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posted by fanblog

スーパーボウルを見損なってしまった


 こう見えても、私はスポーツ少年だった。

ブログで、こう見えても、もないのだが、

そうなのだから仕方が無い。

言ったもの勝ちだ。



 しかし、スポーツ少年といっても、他の人より

上手かったものは何一つない。

器用貧乏と言えば聞こえはいいが、

一通り出来る事は出来るのだが、それだけだ。



 子供の頃は肥満児で、

履いてたズボンは、いつも股の部分が破れ、

走るのも、泳ぐのも、何もかも苦手だった。



 しかも喘息になり、皮膚病になり、

扁桃腺が弱くいつも高熱を出して寝込んだりと、

小学校4年生くらいまでは、結構悲惨な子供時代だった。



 それが、どうしたことでしょう。

草野球を始めた頃だと思うが、見る見るうちにやせ始め、

何時の間にか喘息も治り、

皮膚病は赤チンで治り、

扁桃腺は、医者が今度腫れたら切るよ、

と言ったら腫れなくなり、

50mは6秒台で走れるようになった。

突然健康優良児になってしまったのだ。



 高校の頃には、170cmで、48kgだった。

何時の間にやらガリガリである。

だから、近所のおデブさんの親が私の母に、

どうしたらそんなに痩せるのと、聞いてきたらしいが、

私にもわからないのに、母にも分かる訳が無い。

スポーツを始めたからよ、と適当に言っていたらしい。



 だからなのか、小学生でもてても仕方が無いが、

痩せていて、ハンサムで、スポーツもそこそこ出来て、

とくれば、もてないはずが無い。

だから、中学、高校と、妹も同じ学校に通っていたが、

私の妹だという事で、妹を見学に来る人もいたのだ。

どうだ、参ったか!



あの頃の私はどこに行ったのだろう(泣)



 そんな訳で、剣道、野球、水泳、バスケ、ラグビー、ゴルフ等々、

人並みにやっていたが、社会人になると、ROM専である。

その中でも、バスケとアメフットが好きで、

4日月曜日に、アメフットのスーパーボウルがあったのだが、

朝8時から放映されたが、録画するのを忘れ、

見る事が出来なかった。

全米プロフットボールの優勝決定戦だ。



 サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)と

ボルチモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)

の試合だったが、34:31で、レイヴンズの勝利で終わった。

良いゲームだったらしく、見れなかったのが残念でならない。



 大体、月曜の朝8時に放映して、誰が見れるのか。

しかも再放送は翌日の夜中。

視聴者を舐めているとしか思えない。

いくら見る人がいないからといっても、これはひどすぎる。

ヨーロッパの訳が分からない、へたくそなサッカーの

試合を放映するぐらいなら、アメリカンフットボールの試合を

放映したらどうなのかと、言いたくなる。



 ハーフタイムにはビヨンセが出演。

(口パクではなかったらしい)

その直後30分を超す停電があったらしいが、

それでも視聴率は、46.4%。

アメリカテレビ史上3位となる記録で約1億人以上が、

見た事になるらしい。

ちなみに、1位と2位もスーパーボウルだ。



 このスーパーボウル。

(ボール(Ball)ではくボウル(Bowl)で、

競技場の形からそう呼ばれている。)

