いやいやいや、やっと自分から言ってくれましたねぇ。

＜ＷＢＣ監督＞星野氏が再度固辞　娘の入院も明らかに　ＨＰで表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000030-maiall-base

　もう「やらない」と言ったんだからこれ以上、追い討ちをかけるのはヒンシュクを買いそうですが、この人、すぐに家族を引き合いに出しますねぇ。記事にもある自身のサイトに書かれている「娘たちの言葉」ってのも、（あやふやな記憶で話をして申し訳ないが）阪神の監督を辞める時に言われたセリフと一緒じゃない？

　あと、同じく星野氏のサイトの「少なくともわたしよりももっと、ずっと「強運の持ち主」を選んでいくべきだろうという思いもあった」って、誰も星野氏が「運のない人だから」監督就任を反対してるわけじゃないし、ましてや監督って「運」に頼るもんじゃないでしょ？前述のセリフの「強運の持ち主」の所は「監督としての力量の持ち主」って素直に書けば良いのに。

　まぁ、氏はこれで野球人としてどうにか延命したかもしれません。もしWBCのゴリ押し監督就任なんてして混乱を招いたとしたら終わりだったでしょう。その点では賢明な選択だったと思われます。


　スポーツネタで次の話題。

17年前のテープであぶり出された　北の湖前理事長の「偽証」疑惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000004-jct-soci

　それほどの落語ファンでもありませんが、みなさん「花筏（はないかだ）」と言う落語をご存知でしょうか？

落語のあらすじ　千字寄席 ：花筏（はないかだ）　　落語
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/05/post_78ec.html

　まぁ、あらすじはこのサイトにあるような内容ですが、この時代から興行面を重視した「花相撲」と言う言葉があった（上記サイトの「千鳥ケ浜のおやじ」のセリフで「向こうは今までわざと負けて花を持たせてくれたのがわからないかと、しかる。」のくだりで出てくる）くらいですから。興行である限り、どうしても「八百長」は必要悪（？）かもしれません。

　ただ、今回ばかりはそれが通用しない世界（この場合、裁判）。「偽証」って事になると、裁判自体がトーンダウン。確か覚書ではこの裁判の開始時にヤブヘビじゃないか？と書いた覚えがありますが、そのヤブを突いた張本人が北の湖前理事長。もはや和解や調停、告訴取り下げなんて幕引きはありえないし･･･今後が楽しみ（笑）。

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