2012年06月03日
睡眠覚醒リズムが乱れると現代型不眠が引き起こされるらしい
日曜の朝は、目覚まし時計をかけてはいないが、
悲しいことに、勝手に目が覚めてしまう。
しかし、「宇宙兄弟」が7:00時からあるにもかかわらず、
目が覚めるのは、ほぼ7:30時が多い。
これは一体どういうことなんだろう。
悔しいから、テレビをつけ、椅子に座っていると、
いつの間にか、8:30時頃になっている。
「仮面ライダー」を見損なってしまう。
人の体の中には体内時計が備わっていて、
意識するしないにかかわらず、日中は活動状態になり、
夜間は休息状態になる。
そして、その体内時計を調節するのが、
睡眠ホルモンであるメラトニンである。
メラトニンは、脳から分泌されるホルモンだが、
体内時計に働きかけることで、眠りを誘う。
だから睡眠ホルモンと呼ばれている訳だが、
朝、目覚めると、体内時計からの指示で、メラトニンの分泌がストップする。
メラトニンは、光によって調節されているため、
夜間に強い光を浴びていると、メラトニンの分泌が減り、
(メラトニンは目覚めてから約15時間後に分泌される)
体内時計に休息の時間が伝わらなくなり、
睡眠覚醒リズムが乱れ、夜眠れない、朝起きれない、
という事態に陥ることとなる。
要は、メラトニンというホルモンが体内時計を調節しており、
朝、日の光を浴びることで、メラトニンの分泌が止まり、目が覚めるが、
夜にはメラトニンの分泌が始まり眠たくなるということだ。
例えば、朝7:00時に起きると、それから約15時間後、
つまり、夜9:00時〜11:00時頃、メラトニンの分泌が始まり、
眠たくなってくるわけだ。
だから、この場合、11:00時頃には眠らないと、
体内時計が、徐々に狂ってくることになる。
体内時計が乱れると、生活習慣が乱れるのか、
生活習慣が乱れると、体内時計が乱れるのか、
いずれにしても、睡眠覚醒リズムに乱れが生じてくる。
つまり、現代型不眠が引き起こされるわけだ。
体内時計の乱れが続くと、生活習慣病等にも悪影響があるということも
いわれており、早く体内時計を整えなければならない、と言える。
そのためには、朝起きる時間を一定にする。
体を目覚めさせるために朝食を取る。
夜は、部屋の明かりをできるだけ暗くし、直接照明よりは、間接照明に。
だから私は、別に「宇宙兄弟」が見たいがために、
朝早く起きている訳ではない。
睡眠覚醒リズムが乱れないように、
体内時計が狂わないようにするために、
あえて、休日でも朝早く起きている次第だ。
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