2013年02月22日
姪が結婚してしまった
妹が今、横浜の方に遊びに行っている。
遊びに行っていると書くと、妹に怒られるが、
妹の娘、つまり私にとっての姪が、結婚したのだ。
ただ、妹はその結婚に反対していたのだが、
姪はその反対を押し切り、勤めていた会社を退職し、
イギリスで結婚式を挙げてしまった。
勝手に会社を辞め、イギリスまで一人で行ってしまったので、
妹は仕方なく、姪が住んでいたアパートを引き払う為に
横浜の方まで行ったのだった。
ついでに、せっかく横浜の方まで行ったので、
1週間ほど遊んでくると母には言い残し、今も遊んでいるらしい。
その間、妹の亭主は、家で留守番をしている。
3月になれば、イギリスでの就職も決まるとのことで、
急いで式を挙げ、ビザの取得をするらしい。
言い忘れていたが、姪の結婚相手はイギリス人だ。
しかもバツイチで、子供もいて、彼の両親は離婚していて、
なおかつ姪は、英語が苦手なのだ。
どうやって彼とコミュニケーションを取っていたのか分からないが、
身振り手振り、簡単な英語で十分だったようだ。
愛に言葉はいらないのだ(笑)
(新婚の間だけとは思うが)
それでも結婚したいと、姪が言っているのだから、
許してあげれば、笑顔で送ってあげれば、と妹に言ったが、
妹からすれば、毎年お盆と正月には横浜から帰ってくる
実家大好き娘が、突然イギリス人と結婚したいと言い出し、
しかも、イギリスに住むと言い出したもんだから、
妹は大反対だ。
もし、結婚したらいつ日本に帰ってこれるかわからない、
英語が出来ないのに、どうやって生活するの、
友達もいなくて、寂しくなるのに、
もし彼とケンカしたら、誰が姪を守ってくれるの、
会社を辞めて、彼の給料だけでは、
そう簡単には日本に帰れなくなるし、どうするの、
と、理由をあげたらきりが無い。
しかし、姪はイギリスに行って、結婚してしまった。
そもそも、女の子を一人でイギリスに出張させた、
会社が悪いと、会社に文句を言っても後の祭りだ。
出来の良い娘を持つと、親も苦労するなと思うが、
その結婚相手の彼が、良い虫かもしれないし、
悪い虫になるかもしれないし、
それはこれから次第だろう、と言っても、
なかなか納得はしていない様子だ。
「お前が結婚するときだって大変・・・」
「私の事は良いの!」
怒られてしまった。
妹は、横浜にある娘のアパートで、
ひとしきり泣いたみたいだが、
今は一人で遊びまわっているらしいので、
少し安心もしている。
これで、親族がアメリカとイギリスにいることになった。
国際化が叫ばれる日本の中で、
いち早く国際化に弾みをつけた格好だ。
アメリカの親せきにも相談したみたいだが、
本人が決めることで、親が口をはさむ問題ではない、
と言われてしまったらしい。
とにかく、姪の結婚相手が、中国人や韓国人でなくて、
本当に良かったと思っているが、
もしそうなったとしても、それはそれで仕方が無い。
姪が選んだ人に、間違いは無いと思っている。
姪がこのブログを読むことは無いと思うが、
おめでとう!
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