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2018年10月01日
「累 かさね」見てきました
 ノーマークだったけど姪っ子が見たいって言ってたんで連れて行ったけど、予想をはるかに超えて良い映画でした。「フェイスオフ」「ブラック・スワン」はもちろん萩尾望都の「半神」を彷彿とさせる良い作品でした。

 まぁ、分かる人はいないとおみますが、終盤「私は丹沢ニナ」と彼女の顔をした淵累が言ったシーンで「わしゃぁ石川じゃ!石川喬じゃ!」ってセリフを思い出した(笑)。



 伝説の名女優を母に持ち、顔に醜い傷がある淵累は天性の演技力を持ちながら劣等感を抱きながら生きていた。そこにかつて母と仕事をしていた羽生田が現れ、美しい顔を持ちながら伸び悩む舞台女優の丹沢ニナを引き合わせる。

 累は母から受け継いだ「それを使い、相手とキスをすれば顔を入れ替えられる」という不思議な力を持つ口紅の力でニナの顔を借りることで「美貌と演技力を兼ね備えた」大女優、丹沢ニナを作り出すことになるが、やがて互いのアイデンティティが揺らいでいく。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 まずはこの映画では累役の芳根京子もですが、ニナ役の土屋太鳳の演技がすごいという点を先に書いておきましょう。土屋については「舞台での演技がいま一つのニナ」「ニナの顔を借りて名演技をする累」「演技が成長していく累」「狂気で覚醒する累」らを劇中劇で演じ分けます。同時に芳根もではありますが、「強気の自信家・ニナ」「劣等感に憑りつかれた累」をそれぞれの顔で両者が演じるため、感情移入が難しい作品でもありました。

 冒頭にも書いた通り、「フェイスオフ」などで顔が入れ替わるストーリーではいくつかありますが、今見ているシーンで「中身」が誰なのかを理解しながら、それでも顔で見る側の感情も左右されるのがなかなかいい雰囲気でした。

 そしてもう一つは原作を読まずに見ていたのもありますが、ラストが読めない映画でした。ここはガッツリとネタバレになりますが、終盤に落下事故で救急車に運ばれるニナ。そのころ、舞台で踊る彼女の顔をした累でしたが、原作を知らないんでどういう設定か不明だったので、もしかすると搬送中にニナが死亡&舞台の上で自分の顔に戻る累…と言うラストかと思いましたが、これも結局分からないままで終わらせる当たり「ブラック・スワン」に似てたなぁ(笑)。

 まぁ、ストーリーとして気になったのはニナを乗っ取りかけた累が、実家から来た母を取り込んだあたりがまず一つ。演出家ですら中身の違いを見抜いたのに、母子の間で騙せたのか?ってところ。もう一つが終盤で舞台の初日に備えて顔をリセットするシーン。ニナが口紅を入れ替えて累を出し抜こうとするのに対し、それを見抜いた累が時計を進めてて…ってトリック。これはちょっと粗が見えたなぁ。見抜いていたなら、本物の口紅を使えばいい事。そもそもニナが化けの皮が剝がれるのを見に来るとは限らない(それを読んでいた…としても説得力はないし)ことを考えれば、良いストーリーだったのにちょっとガッカリ。

 その辺を含めても、随所に既視感のあるストーリーであることを割り引いても総合評価で80点以上は付けて良いでしょう。

【感想:End】

 最後に。この映画、本物と偽物って点では今年見た「サニー/32」も類似した作品と言っても良いでしょう。この場合、対比される二人の女優が本当に大変だろうなぁ…と。

 で、さりげなく「ある映画」でダブル主演みたいな扱いでメインが息ができなくなるくらいに演技が下手で、もう一方が多重人格者を見事に演じ分けて強烈なキャラクターを確立していた(これで特定できたかな(笑))二人の力量の差に戦慄したこともありましたが、ホントに両者を対比させるような映画のダブル主演って難しいだろうなぁ。





