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暑い日にうどんは、本当に暑い


 昨日の福岡は、晴れたり、降ったりで、

めまぐるしい一日だった。

そして蒸し暑い。



 そんな中、昨日の夕食はうどんになった。

本当は、うどんを使ってお好み焼きもどきを

作って食べる予定だったのが、

帰ってから作るのが面倒くさく、

結局、うどんになった。

何でこんなくそ蒸し暑い時に、

うどんを作って食べようと思ったのかは謎だ。

しかも土日はそうめんだったのに・・・



 うどんで作るお好み焼きもどきは、

いたって簡単だ。

基本はうどんを小麦粉替わりにすることだけ。

まず、うどんをごま油少々でほぐし、

へらで細かくみじん切り状態にして、

熱したフライパンでうどんを焼く。

(別に細かくする必要はないが、気分だ)



 フライパンに押しつけながら、焼き目が着くまで焼き、

その上に千切りにしたキャベツを載せ、

更にその上に溶いた卵1個をまわしかける。

豚肉があれば、豚肉を広げて載せる。

キャベツと卵を先に混ぜていてもOK。

そしてひっくり返し、へらで抑えながら焼く。

あまり焼きすぎると、卵が焦げてしまうので、注意。



 ソースを塗ると、再度ひっくり返し、

ソースが焦げる匂いを嗅ぎ、その匂いに満足すると、

再びソースを塗りたくる。

お好みで、何を混ぜても良い。

最後はマヨネーズ、ケチャップ等お好みでかけ、

青ノリを振りかけて完成。



 なのだが、疲れている時は、

何をするのも面倒くさく、キャベツを千切りにするのも

非常に億劫になる。



しかし、蒸し暑い中うどんを食するのは、

できるなら止めた方がいい。



 節電ということで、エアコンを止めているが、

部屋の中で、熱中症になりかねない。

うどんを食べながら、タオルで汗を拭きながら、

たまに、目の中に汗が入って痛みを訴えながらも、

なんで、うどんを食べたんだろうと思ったが、

後の祭りである。



 しかし、暑い時に熱い物を食べるのは、

体を冷やさないので、健康にはいいだろう。

健康のためには、暑い時に熱い物を食べる。

限度はあるが・・・



 ところで、体操の内村選手のあん馬の点数が抗議の結果変わり、

団体総合で2位になった。

柔道でも、審判の出した結果が覆ったことがあったが、

もう審判はいらないのではないか。

審判の技量が試される場とも、

オリンピックはなっているようだ。



それにしても、眠たい。












稲庭うどん(たれ付)

 G-10
1,050円


あくまでも個人的趣味による今期アニメの途中経過


 さて、今期のアニメも大体4話近くまで来た。

見ているもの、見ていないもの、いろいろあるが、

個人的見解をまとめてみよう。



●えびてん 公立海老栖川高校天悶部

第2話まで見たが、結局何が面白いのかわからないまま。

要は萌豚御用達アニメか。

ハルヒ以来、朝比奈みくる役でコスプレする女子が

多く見受けられるが、朝比奈みくるだからいいのであって、

他の誰でも良いというものではない。

見る価値なし。



●DOG DAYS’

愛と勇気と耳としっぽの物語、この夏、楽しさ200%増で、再び開幕!

(公式サイトより)

1話で終わった。

見る価値なし。



●アルカナ・ファミリア

1話で終わった。

能力合戦をして誰が勝つのか、そして恋の行方は?

アルカナ・ファミリーはどうなる?

誰が勝ってもいいし、誰を好きになってもいいし、

ファミリーがどうなろうと、どうでもいい。

見る価値なし。



●ゆるゆり♪♪

女子中学生が妄想する日々。

けいおんに似ていると言われるが、似てもいない。

音楽が無いので、日々の生活だけ。

2話で終わった。



●超訳百人一首 うた恋い。

初回を見て決めようと1話は見たが、

まぁまぁ面白かったのだが、

ストーリーが想像できるので、続かなかった。

1話だけで、もういいかな。



●貧乏神が!

