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2008年09月09日
古いプロレスの知識でスミマセン
 ネタ切れ気味の今日は、ちょっとプロレスネタで。とは言え、最近のプロレス事情は詳しくないんでちょっとした雑学っぽい話を。

 えぇ〜っと・・・私の知っている知識が古く、もしかしたら変更されているかもしれませんが、案外プロレスのルールって細かくて、そしてそれが“全然”守られていないってご存知でしょうか?例えば「ムーンサルトプレス」で3カウントを奪うシーンなんかがありますが、ルールが改正されてないとすれば「トップロープからの攻撃」は反則ですんで、いったん立ち上がってからフォールしないとカウントは入らないんじゃない?

 続いて一般の会話でもちょくちょく使われる「○○と××が強力タッグを組んだ!」って言葉。ココで言われる「タッグ」とはプロレスで言う「タッグ(タグ)マッチ」から来ているのはご存知の方も多いでしょう。しかしこの「タッグ」って何?と言う話。

タグマッチ [tag match]
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=1198960-0000&kind=jn&mode=5

 はい、この説明は「間違い」です。「タッチ(=タグ)」ってのはプロレスファンが見れば噴飯ものでしょう(笑)。

 説明するまでもなく、タッグマッチは(上記の説明にあるよう)「二人または三人以上が組になって行う試合」ではありますが、両陣営のコーナーに控えた選手がタッチをする場合、敵コーナー近くまで行ってタッチできるとしたら無意味でしょう。では、どの程度までならコーナーを離れていいのか?

 答えはコーナーに括りつけられた「タグ・ロープ」を片手で握り、手が伸ばせる範囲。コレがタッチできる範囲と定めています。ですから、ロープを握らずにタッチは認められませんが・・・最近はロープ自体をあまり見ない気がします。(昔は悪役レスラーがこのロープを外して相手の首を絞めたりしてましたねぇ)

 あと顔面・頭部へのコブシでの攻撃は反則です。アントニオ猪木の「鉄拳制裁」なんかは反則の最たる例ですし、天龍の「グーパンチ」も反則。もひとつオマケに猪木の「チョークスリーパー」も反則です。


 まぁ、おぼろげな記憶をたどると、新日本プロレスで一時採用されていた「オーバーザフェンス」(客席とリングの間のフェンスを越えると即・反則負け)は廃止までが早かったし、オープンフィンガーグローブを着けてたらパンチはOKとかなかったっけ?

 最後に「3本勝負のタッグマッチ」、2本目の開始状態なんか覚えてるファンはどれくらいいるかなぁ・・・

{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4066305}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_613pcbg61038}{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_703tbd5019}

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