累-かさね-|映画情報のぴあ映画生活


2018年09月18日
「ザ・プレデター」見てきました
 この三連休の初日、いろいろと忙しくなる前に見に行ったこの映画。多分、忙しくなってからだと「まっ、良いか」でスルーする可能性が高かったからですが、見に行って正解でした。端的に言って過去のプレデターシリーズと比べても面白かった。いや、過去のシリーズを知っていればこその面白さもありましたし。





 メキシコで墜落する宇宙船とそこから現れた異星人を目撃したマッケナは、その存在を隠匿しようとする政府により精神鑑定の名のもとに拘束されるが、こうなることをある程度予想していたマッケナは現場で拾得したマスクとガントレットを自宅に送る。

 しかし運悪く、一人息子のローリーがその梱包を解き正体もわからないままそれらのシステムを起動させてしまったため、場所が特定できた落とし主のプレデターがローリーの元へ向かう。やがてそのプレデターを凌ぐ巨体のプレデターが現れ、2体のプレデターと政府、息子を救おうとするマッケナによる複雑な戦いが始まる。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 前作の「プレデターズ」は少々無理やりなシチュエーションで作られた「モンスター」としてのプレデターによる惨殺ショーを見せるだけの映画でしたが、今回はなかなかチープなストーリーでありながら引き込まれます。

 それから登場人物も魅力的で、宇宙船&異星人目撃を隠匿するために主人公が移送されるバス。そこには同等(?)のイカれた元特殊部隊の面々がなかなか味があり、彼らがかなりの戦力となりますが…プレデター・シリーズのあるあるの「序盤から主要人物がバンバン死んでいく」ってのがありません。いや、時代の流れかなぁ…と思ってたら、中盤からエンジン全開(笑)。中には最近の映画には珍しい「そんなのあり!?」って感じの殺害シーン(?)までありました。

 さてストーリーのネタバレになりますが、最初に現れるプレデターが逃亡犯でそれを追跡するプレデターという図式で、追手のプレデターが圧勝するもその後の真相を知ると…どうしてもグロテスクな見た目から来る潜入観念で誤解してしまいますが、先に来ていたプレデターは良いヤツでした(笑)。

 これを受け、ラストシーンから容易に続編ができることが予想できますが、次のプレデターの内容は完全に陳腐なものになりそうですが楽しみです。ついでに生き残った宇宙犬ってのも絶対に外せません(笑)。

 あと、ちょっとだけ付け加えると、ちょくちょく過去のシリーズのパロディやらオマージュがあります。特にプレデターの最期に交わした会話「お前は何者だ」ってセリフはこだわりでしょうねぇ。

【感想:End】

 最後に。完全に映画の感想しか書いていないブログになっていますが、本来のあるべき姿である私自身の覚書として。

 先日、父方の祖母の命日で彼岸を前に墓参りに行きました。彼岸を前ってのがミソで…実はそのお墓を守っている人物がいないため荒れ放題。同時に(以前にも書いたかもしれませんが)墓の隣に太平洋戦争に関わる「ある忠霊塔」があり、そこも我が一族の管理の範囲なのにこちらも同様。

 そこに祀られている英霊の遺族がいまでもお参りしているんで、少しでも見栄えが良くなる様にしてきたんですが…疲れが。次の3連休まで尾を引きそうです。




ザ・プレデター|映画情報のぴあ映画生活


2018年09月10日
「MEG ザ・モンスター」見てきました
 ビーチを襲う巨大ザメ。もうそれだけでC級映画の臭いがプンプンしますが、これが本当に見事なまでのC級ぶり。ただし、最上級のC級映画です。それに加えてこの手の映画で主演が珍しいジェイソン・ステイサムってのに魅力を感じ(どう考えてもドウェイン・ジョンソンが適役でしょう)見に行きましたが、十分満足のいく映画でした。