毎年凄い金額がテレビコマーシャルに支払われている。

昨年は、30秒間で最低約370万ドル(日本円でいくらだ?)、

放送したテレビ局NBCには7500万ドル(約67億円)の

広告料が入ったそうな。



 もうスーパーボウルが始まる前から、

どんなCMが流れるのか、噂やデマが流れるほどだ。

だから、スーパーボウルのコマーシャルは、

毎年広告主が巨額を投じる超ゴールデンタイムだ。



 だから、テレビを見ている人も、

今年はどんなコマーシャルなんだろうと思い、

見ている人も多い。

特に近年は、フェイスブック等でもキャンペーンを

している企業も多いので、

スーパーボウルとフェイスブックと連動して、

商品が当たったりと、しているところも多かったらしい。



しかし、友達がいない私は、

フェイスブックも、ツィッターもしていないし、

スマホも持たず、いまだにガラケーだし、

SNSとテレビが連動していると言っても、

何をどうすればいいのかまったく分からないので、

ぼんやりとテレビを見ているしか手立てが無い。



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女子柔道選手15人の勇気と覚悟


 永井豪の漫画で「イヤハヤ南友」というのがある。

主人公の口癖が「いやはや、なんとも」と言うのであるが、

まさしく、いやはやなんとも、である。



 ロンドン五輪の柔道女子日本代表を含む国内トップ選手15人が、

園田隆二代表監督らによる暴力やパワーハラスメントがあったと

告発する文書を日本オリンピック委員会(JOC)に

提出していた問題である。



 しかも昨年末にJOCに提出していたのである。

すでに1ヶ月以上も前に出した告発文が、何故今になって

発覚したのかも知りたいが、

何故その1ヶ月以上もの間、JOCから、全柔連から、

何のアナウンスも無かったのか知りたいものだ。

そして、告発をした柔道女子日本代表を含む選手15人の、

その勇気と覚悟を称えたい。





 JOCに加盟する全日本柔道連盟(全柔連)が、

倫理委員会で園田監督らに聞き取り調査した結果、

当事者は事実関係を大筋で認めているという。



大阪市立桜宮高で、体罰による自殺者が出た時、

JOCは1月15日の理事会で、体罰禁止を求める通達を出した。



「日本スポーツ界の関係者は、

スポーツが2度と人を傷つけるものとならないよう、

推進していかなければならない」



暴力やパワハラの告発を受けたのが12月であるにもかかわらず、

上記の通達を出したのが翌月の1月だ。



笑わざるを得ない。



 しかも、全柔連は1月30日に記者会見を開き、

告発した女子柔道選手15人の選手名は公表せず、

また園田監督には、文書で戒告処分にし、

しかも19日に処分を言い渡したとのことだ。

そして、現時点で園田監督を交代させる考えはないとした。



 一体、戒告処分とは何なんだ?

ふざけるな、と言いたい。

私が思う戒告処分とは、

「これから注意してね、今度同じ事をしたら減給するよ、

もしかしたら停職もあるかもよ」

である。

懲戒処分の中でも一番軽い奴である。



 この戒告処分を聞いて、大阪市立桜宮高の監督やコーチは、

「戒告で済むの?何だ、大したことは無かったのか」

と、思うのではないだろうか。

私だったら思う。

戒告だったら、単に呼び出されて注意されるだけなんだから。



 しかも、今からさかのぼる事10日も前に

戒告処分が下されていたとは、

全柔連が、なんとか火消しをしたいと考えている事が

見え見えではないか。



 オリンピックに出れるか出られないかを決められる、

殺生与奪権を持つ監督を交代させる気が無いと、

全柔連は言っているのだ。

どんな思いで女子柔道選手15人がJOCに告発したのか、

全柔連はまったく考えてもいないし、

考えようともしていないとしか見えない。

全柔連に告発したのではないのだ。

JOCに告発した、という事を、全柔連は重くみるべきだ。



園田監督は、

「具体的にどの指導についてかは分からないが、

直すべきところは直していきたい」と話したらしい。



まさしく、いやはやなんとも、である。



 海外の強い選手がみんな体罰を受けてスポーツをしている、

なんて聞いたことが無い。

しかし日本では、どこもかしこも体罰だらけだ。

体罰というより、暴力である。

要は、言う事を聞かなければ、殴るぞ、

と言って、殴っているのである。



 桜宮高校で暴力による自殺者が出た時、

その教えを受けた生徒が指導者になれば、

また同じように負のループが起きると思ったが、

橋下大阪市長が、桜宮高体育科の入試を中止したのは、

やはり正解だったのかと思う。



 園田監督以下、コーチ陣も含めて、退陣すべきだ。

いや、退陣するだろうと思うが、

それも世論に叩かれての事になるだろう。

なんせ、処分が下されてから10日以上経っているんだから。

潔さも何もない、ただ殴るだけの監督なんかいらない。



あっ、だから告発したのか。








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桜宮高校とアムロ・レイ


 文部科学省によると、義務教育は、

国民が共通に身に付けるべき公教育の基礎的部分を、

だれもが等しく享受し得るように制度的に保障するものである。



 満6歳から9年間、小学校、中学校に就学させ、

普通教育を受けさせる義務を課すというものである。



 また、2010年からの高校無償化法により、

公立高等学校などの授業料を無償化、

また私立高等学校などに就学支援金を支給して授業料を

低減することを目的とした制度もできた。



 この制度のおかげで、全国でも経済的理由による

私立高校を中退する者が過去最小(1校当たり0・11人)

