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アル・ハウレ虐殺事件で思う事


 シリアで5月25日、108名が虐殺された。

国連のシリア停戦監視団長のノルウェーの

ロバート・ムード少将によると、

砲撃による死者は20人以下で、負傷者は300人の上っている。

大部分の死者は集団処刑によるものとみられているが、

女性が24名、子供が49名だった。

砲撃により、遺体の多くは爆発でバラバラになり、

一部は至近距離から射殺されていたという。

アル・ハウレ虐殺事件だ。

この報を受けて、国連安全保障理事会は緊急非公式会合を開いた。


一般市民をも巻き込んだ無差別殺戮の犠牲者は

すでに8千人を超えている。


 すでに2月には、国連安全保障理事会において、

反体制派への武力弾圧の停止をシリア政府に求める

決議案の採決を行ったが、15ヶ国ある理事国のうち、

ロシア・中国が拒否権を行使し、決議案は廃案となっている。


各国の利害関係が一致しないため、決議案をいくら出したところで、

無駄なのだが、だからといって出さない訳にはいかない。

なんとか、ロシア、中国の協力を取り付けなければ、

先へ進むことができない。


 しかしシリアのアサド政権が倒れ、そしてもし民主化を許したりすれば、

その民主化の動きが中国にはねかえり、中国の民主化を引き起こし、

中国共産党一党支配体制を突き崩すことになりかねない。

それは、ロシアとて同じことだ。

だから中国は核開発を続けるイランを擁護し、

北朝鮮を擁護し、シリアを擁護し、拒否権を行使する。





ロシアとシリアの関係は結構強いらしい。


 ロシアはシリアに武器供与を行っているらしいし、

シリアのお金(紙幣)はロシアで印刷され、ほぼ作り終わったらしい。

ロシアは、シリア人の学生向けに高等教育奨学金を増やす。

シリアはロシアから航空機を購入する。

シリアの貿易は、95%がロシアからの輸入になっている。



すでにEUはシリアに対し、昨年9月に経済制裁として、

石油や石油関連製品の輸入の禁止措置を正式に決めている。


そこで、ロシアと中国の合弁会社がシリアに対しての

制裁回避として石油及びガスの取引を提案している。


いずれにしても、中国もロシアも、中東地域において

影響力の拡大、領土拡大を目論んでいるとしか

思えない動きをしている。


 そんな中、イランのホルムズ海峡の封鎖問題もあり、

シリア情勢が混とんとしている今がチャンスとみて、

イスラエルがイランを攻撃してもおかしくはない。

隣国であるイラクは、戦争により、対航空戦力は、

徹底的に破壊され、未だ再建できていない状態である。

アメリカはイラクからの完全撤退を決めているが、

イラクは、アメリカからF16の戦闘機を購入しており、

その訓練を、アメリカに依頼している。



 シリアの内戦が続くと、介入好きなアメリカが、出てくるかもしれない。

(出てこれるような状況ではないと思うが)

そうなれば、シリア側に、ロシア、中国、北朝鮮等が付き、

アメリカ側には、日本、イギリス、韓国等。

(EUは経済状況が悪いので、戦争復興を考えているかもしれない)

北朝鮮が、日本、韓国を攻撃し、

最悪の場合、世界大戦ということもあり得る。



その時、他の核保有国はどうでるのか、



考えると、怖くて夜も眠れません。




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ちぃ
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