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2012年07月22日

『神のみぞ知るセカイ』17+18巻セット 画集の満足度が高過ぎ!の件について

11/12/13(火)以来になるが『神のみぞ知るセカイ』の原作漫画について書こうと思う。

7/18(水)発売されたコミックス『神のみぞ知るセカイ17+18巻セット 画集付き限定版 (特品)』を今日日曜日にやっと宅配便で受け取れたので一気に読んでしまった。期待を裏切らない緊迫感のある物語展開に大満足だ。

15巻:ヴィンテージによりピンチに陥った桂馬達を救ったのは3人目の女神だった。そして桂馬は4人目、5人目の女神攻略に動き出す!

16巻:新地獄に戻っていたハクアは思わぬ濡れ衣を着せられる。一方桂馬は5人目の女神を見つけ出したものの無理が祟り風邪に倒れてしまう!

17巻:最後の女神1人はこの2人のうちどちらかに。だが2人は親友だ。アポロから「あと3日」と告げられた桂馬は舞校祭前夜祭に勝負を掛ける!

18巻:舞校祭第1日目、フラグを整理できない桂馬は最後の1人の攻略に難儀する。その間にヴィンテージ幹部は女神達を捕獲してしまう!といった内容になっている。

15巻までは多少の波風は立ったものの桂馬の攻略ルート通りに話は進んでいた。ところが16巻から想定外の出来事が続き18巻では一気に大ピンチにと文字通り目が離せない内容になっている。思わぬ展開ですっかり作者の巧みなストーリーテリングに騙されたという感覚が心地よい。(笑)

後書きで作者が”「女神編」も19巻でおしまい”と言っているが、ここまで緊張感ある物語を見せられてしまうとこの後の話「旧地獄復活編(?)」がダレないか余計な心配をしてしまうほどだ。(笑)

一方で過去のエピソードの伏線が繋がり何故舞校祭がこんなに盛大に行われるのか?何故女神達が集まっているのかが明らかになる。この大いなる展開に対し達観した主人公に「ムダなルート 追いかけてしまった」と言わせてしまうのが心憎い。風邪を攻略イベントに使ったり、ディアナが「らんま1/2」の”あかね”ぽかったりと良いタイミングで笑いを挟んでくる。

各キャラクターの性格もしっかり物語展開の鍵になっており週刊誌連載の漫画でここまで緻密に設定を作りこめるのかと驚かされてしまう。魔学校首席卒業というハクアは今まで実力を出せていない感があったが決意を新たに大活躍するのもファンにとっては喝采ものだろう。

画集『EVERY LOVELY ANGEL』はコミックスカバーのノートリミング版からCDジャケット、サンデー表紙と少年サンデー連載時のカラーページ、この中にはコミックス19巻収録の話の分まで含まれているサービスぶり。それぞれに若木先生が制作時の状況や作品に関するコメントを付けており大変興味深く読める。カバーはポスターにもなる凝った体裁となっていて、全80ページオールカラーでこの内容なら500円は惜しくない。

そして帯には「新作アニメ[天理編]制作決定!!! 19巻OVA付き限定版10/18(木)ごろ発売予定!!」とある。嬉しい知らせだ。気になる天理のキャストだが、大人しく引っ込み思案という性格を考えると能登麻美子さんか?ツンキャラのディアナとのセットで考えると釘宮理恵さんの1人2役というのも面白そうだ。

一方で「BDではなくDVDだろう」「TVアニメ第3期はないのか?」と残念な考えが浮かんでしまう。こちらは今後公式サイトで発表される続報待ちだ。



【関連リンク】

『神のみぞ知るセカイ』
 http://kaminomi.jp/index.html
posted by バンブーヤン at 23:30| 雑誌

2012年06月18日

AV REVIEW 2012 7月号には市販24.25ドルの高音質3Dブルーレイソフトが特別付録に付いてくる!