を記録した。



もう既に、高校教育も義務教育の様なものになっている。



 そんな中、大阪市立桜宮高校のバスケット部キャプテンが

バスケット部顧問の教師の体罰が原因で自殺した問題で、

桜宮高校の体育系2科の入試中止を決定し、

普通科に振り替えての入試になった。



 色々なところで、この問題に関するニュースや、

またはブログ等により見てきたが、

私なりに考えてみたいと思った。



 何故そう思ったのかは、

ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)が大好きだったからだ。

そして、山下真司演じるラグビー部の熱血監督・滝沢賢治

のモデル教師の娘婿が、バスケット部顧問の教師だったからだ。



 夕方5時からの再放送を録画して見ていた私だが、

当時の京都・伏見工業高校の弱小ラグビー部での実話を

ベースにして作られたドラマで、

その影響で花園ラグビー場という言葉を初めて覚えたし、

ラグビーというスポーツを身近に感じたドラマだった。

よく泣く先生だし、また泣きながら生徒を殴ったドラマだ。



バスケット部顧問の教師は、

義理の父親から、殴る事しか教わらなかったのだろう。

とても残念な話だ。



 この『スクール☆ウォーズ』とは対極にある、

まったく殴らないドラマもある。

『ROOKIES (ルーキーズ)』(TBS系)だ。

二子玉川学園高校に赴任してきた

若手教師・川藤幸一 (佐藤隆太)が主人公の野球ドラマだ。

教師から生徒まで阪神タイガーズの選手名が役名になっている。

そして他校の対戦相手の役名はジャイアンツ。

どんだけ阪神が好きなんだ、と全国から突っ込まれたようだ。



 この川藤先生だが、まぁ、殴らない。

殴られても殴り返さない。

空手二段なので、やれば勝てるからだろう。

今時のドラマの教師は、殴らないのが主流だ。



 ところで、この桜宮高校で問題になった体罰だが、

昔はこんなものでは無かった、

私たちの頃はもっとひどかった、という論調が多い。



運動中は水を飲んではだめ。

髪の毛は坊主。

うさぎ跳びで階段を上る。

誰かが失敗すると団体責任。

竹刀でビビらせる。

殴られた方より殴った方が痛いと言い張る。



 並べ、と言われ皆が並ぶと、順番にビンタかゲンコツ。

殴る教師は決まっていた。

そして、教師が生徒を殴り、

殴られた生徒は下級生を殴り、

殴られた下級生は、新たな下級生を待つ、

という流れになる。

まるで洗脳である。

そして、将来学校の教師になると、

生徒を殴る教師の出来上がりだ。

そしてループする。



殴られて喜ぶのはドMだけである。

そしてドMは作られてなるものだ。

だから、奴隷や下僕と呼ばれるのだ。



 いつもいつも、殴られてばかりだと、

ひどい時にはうつ病や、PTSD(心的外傷後ストレス障害)

になる場合もあるという事を理解していないのだろうか。

しかも、物理的な暴力もあれば、

言葉の暴力だって、立派な体罰でもあるのだ。



 行き過ぎた体罰は良くないというが、

それでは行き過ぎていない体罰は許されるのか。

殴る事でしか教育できない、指導出来ないという教師は、

一番安直な方法を取った教師であり、

殴られても、それを生徒への愛だと思っている生徒は、

DVを受けても愛されていると勘違いしている

恋愛脳を持つ人と同じである。



 人が死なないと、体罰は良くない事だと気付かないのは、

世間知らずな教師しかいないのではないだろうか。

しかも、体罰を容認している親も多いらしいので、

教育における体罰は無くならないかもしれない。

家庭のしつけと、学校の体罰は別の物だと、

何故親は気がつかないのだろうか。



「言う事を聞かない時は殴って下さい」

ではない。

「言う事を聞かない時は、親である私に連絡して下さい」

が正解だろう。



 しかも、生徒も市役所で記者会見を開いている。

「大切な仲間を奪われ、何もできないうちに体育科を奪われ、

部活を奪われ、 先生も奪われてしまうかもしれない」

仲間である生徒が死んでいるにもかかわらず、

仲間を殺した教師を擁護するとは。

会見が終わった後、自分が言った言葉が独り歩きして、

後悔していると思うが、

この言葉を言わせた、この会見をセッティングした人は、

この会見をどう思っているのか聞いてみたいものだ。



物が無くなった訳でもなく、

人を傷つけた訳でもなく、

犯罪を犯した訳でもなく、

ただスポーツをして、殴られる、

これは情状酌量のない、ただの暴力ではないのか。

殴ってお金をもらえる職業の中に、

教師は含まれていないはずだ。



殴る事に愛は無い。

あるのは殴る側だけの自己満足だけだ。

まだ書きたい事はあるが、長くなったのでこれで終わる。





ガンダムのパイロットであるアムロは、

親父にもぶたれた事がなかった。



アムロ・レイ (アムロのワガママに怒ったブライトから殴られて)

