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2012年03月02日

USB DACキット「DVK-UDA01」が付録の書籍は2匹目の泥鰌になるか!?

ステレオ1月号特別付録「ラックスマン&Stereo共同企画 オリジナル・デジタルアンプLXA-OT1」のヒットも記憶に新しい出版業界。柳の下(オーディオ雑誌)に2匹目の泥鰌を狙ってUSB DACキット付録の書籍が4月に発売される予定だ。

『ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ』
 ページ数:24P
 サイズ:B5判
 付録: USB DACキット「DVK-UDA01」
 発売日:2012/04/06予定
 販売価格:5,985円 (税込)

「DVK-UDA01」の主な仕様
 入力:USB 1.1
 アナログ出力(ライン出力/ヘッドホン出力兼用):ステレオミニ
 デジタル(S/P DIF)出力:RCA
 対応サンプリング周波数:44.1/48KHz

興味が湧かない仕様のキットというのが第一印象だ。16bit 44.1/48KHzしか対応していないのであれば普通にCDプレーヤーで再生した方が簡単に音楽が聴ける。ハイレゾ音源に対応していないUSB DACに6,000円近い金額を出す価値があるのだろうか?そう思っていたところ発行元のインプレスジャパンが”開発者の中田潤氏による開発記を3回に渡って”掲載し始めた。

第1回:USB DACを作るにいたったワケ 〜“PCオーディオのノイズ”を知る 〜
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120302_513902.html

この広告記事を読んだら結構興味が出てきた。ポイントは4つ。

1)開発者が”旧カノープス(現グラスバレー、MEDIAEDGE)で高級・高画質ビデオカード「SPECTRAシリーズ」の設計を手掛けた中田潤氏”ということ。昔カノープスは憧れのビデオカード・ブランドだった。これだけで期待してしまう。

2) コンセプトが「信号測定による客観的な評価」ということ。”近年のUSB DACは回路設計のこだわりや測定結果をあまり表に出さず、オーディオマニア受けしそうな部品のグレードを語ることに力を入れているように思えるのだ。”という苦言には思わず同感だ。特に最近のオーディオ・アクセサリーは同じ素材を使用していてもオーディオ用となると値段が1桁上がると揶揄される程だから、このコンセプトを応援したい。

3)”もちろん、最終的に音が悪ければ意味がないので、メーカーに都合よく作られた数字だけが一人歩きするような状況は避けなければいけない。”というバランス感覚があること。オーディオ機器はカタログ数字の周波数特性や歪率、パワーでは音の良し悪しは分からない。”客観的な評価”と”聴感による主観的評価”をどう折り合いを付けて製品化したのか気になるところだ。

4)キットに使われているDACがTexas Instruments社製USB DAC PCM2704DBということ。写真の型番から検索してみたが結構定番のDACらしく他社からも「USBオーディオキット」が発売されており比較試聴等後々の楽しみもありそうだ。

あと残り2回の開発記を読んでから予約しても間に合うかな、そう考えが変わっているのだから私は見事にすくわれてしまったようだ。(笑)

posted by バンブーヤン at 23:52| 雑誌

2012年03月01日

「パナソニック LUMIX GX1」ムック本2冊目を買ってみた

価格コムのクチコミから2冊目の「パナソニック LUMIX GX1」ムック本が発売されたと知り帰りに本屋へより買って来た。

タイトルは「パナソニック LUMIX GX1 マニュアル」だ。

【CONTENTS】
P002:Gallery
P016:GX1 機能と特徴
P024:使いこなすためのGX1撮影術
P048:GX1メニュー解説
P062:GX1被写体別撮影レッスン

P084:交換レンズで表現力自由自在
 1)LUMIX G X VARIO PZ 14〜42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
 2)LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
 3)LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
 4)LUMIX G VARIO 14〜42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
 5)LUMIX G VARIO 7〜14mm/F4.0 ASPH.
 6)LUMIX G VARIO 100〜300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
 7)LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
 8)LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH
 9)LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.