 世界最深の海溝に調査チームが探査船を送り込む。知られている海溝の底は冷たい海水の層があり、それより下に未開の海が広がっていたが、絶滅したと思われた巨大ザメ、メガロドンが生息していた。しかし、調査船の侵入が原因でメガロドンを封印していた冷たい海水の層に一瞬穴が開き、そこを通って巨大ザメが浮上してくる。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 例えば「日本でも一二を争う旨さのキツネうどん」と「ウナギ屋のうな重」のどっちかを奢ってもらえるとしたらどっちを選ぶ?興味があってもうな重を選ぶ人が多いでしょうが、何らかのこだわりがあればキツネうどんを選ぶ人が居てもおかしくない。この映画はそんなキツネうどんのような映画。ジェイソン・ステイサムとか、海洋パニック映画にこだわりのある人には絶品の映画でしょう(笑)。

 ストーリーですが、前半で人間の浅はかさでモンスターを目覚めさせ、中盤でそれを仕留める。しかし、それで終わりではなく新たな恐怖が訪れるとともに、王道の「ストーリー内での悪者」がモンスターにやられてしまうお約束をきちんと守ったうえで、クライマックスへ向かう…と、既視感だらけではありますが笑えるぐらいに予想通りの展開で、安心して見られます。

 その分、この手の映画の原点である「ジョーズ」であった不安や不気味な雰囲気が皆無。「わっ!出てきた!」という様な驚かせ以外では何もビビる要因はなく、どこまで行ってもある一定の怖さを超えることはありませんでした。例えばビーチを襲うシーンでは巨大ザメってのが思いのほか怖くないし緊張感もない。

 まぁ、正直なところ序盤で救助艇がダイオウイカに襲われ、窮地に陥るところをメガロドンがダイオウイカを一かじりで足だけにしてしまうシーンがあるが、あれだけデカくて襲ってくるならカニでもウミウシでも怖さは変わらないけど。

 あと、映画の中ではいろいろと突っ込みたくなるシーンがありますが、これまたフィクションとしてスルーしましょう。ただ、どうしても一飲みで腹に収まる程度の量なのに反撃してくる人間を獲物として執拗に追いかけるのかは最後まで違和感があったなぁ(笑)。

【感想:End】

 最後に。私が覚書で感想を書いた映画は今回の映画を含めて275本。その中で0点を付けた作品は3本ありますが、その中の一本「スカイライン」に"なんと"続編ができました!

スカイライン 奪還
https://eiga.com/movie/89380/

 途中までまずまずで中盤に粗が目立つ。終盤にやってしまい、ラストで台無しにする典型の映画。しかも、その台無しの状態からの続編となると、まったく別の映画になるかもしれない。臭いものを嗅いでしまったら、なぜかもう一度嗅いでしまう心境に似て、若干見に行きたくなっている(笑)。




MEG ザ・モンスター|映画情報のぴあ映画生活

2018年08月28日
「銀魂2 掟は破るためにこそある」見てきました
 今回も姪っ子(今度は長女)を連れて見に行った「銀魂」の続編。前作では「お金をかけて俳優をしっかり使ったコント番組」って評価しましたが、今回も同じ。少々シリアスを織り交ぜながら悪乗りするスタイルは前作同様で、個人的には前作をちょっとだけ超えたかな?って感じ。

 映画に出てくるギャグも若干ブラックで、本当に映画というよりもバラエティ番組のノリですがここまで突き抜けたらもうOK。おススメ映画です。



 真選組で急速に台頭する伊東鴨太郎を信頼する局長の近藤勲と警戒する土方十四郎。しかし伊東の真の狙いは真選組の乗っ取りであり、同時にナゼか「ヘタレキャラ」になり失脚する土方。やがて真選組の内乱は将軍の暗殺計画へとつながっていく。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 まずは映画のオープニング。昨今の日本映画界を思いっきりディスるようなやり取りは映画通には痛快に笑えます(笑)。正直、この映画も賞レースには食い込まないだろうなぁ…でもヒットは間違いないだろうなぁってところで福田監督を心から応援します(笑)。

