今年も「超常現象マル秘Xファイル」が放送されました。毎年と言う訳ではありませんが、マジシャンが超能力者を名乗って出てくる番組でもありますが、今年のネタは少々ひねりがなかったなぁ。

　まぁ、すべてのネタが分かったわけじゃないけど、少なくとも同じ道具を何度も使ってました。で、マジックの知識がない人でも映像をじっくり見直せば「あれっ？」って思うシーンがいくつかあるはず。その点ではちょっとお粗末な気もしましたが、毎度のことながら超能力を肯定する人間ってのは全部を理路整然と種明かししないと納得しないし、できたとしても超能力の否定にはならない！って言い出すんだよなぁ。


　もっとも、すでに「超常現象マル秘Xファイル」も昔のような勢いもなくなってるし、完全にマンネリ化してしまってる。

　これは他のテレビ番組にも言えることだけど、ある程度人気があった番組を毎年繰り返しさえすればハズレはないと思い込んでる様に思える。確かにこの番組を面白いと思っていた時代とコーナーの構成もあまり変わりはないけど…飽きたのかな？

　あと、討論みたいなコーナーも儀式的なもので、何かの結論が出るはずもないものの、それなりに道筋があったのが今では罵倒合戦みたく、少々見苦しかった。何というか…真面目に取り組むからこそ出てくる笑いをはき違え、笑いを求めるばかりに不真面目になる。結果、本来の面白さとはかけ離れてしまい、上滑りするコントを見せられる様な感じかな？


　すでにmixiの懐疑系コミュニティでも放送後の書き込みも皆無だし。もはや賞味期限キレかな？


　最後に。本日、数年ぶりに燻製を作りましたが、道具が揃ってないために出来があまり良くない。燻煙時間は十分だったのですが、熱のまわりが今一つで明日、追加で煙に当てるつもりだが、映画も２本見に行く予定だし…。

　まぁ、どうにかなるか。