P094:マウントアダプター&アクセサリー
P108:写真を仕上げるためのソフトウェアレッスン

読んで作家(カメラマン)がGX1を試用ではなく愛用しているように感じられたのが好ましい。だからこそ「Gallery」の写真からは撮影旅行のストーリーが見えてくるようだし、「GX1被写体別撮影レッスン」の『みっつの撮影ポイント』が使いこなしている人からのアドバイスとして有益だ。

「交換レンズで表現力自由自在」も実際に旅で持ち歩いた時の使用感が書かれており自分が使った時の感覚が想像出来る。それだけに9本しか紹介されていないのが残念だ。「マウントアダプター&アクセサリー」ではオールドレンズで撮影した写真が掲載されている点はマニア向けだ。

2/1(水)の記事で紹介した「PANASONIC LUMIX GX1 オーナーズブック」の目次も比較の為記載しておく。

【CONTENTS】
P004:ファーストインプレッション
P008:LUMIX GX1ギャラリー
P026:LUMIX事業部責任者インタビュー 「カメラ好きが撮って愉しく、持って嬉しい1台を作りました」
P028:ボディ各部の名称と機能を解説
P033:GX1の機能を実写解説
P057:クリエイティブコントロールで作品を作ろう
P062:GX1メニュー設定ガイド
P068:タッチ機能とQ.メニュー解説

P070:交換レンズを愉しもう1 LUMIX Gレンズ装着 実写マッチングガイド
 1)LUMIX G X VARIO PZ 14〜42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
 2)LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
 3)LUMIX G VARIO 7〜14mm/F4.0 ASPH.
 4)LUMIX G VARIO 14〜42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
 5)LUMIX G VARIO 14〜45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
 6)LUMIX G VARIO 14〜140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
 7)LUMIX G VARIO 45〜200mm/F4.0-5.8/MEGA O.I.S.
 8)LUMIX G VARIO 100〜300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
 9)LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5
 10)LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
 11)LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.
 12)LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH
 13)LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.

P084:交換レンズを愉しもう2  マウントアダプターで広がる世界
P086:付属ソフト解説1
P088:付属ソフト解説2
P092:純正アクセサリーカタログ
P094:パナソニックGシリーズの系譜
P098:開発者インタビュー 「撮影欲と所有欲の両立を目指して」

こちらの「LUMIX Gレンズ装着 実写マッチングガイド」は13本も紹介されており役に立つ。メーカーインタビューや「Gシリーズの系譜」も興味深い話が聞けて面白い。「クリエイティブコントロールで作品を作ろう」でその効果も確認出来るのが便利だろう。

という訳で似たようなムック本を2冊も買ってしまったがそれぞれ少しずつ編集方針が異なり意外と楽しめて満足度は高い。(笑) 2冊ともパナソニック全面協力であろうからオリンパスのレンズの紹介と相性が語られていないのは一緒で残念だ。(苦笑) GX1ファンや購入検討中の人は興味のある方を手にとって頂ければ良いだろう。


posted by バンブーヤン at 23:59| 雑誌

2012年02月28日

「ゴミ文章も積もれば宝の山になる」と信じていいのかな?

雑誌を読んで情報収集するのは好きで一応毎週ビジネス3雑誌
 1)週刊東洋経済
 2)週刊ダイヤモンド
 3)PRESIDENT
の特集はチェックしている。だから日経ビジネスが書店売りしていないのは残念だ。

今週発売のプレジデント2012.3.19号の特集は”「すべらない」書き方”だ。ブログ記事の文章作成に役立つ情報が少しでも得られないかと期待して購入した。

P22:実物公開!「カリスマ社長」のワザあり文書
 S・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式で語ったスピーチ原稿を「世界一うまい文章」として分析している。私はこのスピーチを聞いたことはないが、たった1ページの記事に引用されている1つ目のメッセージに強く心を揺さぶられた。

BD-REに焼いただけで積んだままのNHK特集番組「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」「スティーブ・ジョブズ 〜カリスマの素顔〜」「スティーブ・ジョブズの子どもたち」の3本を見なくてはと思わされた。
 http://www.nhk.or.jp/special/stevejobs/

P78:人気作家・文化人の「笑わせ方・泣かせ方」を盗む
 名文珍文が公開されている。最後に紹介されているのは昭和天皇が終戦直後の昭和21年に国民に向けて詠まれた御製だ。初めて知った歌だが、雪景色が見えてきて静けさを感じるのに心に熱く勇気が湧く大変素晴らしい歌だ。31文字でここまで多くを語れるのかと感服した。