 そして今回の被害者は勝地涼。前回の中村勘九郎に引き続きムチャクチャな監督の要求に応えていますが、これも監督の力量かもしれません。そしてまたもや橋本環奈、はっきり言って演技力は高くないものの映画を成立させるに十分なムチャを受け入れています。

 もちろん演技力のある役者さんはその力を存分に発揮していますが、特に柳楽優弥の"鬼の副長"と"ヘタレオタク"の切り替えは見事でした。

 さてストーリーですが、ギャグ満載の映画でありながらなかなか良くできていました。伊東の立ち位置においてもいい味出してましたし、終盤の土方とのクサイやり取りはちょっとマイナスですが、うまくまとまっていました。もちろんギャグ満載の映画何で、物理的な矛盾などを指摘するのは無粋。単純に笑って見られる映画としては安定感すら感じられます(笑)。

 まぁ、映画紹介サイトなんかのユーザーレビューでは評価は低いみたいですが、映画ファンを自称する人間にとっては踏み絵みたいなものかも。高評価したら負けって思ってる節もありそうですが、私は90点を付けます(笑)。

【感想:End】

 最後に。夏休みも終わりに近づき映画のラインナップも変わりつつありますが、「未来の…」は末っ子、「銀魂2」は長女を連れて行ったのですが、唯一勉強漬けの次女が珍しく「累 −かさね−」を見たいと言っているんでこれは最優先に。

 ほか、私の知る限り自身が人を殺さずに終わりそうな「MEG ザ・モンスター」を見に行くつもりですが、ちょっと気になるのが「SUNNY 強い気持ち・強い愛」って…同じ年に「サニー」って題名の邦画が二本公開されるって珍しいんじゃないか?「32/サニー」は個人的には名作でしたが、こっちの「SUNNY」ははなっから除外するタイプの映画だもんなぁ。




銀魂2 掟は破るためにこそある|映画情報のぴあ映画生活

2018年08月27日
「カメラを止めるな!」見てきました
 何かと話題のこの一本。先日の土曜に見てきましたが…いやいや、噂通りの人気でチケットは前々日に取ったのですが、すでに思うような席が取れなかった(笑)。そんでもってこの映画、残念なことに何を欠いてもネタバレになるんで、見に行く予定があるなら次の予告編も見ないように。





 通常、ここであらすじを書いて「ネタバレ注意」に入るんですが、もう今回はいきなり【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 さてさて、正直な感想としてこの映画をどう評価したものか。面白いのは確かだけど、壮大な伏線回収のシチュエーション・コントと言えます。まぁ、前評判が高すぎたんで少々斜に構えてみていたところもありましたし、前半のあるカメラワークで若干気分が悪く(カメラ酔い)なり、ちょっと不快に思いましたが…それにも理由があり、「やられた!」って感じになりました(笑)。

 そんな感じでこの映画、ざっくり言うと前半と後半に分かれ、前半部には他にも挙げればいろいろと不可解なところやちょこっと引っかかる箇所がありますが、それらがことごとく理由があり「やられた感」が楽しめる作品です。

 さて、ちょっとここでこの作品に関わる盗作疑惑について。この作品の魂ともいうべきストーリー構成がある劇団の舞台に酷似しているとか。なるほど、監督自身もその舞台を見に行ったことは認めているようですし、確かに構成が舞台っぽい気もしますが(笑)。

 これに関しては盗作疑惑が出る前に絶賛していた有名人の方々もいろいろと意見を言っておりますが、この作品自体の評価を左右するかどうかは監督の次回作に期待という事で。まぁ、この作品のもう一つの話題が制作費の低さですが、300万円と言われる製作費でここまでできるんだなぁ…と感心した次第で。