異常な幸運数値を持つ女子高生と貧乏神の戦い。

見ていたのだが、途中見逃してしまうと、

まぁいいや、と見ていない。

まぁ、1話くらい見逃しても、

ストーリー上問題は無いので、時間が合えば見る程度。



●この中に1人、妹がいる!

結婚相手を見つけるために高校を転校するも、

その中に妹がいるらしい。

だからどうした、というアニメ。

ハーレムアニメに興味は無い。

1話で十分。見る価値なし。



●だから僕は、Hができない。

どうして最近のアニメはエロ要素を入れて来るのだろうか。

なければ見ないというのであれば、

それだけのアニメだということ。

見る価値なし。



●じょしらく

女子の落語でじょしらく。

楽屋話に面白みが感じられない。

1話見たが、ただの世間話。見る価値なし。



●もやしもん リターンズ

原作を読んでいるので、1話や2話見なくても、

内容は知っているので、問題は無い。

暇があれば見るが、無ければ見ない。





●探検ドリランド

見ていないのでわからん。

ドッ、ドッ、ドリランド、なのか?



●ココロコネクト

人格が入れ替わるアニメらしいが、見ていない。

なので面白いかどうか分からない。



●ちとせげっちゅ!!

幼児向け。

見る価値なし。時間がもったいない。



●薄桜鬼 黎明録

新撰組だろう?

もういい。



●キングダム

原作の画が好みではないので見ない。

面白いのかもしれないが見ない。



●輪廻のラグランジェ2

第2シーズンになるので、

見る場合には第1シーズンも見るように。

これもまた人型ロボットが出てくる。

これもやはり、エヴァンゲリオンの影響がでているが、

エウレカの方が強いか?

これは第1シーズンを見たから見ているのであって、

まぁ、見なくてもいいのだけれど・・・





新たに今期見始めたのは、以下のアニメだ。

あくまでも、個人の感想なので、お取り扱いにはご注意を。



★境界線上のホライゾンII

第2シーズンになるので、

見る場合には第1シーズンも見るように。

ストーリーは非常に説明しにくいのだが、

設定の面白さ、言葉の選び方が変わっているアニメ。



★ソードアート・オンライン

MMORPGの中に入り込むと、攻略するまで

外に出られないとしたら、どうする?

http://ja.wikipedia.org/wiki/MMORPG

ありそうでなかった設定かもしれない。

私が知らなかっただけかもしれないが、面白い。

最後はクリアされない方向で、終わってくれればいいのだが…



★トータル・イクリプス

異星起源種「BETA」によって引き起こされた戦争。

それに立ち向かう人型ロボット。

エヴァンゲリオンに良く似た形態なのだが。

しかし、まだストーリー的には導入部。

最後がどうなるのか分からないのは良いことだ。



★TARI TARI

一生懸命高校生活を送る高校生たち。

高校時代を思い出し、もう少し頑張れば良かったと、

思わせるアニメだ。



★人類は衰退しました

地球は既に新人類の妖精さんによって支配され、

現在の人類は、旧人類と呼ばれていた。

その妖精に振り回される主人公。

シュールな設定と、乾いた笑い。

2期は無いかもしれないので、見るべし。



★織田信奈の野望

再び女性の戦国武将物である。

織田信奈が可愛いので見ている。

暇つぶしにもってこいで、考えなくてすむのが良い。



★夏雪ランデブー

年上の花屋の店長に恋をし、その花屋でバイトをするが、

そこには店長の亡くなった旦那の幽霊がいて、という話。

何気に見たら、何気に面白かった。

実写ではくさいセリフも、アニメではよく見える。

恋愛物は見ない方なんだが、これは面白い。



★はぐれ勇者の鬼畜美学

やはり、設定の面白さなんだろう。

勇者と、勇者が倒した魔王の娘の2人が主人公。

予想外に面白かったので見ている。

まぁ、勇者が主人公なので、最後はどんな相手でも

勝ってしまうのだろうけれど。



★カンピオーネ!