P86:人脈10倍!「Twitter、Facebook」達人への道
 達人6人が「ソーシャルメディアは使って当たり前のものになる。使うリスクより、使わないリスクの方が大きい。”と言う。佐藤尚之氏が「12年はブログの年だ」と情報を貯めるストック型の利点を語っている。

毎日ブログ記事を書くのにいっぱいいっぱいなのにこれにTwitterとFacebookをやらないといけませんか?という思いで読んだがブログのメリットを語っている人もいて一安心。まあアクセス数を増やすのであればツイッターを「ばらまきチラシ」として使う手もあるというのは聞いていたが、私としては営業活動をせず情報発信だけでどの程度読者を獲得できるのか?という点に興味があるので今後も地道に毎日更新して行こうと思う。

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週刊東洋経済 2012 3/3号の特集「親子で挑む資産運用」も購入したが目次チェックのみなので機会があれば紹介したい。

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posted by バンブーヤン at 23:58| 雑誌

2012年02月22日

アサヒカメラ 2012 3月号「新製品レビューは47ページの大特集」

20日(月)はカメラ雑誌が一斉に発売されるので本屋に行って一通り立ち読みして新製品記事が一番多いと思われるアサヒカメラ 2012 3月号を買った。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。

P87:ニコンD800/D800E
 3630万画素、重さ1000gのデジタル一眼レフのレビュー記事だ。この解像度には惹かれる物があるが重さを知ると退いてしまう。(苦笑) 志村努東京大学教授が「ローパスを低減する仕組みとは!?」を解説している。ローパスフィルターの動作原理が分かりその機能の消し方は勉強になる。

P97:オリンパスOM-D誕生
 1605万画素、重さ425gのノンレフレックスカメラのレビュー記事だ。E-M5は5軸対応の手ブレ補正システムで光軸回転ブレ(ローリング)の補正を実現している。それがどんな時に起きるブレなのか分からなかったのだがシャッターボタンを押した時にわずかに回転する場合と書いてあり納得。PENシリーズでは動画時の手ブレは電子補正式で行っていたとのことだがE-M5はこのメカ式で行っているとのことで動画撮影の悪評を一掃しそうだ。

デザインについては厳しい評価となっているが、2/17(金)放送のWBSで『第一生命経済研究所の推計によると60歳以上の年間消費支出が100兆円を突破した。その額が個人支出全体の44%になるという。団塊世代が65歳に達する2012年のシニア消費はさらに拡大するだろう』と報じられていた。その活発な消費意欲を喚起するこのデザインは間違っていないと思う。

P110:ペンタックスK-01登場
 1628万画素、重さ480gのノンレフレックスカメラのレビュー記事だ。正直サイズ的なメリットが感じられないこのミラーレスには興味が無いのだが撮影時にファインダーを使うのかモニターを使うのか撮影文化を問うカメラと好意的な評価なのは意外だった。

P116:ニコンD4の実力
 1620万画素、重さ1180gのデジタル一眼レフのレビュー記事だ。D3Sと比べて圧倒的な優れた画質と言うわけではないという評価でD3Sは当分の間現役で使えるとまとめている。デジタル一眼レフはほぼ完成の域に達していると言うことらしい。

P124:キヤノンEOS-1D Xの圧倒的なキレ
 1810万画素、重さ未定のデジタル一眼レフのレビュー記事だ。記事にあるように”超高感度+超高速連続撮影でロンドンオリンピックの未知の映像”を見せてくれるのだろうか。

P130:富士フイルム X-Pro1の力強い解像感
 1630万画素、重さ450gのノンレフレックスカメラのレビュー記事だ。ニコンD7000との解像度感の違いを評価している。ローパスフィルターレスのトレンドを作ったと評価されるカメラになりそうだ。

P195:ニューフェース診断室 シグマSD1+85mm F1.4 EX DG HSM
 タイミング的に”SD1 Merrill”については触れられておらず高価な価格の理由が説明されている。”SD1 Merrill”の購入を検討している人は必読だろう。

