2007年12月17日
訃報・グレイシー最凶の男
年末恒例となった格闘技のイベント、そのイベントの常連であるグレイシー一族から訃報がありました。
ハイアン・グレイシー死亡か=窃盗で拘留中、死因不明
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20071216-00000000-spnavi-fight.html
ご存知、「グレイシー最凶の男」と言われたハイアン。記事にもあるように筋金入りのワルといった感じですが、その凶悪さとちょっと危なっかしいテクニックで「憎きプロレスハンター」の中でも一番突き破れそうな壁でもあり、しかし勝ち逃げのままこの世を去ってしまいました。
一番印象に残っているのはやはり安生洋二戦。日本の総合格闘技の歴史、その原点ともいえる事件が安生によるヒクソン・グレイシーへの道場破り。当時、世界最強を「自称」していると言う事でヒクソンの道場に乗り込み返り打ちにあった安生、当時はその負けは「安生の負け」なのか「(彼の所属する団体の)UWFインターの負け」なのか、それとも「プロレスの負け」なのか。どう取るかで意味合いがまったく変ってきますが、どちらにしろ、安生は重い十字架を背負うことになりました。
時は流れ、全てを清算すべくグレイシー一族の一人であるハイアンと対決した安生。試合内容は7−3から8−2で押されていましたが、会場全体は彼を後押ししていました。そして頭に血が上ったハイアンの反則により大幅な減点があり、あと一回の警告なり注意でハイアンの失格、安生の反則勝ちと言う所まで来ました。
どんな形でも良い、安生が勝つなら・・・と言う思いが観客全員にあったかもしれませんが、それを打ち砕くハイアンの勝ちで試合は終わりました。そしてハイアンは最高の悪役のまま試合から遠ざかっていましたが、この様な結果になってしまいました。
格闘家に限らず、その本分とは違う形で人生の幕引きとは残念で仕方ありません。記事の内容を信じる限り、あまり同情できない部分もあり、素直な気持ちで冥福を祈る事は難しい部分もあります。しかし最後の最後までアウトローだったハイアン、彼らしいと言う言葉は不謹慎でしょうが、返す返す残念です。
{a8.net http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=298344&GOODS_SORT_CD=103}
最後に。先日、M−1グランプリの決勝進出メンバーの発表がありましたが、今年も優勝予想などをやろうと思います。昨年はイチオシとしてチュートリアルの名前を挙げていましたが、あまり「的中」と言う様な内容でもなかったし。今年は予想が難しいなぁ・・・
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