よくわからないので見ている。

神殺しのカンピオーネ、という言葉に惹かれているが、

神様を殺せるくらいなんだから、

きっと最後には勝つんだろうけれど、

「はぐれ勇者の鬼畜美学」と同じく、

結果は多分そうなるだろう、という安心感もある。





 少し長くなったが、以上が今期の途中経過だ。

「宇宙兄弟」のように、継続して見ているものもあるので、

見るアニメは、もう少し増えて来るだろうが、

先期と比べても仕方ないが、

「これだ!」というものがない。

敢えて言うなら、今までのアニメとは毛色の違う、

「人類は衰退しました」

「夏雪ランデブー」

くらいか。

なにはともあれ、来期はもっと面白いものを望む。





【6月のコミック月刊ランキング】(ブックオフオンライン)


1位 「聖☆おにいさん」 中村光
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2位 「テルマエ・ロマエ」 ヤマザキマリ
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3位 「鋼の錬金術師」 荒川弘
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4位 「バクマン。」 小畑健
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5位 「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」 冨樫義博
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6位 「大奥」 よしながふみ
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7位 「進撃の巨人」 諫山創
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8位 「新世紀エヴァンゲリオン」 貞本義行 
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9位 「のだめカンタービレ」 二ノ宮知子
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10位 「NARUTO\x{ff0d}ナルト\x{ff0d}」岸本斉史
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猫が話をし暴れるSF「敵は海賊・海賊版」


 さて、「重力が衰えるとき」は読んでもらえただろうか?

読んでいない?

それはどういうことなのか、じっくり話し合いたいところだが、

まぁ仕方がない。

まだ2日しか経っていないのだから。



「ホーカシリーズ」はどうだろう。

まだ?

「リプレイ」は?

「月は無慈悲な夜の女王」は?



 これはこれは、一体一体、どうしようか。

読んでいないのなら、初級は終わらないのだが・・・

どうして皆、素直にならないのだろう。

読めばきっと幸せな気持ちになれるのに。



そ れでは仕方がない。

SF初級者に、最後は日本の作家をご紹介しよう。

伊藤計劃は、以前紹介したので今回はやめるとして、

神林長平を紹介したい。



 何だか年寄りみたいな名前だが、

まぁ、ベテランではある。

しかし、彼の書く小説は、言葉一つ一つに

意味が込められ、選ばれた言葉を使っているなと、

本当にうまい小説家である。

本はどれでもお勧めであるが、取っ付き易い物として、



「敵は海賊・海賊版」ハヤカワ文庫



ワン・ピースが人気があるから、海賊ではない。

モーレツ宇宙海賊が面白かったからでもない。



登場人物が魅力的であることにつきる。



対宇宙海賊課一級刑事ラウル。

同じく海賊課一級刑事・黒猫型宇宙人アプロ。

海賊課所属の対コンピューターフリゲート艦ラジェンドラ。

太陽圏の海賊の頂点に立つ伝説の男・匋冥(ヨウメイ)。



 神林長平の作品とは思えないほど、ハードではない。

アプロはいつも通り傍若無人で食欲旺盛。

猫が話をし、暴れるのだ。

それだけで、この本は読む価値がある。





そうだ、今から本屋へ行こう!