他に「キヤノンPowerShot G1 X」「リコーRICHO LENS A16 24〜85mm F3.5〜5.5」「PMA@CESリポート」や「コダック製品の現状を知る!」等読み応えたっぷりだ、と購入から3日遅れの記事でした。

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posted by バンブーヤン at 23:58| 雑誌

2012年01月30日

ブルーノート・ベスト・ジャズ・コレクション第2号1,190円を買ってみた

1/16(月)の記事に取り上げたDeAGOSTINI『BLUE NOTE best jazz collection』創刊号のCMだが後で15秒版と30秒版があるということを知った。15秒版だと「Autumn Leaves(枯葉)」がメインだが、30秒版だと画面左下に曲名が表示されて「Moanin'(モーニン)」、「Watermelon Man(ウォーターメロンマン)」、「Autumn Leaves(枯葉)」と曲が流れていく物だった。


その第2号はHERBIE HANCOCKだ。「ウォーターメロンマン」は付録CDの3曲目に収録されている。私は余り聞いたことがない曲なのだが解説によると「ヘッドハンターズ」で再録音しているとのことでPerfect Jazz Collection: 25 Original Recordingsの箱の中から探し出してみれば確かに2曲目に収録されている。(汗)


付録CDを聴いてみたがEMI Music Japanの音源なので音質に関しては問題なし。お目当ての特別付録「JAZZ KEY WORDS」はジャズ基本用語を簡単に説明した全12ページの小冊子だ。ジャズの解説記事を読むときに少しは役に立ちそうだ。


タイムラインを見ていたら「ラウンド・ミッドナイト」でアカデミー作曲賞を受賞とありPerfect Jazz Collection Vol.2の箱の中から探し出して見れば確かにハービー・ハンコックがサウンドトラック・プロデュースをしている。箱物で買ったCDを聴く楽しみを増してくれるガイドブックに感謝だ。

さて第3号からはどうするか。ガイドブックの効果は理解したが輸入CD1枚500〜600円で買える現状と2年半で総額82,600円のマラソンに付き合う気力と財力は無いので、気になったアーチストの号だけ選んで買っていきそうな気がする。

posted by バンブーヤン at 23:59| 雑誌

2012年01月22日

Stereo 2012 2月号『究極のオーディオチェックCD2』を聴いてみた!

ステレオ2月号の付録『究極のオーディオチェックCD2』を使い我が家のオーディオシステムのチェックを行った。

P029:目指せ!3D−左右の広がり+前後の奥行き感を出すセッティング
 付録CDは11トラック40:47ありその内容は次の通りだ。収録レベルは低めで-15.0dBまでボリュームを上げて聴いた。

  [独奏で楽器位置のチェック]
 1)スポットマイク
 2)デッカツリー

トラック2から録音会場の「かながわアートホール」の響きの良さが聞き取れる。

  [合奏で定位、奥行きのチェック]
 3)スポットマイク
 4)ワンポイント(近)
 5)ワンポイント(遠)
 6)デッカツリー

トラック4を聴くとワンポイントマイクでここまで良い雰囲気で音楽録音出来るのかと参考になる。トラック6はCD作成時のマイク配置とのことでお馴染みの音像が味わえる。

  [大編成曲で定位チェック]
 7)モーツアルト:交響曲第41番「ジュピター」第3楽章
 8)プロコフィエフ:交響曲第5番第1楽章

定位と解像度が優れているS-1EXは交響曲も得意だ。頭の中で楽器の位置を想像しておいてオーケストラの配置図を見てその正誤を確認するのも面白い。8トラック後半でウッドブロックが2回鳴り響くのでその位置に注目だ。

  [左右のつながりチェック]
 9)教会の鐘と馬車(ウィーン)
 10)SL追分構内入替9600
 11)SL紅葉山駅発車D51

トラック9を聴くとウィーンの教会前で鐘を見上げている気分が味わえる。記載は無いが録音マイクの高さは1m前後と低めではないか。ハイヒールの音や馬の鼻息が迫力を伴い迫ってくる。
トラック10,11は機関車の移動音をしっかり捉えている。もう少し周囲の環境音が入っていれば季節や場所が分かり旅情が味わえるだろう。