「くっ、2度もぶった。親父にもぶたれた事ないのに!」





何故朝からキム・ヨナなんだ?


 韓国のキム・ヨナがほぼノーミスの演技で、

NRW杯(ドイツのドルトムント)において

SPで今季世界最高の72・27点をマークした。

トータルでも201.61点と、浅田真央が出した

196.80点を上回った。

昨年4月以来なので、およそ1年8ヶ月ぶりの復帰だ。



 ロシアのソチで開かれた、

グランプリファイナル女子シングルショートプログラムで、

浅田真央が取った66.96点より5.31点高い点数だ。



 私はフィギュアスケートは門外漢で、よく分からないのだが、

NRW杯とは何なんだ?

何故、グランプリファイナルと同じ時期にNRW杯は

行われたのだろうか?



NRW杯を調べて見ると、

2005年にジュニア以下のアイスダンスの大会として始まり、

2007年から男女シングル、ペアの大会も開催されているらしい。



まぁ、そんな大会な訳だ。



 しかし、朝からキム・ヨナが浅田真央の点数を超えたという

ニュースが流れ、浅田真央危うし、のニュースばかりだ。



私はキム・ヨナが勝とうと、浅田真央が勝とうと、

どちらでもいい。



しかし、そんなに二人を煽りたてて、

マスコミは何がしたいのだろう。



フィギュアスケートは、1年8ヶ月ぶりに復帰しても、

すぐに優勝できるほど、甘いスポーツなのだろうか。

それとも単純にキム・ヨナが凄いのだろうか。



 キム・ヨナについては、各テレビ局の韓国ゴリ押しだとか、

審判が買収されていたとか、いろいろ言われているが、

結果からみると、キム・ヨナの方が、

オリンピックでは金メダルを取ったりと、結果を残している。



 しかし、韓国のスポーツに対する取り組み方については、

それほど詳しくは無いが、それでも言いたい事は

山のようにある。

相手にしないのが一番だと思うが、隣国なのでそれも無理か。



オリンピックにおける男子サッカーしかり、

予選での女子バスケットしかり。








 岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が、

大リーグ挑戦を表明していたが、日本ハムから

ドラフト1位指名を受け、結局日本ハムに入団することになった。



私としては、マック鈴木のように、

大リーグ挑戦をしてもらいたかったが、

日本で契約金をもらい、生活した方が、

彼本人にしても楽だし、楽しいだろうと思う。

まだ18歳だし、これからが楽しみな選手でもある。







Movie/俺たちフィギュアスケーター



世界のプロスポーツの年俸はすごい


日本のプロスポーツといえば、

野球、サッカー、相撲、が人気のあるところだろうか。



他にバスケットや、バレー等々あるが、

人気や、報酬の面では今一つだ。



野球での最高年棒は、4〜5億円台。



サッカーは、日本代表クラスで1億円台。



相撲は月給制で、横綱で282万円。





アメリカでは、4大プロスポーツ(リーグ)がある。

アメリカンフットボール(NFL)・野球(MLB)・

バスケットボール(NBA)・アイスホッケー(NHL)だ。



フォーブスが2012年6月に

世界のスポーツ選手の年収上位100名を公表した。



アメリカンフットボールでは4240万ドル

デンバー・ブロンコスのクオーターバック

ペイトン・マニングが10位。



大リーグでは3300万ドル

ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが18位。



バスケットボールでは5300万ドル

マイアミ・ヒートの「キング・ジェームズ」こと

レブロン・ジェームズが4位。



アイスホッケーでは870万ドル

シドニー・クロスビー



海外のサッカーではバルセロナのメッシが3900万ドル・11位。

ベッカムはアメリカのギャラクシーにいるが、4600万ドル・8位。



ちなみに女性では、テニスのマリア・シャラポアであり、

年収2790万ドル(約22億円)・26位である。



そして、トップは8500万ドル

ボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア、