♪ 敵は海賊・海賊版 ♪



オリンピックが始まったがイギリスは不思議な国だと思う


 今日から待ちに待ったオリンピックが始まった。

朝4:00時に起きて、開会式をテレビで見ていたが、

なんともイギリスという国は不思議な国だな、と思いながら

開会式を見ていた。

個人的な意見である。



 イギリスは昔から特別な国だったと思う。

私はイギリスに行ったこともないし、友人もいないし、

外から眺めているだけなのだが、

王室があるということが、私のイギリスに対する特別感に

繋がっているのかもしれない。



どの国も特別だと思うが、イギリスは特に際立っていると思う。



グレートブリテン及び北アイルランド連合王国。



イギリスの正式名称だが、イギリスの歴史は連合王国の歴史である。



その昔から強国であるが、それは軍事面ばかりではない。

文化面において、イギリスは不思議なのである。



イギリスを専門に研究している訳ではないので、

間違っていたら申し訳ないが、


 例えば宗教改革だが、イギリスの宗教改革は、

ヘンリー8世の離婚問題という全く非宗教的な理由で始まったが、

映画にもなったので、見た方は多いと思うが、

離婚したいというだけで、国の宗教を変えてしまったのだ。



 植民地であったアメリカの独立戦争で、

アメリカでの利権回復の好機と見たフランスは対英宣戦。

それにより、お金を使ったフランスは貴族に課税し、

そのことが、フランス革命の遠因となったらしい。



 18世紀にイギリスで産業革命が起こった。

蒸気機関の開発である。

これにより、社会形態は劇的に変化することとなる。

資本家と労働者は分化し、労働問題が顕在化した。

ちなみに、イギリス公務員労働組合は、26日に

入管職員らによるストライキを予定していたが中止した。

それはそうだろう。



まぁ、国の話なので、出来事は腐るほどあり、

それを全て書くわけにもいかないが、



 例えば、

ユーロ圏に属しながらユーロ不参加。

サッカーがあれほど盛んなのに、フーリガンの凶暴化。

グラムロック発祥。

ミニスカートの発明。

モヒカン刈りは誰が考えたのだろう。

イギリス料理がまずいのは、味付けをしないから。

ビートルズ、ローリング・ストーンズ。

エリザベス女王。

苦しくなったら、サッチャーとか出てきて女性が助けてくれる。

等々。



イギリスはとにかく訳がわからない不思議で変な国だ。



 もう間もなく開会式が終わるが、

さて、日本のメダルも気になるが、

寝不足をどう解消しようか、今から思案中である。





6月の作家ベスト10!(ブックオフオンライン)

1位 東野圭吾
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2位 佐伯泰英
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3位 宮部みゆき
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4位 司馬遼太郎
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5位 村上春樹
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6位 池波正太郎
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7位 伊坂幸太郎
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8位 赤川次郎
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9位 北方謙三
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10位 浅田次郎
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SFならではのハードボイルド「重力が衰えるとき」


 さて、「月は無慈悲な夜の女王」は読んでもらえただろうか?

読んでいない?

まぁ仕方がない。

まだ1日しか経っていないのだから。



ところで、そろそろSFの面白さに目覚めてきた頃だと思うが、

どうだろう。



以前にも書いたが、SFの面白さは、

設定の面白さでその度合いが変わってくる。



 例えば、昨日紹介した、

「月は無慈悲な夜の女王」にしても、

単に革命の話なら、チェゲバラの本でも読めば良い。

想像力はいらない。

しかし、SFはそうはいかない。



知性を持つ高性能コンピューター?

月?

月ならではの風習?

地球との交渉?



その時代、時代での想像力無くして、

何が面白いのだ?



 何故、「スター・ウォーズ」が愛されているのか。

それは、想像力ある設定と風景、

それに人間と、それ以外の宇宙人との対比。

理解できないだろうとお互いに思える相違。

しかも、言葉が美しい。

「フォースと共にあらんことを」

May the Force be with you!