P053:2011年のベスト5ディスク
 11/11/07(月)のTIASレポートの試聴ディスクにあった「いすずかなえ:ときのまにまに」の正しいタイトル名が判明した。「井筒香奈江:時のまにまに」だった。やはり聞き間違えていた。(冷汗) ”いつづ”だと気付けば簡単に見つかった訳だ。村井裕弥先生と福田雅光先生がBEST5 DICKに選んでいる。
 http://kanae-5.com/news.html

P30に「音像定位とは」と解説があり頭部伝達関数(HRTF)が説明されている。ヘッドフォンリスリニング派も今回のCDを聴いてスピーカー試聴に興味を持ってくれるのではないかと感じる良い企画だ。

posted by バンブーヤン at 23:39| 雑誌

2012年01月19日

Stereo 2012 2月号「2011年のベスト5ディスク」その結果は!?

ステレオ2月号を買った。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。

P029:目指せ!3D−左右の広がり+前後の奥行き感を出すセッティング
 付録のCDを聴けるのは週末になりそうなので後でゆっくり読ませて頂こう。(汗)

P053:2011年のベスト5ディスク
 それぞれ筆者が切り口を変えて選んでいるので被っているディスクが少なく面白く読めた。この中から何枚か購入したいものが見つかったのだがアマゾンではエソテリックのSACDを扱っていないのが不便だ。

P084:注目製品ファイル
 フォステクスG1302MG、パイオニアN-50が取り上げられているが、過去のレポートと内容的には重なる点が多い。

P105:世界スピーカー紀行〜デンマーク編:ディナウディオ
 メーカー紹介とメーカー試聴室「on and on」で聴いたConfidence C1 Signature(ペア税込94.5万)、Confidence C4 Signature(ペア税込252万)、Focus260(ペア税込46.2万)、DM2/6のレポートが掲載されている。TIASで試聴した時のことを思い出しつつ読んだ。確かに魅力的なスピーカーだ。

P113:新製品ズームアップ! アキュフェーズDP-900/DC-901
 メーカー訪問によるインタビューなので開発現場の声が聞けて面白い。この地道な開発姿勢がファンを増やしているのだろうと納得する内容だった。

P122:新オーディオスタイルを追え!(最終回)
 オンキヨーT-4070(10.5万)とGX-W70HV(市場価格3万)、リンKLIMAX DSM(252万)が取り上げられておりDSMの試聴レポートは初めてなので興味深く読んだ。”HDMIの基盤電源をオフにすることが可能”で”思ったより差が大きかった”と言っている。この結果からAVアンプでもHDMIオン/オフ機能が搭載されるかもしれない。(笑)

P131:踏み出そう!”音楽的”音楽再生への第一歩(最終回)
 YAMAHA 音響調音パネル TCH-501B02N(税込3.2万)の試聴も行っており2枚と4枚の効果の違いが語られている。

 もう1つの付録『オーディオ極めつけ便利帳』は使いこなしから基本知識等、記事内容の読者レベルが異なっている所が気になるが読み物として楽しめそうだ。
posted by バンブーヤン at 23:57| 雑誌

2012年01月16日

ブルーノート・ベスト・ジャズ・コレクション創刊号490円を買ってみた

モーサテを見終わった直後のCMでDeAGOSTINIから『BLUE NOTE best jazz collection』が創刊されたことを知った。ここ2年ほど前からジャズを聴き始めた私でもブルーノートというレーベル名は知っている。確か「なんでも鑑定団」でブルーノートオリジナルLPコレクション一式がかなりの高額査定をもらった筈だ。


第1号はMILES DAVISということでジャズを聴いていない人でも名前は知っているジャズ界の帝王を取り上げている。去年のNHKでも10/1(土)特別番組「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」と12/22(木)『巨匠たちの“青の時代”マイルス・デイビス(ジャズプレイヤー)』が放送されている。


このブログのタイトルの“音楽”ネタとして取り上げない訳にいかないだろう、と言うことで買ってみた。6曲入りのCDが付いて創刊号特別定価490円ならまあ損はない。オールカラー24ページ解説が付いているのも嬉しい。ジャズ初心者の私にはちょうど良い入門書代わりになる。CDを聞きながらサクっと読み終える分量だ。マイルスについてこれで終わりとは思えないので今後何回か取り上げるのではないだろうか。