今月の雑誌2冊は16日(土)発売で出掛ける予定もなかったのでアマゾンで注文しておいたら今日17日(日)15時前に黒猫さんが届けてくれた。読書は明日からの通勤電車内ですることとして、まずはAV REVIEW 2012 7月号 特別付録 「高音質ブルーレイ ドルビーお墨付き! DOLBY TRUE HD」を観賞した。

きっと「DOLBY TRUE HD」を採用した映画のデモディスクで、もしかしたら「Dolby TrueHD Advanced 96kHz Upsampling」かも、と予想していたがその内容は想像の斜め上を行く豪華な物だった。AIX Recordsが制作した市販のBDソフトをそのまま付録にしたという太っ腹ぶりだ。

amazon.co.jpでは「Goldberg Variations Acoustica [Blu-ray] [Import]」発売日: 2012/05/29 [ASIN: B007N0SWEG] 2,865円で販売されている物と同一だろう。amazon.comのレビューでは収録時間55分とあるが付録は53分と計測誤差と思われる。

映像と音声の仕様は次の通り。内容は6人のミュージシャンによるJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲をモチーフにしたフュージョン演奏だ。

映像:3D HD映像(1280×720 @59.94Hz)MPEG4 MVC
音声:1)5.1ch DOLBY TRUE HD “Stage” MIX
   2)5.1ch DOLBY TRUE HD “Audience” MIX
   3)2.0ch PCM “Stereo” MIX
録音:96KHz/24bit PCM
ミキシング:非ダイナミック処理、非EQ、非人工リバーブ

なおディスク台紙の裏面「ブルーレイディスク仕様」には「5.1-ドルビーデジタル」の記述があるが収録されていないし、P174にも”音声トラック3種類”とあるので印刷ミスだろう。

アップサンプリングではなく96KHz/24bitハイレゾ録音というのだから「高音質」を謳う筈だ。確かに音の情報量は豊かで余韻が美しい。チャプター1の「アリア」が大人しい曲だったのでボリュームを-15dBまで上げて楽しんでいたら途中のチャプターで演奏が盛り上がり慌てて音量を下げる羽目になった。ボリュームを上げても煩くならず音の迫力だけが増すことからも高音質なのは間違いない。打楽器の音の立ち上がりも鋭くスリリングだ。

前述の通りこのソフトは映像では 1)2D HD 2)3D HD の2種類、音声では 1)5.1ch “Stage” MIX 2) 5.1ch “Audience” MIX 3) 2.0ch “Stereo” MIX の3種類が収録されていて計6通りの組み合わせで同じ曲を楽しむことが出来る。これが予想以上に音楽と映像の印象が変わるので面白い。

1:2D HD × 5.1ch “Stage” MIX
 ステージ上でミュージシャンに囲まれているサラウンドになる。リアにS-3EX-Tを奢っておいて良かったと思えるほど5本のスピーカーから出る音の情報量は等しく豊かだが、映像で正面に写されているミュージシャンの楽器の音がバックから聴こえてくる所に違和感を覚える。

2:2D HD ×5.1ch “Audience” MIX
 観客席で視聴しているサラウンドになる。コンサートに参加しているという感覚にピッタリの音場だ。映像的にしっくりくる。

3:2D HD ×2.0ch “Stereo”
 5.1chを聴いてから2.0chを聴くと完全に音が映像に負けている。ハイレゾ音源だしプロジェクターを消してピュア・オーディオとして聴くにはいいかもしれない。

4:3D HD ×5.1ch “Stage” MIX
 一流ミュージシャンでも6人の小父さんを3Dで観ても面白く無いだろうと思いながら視聴したが、これが面白い。3Dの立体感と6人の楽器に囲まれている音場により、確かにステージ上にいるという疑似体験が味わえる。これは癖になりそうだ。(笑)

5:3D HD ×5.1ch “Audience” MIX
 悪くはないが3Dの必要性を余り感じない。2Dの方がミュージシャンの演奏テクニックをじっくり観られて良いと思う。

6:3D HD ×2.0ch “Stereo”
 2D映像にも負けている音で3D映像を観るとただ目が疲れるだけで「何故3Dで撮る?」と思ってしまうほど印象が悪くなる。(苦笑)

毎週水曜日20時から放送大学で『認知神経科学('12) シラバス』を放送しており、興味本位で見ているのだが、音楽と映像を見聞きしているのは耳と目ではなく結局脳の認知機能だということをこのBDソフトは気付かせてくれる。大変楽しめるので是非手に入れてご自宅のシステムで試して欲しい。



【関連リンク】

『認知神経科学('12) シラバス』
 http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H24/kyouyou/B/sinri/s_1528874.html

posted by バンブーヤン at 00:35| 雑誌

2012年06月11日

プレジデント:「幸福な王子」さまは『生き金』を使ったのか、その答えは?