さて、SFの初級者として読んでおいたほうが、

良い本というのは、まだまだたくさんある。



ということで今回は、ハードボイルド、

ミステリーを紹介しよう。



 ハードボイルドとミステリーは、両輪のタイヤであり、

レイモンド・チャンドラーや、ダシール・ハメット。

日本では大藪春彦や原ォ、北方謙三等々、

数え上げたらきりがないが、

ルパン三世も、もしかしたら入るかもしれない。



ウンチクを語る、減らず口を言う、

こだわりがあり、痩せ我慢をする。



 「ユダヤ警官同盟」は歴史改変モノで、

面白いのだが、タイトルからして宗教がらみかと、

敬遠されそうなので、別の機会にする。





「重力が衰えるとき」ジョージ・アレック・エフィンジャー

When Gravity Fails



21世紀のアラブの犯罪都市ブーダイーンを舞台にした

「マリード・オードラーン」が主人公。



 サイバネティクスによる電脳移植と、

擬似人格モジュールの挿入で、

個人の個性を変更できる世界。

サイバーパンクな味付け。



インシャラ〜。



 この本は、SFの中でも異色なものである。

アラブが舞台で、猥雑で、ちょっと退廃的で。

その割に、クスッと笑うところもある。



ミステリー好きにも受け入れられる本であると、

信じている。



とにかく面白い物は面白いのだ。



ということで、続きは明日書く予定です。








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SF界の水戸黄門ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」


 さて、「リプレイ」は読んでもらえただろうか?

読んでいない?

まぁ仕方がない。

まだ1日しか経っていないのだから。



 SFを読みだすと、他の分野の小説は、

後回しになってしまう傾向になる。

それは何故か?

面白いからだ。



 ホーカシリーズ、リプレイと読んだ貴方は、

(仕方が無いので読んだものとして話を進めるが)

他のSFを読んでみたくなってしまった。



 そこで本屋に行くも、

大きな本屋さんならまだしも、小さな本屋さんに行くと、

あまりのSFの境遇に驚愕してしまうだろう。

どうかすると、SF自体を置いていない本屋もあるのだ。

その少なさたるや、まるで

福岡で塩ラーメンを見ることぐらい、少ない。

(福岡は基本豚骨しかないと言っても過言ではない)



 そこで、貴方は大きな本屋へ行くことになる。

(必ずなるのだから仕方ないだろう)

そこで思うのだ。

次に何を読めばいいのか?と。



 ユーモア、恋愛とくれば、次は時代劇だ。

いや、時代劇といっても、水戸黄門ではない。

いや、SF界の水戸黄門と言っても良いかもしれないが、

ハインラインである。



 ロバート・A・ハインライン。

アメリカの作家で、SF界の長老である。

多くの作品を残したが、中でも

「夏への扉」という本を読んだ人も多いかもしれない。

何故だか日本では「夏への扉」をよく紹介しているが、

あまり私の好みではない。

「愛に時間を」「宇宙の戦士」をと思っていたが、

今回読んでもらいたいのは、

「月は無慈悲な夜の女王」である。



名前からしてワクワクする私好みのタイトルである。



 ちなみに、ハーラン・エリスンのSFで、

「世界の中心で愛を叫んだけもの」がある。



 片山恭一のベストセラー小説「世界の中心で、愛をさけぶ」

通称「セカチュー」の元ネタである。



 また、エヴァンゲリオンの最終回のタイトルが、

「世界の中心で愛を叫ぶ獣」であることも有名だ。



SFのタイトルはすごいのだ。





「月は無慈悲な夜の女王」である。

(The Moon Is a Harsh Mistress)



 知性を持つ高性能コンピューターであるマイク。

コンピューター技師のマニー。

そして、月の資源枯渇問題から発した月世界の革命、

月世界と地球の武力衝突、そして独立と、

月を舞台にした、てんこ盛りの内容のSFである。



 これは、SF初心者にオススメである。

まず読みやすい。

月ではなく外国の話として読める。

文庫だから安い。

たまにブックオフにもある。(笑)





初心者には戦争SFは早すぎるかもしれない・・・



ということで、続きは明日書く予定です。







♪ 月は無慈悲な夜の女王 ♪









♪ 夏への扉 ♪



SFにも恋愛小説はある「リプレイ」


 さて、「ホーカシリーズ」は読んでもらえただろうか?

