今日、福岡県の古賀市にある有名な中華料理店に母と行ったのですが、そこの店、表の看板はそのままで店の入り口わきに書かれている店名が変わっていた。たしか店主は高齢だったから…と記憶していた母の言葉に、店は変わったがどんなものか？と若干の不安。で、メニューを見ると、どっちかと言うとラーメン屋のメニュー構成。

　母は食べるものがない（ラーメンは基本、好きではない）と、数少ないラーメン以外のメニューから天津飯を頼み、私はありきたりのセットを注文。この時点で嫌な気がしたのですがフロアの男性店員もバタバタした感じで、全体として店の雰囲気がよろしくない。

　そんでもって出てきた天津飯、一口食べた母が顔をしかめて匙を置いた。これ、食べられたもんじゃないと言うので私も一口味見をしてみると…上に掛かったアンは甘すぎるしぬるい。中のご飯も冷えてて、とてもじゃないけどお金を取れるレベルの料理じゃない。

　仕方なく私のセットのチャーハンを母に渡したのですが、立腹した母は料理を運んできた女性店員に一口、二口程度つついた天津飯をクレームを伝え下げてもらいました。女性店員は伝票から外すと言ったが、母も意地になったのかそれは結構ですと断る。

　結局伝票の天津飯は線で消されていましたが、支払いの際に母の意図を汲み天津飯を含んだ金額をお釣りが出ないように用意し、私が支払いを済ませましたが、レジ担当の男性店員は取り消し線を確認したにもかかわらずノーリアクション。

　その後、この店がどのような行動、態度を取ったとしてもリカバリはできないでしょうが、この様な事があったと従業員で問題を共有していればレジでの対応も変わっていたでしょうし、店主なりから一言お詫びがあっても良かったでしょう。店側としては問題意識すらなかったのかも。


　この覚書で書いたかな？かつて広島のラーメン屋で唐揚げセットを注文したが、間違ってギョーザセットが出てきた（料金は一緒）とき、店側からはお代はいりませんと言われた。料金は一緒だし、私も不満はないから払いますと言ったのですが、いらない・払うの押し問答。結局、注文から外れていない部分でセットから餃子を引いた料金を支払うことで決着したんですが、その店は美味さ以上に今でも気に入っています。

　もちろん、今日行った店は二度と行きません。不味さ以上に店としての姿勢が…

　昨日の「アメトーーク」であった「偶然を愛する芸人」のお話。

　番組の最後に統計学の専門家を名乗る人物が「統計学的に1番スゴイ偶然話は誰？」とし、雨上がり決死隊とモリマンのコンビ同士が同じ誕生日が一番すごいと言うお粗末な結果を出していました。これ、ホントに目が点になった（笑）。

　記憶に頼ってディスるのは本意ではないが、確か（1/365)^4って計算してなかったっけ？

　問題はコンビ同士が同じ誕生日って事がポイントなら（つまり何月何日でもいいはずだから）この式にはならないし、そもそも雨上がりの二人はＭＣなんでそれぞれの誕生日（3月31日と1月8日）は固定として、その組み合わせの二人組がたまたまモリマンだった…と言う話であり、さらに言えばフリートークの中で「そう言えば○○ってコンビと××ってコンビの誕生日が…」って話をしても、前述の先生様の話なら同じ式になるんじゃねぇ？

　「偶然の一致」と言えば「シンクロニシティ」として、超常現象好きには大好物の一つ。その中でトンデモっぽいうたい文句で「100万分の1の確率」とか、どんな根拠で計算してるんだ？ってものがいくつもありますが、それに似た話が聞けると楽しみにしてたんですけどねぇ。

　結局、計算しやすいネタに食いついた上に計算間違いしたんじゃないの？

　日本の人口の9割以上が予想していたことだとは思いますが、「47RONIN」が大苦戦しているようです。

【朗報】ハリウッド版忠臣蔵、大　爆　死
http://alfalfalfa.com/archives/6994195.html

>全国753スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員7万7894人、
> 興収1億524万8200円となった。（１館あたり２日間で１００人）

　ぶっちゃけ、「忠臣蔵」なんて“日本人の心”のようなもので、それを毛唐がオリエンタルな雰囲気という理由で日中ごちゃまぜにした上にファンタジーにしてしまうなど、冒涜以外の何物でもない。と同時に、日本でのヒットを想定してたとしたら、バカとしか言いようがない。

