私は19/09/21(土)からApple Watch Series 5を、23/12/02(土)からGoogle Pixel Watch 2 をスマートウォッチとして使用している。
両方を使用してApple Watch 5の使い勝手の良さと4年半使用して劣化したバッテリー77%状態の電池持ちの悪さを実感している。Pixel Watch 2は新製品だけにバッテリーの持ちは良くFitbit アプリの「睡眠」測定の手軽さは捨てがたい。
Fitbitは睡眠時間の予定を決めなくてもスマホの充電開始と終了を自動的に睡眠中と判断してくれる。結果をスコアで判定してくれるのも有り難い。
参考:Google が Fitbit アプリの「睡眠」情報ページの新デザインを公開
https://helentech.jp/news-41175/
その「睡眠」情報ページのデザインが変更になったとのニュースがあった。余り気にしていなかったが実際見ると「ベンチマーク」という項目が追加されている。
これで"あなたと同様の人の通常範囲"に対して「覚醒状態」「レム睡眠」「浅い眠り」「深い眠り」の時間が長さを毎日比較できるようになった。
それに加え「30日間の平均」でも比較可能だ。見ると同年代に比べ「覚醒状態」18%は平均より約25%短く「レム睡眠」9%は約2倍あり「浅い眠り」60%は約10%短く「深い眠り」は13%と約25%長い。
覚醒状態が長いと睡眠の質が悪いと感じるだけに同年代が睡眠の悩みを抱えていそうだと感じる。これではヤクルト1000や睡眠の質改善サプリが売れる筈だ。
参考:Fitbit の睡眠ステージについて知っておくべきこと
https://support.google.com/fitbit/answer/14236712?hl=ja
自分自身は睡眠の質は良くなっていると感じているが、この「30日間の平均」をもとにAIチャットからアドバイスをもらうことにした。
ChatGPT3.5:あなたの睡眠パターンを考えると、浅い眠りが非常に長い期間続いているようですね。深い眠りの割合もやや低いです。これは睡眠の質に影響を与える可能性があります。
Gemini:ご自身の睡眠ステージの内訳と平均を比較すると特に、レム睡眠と深い睡眠の割合が低い点が気になりますね。レム睡眠は記憶の整理や学習に、深い睡眠は疲労回復に重要と言われています。
Copilot:平均睡眠時間は約6時間です。深い睡眠(N3)は体の修復や免疫システムの強化に関連しています。浅い睡眠(N1、N2)はリフレッシュ感をもたらし、目覚めをスッキリさせます。個人差がありますが、質の高い睡眠を目指して7〜9時間の睡眠を確保しましょう。
Appleの「ヘルスケア」アプリは2度寝とかせず設定した時間に起きないと正確に睡眠時間を計測していないことになるのでせっかくの記録も実用性に欠ける。融通の利くFitbitの方が好みだ。
またAppleの「フィットネス」アプリはApple Watchと連動するとウォッチを忘れてiPhoneだけ持って出かけても運動データを記録してくれない。一方FitbitはPixel Watch 2を忘れてもGoogle Pixel 6だけで運動データを記録してくれる。これも便利だ。
あれ?予想以上にPixel Watch 2も手放せないぞ…。