読んでいない?

まぁ仕方がない。

まだ1日しか経っていないのだから。



 こんなバカみたいなSFは読みたくない?

もっとガッツりした物の方が良い?



慌てないでもらいたい。

物には順番と言うやつがある。



 ユーモアSF小説以外の本が良いという方、

とりあえず、設定も分かりやすく、

できるだけ今の時代の方が良いという方。

例えば、「時をかける少女」みたいな?

SFには、恋愛小説だってあるんだ。



 そんな方には、

ケン・グリムウッドの「リプレイ」(新潮文庫)が、

いいかもしれない。



1988年度の世界幻想文学大賞を受賞した作品である。



 ファンタジー小説になるのかもしれないが、

ファンタジーも、れっきとしたSFの一分野である。

時間を扱う設定は、SFならではのものだろう。



記憶を持ったまま、人生をやり直すことができれば、

と、誰もが一度は考えた事があるだろう。



もし、今のまま中学生に、高校生に戻れたら、

やり直したい事が、それこそ山の様にあるだろう。





 主人公は43歳の時、心臓発作を起こしてしまい、

突然死んでしまうが、次に目が覚めると、

18歳の自分に戻っており、43歳の記憶を持ったまま、

人生をやり直すことになる。

なにせ記憶を持っているので、マイクロソフトの株を

安い時に買うこともできるし、お金は稼げる。

だって未来の記憶を持っているのだから。

そして、2回目の人生を楽しみだすが、

再び、同じ年の同じ時刻に死を迎え、

人生のやり直し(リプレイ)を強制再開させられる。

この繰り返すリプレイの中で、同じ境遇の女性を知り合い、

そして・・・・と、いう作品。





以前好きだった女性にプレゼントした事があるが、

彼女は読んでくれただろうか。



 と、まぁ、個人的に思い入れもあるが、

なにはともあれ、面白い作品なので、

読んでみても損は無いと思われる。



 これは、SF初心者にオススメである。

まず読みやすい。

感情移入しやすい。

文庫だから安い。

たまにブックオフにもある。(笑)



「彷徨える艦隊」をお勧めしたいの山々なのだが・・・



ということで、続きは明日書く予定です。







♪ リプレイ ♪ (写真が無い〜泣)









♪ おおかみこどもの雨と雪 ♪(これはSF!間違いない)

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SF初心者には「ホーカシリーズ」をお勧めする


 さて、SFの中にも色々なSFがある。

私の好きなSFは、まぁ一言でいえば、長いSFなんだが、

SFのジャンルは問わない。

とにかく面白ければいいのである。



 しかし、SFはとっつきにくくて、分かりにくくて、

何が面白いのか分からないという人もいる。

確かに、SFの面白さは伝わりにくいし、万人向けではない。

設定や、ストーリーが読む人の想像力をかきたて、

物語の中で躍動するものだ。

だからSFを読まない、いや、読めない人は、

頭の固い頑固ジジイ、頑固ババアとしか思えないのだ。





 例えば、エヴァンゲリオンはSFなのだが、

SFとは思わずアニメを見ている人がほとんどである。

面白ければ、いいのである。



 しかし、アニメの初心者はエヴァンゲリオンを入り口とはせずに、

分かりやすいトトロから入ってくるのが自然だ。

分かりやすいものから、複雑怪奇、一体どうなってるんだ〜!