 これを受けて「この監督に10億円使わせてみよう!」って事になるか「他の監督の製作費も削って良いんじゃねぇ?」となるか。間違いなく後者のような気がしますが(笑)。

【感想:End】

 最後に。先週は更新がなかったんでMJ情報が一週間遅れになっていますし、現時点では次の結果も出てるんで(笑)。

 先週末で東風&サンマ共にS3昇格でどちらも7段から変わらずで…続いて今週はどちらも降格(笑)。いやはや、やっぱり7段から上&Sリーグ辺りでやたらと条件が厳しくなるなぁ。今後は大きな変化があった時だけ報告します。(ってか、あまり熱心にプレイしなくなったんで、放置降格ってのもあり得るしなぁ)

 あと明日、同日に見た「銀魂2」の感想を書きますね。




カメラを止めるな!|映画情報のぴあ映画生活

2018年08月15日
Excelでこんなのできる?
ある高校の部活動の名簿をイメージしています。

学年、組、出席番号で管理された部員の名簿ですので、当然出席番号の飛びもありますし、部員のいない組もあります。

で、何のひねりもないのが1枚目の画像。

20180815_01.jpg


これを条件付き書式を使った見やすくしたのが2枚目の画像。

20180815_02.jpg


ただし、このままの表だとフィルターで「女性」だけを選択すると表が見にくくなってしまう。

20180815_03.jpg


しかしちょっと工夫すると4枚目の画像のようにフィルタの条件によらず表が崩れずに表示されます。

20180815_04.jpg


 気になる方はコメントに書き込んでください(笑)。


 最後にMJ情報。先週までの成績(今週の頭時点)で東風&サンマともに7段。一度8段を経験しての7段なので気分的には降格かな。今月中の10段は苦しくなってきた。段位認定戦は両方とも順調にA1に。トーナメントは…別に突破も何もあまり報告するまでもないか。

ってか、ある程度段位が上がると卓が選べないイベントやトーナメントは1位で獲得する経験値と4位で落ちる経験値の差が結構ボディーブローみたいに効いてくるんで、段位戦に専念するかなぁ。



2018年08月13日
「未来のミライ」見てきました
 公開からちょっと時間が経ちましたが、姪っ子(末)が見たいと言っていたので彼女の都合が合う先週の土曜に見に行ってきました。が、正直なところ中学1年生の姪っ子(末)には内容的にちょっと向いてなかったかな?予告編やCMなどから受けていた印象とは結構違ってて、子育て世代にも私のような50前後の人間にも、見る側の世代で全然違った内容になるかな。



 4歳の男の子、くんちゃんに妹が生まれるが今まで自分にかまってくれていた両親の愛情が妹に奪われたと思い嫉妬する。そんな時、家の中庭で不思議な世界に迷い込んだくんちゃんは未来から来た妹、ミライちゃんと出会う。

 冒頭にも書いた通り、これは本当に色んな世代によって受け止め方が変わる映画ですが、私の場合は「初めて自転車に乗れた日」をはじめ、幼い頃に何度も感じた切ない思いや姪っ子たちの赤ん坊のころにお風呂に入れたりしていたころを思い出しました(笑)。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 過去にも何度も書きましたが、マンガや小説、アニメにドラマ、もちろん映画に舞台。すべてのストーリーに対して人はフィクションの世界の話か現実世界とつながった話かを探りながらストーリーを追っていきます。もちろん今回はファンタジーであることは前提ですが、それでも不思議な世界に入る境目が大切。この映画ではくんちゃんが感情が高ぶり中庭に来たところで来てるなぁ…と思いながら見ていましたが、大きくは外れていませんでした。(ちょっと違ったけど)

 そこで完全なファンタジーではなく日常と異空間が隣り合わせになり、そこを先入観のない4歳児だからこその純粋さから無条件に受け入れるため、見る側もそれほど大きな違和感がないまま入っていきます。そして不思議な世界の住人達も、それほど難しい推理は必要なく正体がわかる程度なので見る側も置き去りになることもありません。