今日発売のプレジデント2012.7.2号の特集は”見えた!「30年安心」家計の秘密 金持ち家族、貧乏家族”だ。このシリーズは毎年1回最新情報で更新して特集されるのでついつい買ってしまう。

P38:世界の金持ち父さんは5つのGにお金をかける
 高度成長時代の日本では”持ち家は資産”と言われていたのでロバート・キヨサキ氏が著書『金持ち父さん 貧乏父さん』で”持ち家は負債”と解釈した時には驚かされたものだ。この時から”お金に働いてもらう”ことを意識しているのだが、彼等は直ぐに遊びに出て行って帰ってこない。(苦笑)

その彼がユーロ危機の今何に投資すると答えているのかイの一番で読んだ。まあ先進各国の負債が増えている点で「金」は当然だし、途上国が豊かになれば資源と食料の需要が高まるので「石油」と「食料」も分かり易い。彼の財の基本である「不動産」も外せない。だが5つ目の”G”にはこれを利殖のチャンスと見るのかと少々驚かされた。

「ニクソン・ショック」を”金本位制から負債本位制”への移行と解釈していたり、今の世界景気を”第二次世界大戦前夜の状況に似ている”と思っていたりしてさすがに鋭い指摘だと感心してしまった。”身の回りにあるチャンスを生かすも、生かさないも、皆さん次第です。”という言葉に勇気をもらえるインタビューだ。

ところで彼は講演の時ドル紙幣を燃やすパフォーマンスをするそうだ。これは法律違反ではないのかと思い調べたところ日本の法律では「貨幣損傷等取締法」はあるが紙幣損傷を罰する法律はないそうだ。同理由で米国でも違反にならないようだ。一時紙幣の折り紙が流行したがこういった裏付けがあったのかと勉強になった。(笑)

P42:お金がお金を呼ぶ法則とは何か
 こちらのインタビューも”大きく儲けるにはシステムや仕組みが必要だ”と言っている一方で、”自分の価値観に沿って気持ちよく使っていくことで、自分の周りにお金のフローをつくっていく。”という心掛けが大切と説明している。なかなか考えさせられる内容だ。

この中で「アメリカで、宝くじで大金を手にした人の10年後を追跡調査」した話が引き合いに出されているが、これこそ”フィナンシャル・リテラシー”が無いと逆に大金が不幸の種になる話だ。このことを知ってからオスカー・ワイルドの子供向け短編小説『幸福な王子』で王子の像が行ったことは本当に貧しい人々のためになったのか疑問を感じるようになってしまった。(苦笑)

P58:「年収1億円」本物立地のマネー帳、拝見!
 “「全然お金が消えないんですよ、ほんとに」”という台詞を言ってみたいと思うほど景気の良い話が読める。(笑)

P60:武士の財布 vs ユダヤの財布 vs 華僑の財布、対決
 ”vs”は”versus(対)”の略だからこのタイトル重言だよなあと思いながら読んだ。(笑)

ここでも『死に金』は「消費」「贅沢」、『生き金』は「投資」と言っている。「信用力」が大切と言った歴史から学んだ知恵が語られており学べる点は多い。聖書の教えが例え話として取り上げられているのだが、これを読むと王子の像が行ったことって・・・。(冷汗)

P68:10年後も食える会社・資格、消える会社・資格
 オーディオ・ビジュアル業界が含まれる電機がワースト1位という悲しい結果となっている。資格は高齢化が進むので「看護婦」が強いとのことだ。一層”沢スミレさん(仮名)”への求婚者が増えそうだ。(笑)

P74:「一生、お金で苦労しない子が育つ」家庭のマネー教育
P78:「鉄板の資産運用&保険」プロの技を伝授
P88:世界の大金持ちは、どんな金融商品を選ぶのか

といった興味深い記事もあり帰りの電車の時間ではとても読み切れない。そいう言えばこのブログ開始時にもPRESIDENTを取り上げたと思い調べたら6/23(木)の記事にしている。今読み直すと「何でこんなに短いんだ?」とこの1年の変化に思わず笑ってしまった。



【関連リンク】

『貨幣損傷等取締法』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E6%90%8D%E5%82%B7%E7%AD%89%E5%8F%96%E7%B7%A0%E6%B3%95
posted by バンブーヤン at 23:47| 雑誌

2012年06月08日

オーディオ雑誌3冊が付録を競う夏が来る!