第2号は『ハービー・ハンコック』で5曲入りCDと特別付録「JAZZ KEY WORDS」が付いて定価1,190円となる。ジャズ基本用語が網羅できる小冊子目当てできっと買いそうだ。では第3号からはどうするか。CD-BOXセットで1枚300円程度という価格を知ってしまうと高いように思えるがブルーノートは5〜6曲収録アルバムが多かったようなのでそれほど割高ではなさそうだ。

CDを聴いてみたがEMI Music Japanの音源なので音質に関しては年代相応のものと思う。隔週で”全70号で完結予定”って2年半の総額82,600円のマラソンになるのか。スタート早々挫けてしまいそうだ。(笑)

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posted by バンブーヤン at 23:57| 雑誌

2011年12月25日

Stereo 2012 1月号「年間最優秀コンポ2011」の結果は!?

ステレオ1月号[12/19(月)発売]には特別付録「ラックスマン&Stereo共同企画 オリジナル・デジタルアンプLXA-OT1」が付くので大きく重いだろうとアマゾンで予約したら残業&休日出勤続きで今日やっと受け取れた。だから泥棒に狙われたんだよなあ。(苦笑) 私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。


P009:Stereo視聴室★話題の新製品を聴く
 スピーカーシステム部門●フォステクスG1302MG,TAD TAD-E1が取り上げられている。2機種とも特選とのことだ。

P045:年間最優秀コンポ2011
 スピーカーシステム部門ではKEF Bladeの評価が高い。このデザインで点音源になるというのだから是非聴いてみたい。
デジタルプレーヤー部門ではOPPO BDP-93NXEとパイオニアN-50も入っている。
プリ・メインアンプ部門でAVアンプ4社4機種が入っていると思ったら全部貝山知弘氏の仕業だった。(笑) “これらの条件をすべて満たし高音質、高画質の再生をするには最新の上位機種から選ぶべきだ”とのことだ。

P091:年間最”愛用”アクセサリー2011
 鈴木裕氏イチ押し!のレクスト・プロRSD-HM1(ペア2.1万)が興味深い。左右のスピーカー真後ろに15×15cmの空間を空けるだけで音質が向上すると言う。このアクセサリーはそこに設置するだけで音像が改善されるらしい。思わずS-1EXと壁の距離を測ったら23cm空いていたけどS-7EXは5cmしか空いていない。(汗)

P124:注目製品ファイル:TAD TAD-E1
 前半はEXCLUSIVEとTAD(ティ・エイ・ディー)の歴史的な関係についてページが割かれている。でもパイオニアのスピーカーEXシリーズの話はまったく触れられていない。(苦笑)

P171:新オーディオスタイルを追え!:ソニーTA-DA5700ES
 講師と生徒役の会話形式で実際に使いながら機能や音質を説明する構成だ。LANハブ機能を使いNASを直接繋いだ方が音は良いとのことだ。2012年の注目ポイントはアップル・ロスレス(ALAC)のオープンソース化による各社の対応と言う。AirPlayでもALACを聴くことは出来るがネットワークプレーヤーが対応するのを待つのもアリだろう。


さて肝心のLXA-OT1だが年末は何かと忙しいので音出しは正月休みに試したいと思う。2月号[01/19(木)発売]の特別付録は『究極のオーディオチェックCD2』で定価1,550円となる。こちらの予約も忘れずにしておこうと思う。

posted by バンブーヤン at 22:09| 雑誌

2011年06月23日

週刊東洋経済 2011 6/25号

週刊東洋経済 2011 6/25号を買った。
「ストレス!全対策」特集だ。

3.11以降何かとストレスを感じることが多い今日この頃。ストレスへの対応方法がまとめられているのはありがたい。ストレッチからメンタルトレーニングまでTPOに合う方法を選べるのが便利だ。

なおスペシャルレポートで任天堂「WiiU」の発表が取り上げられている。「Wii」でブルーオーシャンを開拓した任天堂は「WiiU」でレッドオーシャンに出航するのだろうか。今後の戦略が興味深い。

ストレス予防も兼ねて一読することをお勧めする。


posted by バンブーヤン at 22:28| 雑誌
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