ウェルター級のチャンピオンだ。



で、2位はというと、これまたボクサーで6200万ドル

フィリピンのマニー・パッキャオ、

史上2人目の6階級制覇王者、

ライトフライ級〜スーパーウェルター級だ。

このパッキャオは、フィリピンで国会議員もしている。

今世紀最高のボクサーの一人だと思っているが、

WBO世界スーパーライト級王者ファン・マヌエル・マルケスと

4度目の対戦を今日する予定だ。



今から楽しみで仕方が無い。







追記

先ほど、マニー・パッキャオVSファン・マヌエル・マルケス

が終わった。

6ラウンド2分59秒相手の右に合わせた右カウンターで

マルケスの劇的KO勝利となった。

6階級制覇と4階級制覇の戦いだったのだが、

4階級制覇のマルケスに軍配が上がった。

パッキャオは連敗となったが、再起するのだろうか。



Movie/レイジング ブル



天才が現れると世界は一変する


 スポーツの世界に限らずだが、ある日突然、

突然変異のように、天才が現れ、それを追うかのように、

二人目、三人目と、天才が現れる。

もちろん、その人たちは例えば、体力がずば抜けている、

技術がすごい、身体が大きい、等々、

今までとは違う形で現れる。



 そしてその天才たちのおかげで、

そのスポーツ自体が変化し、別のものへと変貌していく。

それは、オリンピックの種目であれば、

幾つもの国を巻き込んでの狂想曲となる。



そして、何時の間にか天才は消え、

残るのは変わり果てた、別のスポーツなのだ。



しかも得てして、変わり果てたと思われたスポーツは、

別次元のスポーツとなり、新たなステージへと飛躍する。



その時代時代によって、天才は現れる。

そして、ゲームが変わる。



 思いつくだけでも、

野球やゴルフにおける飛ぶボールの禁止。

水泳でのバサロの禁止。

ジャンプスキーの板の長さの変更。

柔道における指導。

バスケットボールの3ポイント。



大雑把なゲームにならないように。

一国だけが強くならないように。

逃げて勝てないように。

点の取り方に多様性を持たせるために、等々。



 変更されたルールの中で、

また、ルールを変えざるを得ない選手が

現れて来るのだろう。



人の持つ可能性は、有限の中で無限大だ。







イチローは「天才」ではない






ダ・ヴィンチ 天才の仕事発明スケッチ32枚を完全復元

冬のスポーツあれこれ好き嫌い


 季節が冬になって来ると、フィギュアスケートが始まる。

私は、あまり興味が無いのだが、好きな人は多いだろう。

浅田真央に人気があるみたいだが、まだ小さかった頃の

ジャンプが得意だった頃が一番良かったのではないだろうか。

途中から、苦手なステップの練習に力を入れ出して、

得意だったはずのジャンプまでがおかしくなった。



 その点安藤美姫は、表現力に磨きをかけ、

凡庸だと思っていたのが一皮むけたように思う。

ロシア人のコーチによる力が大きいようだが、

今シーズンから、そのコーチが辞めると言う事で、

安藤美姫が引退するらしい。



ジャンプ力もなく、それほど得意な武器も無いので、

その決断は良かったのではないだろうか。



 ロンドンオリンピックでメダルを取った影響か、

バドミントンも人気が出てきたようだ。

何時の季節がシーズンなのか知らないが、

マイナーだった競技が陽の目を見ることは、

そのスポーツをやっている人間にとっては、良い事だろう。

しかし、テニスのような激しさもなく、

見ていると飽きてしまう。



 そして、冬になると出て来るのが、駅伝とラグビーだ。

しかし、ただ走っているだけと言ってしまえばそれまでだが、

駅伝の魅力が私には今一つわからない。

タスキをつなぐのはわかるが、何処が見どころなのか分からない。

ただただ、走っているのを見るのが楽しいのだろうか。

箱根駅伝等は視聴率も良いようなので、

好きな人には堪らないものらしいのだが。



 ラグビーの方が私にとってはまだ面白い。

しかし、攻撃するのに後ろにしかパスできないのは、

わざとゲームを複雑にしているとしか思えない。

前に進むのに、後ろにパスって、と思ってしまう。

