サブプライムローンに端を発するアメリカ発の金融危機。

　どっかのニュースサイトから切り出してきた様な文字を羅列したように思われるかもしれませんが、日本への影響は？となると、意外と専門家の意見が分かれているのに驚いています。まぁ、楽観論・悲観論の二分化されているわけではなく、「好ましくない」と言う部分で一致しているようですが･･･

　「日本の金融機関は体力を失っていて、サブプライムローンが証券化された時に手を出せなかったのが幸いし、大きな影響が出ていない」と言う人もいれば「この危機は世界に伝播し、アメリカ発の世界恐慌になる」と言い出す人もいる。

　しかし、悲観論から「世界恐慌」って言葉を使っていた経済学者（？）、えらく嬉しそうに話していたのが印象的でした。


　さて、もしも恐慌って事になるとどうなるか？

　別に私は経済学部を卒業したわけでもないし、むしろ経済には疎い方ですが、少ないなりに自己資金をどの様に防衛するか？をちょっとマジで考え始めています。正直、ヤラシイ話ですが、先物取引の世界では「無策の投資」と言う言葉があるそうですから。（「無策の投資」ってのは、無謀な投資するという意味ではなく、まったく投資をしない場合に生じるリスクを指したもの。何の策も講じないことはリスクをモロに引き受ける事に他ならず、自分は投資の様な危険な事をしていないつもりでも、結局はリスクのある投資をしているのに等しいと言う意味･･･だそうですが、積極的な資産運用はリスクを増幅するだけという気もしますが）

　ここで皆さんの不安を煽ることを意図したわけでもなく、単に私の小心っぷりを暴露しているだけって気がします。が、ちょっと動けるうちにイロイロと準備だけでもしとこうかな？って思った次第で。

　･･･その時Elwoodはまだ、この選択が人生を大きく狂わせる第一歩だとは気付かなかった。ってナレーションが頭の中に流れてるんですが。


　最後に。柔道家の石井がどうやら正式にプロ転向のようですが、次にどの様な選択をするかが一番問題でしょう。くどいようですが、TBS主導のレールに乗ったら･･･彼が目指す「60億分の1」には絶対になれないでしょうね。

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