2013年02月14日
3,100回転のハマり
プリンターのインクを交換したが、
ヘッドの目詰まりだと思うが、何度クリーニングをしても
テスト印刷の一番上の線が途切れ途切れで、
真っすぐな線が現れないどころか、線が消えている。
半年以上ほったらかしにしていたせいなのか?
ところで先日、スタバではないが、
よく似た店でまったりしていたところ、
隣のテーブルに50代か60代のおっさん二人連れが座った。
コーヒーを飲みながら、おもむろに、
「朝、すぐに2連して、よしもらった!と思ったら、
それから3,100回転まで連れていかれて、
もう絶対、あの店にはいかない。
もう完全に、客をなめとる!」
あ〜、パチンコの事か、と思い、クスッと笑ったら、
「お兄ちゃんもそう思うだろ?」
と話しかけてきた。
お姉さんからは話しかけられる事が無い私だが、
おじさん連中にはすぐに話しかけられてしまう。
それはともかく、3,100回転とは相等ハマっている。
大体1,000円で20回転回ったとして、
3100÷20=155
つまり、15万5千円となる。
これは、さすがに盛っているだろう、と思ったが、
最近のパチンコはすごい事になっていると聞いているので、
もしかしたら、本当の事なのかもしれない。
たまに昼間、トイレを借りにパチンコ屋に入るが、
最近のパチンコ屋のトイレのきれいな事に驚かされる。
水洗トイレは当たり前で、ボタンがたくさんついている
トイレが並んでいる。
たまに用を足していると、
掃除のおばちゃんが、無表情で掃除をしている。
仕事とはいえ、いつもきれいに使わせていただき、
感謝している。
テレビでよくパチンコ帰りに、お菓子を一杯につめた
紙袋を持って帰るお父さんの姿がある。
建前の社会だと言われる日本だが、
今時、お菓子を持って帰るお父さんはいない。
勝ったら現金と交換だ。
パチンコ屋と現金と交換する交換所は別会社なので、
パチンコ屋は現金と直接交換しないので、大丈夫だと言う事だ。
そんな中、競馬で脱税という事件が、ネットを賑わせていた。
ネットで競馬をしたため、内訳が全部残っていた。
2007年から2009年までの3年間で
28億7千万円の馬券を購入。
30億1千万円の払い戻し。
1億4千万円の利益を得た。
問題は、大阪国税局はこの30億1千万円の払い戻し金を
一時所得と判断し、
的中馬券の購入費を除いた儲けに対する脱税額を
約5億7000万円と算定。
無申告加算税を含む6億円余りを追徴課税された事だ。
つまり、競馬で損をしてもそれは経費として計算されず、
儲かったら課税されると言う事らしい。
現実には1億4千万円の利益しか上げていないのに、
6億円余りを追徴課税されたのだ。
株や商品取引は、損失を出しても翌年から3年間、
確定申告により繰越控除が出来る。
しかし競馬に於いては、はずれ馬券は経費ではない、と言う事になる。
しかもネットで売買をするということは、その内訳が、
全て記録されると言う事なので、
はずれ馬券が経費にならないのであれば、
テラ銭を25%取られ、なおかつ税金も取られとなると、
競馬で勝つという事は、至難の業であると、
言わざるを得ない。
G1レースとかで競馬場は黒山の人だかりとなるが、
ならばいっそ、カジノを日本でも始めた方がいいのではないだろうか。
競馬や競輪、ボートにオートと、国営ギャンブルは
たくさんあるが、今回のように厳密に法律が適用されるとなると、
国営ギャンブルをする人は、
ギャンブル依存症の人しかいなくなるのではないかと思う。
いずれにしても、ギャンブルは楽しい。
だから、コソコソとひっそりと遊びたいものだ。
税務署に見つからないように。