ラグビーは後ろにパスをして、ゲーム時間を長く

させているのだろうか。



私にとっての冬のスポーツと言えば、

バスケットとアメリカンフットボールだ。



 日本ではサッカーのJリーグを真似て、

bjリーグなるものを作ったのだろうが、

それほど、バスケットは人気が出ていない。

確かにアメリカのNBAと比べると、レベルの差を感じるし、

スピードも遅い。



 台湾系米国人の選手で、ジェレミー・リンという選手がいるが、

身長は191cmで、日本のバスケット選手と比べても、

それほど大きな選手ではない。

しかし、去年はニューヨーク・ニックスで大活躍し、

「Lin-Sanity」(LinとInsanity(狂気)をかけた造語)と

呼ばれるほどで、米スポーツ専門局ESPNからは、

スポーツ選手賞にも選出された。



今シーズンからはヒューストン・ロケッツに移籍したが、

ニックスでの成功が、ロケッツでもするとは限らないが、

しかし、日本人にとっても、身体能力だけが、

NBAで成功する訳では無い事が証明されたことでもあり、

アジアという大きなくくりで見ても、リンが現れ、成功した事は、

とても大きな事だと思わざるを得ない。

日本人のNBA選手がこれから見れるかもしれないという夢を、

リンが見させてくれている。



 日本では夏に行われる高校野球が大人気だが、

アメリカではカレッジ(大学)でのスポーツが基本で、

NCAA(National Collegiate Athletic Association の略)、

全米大学体育協会が主催する大会が人気がある。



その中でも、バスケットとアメリカンフットボールが

飛びぬけて人気があり、

野球も人気はあるが、それほどでもない。



 スポーツの得意な学生は、夏は野球をやり、冬になると

アメフットをやり、ドラフトにかかると、アメフットを選ぶ、

というのが、ほとんどである。



カレッジフットボールで最も活躍した選手に贈られる賞に、

ハイズマン賞があるが、これについては別の機会に。



アメフットでは、2m近い男が相手とぶつかり、

ボールを持って走り、投げ、敵陣目指してボールを運んでいく。



 多分、ボールゲームで一番激しく、一番頭を使う

ゲームであろうと思われ、私の一番好きなスポーツである。

ただし、見る専門ではあるが。







アメリカンフットボール、フラッグフットボール

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世界ヘビー級チャンピオン:クリチコ兄弟


 先日行われたロンドン・オリンピックで、

ミドル級ながら、金べダルを獲得した村田諒太(むらたりょうた)。

プロに転向するかどうか、多分しないと思うが、

それでも、ミドル級なので夢を見てしまう。



プロに目を転じると、

現在、日本人は5人がチャンピオンとなっている。



プロボクシングの階級は、17段階あるので見てみるとこうなる。



ミニマム級         47.627Kg以下

ライトフライ級        47.627Kg超〜48.988Kg

フライ級           48.988Kg超〜50.802Kg

●WBCフライ級王者・五十嵐俊幸

スーパーフライ級     50.802Kg超〜52.163Kg

●WBCスーパーフライ級王者・佐藤洋太

バンタム級         52.163Kg超〜53.524Kg

●WBCバンタム級王者・山中慎介

●WBAバンタム級王者(休養王者)・亀田興毅

スーパーバンタム級   53.524Kg超〜55.338Kg

フェザー級         55.338Kg超〜57.153Kg

スーパーフェザー級   57.153Kg超〜58.967Kg

●WBAスーパーフェザー級王者・内山高志

ライト級          58.967Kg超〜61.235Kg

スーパーライト級     61.235Kg超〜63.503Kg

ウエルター級       63.503Kg超〜66.678Kg

スーパーウエルター級 66.678Kg超〜69.853Kg

ミドル級          69.853Kg超〜72.575Kg

★村田諒太(アマは69〜75kgになる)