そういえば6月号の予告に6/16(土)発売の「AV REVIEW 7月号」には「ドルビー特製 高音質BDディスク」が特別付録として付くとあった。詳細は不明だがわざわざ”高音質”を謳っているのだから「Dolby TrueHD Advanced 96kHz Upsampling」デモディスクと期待したい。

これに続きオーディオ雑誌の付録情報を耳にした。8/31(金)発売の「DigiFi(デジファイ) No.7 別冊ステレオサウンド[ムック]」「USB DAC付デジタルパワーアンプ」が付いて何と2,980円!

「ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ」のDVK-UDA01 (5,985円)と「ステレオ1月号」のオリジナル・デジタルアンプLXA-OT1 (2,800円)を足したような企画に笑ってしまったが東和電子Olasonicブランドの設計・開発チームが手掛けたというのだから期待出来そうだ。

Olasonic TW-S7シリーズは高音質USBスピーカーということで話題になっているという記事を読んだ記憶がある。DVK-UDA01はパスしたがその半額で「48kHz/16bit入力のUSB DACと10W+10W出力のデジタルパワーアンプ機能」が付いているのだから見逃せない。私も早速アマゾンで予約しておいた。

これに7/19(木)発売の『stereo (ステレオ) 2012年 08月号』付録「スキャンスピーク製オリジナルスピーカー・ユニット(口径10cm完成品)」と『Stereo編 スピーカー工作の基本&実例集 2012年版: 特別付録:エンクロージュア・キット (ONTOMO MOOK)』でスピーカーを用意しておけば準備万端だ。(笑)

夏休み、子供の工作の宿題はこれで済ませてしまいたくなるようなオーディオ雑誌の付録が厚い(熱いor暑い?)夏がやってくる!



【関連リンク】

『東和電子、iPod用の卵型スピーカー「TW-D7IP」−PC接続対応。実売19,800円。音質レビュー付』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110901_474244.html
posted by バンブーヤン at 23:24| 雑誌

2012年06月02日

「貴方の残りの人生は24,262円です。」こう言われて考えたコト。

もしも突然24,262円を手渡されて、こう言われたらどうするだろうか。

「1円を1日として・・・あなたが80歳まで生きた場合の日数を表す数字です。」
「この中にムダに使っていいお金があるのなら、どうぞ千円でも1万円でもあなたの好きに使いなさい。」


これは『ハヤテのごとく!』コミックス32巻収録の第1話「1円に泣いたり笑ったり」でメイドのマリアが怠惰な三千院ナギお嬢様(13歳)にやる気を出してもらう為に言った台詞だ。

「名台詞だ!」と素直に感心した。1日の1日が大切と言われても漠然として実感がわかないがこうしてお金に換算して見える化してもらうと余りの金額の少なさに呆然としてしまうと同時にその1円の大切さが身に沁みる。

この話は子供から「どうして勉強しなくてはいけないの?」と尋ねられた時に使えそうだ。こう話した後に逆に問い掛けてみたらどうだろう。「どうしたら1日1円をもっと増やすことが出来るのかな?」きっと子供の知恵なりに色々と考えるだろう。「1日1円よりもっと多くもらえる大人になれば良い」と答えてくれれば大成功だ。(笑)

もちろん「何でもお金に換算する人間になって欲しくない」と思う親御さんもいるだろう。それには私も同意する。ここ数日の経済ニュースを見ているとつくづくそう思う。

世界経済”海”にはヘッジファントという怖い鮫がいて少しでも赤”血”を垂れ流すと、その臭いを嗅ぎ付けて寄って集って食い物にする。

ギリシャの次はスペインが狙われて国債利回りが高騰、それが欧州不安を呼びユーロ安が止まらない。5/26(土)の記事で”来週も株価は下がる”と書いたが本当に日本株は「9週連続安」になってしまった。(冷汗)
その上米国と中国の景気減速も数字に表れては来週も下値を探る動きになるだろう。これから日本の景気も悪くなりそうだ。(泣)

世界経済混乱の原因の1つ「サブプライムローン債権を証券化したCDO(債務担保証券)」を作ったウォール街の人達はいったい「1日何ドル」もらおうと思いこんな金融商品を売ったのかと考えずにいられない。