へと、行った方が、理解が早いというものだ。



 ということで、SF初心者には、

戦争SFダイナミックアドベンチャーシリーズ(しかも長い)

「彷徨える艦隊」を読むのは早すぎると思うので、



 「ホーカシリーズ・地球人のお荷物(ハヤカワ文庫)」をお勧めする。

以前SFを読みだした頃、はまって読んだシリーズだ。



 「ホーカ・シリーズ」とは、

「ポール・アンダースン」と「ゴードン・R・ディクスン」による

ユーモアSF小説シリーズ作品のことである。



 簡単に説明すると、

惑星トーカに住む知的生命体種族ホーカは、英語を話し、

その優れた知性をもって、魅力的な物語や史実があった場合、

それを完全に再現して、その役割を演じ続ける。

その再現の度合いは徹底しており、

西部劇からシャーロック・ホームズまで再現し、しかも

もっと面白いものを見つけると、それまで演じてきた役割よりも、

新しい物語での役割に演じかえることもある。

そして、彼らの姿は、身長は1メートルほどの

巨大なテディ・ベアのような外見をしている。



 これは、SF初心者にオススメである。

まず読みやすい。

設定が笑える。

短編もある。

文庫だから安い。

たまにブックオフにもある。(笑)





「彷徨える艦隊」をお勧めしたいのは山々なのだが・・・



ということで、続きは明日書く予定です。







♪ 地球人のお荷物 ♪



SFは日本文化の根幹にある!


