる戦闘には面食らったが、この戦闘はストーリーで重要な意味を持つんだよね
評価B+
70点
面白かったです。
……「無慈悲な笑顔」よりも好きですね…
タイトル画面から既に察するものがあるストーリーだが、最後の一文まで見逃せない展開が続いた
少女の涙の理由
ゲームをクリアし、謎を解き…
この悲壮感!!
味わって欲しい!!!
m9( ゚Д゚)
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