ところで「1円1日」の発想のヒントは何だろう。日本で2012年2月17日に公開された『TIME/タイム』だろうか。アメリカ公開は2011年10月28日だから少年サンデー2011年第45号(2011年10月5日発売)に掲載された原稿を書いている時に話を聞いた可能性はありそうだ。

それとも「褒美として今日は米1粒、明日は2粒・・・と前日の2倍の米粒を次の日に下さい。」という『豊臣秀吉と曽呂利新左衛門』の話だろうか。これは褒美を断るために無理な条件を出した話だがウォール街の人は高度な数学を駆使してこれを可能にしてしまうのだからたちが悪い。(汗)

漫画を読みながら何かと色々考えさせられてしまった。


【関連リンク】

『買い意欲失う株式市場 「ダラダラ下げ」の9週連続安』
 http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXNASFL010HJ_01062012000000

『株式FOCUS5月の米雇用増6万9000人どまり、日本株への影響は』
 http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD0104Y_01062012000000&df=1

『中国の景気減速懸念、日本株への影響は プロに聞く』
 http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD0100D_01062012000000

posted by バンブーヤン at 00:24| 雑誌

2012年05月27日

「DVK-UDA01」記事をまとめつつ、気になる記事2つと本2冊を取り上げてみた

3/2(金)にUSB DACキット「DVK-UDA01」付属の『ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる高音質PCオーディオ』を取り上げたが結局購入することなく既に3ヶ月経過しようとしている。

もともとパイオニアSC-LX90には
 ■PC等からのHD動画も高品位に楽しめる「Home Media Gallery」(USB入力端子・LAN端子)
 ■iPodの音楽ファイルをデジタルで高品位に再生 (iPod専用入力端子)
と2007年年末発売当時のPC/ネットワークオーディオ機能を備えている。

以前からiTunesでCDをリッピングしてWAVファイルとしてUSBメモリにコピーしてSC-LX90で再生して楽しんでいたものの対応フォーマットがLPCM/WAVは64KHz/16bitまでとハイレゾ音源には対応していない上にFLAC(フラック)も再生出来ず今となっては機能不足だ。

iPodを手に入れてからはALAC(Apple ロスレス)へリッピングするようになりファイルサイズが小さくなり収録曲数も増えた上にプレイリストも使え利便性が向上した。今のところリッピングにPCを使っているだけのオフラインオーディオ状態だ。(苦笑)

ONKYO SE-U77(H)も遊んでいることだし、「DVK-UDA01」を購入してもこの環境では再生するWAVファイルを準備したりDACとAVアンプを接続したりする手間を考えると死蔵することになるのは明らかなので今回は購入を見送ることにした。やはり導入するならハイレゾ音源対応ネットワークオーディオ機能内蔵の最新AVアンプ導入が現実的な選択だろうと考えている。

そんな折「Dolby TrueHD Advanced 96kHz Upsampling」発表記事を読んだ。最近BDソフトの収録音声フォーマットでDTSに差を付けられているドルビーの起死回生の秘密兵器がアップサンプリング!?と思って読んでいくと”リンギング(高域ノイズ)”低減効果により”全帯域での明確な改善が感じられた”と言う。”すべてのBDユーザーが、高品位化の恩恵を受けられる”らしいので今後のパッケージ化が楽しみだ。

SC-LX90にも「192kHzサンプリングレートコンバーター」が内蔵されており単に周波数特性拡張以上の効果があるのかと今更ながら納得した。(笑)

一方で「ハイエンドショウ2012春」を見学して色々なPC/ネットワークオーディオの音質向上の話が聞けたが「AIFFとWAVどちらが音がよい?」というのは初耳で興味深く読んだ。オーディオにはショートピンという使わない端子に挿して音質向上を狙うアクセサリーがあるが、そのうちPCオーディオ用にショートUSBコネクターと言うアクセサリーが発売されるかもしれない。PCオーディオは試行錯誤や工夫を楽しむ新しいオーディオの形のようだ。

最後にスピーカー自作派には『stereo (ステレオ) 2012年 08月号』付録「スキャンスピーク製オリジナルスピーカー・ユニット(口径10cm完成品)」が注目だろう。『Stereo編 スピーカー工作の基本&実例集 2012年版: 特別付録:エンクロージュア・キット (ONTOMO MOOK)』も同日発売でこの2冊でオリジナルスピーカーが完成だ!