スーパーミドル級    72.575Kg超〜76.204Kg

ライトヘビー級      76.204Kg超〜79.379Kg

クルーザー級      79.379Kg超〜90.719Kg

ヘビー級         90.719Kg超



スーパーフェザー級王者・内山高志と比べても、

村田諒太は、10キロ以上重い事になる。



 以前クルーザー級で西島洋介が、マイナーながら

IBFで世界クルーザ級王座を獲得した。

リングネーム:西島 洋介山。

日本で初めての重量級のプロボクサーである。



 以前、モハメド・アリ(カシアス・クレイ)が

ヘビー級チャンピオンになり、フォアマンだとか、

フレーザーだとか、ホームズだとか、いろいろいたが、

マイク・タイソンが突如現れ、私もにわかボクシングファンと

なってしまった。

そんなに大きくない体での、スピードとパンチ力に、

ボクシングファンならずとも、タイソンには、魅了されたと思う。

例え対戦相手の耳をかじったとしてもだ。



 そして今、世界ヘビー級チャンピオンは、2人いる。

WBA・WBO・IBFの3つの団体で

チャンピオンになった、ウラディミール・クリチコ。

WBCのチャンピオンである、ビタリー・クリチコ。



 なんと、兄弟で世界チャンピオンなのである。

ちなみに、ビタリー・クリチコが兄なのだが、

ウクライナ民主連合(UDAR)という政党を作り、

その総裁になり、2012年ウクライナ最高議会選挙に当選した。

そして兄弟そろって体育学博士号を持っている。



いやはやなんともであるが、

プロボクシングは、この兄弟が中心である事は、

間違いないだろう。



 そして今日、ウラディミール・クリチコは、

27戦全勝15KOのマリウシュ・ワフと、

3団体統一タイトルをかけて戦った。

おかげで、朝6:00時に起きて、テレビを見た訳だが、

198cmのクリチコと202cmのワフ。

挑戦者のマリウシュ・ワフは28戦目で初めての世界戦だ。

アメリカでの賭け率は21−1とチャンピオン有利。

8ラウンド目にクリチコはラッシュをかけたが倒せず。

結局、最終12ラウンド判定で、3−0。

ウラディミール・クリチコの危なげない、

13度目の世界戦の勝利となった。

36歳のクリチコは何処まで行くのだろうか。

兄のビタリー・クリチコは40歳だ。



 日本においては、体格も以前と比べて大きくなっているので、

何時の日か、ヘビー級に挑戦する若者が現れることを、

願ってやまない。







WOWOW

パラリンピックと、あるコメントについて


 ロンドン・パラリンピックで、ゴールボール女子決勝の中国戦。

中国に1対0で勝利し、金メダルを獲得した。

北京では7位だったのに。



8月13日のブログにゴールボールについて書いているので

そちらを参照。



 個人的には知らないのだが、

福岡在住の浦田さん、出身の小宮さん、安達さんがいるので、

応援していたのだが、うれしい限りだ。



 ロンドンパラリンピックは、日本時間で明日10日に

閉会を迎えるが、閉会式の旗手をゴールボールの小宮正江主将が

務めることになった。

閉会式では、選手達はあらかじめ着席しており、

旗手のみが行進をすることになっているとのこと。

ちなみに、コールドプレイが演奏・出演する。





8月31日のブログに、次のようなコメントが来た



 差別だけにして欲しい。

 行動の邪魔はしないで欲しい。

 障害者駐車場 健常者でイッパイ

 駅のエレベーター 健常者に先こされ

 優先席 杖を蹴飛ばしタヌキ寝入り



 結構必死の思いで外出してます、邪魔者にしないでください。

 遠慮しながら外出してます、外出の妨害しないでください。



 SBMAって病気です、3年位で外出出来なくなります。



 差別だけにして欲しい、が最初の文章。

どれだけ差別を受け、邪魔をされ、

理不尽な思いを抱いているのかがわかる。



このコメントが来た時、

今までの自分はどうだっただろうかと考えた。



 しかし、こうも考えるのだ。

障害者の人たちは、

色々な人達からの善意に、囲まれて生きているが、

健常者である私は、

人の善意というものに気付かずに生活している。



ある意味、障害者の人だけが感じていることなのかもしれない。



 私は、色々な人の善意の中で生きているはずなのに、

障害者の人たちの方が、より強く感じられるのは、

素晴らしいことで、

どちらが幸せなことなのか、分からなくなってくる。



 こう書くと、障害者の人たちの気持ちを

考えたことがあるのか、と言われそうだが、

私は障害者ではないので、障害者の人たちの

気持ちが分かる訳が無い。

分かろうと努力したことも、申し訳ないが無い。



しかし障害を持つということは、ハンディであることは、

間違いないことだ。



 そのハンディを持っている人に対して、

どう向き合っていけばいいのか。

それは、良い年をしたジイサン、バアサンを含めて

教育することが大事なんだろうと思う。



 障害者駐車場 健常者でイッパイ

 駅のエレベーター 健常者に先こされ

 優先席 杖を蹴飛ばしタヌキ寝入り



この現実に対し、私は言葉が無い。







ニンテンドー3DS編(7/1〜7/31)



