大相撲の八百長で動かぬ証拠が出て来てから、ワイドショーはこのネタをどう扱うか楽しみにしていましたが、案の定、“ヘドが出る”様なコメントをする連中に驚かされています。

八百長メール　生々しいやりとり　初めての物証
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000108-san-soci

　まずはやくみつる氏。「八百長の話は以前からあり、見ていて『おやっ』と思う取組もあったが、ファンはそれもひっくるめて楽しんでいた」

　腐っているとしか言いようがない。あれほど亀田に正義を振りかざしていた人間も、自分の好きなものに対しては見て見ぬフリをしていた。興行だから八百長を言うのもヤボ…って、そのセリフを亀田親子の前でもう一度言ってみろ。そして亀田親子に謝れ。

　こればっかりは言わせてもらう。私もあらゆるプロスポーツに八百長と行かないまでも、真剣勝負ではないプレイがあることは理解しています。引退直前の清原相手にホークスの杉内が全てストレートで勝負したのも、完全に勝負にこだわるなら正しい作戦ではありませんが…これを言うことこそヤボ。

　やく氏に聞きたい。そんな八百長があるんじゃないかと思いながら、クスリに賭博、殺人をした集団を擁護してたんですか？と。

　私も相撲好きでありながら、八百長があることは感じていた時期はありました。しかし、そんな“集団”が様々な悪事をくり返した時点で強い態度で批判するべきでしょう。が、やく氏の様なダブルスタンダードの正義感しか持ち合わせない人間には通じないでしょうねぇ。

　それから相撲ジャーナリストの中澤潔氏が今日、こんな話をしていました。平幕で優勝が見えてきた終盤、先輩力士から取り口を指導され、その通りにして勝ち、平幕優勝をした。自分の実力で勝ち取ったと喜んでいたが、次の場所でその力士に負けるように言われ「方ヤオ（片方しか知らない八百長）」だと知った…とのエピソードを披露していました。

　このネタ、明日に続きますが、その前にご年配の方をこの様に表現するのは心苦しいのですが、一言。すぐに相撲ジャーナリストの看板を下ろしメディアから消えるべきです。

　最後に。小倉さんがかつて朝青龍の復帰に「星が買えたら良いのにね」と軽口を叩いてしまい、ディレクターが呼び出しを喰らい自分も謝罪した事を引き合いに出し、ぼやいてました。これにはちょっと笑いました（笑）。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/1550070}

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