　むしろ忠臣蔵とまったく別物で、もののけ姫の世界観をハリウッドで実写化しましたって方がまだましだったのでは？


　それにしても今年は注目の作品との触れ込みでコケた、もしくは私個人の感想ではありますがガッカリした映画が多く、近年まれにみる不作の年。「ヒッチコック」「藁の楯」「リアル」「オブリビアン」「アフターアース」「エリジウム」「マン・オブ・スティール」「悪の法則」「武器人間」…いや、ほとんどじゃねぇ？

　そんなわけで（多分）今年見る映画では上位になるでしょう「キャプテン・フィリップ」を近いうちに見に行く予定ですが、これではずれたら…

　先日亡くなったマンデラ元大統領の追悼式が行われましたが…

マンデラ氏、世界最大級の葬儀に　首脳級140人参列
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0901A_Z01C13A2EB2000/

　さすがに人種隔離政策と戦った象徴とも言うべき人物、参列者もすごい人たちが名を連ねますが、日本からも皇太子さまや福田元首相が参列したようです。

皇太子さま、マンデラ氏追悼式出席へ　政府特派大使に福田元首相
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/09/kiji/K20131209007167660.html

　さて、葬儀にはアメリカのブッシュ、クリントンの両元大統領や現職は無理でも前・元の国家元首なども参列されています。が、やたらと平和やら友愛などを口にする鳩山由紀夫元首相はなぜ参列しなかったんでしょうか？それともマンデラさんの活動には共感するところがなかったのか？

　同じく野田さん、菅さんなど、現職の大臣とかでないのなら、首相在任中に見せていた姿勢から言って参列しても良いはずなのに。

　断られた？

　つい数カ月前まで北陸某県にいましたが、そこでも観光ＰＲを目的とした戦国武将をキャラクター化したタレント（？）が使い慣れない古風な言葉をぎこちなく、それでいて偉そうに使ってる。で、「そこでも」って書きましたが、この現象、全国で起きているようですが、かなりイラつく。

　もう理由のほとんどは書いちゃいましたが、とにかく言葉が偉そうなくせにぎこちなく、キャラクターが出来上がってないままテレビにしゃしゃり出る。基本、地域密着と言えば聞こえがいいが、しょせん活躍の場がローカル限定なんで仕上がってない。見ててイライラする。


　それから同じく人生相談系のテレビ番組に出てくる連中。まぁ、そんな番組は絶対に見ないのですが、それでも番組宣伝でチラッと出てくるワンシーンでもイラッとする。たいてい相談者が涙を流し、まわりの（関係無い？）ゲストも涙するシーンを切り取った宣伝も見ててイラッとする。


　あと、流行語大賞にも選ばれた「おもてなし」ですが、オリンピック招致のプレゼンで初めて見た時から虫唾が走るほど嫌悪したんですが…これはなかなか共感をえられないかな？


　最後は花王の「めぐりズム」のＣＭ。正確にいえばイラッと来ると言うより、本当にこの商品を売りたいのかなぁ？って疑問に感じるんですが…こちらも理由は共感を得られそうにないんで割愛（笑）。


　イライラすることが多いのかなぁ？

　今回、久しぶりにこの手のネタですが、特定秘密保護法案について。基本は賛成ですが、ちょっと心配な部分もあり、もう少し時間が欲しい気もしますが…反対派や反対意見があまりに酷いんで、ちょっと距離を置きたくなる。ってか、勢い逆の事を言いたくなってしまうのも確か。

　そんな話をいくつかピックアップしてみました。

宗派超え僧侶や神父ら抗議行動　特定秘密保護法成立
http://www.asahi.com/articles/TKY201312070300.html

>自民党の石破茂幹事長がデモとテロを同一視するかのように
>発言したことを踏まえ、「街頭でお題目を唱えることもテロ
>とみなされ、信教の自由を侵されかねない」と話した

香山リカ「秘密保護法に反対してる人が嫌だから良い法律て意見よく見る。法案成立に貢献してしまった」
http://jacklog.doorblog.jp/archives/35418351.html

【産経抄】特定秘密保護法〜朝日新聞のありえない「たとえ話」に大笑い
http://alfalfalfa.com/archives/6986149.html

ネットは「秘密保護法」賛成が多数！　背景に大手マスコミへの不信感
http://www.j-cast.com/2013/12/07191108.html?p=all