ブックオフオンライン調べ
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1位 「レイトン教授と奇跡の仮面」
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2位 「モンスターハンター3G」
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3位 「ファイアーエムブレム 覚醒」
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4位 「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」
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5位 「マリオカート7」
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円谷幸吉と「一人の道」に見るその時代


 エスビー食品陸上部が、

来年3月一杯での廃部が決定したらしい。

瀬古とかがいたクラブだが、不況の波には勝てなかったのだろう。



ところで皆さんは、円谷幸吉選手をご存じだろうか。



 オリンピックが終わって、パラリンピックが始まっているが、

その中で、唯一日本の男子が陸上で戦える種目は

マラソンしかなく、東京オリンピックでは

メダルを取れなかったが、

メキシコシティオリンピックでは、

八幡製鐵の君原健二が銀メダルを獲得した。



 福岡県民としては、うれしいメダルだった。

微妙に首を振りながら走る姿。

君原選手関連の色々な本が出版された。

練習中、ガラスで足の小指が半分切れかかっているのに、

止めろと言われなかったので、そのまま走り続けたとか、

色々な逸話が載っていた。

それらの本を読んでいるうちに、円谷幸吉選手のことを

初めて知った。



そして、ある日ラジオからこんな曲が流れてきた。





「一人の道」

作詞 今江真三郎

作曲 茶木みやこ(ピンク・ピクロス)



ある日走った その後で

僕は静かに 考えた

誰のために 走るのか

若い力を すり減らし



雨の降る日も 風の日も

一人の世界を 突っ走る

何のために 進むのか

痛い足を がまんして



大きな夢は ただ一つ

五つの色の 五つの輪

日本のための メダルじゃない

走る力の 糧なんだ



父さん 許してくださいな

母さん 許してくださいね

あなたにもらった ものなのに

そんな生命を 僕の手で



見てほしかった もう一度

表彰台の 晴れ姿

だけど 身体は動かない

とっても もう 走れない

これ以上は 走れない





http://www.youtube.com/watch?v=SfWGs_jx4HA





 1964年の東京オリンピックは、マラソン2連覇を狙う

はだしの王様・エチオピアのアベベ選手を阻止できるのではと、

日本からは君原健二選手、寺沢徹選手、

自衛隊体育学校の円谷幸吉選手が参加した。



 しかし、優勝したのはアベベ選手。

君原選手は8位。

寺沢選手は15位。

円谷選手が3位・銅メダルを獲得した。



 次回のメキシコシティ・オリンピック(1968年)には、

円谷選手にメダルの期待が集まったが、

1968年明け間もない1月9日、自衛隊体育学校宿舎の自室にて

カミソリで頚動脈を切って自殺した。





 今のオリンピックは、あの頃とは違う。

以前は、お国の為にという意識が強かった。

オリンピックを楽しみたいと言ったら、

とんでもない目に合っただろう。



 それにしても、死ぬことは無かっただろう、

と言う人もいるかもしれないが、

円谷幸吉という人を、知れば知るほど

悲しくなって、涙してしまう。

何故、自衛隊体育学校の校長である吉池重朝は、

円谷選手の婚約を「次のオリンピックの方が大事」と認めず、

結果的に破談に追い込んでしまったのか。

何故、椎間板ヘルニアを発症するほど、オーバーワークを

させてしまったのか。



今のオリンピックを円谷幸吉に見せたとするならば、

彼は、どう思うだろう。





以下は、円谷選手の遺書になる。



「父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました。

干し柿、モチも美味しゅうございました。

敏雄兄、姉上様、おすし美味しゅうございました。

克実兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゅうございました。

巌兄、姉上様、しそめし、南ばん漬け美味しゅうございました。

喜久造兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゅうございました。

又いつも洗濯ありがとうございました。

幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。

モンゴいか美味しゅうございました。


正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。

幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、

敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、

芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、

立派な人になって下さい。


父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。

何卒お許し下さい。

気が安まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し

申しわけありません。


幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。」



享年27歳。



今まで読んだどの遺書よりも、悲しくて美しい遺書だ。







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