【関連リンク】

『インプレスジャパン「DVK-UDA01」 〜半田付け不要のUSB DACキットを改造して更に高音質を狙う!?』
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20120426_529264.html

『第1回:USB DACを作るにいたったワケ 〜“PCオーディオのノイズ”を知る 〜』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120302_513902.html

『第2回:“ジッタ”の実体に迫る 〜「デジタル接続で音が変わるなんて信じられない」方へ 〜』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120316_518499.html

『第3回:RMAAで音質比較大会 〜一斉測定で見えてくること 〜』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/dackit/20120330_522106.html

『「USB DACキット書籍」向けに、音質強化キット販売 −インプレスジャパンから。2種類の専用ケースも』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120521_534282.html

『96kHzアップサンプリングでDolby TrueHDを高音質化 明らかな音質向上。制作現場の課題を技術で改善』
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20120518_533502.html

『歴代iPodで特に音がよい=「第5世代iPod」? AIFFとWAVどちらが音がよい?──PCオーディオ「?」話あれこれ』
 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1205/24/news019.html
posted by バンブーヤン at 21:21| 雑誌

2012年05月25日

デジタルカメラマガジン 2012 6月号「1.8、2.8、5.6、8」この4つの数字が意味するものは?

5/21(月)会社帰りに本屋に寄って19日発売のカメラ雑誌6月号を一通りチェックしてみた。

『カメラマン』の特集は「人気レンズ50本 いまが買い時、探し時!!」最新&売れ筋ガチンコ激写比較」で
 1)オリンパス M.ZUIKO ED 45mm F1.8 vs オリンパス M.ZUIKO ED 14-42mm
 2)LUMIX G X VARIO PZ 14〜42mm/F3.5-5.6 vs G VARIO 14〜42mm/F3.5-5.6
 3)LUMIX G 14mm/F2.5 vs G 20mm/F1.7
等を取り上げている。これらMFTレンズ6本のうち2本を既に持っているのでもう情報満足だったりする。(笑)

『日本カメラ』の特集は「最新カメラのここが○ココが×」でGX1、GF5、E-M5等がレビューされている。GX1の×が直接性能に関するものではなく、筆者が2つ挙げるのに苦労している様子が伺える。(笑)

『フォトコン』の特集は「マクロ表現を極める」だがページ数が少なくちょっと物足りなかった。他に『デジキャパ !』は「”上級機能”が楽しめる最新ミラーレス一眼は?」を『アサヒカメラ』は「あの人が使う最新ミラーレス機」を掲載している。

結果『デジタルカメラマガジン 2012 6月号』を買った。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。

P30:新デジタル一眼レフ時代の「F値の選び方」とは? 写真はF値で決まる。
 F1.8、F2.8、F5.6、F8の特徴と活用を作例と共に解説している。使用デジイチがフルサイズやAPS-CセンサーサイズなのでM4/3よりぼけ易いんだよなあ、と思いつつ読んでいた。

「レンズマイスター杉本利彦PRESENTS」と言うコーナーで、
 1)明るい単焦点レンズ10本
 2)コストパフォーマンスレンズ10本
 3)シャープネスが高い高性能レンズ10本
 4)周辺減光の少ないフラットレンズ10本
が紹介されている。これを見るとLUMIX G 20mm/F1.7の人気の高さとLEICA DGブランドが伊達じゃないことが分かる。

P138:マイクロフォーサーズ専用のミラーレンズ トキナーReflex300mmF6.3を試す
 4枚の作例が掲載されているが独特のリングぼけには好き嫌いがありそうだ。水面の輝きがリングぼけになっているのは疱疹のブツブツの様で体が痒くなってしまった。(冷汗)

P141:新コンバージョンレンズ撮り比べ
 1)ワイドコンバージョンレンズ     DMW-GWC1(H-PS14042・H-H014レンズ対応)
 2)テレコンバージョンレンズ      DMW-GTC1(H-PS14042レンズ対応)
 3)マクロコンバージョンレンズ     DMW-GMC1(H-PS14042・H-H014レンズ対応)
 4)フィッシュアイコンバージョンレンズ DMW-GFC1(H-PS14042・H-H014レンズ対応)
で実写した部屋や船体写真が載っている。マクロと望遠レンズは既に持っているのでワイドとフィッシュアイの写せる広さに興味があったが私の使い道は集合写真くらいか?(笑)