 また、家族の在り方ってのもいろいろと思い出されました。得てして過去の美化された記憶に支配されがちな過去ですが、親に怒られたりした胸を締め付けられるような記憶も思い出し、それも含めて家族だったんだなぁ…と、アラフィフのオッサンは受け止めましたが、子育て世代はミライちゃんにかまけてくんちゃんを蔑ろにしてしまうシーンで思うところがあるかもしれませんねぇ。

 全体的に涙を流すような感動のシーンはありませんし、過去の細田作品ほどヒットするとは思えない内容ですが、妙に心に落ち着く映画でした。

 いっしょに連れて行ったアホの姪っ子(末)はどんな風に受け取ったかは大いに疑問ですが。

 あっ、それから忘れてた。映画の曲が山下達郎なんですが聞き覚えのある懐かしい…って思ってたら新曲。いや、昭和を感じさせる見事なチョイスにやられました(笑)。

【感想:End】

 最後に。今話題の「カメラを止めるな」が話題になっていますが、博多で今上映中みたい。上映予定では最寄りの映画館でも上映されるみたいで、それまで待つかどうか思案中。あと「銀魂2」も姪っ子(長)が行きたそうにしているんで計画中。

 あと、一番優秀な姪っ子(次)が夏休み返上での勉強三昧。2学期早々の試験が終わってから休みがあるみたいなので、その時に映画を連れていく予定ですが、その時に良い映画があるかなぁ?




未来のミライ|映画情報のぴあ映画生活



2018年08月07日
「ミューとゆかいな仲間たち」見てきました
 先日の日曜、「ミューとゆかいな仲間たち」なるミュージカルを見てきました。これ、福岡にある劇団のミュージカルですが、実は姪っ子(末)が参加しておりまして(笑)。

 いちおう花と手土産を持っていく予定でしたが、前日に姉からこれらを持ってきてほしいとの連絡がありました。まぁ、ちょっと書きますと…このような発表会やコンサートなどにはお祝いの花を持っていき、入場時の受付や最後のカーテンコール、終演時の出口でのお見送りなどいくつかの「手渡しタイミング」でこれらを渡すんですが、特にお見送りでは手ぶらだと格好がつかない。

 で、姉からの指定は「高価でなくても見栄えのいいもの」とのこと。繰り返しになりますが「高価でなくて」という事ですが…「高価でなくて」良いと「姪っ子は甘やかしてなんぼ」と公言している私にはダチョウ俱楽部方式でしかない。

 結局、箱入りの焼き菓子でリボン付きのもので1000円未満のものを3つ。花は2500円程度のフラワーボックスを、と思いましが「マイクロ胡蝶蘭」なるモノを見つけこれに大決定!これ、結構おススメです。



 さて、肝心のミュージカルの内容ですが、テーマは自由。舞台で1時間20分、その範疇で上手く表現できてたと思います(「自由とはこれですよ」というものではなく、見る側の受け取り方で判断が必要)が、私としては「あの姪っ子(末)」が誰かの指示に従い踊る風景が「義務と責任を果たしたうえで、協調と調和に成り立つ」舞台で彼女が(きっかけは勧められてではありますが)やりたいと思った事をやれているという裏設定(笑)で見ることができました。

 この先、姪っ子(末)がどこにやりがいを見つけるか見ものですが、次の公演も見に行くんだろうなぁ。


 さて最後に恒例のMJ情報。段位は東風で8段、サンマで7段、しかしサンマは一度8段に上がっての降格。リーグは東風&サンマともに順調にA2昇格。トーナメントで東風ファイナルステージは振るわず9位、サンマは3rdステージでギリギリ圏外で残り23時間。まぁ、どうにかなりそうですが。

 やっぱ、この2週間ほどはサンマが絶不調って感じですなぁ。

2018年07月31日
「怪談話の夕べ ふたたび in南蔵院」情報
 今年も福岡にある巨大寝釈迦で有名な南蔵院で怪談ライブがあります。

「怪談話の夕べ ふたたび in南蔵院」
https://mnsatlas.com/?p=37820

 今年は残念ながら姪っ子(末)のイベントがあるんでそちらに参加。が、そちらが終わってから駆け付けようかと思っています。

 まぁ、年に一度の山口敏太郎氏と顔を合わせるチャンスですんで、ちょっと作戦を立てようかと。まず先に南蔵院から最寄りの駅の駐車場に車を止め、そこから博多へ。で、姪っ子のイベントの後に再び南蔵院に戻れば上手くいくかな?


