2013年02月26日
トイレにおける暗黙の了解は世界共通のルールなのか?
会社のトイレは、以前にも書いたが、
ドアも床も、光に反射するので、
便器に座ると、便器に座って私を見ている私が見える。
しかも、ドアの下に、結構な隙間があるので、
床に映ったものを見て、
現在使用中なのかそうでないのか、一目瞭然だ。
それではどうしてトイレの床を見るのかというと、
確かにドアには、鍵が掛かっていると、
使用中は赤くなるサイン、開いている時は緑のサインとあるが、
使い方によっては、開いていても赤のサインのままに
なっている事が多く、あてにならないのだ。
どうして、次の人の事を考えて、
ちゃんとドアのサインが、緑になるようにしないのか、
腹立たしく思うが、何故か赤のサインが多い。
女子トイレはどうなのか分からないが、
男子トイレの場合は、トイレを使用中に誰かが入ってくると、
私は今トイレを使ってますよサインで、咳払いをする。
もしくは、一度水を流す。
そうすると、あっ、今使用中だな、と思い、
気持ち急いでトイレから出る。
もしかしたら、これは暗黙のルールなのかもしれない。
色々な場所でも、大体同じような事が起こるからだ。
ちなみにアメリカのトイレも、ドアの下が覗けるようになっており、
トイレが空いているかどうかは、
ドアの下を見て、足が見えているかどうかで確認する。
通常足は、下ろしたパンツで見えないが(笑)
それで、朝トイレに行くと、トイレのドアは赤だったが、
念のため床を見ると、パンツらしきものが映っていたので、
あ〜、今使用中か、と思い、
私も小の方をしていると、咳払いが聞こえた。
ここでも暗黙のルールが適用されている。
気持ち急いでトイレから出たのだが、
本当は大の方に用事があるので、早く出ろ、と心の中で念じる。
それで、また5分ほどしてトイレに行くと、
ドアのサインは赤、床にはパンツ、そして咳払いと、
なるほど使用中だ。
それで、小のトイレを使うふりをして、水を流し、トイレから出た。
使うふりをしたのは、便器に座っている人に、
心おきなく頑張ってもらいたいからだ。
私はまだ大丈夫だ。
再び5分ほどして、トイレに行く。
ドアのサインは赤、床にはパンツ、そして咳払い。
まだ三拍子揃っている。
困ったな、と思うがまだ大丈夫だ。
再び小のトイレを使うふりをして、水を流し、トイレから出た。
それから、10分程経ってから、再びトイレに行った。
ドアのサインは赤、床にはパンツ、そして咳払い。
まだ三拍子揃っている。しかも同じ声っぽい。
もう20分くらい経っているのだが、
一体、トイレの中で何をしているのだろう。
新聞でも読んでいるのだろうか。
それともゲーム?
仕方なく、下の階のトイレまで冒険の旅に出た。
冒険はすぐに終わった。
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