P145:OM-D E-M5の新技術
 デザインから16Mセンサー、手ぶれ補正機構やEVFについて説明されているが最後にバッテリーは”より安全に充電できるよう純正品かチェックもしています”とのことだ。

P177:三脚超実践テクニック
 三脚を使える場所は限られているし重く荷物になるので購入する気はないものの勉強になる。カーボン製が軽くて良いようだ。

新連載が7本スタートしており、
 P62:カメラの構え方をマスターしよう
 P66:内山 晟のたのしい動物園&水族館
 P104:花フォト レッスン帳
の3本を楽しく読んだ。「6月の花アジサイ」を取り上げているので庭のアジサイが咲いたらマクロで撮影するのが楽しみだ。

明るくぼけるからと開放値ばかりで撮っていてはダメだと勉強になる特集号だ。

posted by バンブーヤン at 00:07| 雑誌

2012年05月24日

週刊ダイヤモンド「平均寿命男79.6歳、女86.4歳時代に老後難民予備軍は少なくない!?」

5/21(月)発売の週刊ダイヤモンド5月26日号の特集は「老後難民にならない!資産運用の鉄則」だ。今のマーケットに即した最新の資産運用方法が得られないかと期待して購入した。

P30:Part 1 迫りくる「老後難民」の恐怖
 ”体はまだまだ健康なのに、お金が続かない。”という老後難民となるリスクを年代ごとに解説している。厚生労働省「平成22年簡易生命表」によると日本人の平均寿命は男79.6歳、女86.4歳だが”平均余命をみると、男女とも年齢が高くなるに従って、前年との差は小さくなる傾向”となっている。これが一時的なものか変化の兆候かは今後数年の推移を見ないと何とも言えないだろう。

2011年8月6日放送サイエンスZERO「長寿遺伝子を呼び覚ませ!」でサーチュイン遺伝子活性化の鍵が飢餓と知った時から日本人の平均寿命が伸びたのは戦時中空腹に苦しみ意図せずサーチュイン遺伝子が活性化した戦中派の人達のお陰ではないかと個人的に考えている。少なくともストレスと化学物質に囲まれて育ち、空腹と「戦争を知らない子供たち」世代は彼らより長生き出来ないだろう。だから私はある意味楽観的なので、この記事は長生きの恐怖を煽り過ぎと思って読んだ。

P36:Part 2 資産運用の六つの誤解
 6つともお馴染みの内容で”耳蛸”記事だが「誤解4 大きい会社だから安心」の数字で大企業の凋落を見るとなかなかショッキングだ。「会社の寿命30年」説を思い出してしまった。

P43のコラム「セールストークに騙されるな」とP44からの「販社支配で顧客置き去りのゆがんだ構造」は必読だ。勤め人であれば[会社の利益]イコール[顧客の利益]でないと感じることもあるだろう。最近では「コンプガチャ」が良い例だ。資産運用業界の病巣を知るとオーディオ業界はまだ良心的だと思ってしまう。ハイエンド機器にはその音質や音楽性に魅力がありその対価として大金を払って顧客は満足しているのだから。(笑)

P46:Part 3 老後難民にならない資産づくり
 5つともお馴染みの内容だが「鉄則5 ポートフォリオは必ず見直せ」は本当に難しい。私はこの心理的な壁を今は「オーストラリアドルMMF」で味わっている。(苦笑)

P48「Checkup リスク許容度簡単診断表」を試したところ私は「バランス型」と「安定型」の間に位置するようだ。もう少し積極的に市場リスクに向き合えるよう勉強しなくては。

P60: Part 4 あなたに合った金融商品はこれだ
 “商品はリスクとコストで選ぶ”ということでインデックス投信とETFを勧めている。ただしこの記事を読んだだけではどこで海外株式や債券ETFを買えるのか分からない。調べる手間を惜しむなということらしい。(苦笑)

他に「1343:東証REIT指数ETF」や「1326:ゴールド・シェアETF」もあるので調べてみようと思う。

P66:Part 5 最新“お買い得”株ランキング
 “銘柄選びの六つの重要指標”ごとに30社から60社がリストアップされている。会社名(ブランド)が見えると思い入れが強くなり塩漬けしてしまうので見ないことにしよう。(汗)

P114:起・業・人:ブシロード社長 木谷高明
 TAFとACEの両イベントに出展し山手線の各駅に大きな広告を出している「ブシロード社長」の前歴が分かり興味深かったにょ。(笑)

