ついにこんな事件が起きてしまいました。

不明の捕鯨船員「環境保護団体が捜索妨害」、団体は否定
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2555438/3657479

　きっと日本の事ですから、この事件を受けて政府が取りうる最大級の報復が待っているでしょう。

　それは「遺憾の意を表明」すること。

　以上！

　冗談抜きに日本政府は調査捕鯨船団が魚雷で殲滅させても抗議で終わりそうです。そして今回、この事件がどこまで国内で報道されるかも疑問ですし、上記のサイトにある写真も何となくですが、銛を打たれ海を赤く染める映像を選んでいるのが疑問に感じます。いや、何となく。

　現時点で「不明」と言う事で言葉を選んでいますが、「人命＜鯨」な人たちにしてみれば“そんな事”は些細な事なのかもしれません。

　ただし若干の疑問が。今回の不明事件の原因がシーシェパードのせいだとは書いていませんが、「邪魔をした」と言う主張に対し「手助けしようとしていただけ」と言うのであれば、少なくとも不明事件を知っていた、そしてその時間、その海域にいたということになるでしょう。

　その捕鯨船員が「船内で不明になった」のなら他の船から事件を知るはずがないし、そうなるとその人物が海に落ちるところを目撃したのではないか？いや、これはちょっと邪推が過ぎましたねぇ。これ以上の暴走は自粛しますが、単純に（捕鯨船団が主張する）「スティーブ・アーウィン号が無灯火」だったかどうか、これだけでもはっきりさせといて欲しいですねぇ。

　この問題、キッチリとした対応をしなければ、これから先にもっとたいへんな事件が起きるかもしれません。

　その具体的な「キッチリとした対応」とは？


　やっぱり「遺憾の意」ですかねぇ･･･


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