江川紹子氏「『日本はスパイ天国』誰が言ってるの？」
http://yukan-news.ameba.jp/20131206-79/

【ヤラセ画像】マスゴミの特定秘密保護反対デモ報道
http://www.m9l-o-l.com/archives/34703774.html

　結局、極端に話を持って行くと拒絶反応が出るのはなぜだろう。たぶん、自分の考えを相手に押し付ける強引さと、それ以上に根本的に相手をバカにし「これくらい話を広げないと理解できないだろう」とか「ここまで大袈裟に言ってもウソを見抜けないだろう」と言う見下した態度が垣間見られるからかも。

　結局、左翼に近い考えも左翼のトンデモ思考と同一視されたくないから避ける。原発問題も一緒で、今は戦時中よりも悪いっていってた御仁もいらっしゃいましたし、この繰り返しが多いなぁ、最近。

　今日はこのネタ。

「進撃の巨人」2015年に実写映画化！ 監督は平成「ガメラ」の樋口真嗣氏
http://ascii.jp/elem/000/000/848/848068/

　「進撃の巨人」の実写化についてはこの覚書でも2011年10月14日のエントリ（「実力が伴わなければ」）でも取り上げましたが、やるとしたらしっかりしたものを作らなきゃいけないし、同じ作品を2回は作ることができないから失敗は許されない…ってなことを書いたのですが、多分、失敗しそうな気がします（笑）。

　過去に漫画の実写化で成功した例は少ない（「のだめ」と「釣りバカ」くらいかな？）ので、苦戦するのは目に見えていますし、逆にブームに冷や水をかけるような事になりそうな気もしますが、早々と「進撃…」自体をディスってる人がいました。

機動戦士ガンダム監督が「進撃の巨人」コキ下す　「絶対に読みたくないし、評価もしたくない」
http://www.j-cast.com/2013/12/04190834.html

　これ、申し訳ないが「批判のための批判」であり、論理的にも崩壊している。そもそも作品を読んでいるのかいないのか、文章からは分かるけど分からない（笑）。そして私のような市井の戯言ではなく、同じ業種の人間による批判なので影響は大きいはず。

　もちろん、「海のトリトン」や「ライディーン」はモロに世代ですし、ガンダムも見ていた（とは言え、ファースト以外はほとんど見てない）私からすれば、富野氏の偉大さは理解していますが、これって先日の「永遠の０」を腐してた宮崎駿氏の態度を思い出しました。

　ってか、あの作品を「過激な性表現以前の問題」（なぜ「絶対に読みたくないし、評価もしたくない作品」の中身が分かるの？）って言ってるけど、それならば他の作品を見ていない、言い換えれば話題作しか目を通してないってことじゃないか。

　実写化された「GANTZ」にしても、三部作で上映された「ベルセルク」も過激な描写はたっぷりありましたし、マイナーですけど映画化された漫画では「隣人13号」「殺し屋１（イチ）」、そして最近はこのレベルのグロ表現は枚挙にいとまがありませんが。


　繰り返しになりますが、このちょっと的が外れた批判ってのは宮崎氏の批判と同じく、何らかの状況に置かれた人間の反応のように思えます。特に「今という時代がかなりひどい」っていうような言い回し。

　まぁ、これ以上は書く必要はないか（笑）。

　今日、何年かぶりに「病欠」による欠勤をしました。

　で、熱はずいぶん治まってきましたが、昨日書いたように腰痛が治らない。ってか、どうやら原因が風邪からくる熱と思い込んでいましたが、ぎっくり腰かも。となると、咳をしたタイミング？

　そうだとすると…こりゃかなり老化が進んでるなぁ。


　さて、今年こそは燻製作りをやらなきゃと思ってましたが、週末に急用が入ったり体調崩したりで準備ができない。

　正月のオードブルにスモークサーモンを作るとしたら、今週末には準備を始めなきゃいかんなぁ。

　体調不良が続き、今日一日ほぼ寝たきりでした。

　本当なら今日は１日の映画の日。２〜３本は映画を見る予定でしたが、年末の予定も考えると、ことしはあと４本見られれば良い方か。そうなると年間の（映画館での）映画鑑賞数が40本に満たないまま終わるなぁ。


　さてさて、昨日は38度ほどの熱がありましたが、今日は37度程度におさまり、明日は出勤できるかな？ってところまで回復しました。ただ、熱から来ていると思われる腰痛がひどく、明日うまく動けるかどうか。

　そんなわけで今日もショートバージョンでおわります。