 さてMJの情報も。東風&サンマともに7段昇格(これを書いてる時点で東風は8段)で段位リーグはどちらもA3昇格(先週、B2って書いたかもしれませんがB1の間違い)。トーナメントは東風でファイナルステージでの成績はいま一つ。サンマは2ndステージの突破がちょっと怪しいかな(笑)?

 8月中の十段は行けそうな気がする。

2018年07月23日
「BLEACH」見てきました
 まず最初に書いておきますが、私は原作のファンではありませんが原作者のファンでした。「BLEACH」以前の作品や短編など、個人的な意見ではありますが原作者の久保帯人さんは比較的短いスパンの作品の方に魅力を感じますが…それはさておき映画としての感想。

 カテゴリなどからして、ランク的には「無限の住人」あたりが相当と思えますが、点数としては50点にちょっと足りず、45点くらいかな?(個人の感想です)



 幽霊が見える特異体質を持つ高校生、黒崎一護が人の魂を喰らう悪霊「虚(ホロウ)」を追って現れた死神、朽木ルキアと共に虚と対峙。成り行きとはいえ、ルキアから死神の力を譲り受け死神の代行となってしまう。しかし、死神の力を失い人間界に留まるルキアの帰りが遅いことから、死神にとって禁忌とされる力の譲渡を疑い刺客が送られる。

 未熟な死神代行に新たな強大な虚と手練れの刺客。一護は彼の周りの人々を守ることができるだろうか。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 すでに点数は冒頭で書いている通り、いわゆるダメな類の実写化映画ですが「進撃の巨人 - ATTACK ON TITAN」や「テラフォーマーズ」ほどではなく、しかし55点を付けた「無限の住人」までは行かないレベル。

 序盤で早々に「MAX50点程度」の雰囲気がプンプンし、マンガ原作にありがちな「人気が安定した状況」になるまでのストーリーを無理やり詰め込んでしまう強引さ。そして同じく毎度のことですが、原作をあまり知らないんでストーリー批判は映画ではなく原作批判になるかもしれませんが、とにかく設定が「そういうルール!」ってだけで押し進みがち。

 ゆえに見る側が「それならこうすれば良いのに」とか「何でそうするの?」などの細々した疑問を置き去りにストーリーが進んでいく。それって典型的な中二病全開って感じで、徐々にクスクス笑いになってきました。

 そして個人攻撃になりそうですが、主要メンバーの演技力の低さにちょっと萎えてしまう。これはちょっと致命的かも。他、前述にもある中二病っぽいセリフの連発に後半は笑いのゾーンに入ってしまいました。これは上記の作品などにもみられる長ったらしい戦闘シーンのあるある。

 ラストは強引な疑似夢オチ。これによりそれまでのキャラクターたちの行動や世界観の設定などがぶち壊し。とにかくツッコミどころが多すぎて矛盾が酷すぎる!が、それも一気に押し流す強引な流れ。ターゲットは中学生までかな?

 まぁ、マンガ原作ダメ映画ウォッチャーとしては満足いきましたが、逆に言えば私のような変態でなければ満足できないと思います。

【感想:End】

 最後にMJの先週までの成績。東風七段、サンマ六段。段位認定リーグは共にB1に進出。東風トーナメントFinalステージでサンマは2ndステージ進出。8月の終わりには十段を!の目標には着実に進んでますねぇ。





BLEACH|映画情報のぴあ映画生活



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