 SF、サイエンス・フィクション、空想科学小説、等々、

様々な呼び方があるが、今では、SFという呼称が一般的である。

日本でも、古事記や竹取物語も、SF小説と言えるかもしれない。

かぐや姫が、月に帰るのだから、SF以外何物でもない。





 病んだSFを書く作家で、フィリップ・K・ディックがいる。



 「ブレードランナー」の原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

原題は「Do Androids Dream of Electric Sheep? 」

奇妙なタイトルだが、直訳したものが日本語のタイトルになった。

「トータル・リコール」の原作は「追憶売ります」

「マイノリティ・リポート」の原作は「少数報告」

と、数多くの作品が映画化されている。



 数冊しか読んでいないが、正直に言うと、よくわからない。

読み返してもよくわからない。

結末がよく分からないのだから仕方ない。





 ロボット工学三原則を作りだしたアイザック・アシモフ。



 心臓バイパス手術の際に使用された輸血血液が、

HIVに汚染されていた為にそれが原因で亡くなった。

顔は、大阪人のキダ・タローに似ている。



 代表的シリーズであるファウンデーションシリーズは、

巨大な銀河帝国の崩壊と再生の物語になる。

彼の亡くなった後も、

グレゴリー・ベンフォード、デイヴィッド・ブリン、グレッグ・ベア

の3人が続編として『新・銀河帝国興亡史』を出している。

とにかく時間軸が長いし、本も分厚いしで、

途中から何が何だか分からなくなるくらい、長い。

時間が有り余っている人向けで、メモを取りながら

読み進めることをお勧めする。

なお、全作読もうとすると、とんでもない目に遭うと思うので、

選んで読んだ方が良い。

すごい量があるので、びっくりしてしまう。



 アシモフの本も映画化されており、

「ミクロの決死圏」、「アイ,ロボット」、「アンドリューNDR114」

等がある。

映画自体は、原作とは別物だと思って見た方がよい。

全然原作の方が面白い。



 ウィリアム・ギブスンやブルース・スターリングに代表される

サイバーパンクのブームがあった。

リアリズムの概念が初めて導入されたハードSFでは、

アーサー・C・クラークや、青春SF物等多岐にわたり書いた

ロバート・A・ハインライン等々。



全ては書ききれないくらい、SFは面白い。



 日本では、小松左京や筒井康隆、平井和正、

山田正紀、かんべむさし、野阿梓、神林長平、大原まり子、

火浦功、草上仁、新井素子・・・・

冲方丁、小川一水、伊藤計劃・・・・



 菊地秀行、夢枕獏、高千穂遙等が、ライトノベルへの道を開き、

ライトノベルが、今あるアニメの原作として脚光を浴びるようになるが、

アニメもまたSF作品を数多く生み出しており、

手塚治虫を筆頭に、例えば作品群としては、

機動戦士ガンダム、うる星やつら、風の谷のナウシカ、

電脳コイル、時をかける少女、サマーウォーズ、

魔法少女まどか☆マギカ、等々、数え上げればきりがない。



 SFだと思っていなくても、SFの世界は日本の文化の中に

あちこちに点在しており、目をそむけてはいられないのだ。





 ちなみに今日書きたかったのは、

「彷徨える艦隊 7 戦艦ドレッドノート」

ジャック・キャンベル著

2012年1月末に刊行されたのだが、

これが面白くて、紹介したかったのだが、

前置きが長くなりすぎて書けなくなってしまった。

戦争SFシリーズなのだが、面白いので、

是非読んでもらいたいシリーズである。



 しかしながら、待てど暮らせど続編が出ずに、

新作として

「月面の聖戦 1 下士官の使命」

が5月に刊行された。



 私は早く「彷徨える艦隊 8」が読みたいのだ。

もう半年も待っているのだ。

ハヤカワさん、早く出してください。

お願いします。



ということで、続きは明日書く予定です。







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「究極のドグマ」と「三匹のおっさん」


 最近あまり本屋に行かなくなったが、

部屋の隅っこには、まだ読んでいない本が積んである。

少しずつではあるが、減ってきている気がする。

しかし、10ページ程読んで面白くない物は後回しにするので、

同じ本が同じ場所にずっとある状態になっている。



 ミステリーもあるが、やはりSFが多い。

SFは、最初の10ページではまったくわからないので、

ある程度の時間を取って読まないといけないので、

どうしても後回しになってしまう、というよりも

読んで疲れない小説を優先させてしまう。



ミステリーもそうだが、分厚い小説が好きなので、

短編集は、連作は除いてあまり読まない。



 6月9日に書いたブログで紹介したのは3冊。

「究極のドグマ」機本伸司

「三匹のおっさん」有川浩

「もやしもん11」石川雅之



 「究極のドグマ」は、これも連作物で、

「神様のパズル」、「パズルの軌跡」に続く3作目。

天才少女穂瑞沙羅華と元同級生綿貫基一の二人が主人公なのだが、

第一作目では、宇宙を作ることはできるのか、を主題とした

文章の読みやすさとは裏腹に、結構ハードな内容になっている。

第二作目では、自分とは何か、生きる意味とは何か、

という主題で、「今までの自分を滅して、生まれ変わろう」

さて、それはどういうことなのか。

そして、第三作目の本作では、命とは何かが主題。

遺伝子操作、クローン、生物兵器と話は多岐にわたるが、

読みやすい文章と、二人のドタバタが微笑ましい。



 「三匹のおっさん」は、六話からなる連作集。

連作とは思っていなかったが、

連作の方が、主人公3人の性格を際立たせるのに

向いているのだろう。



 文庫の帯には、本好きで有名だった、故児玉清が

推薦文を書いている。



剣道の達人・キヨ

柔道の達人・シゲ

頭脳派・ノリ

この幼馴染3人組のおっさんが、自警団を結成し、

その活躍が、それぞれの家族である娘や、孫に

色々な影響を与えていく、というストーリー。



 文章を削って余分な物を取り除き、

なおかつ、読みやすくした文章だなと、感じる文章。



 勧善懲悪が好きな日本人好みの本である。

あとがきに、時代劇を現代でやったらどうなるのか、

と書いてあったが、まさしく読んでいて時代劇みたいだ、

と思ったので、作者の思惑通りにはまったということだろう。



 昔の年寄りはとても怖かった。

見ず知らずの子でも、悪いことをしていれば

誰かれ構わず叩いて、叱りまくっていたと思う。

目つきも怖かったし、両切りのピースを吸っていた。



 時代がそれを許さなくなってしまったのか、

叱る大人はいなくなり、

子供は年寄りを怖がらなくなった。







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