P126:野口悠紀雄/「超」整理日記
 “春の夜の幻だった欧州安定・円安・株高”と現在のマーケット状況を分析して円高が続くと予想し、その中でインフレが生じる可能性について言及している。

何だかんだと言いながら楽しく一気に読ませてもらった。22日(火)上がった日経平均は23日(水)大幅反落した。2日連続して上がっても売買金額が伴わない上昇は続かないものだと勉強になった。こう動きが激しいと腕の良いデイトレーダーの稼ぎ時だろうなあと思ってしまう。私には22日(火)に再度「1571 日経インバース指数ETF」を買いに行く勇気はなかった。



【関連リンク】

『週刊ダイヤモンド』
 http://dw.diamond.ne.jp/index.shtml

『平成22年簡易生命表』
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html

『サーチュイン遺伝子』
 http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp356.html

posted by バンブーヤン at 00:25| 雑誌

2012年05月10日

プレジデント:「草食系節約女子」の沢スミレさん(仮名)29歳にプロポーズの電話が殺到!?

今週発売のプレジデント2012.5.14号の特集は”年収300万父さんは、なぜ幸せなのか”だ。マネーの節約術が少しでも得られないかと期待して購入した。

P28:最新心理学が解明!頭の中に潜む「幸せ泥棒」撃退法
 締めくくりに幸福に近づくための思考訓練方法が載っている。”「物事はこうあるべきだ」と決め付ける傾向の強い人ほど怒りっぽい”と述べており思わず膝を打ってしまった。これを自覚して内面の言葉に転換出来るようになって欲しいと本当にそう思う。誰のことかはナイショだ。(汗)

P38:「アランの幸福論」笑うからしあわせなのだ
 タイトル通り笑いが一番の健康方法という話を聞く。「笑い袋」というおもちゃはただ単に笑い声を再生するだけのトイだが「ばかばかしい、下らない」と思いながらも聞いている内に自分までつい笑い出してしまう。ある意味もっともお金の掛からない健康グッズなのかもしれない。

P58:東大卒独身男が二〇年続ける「豊かな無職生活」
 年収100万ということは1ヶ月8.3万で生活していることになる。自分の出納帳から月の生活費を計算したところ税金や固定費込み込みで20万は必要、年間最低.240万は掛かると判明しているだけにこの節約術は素晴らしいと感心した。私もCDやBD購入等の娯楽費を削ればもう少し減らせるのだから、ネットで観られる無料の音楽や映像を楽しむべきだろう。

P62:年収300万で結婚できる男、捨てられる男
 “「結婚できない男」の阿部寛みたいに上から女性を見てる”と自己分析している言葉に失礼ながらつい笑ってしまった。確かにあのTVドラマは面白かった、オーディオに凝っている所は特に。(苦笑) “懐アイ”というジャンルがあるとこの記事を読んで初めて知った。本人曰く” ヤバイ世界”らしい。(冷汗)

P66:なぜ年収800万の「Mart主婦」家計は破綻しやすいか
 家計簿を付けていない専業主婦って怖い!と思わせる調査結果だ。P76で登場する女性との違いは育った環境なのだろう。高度成長期の大企業サラリーマン家庭で何不自由なく育ったお嬢さんぽいな、と勝手に推測して読ませてもらった。

P68:もしも、ドラッカーが年収3万ドルだったら
 “準備ができていなければ、機会は去り、他所へ行く”と『マネジメント』に書いているそうだ。「チャンスの前髪/竹内まりや」で広く知られるようになった「幸運の女神には前髪しかない」という西洋の格言そのままだ。この話を聞く度にその髪型をつい想像してしまう。(笑)

P76:「手取り800万貯金ゼロ」vs「300万で貯金1000万間近」お財布比べ
 「草食系節約女子」の沢スミレさん(仮名)登場。”自営業で苦労していた両親を見て”育ったと言う彼女は“高校生のときに将来性があるのは医療と福祉の分野だって考え”たのと言うのだから聡明だ。「Mart主婦」との差に感心する。最後にちゃんと”お取り次ぎはしません。”と注意書きがあるがそれが冗談に思えないほど魅力的な女性だ。(笑)

P80:データが語る、なぜか不機嫌な日本人の不思議
 ブータンのGNH(国民総幸福度)に”個人の自由度”が含まれていないことに疑問を呈している。

P84:今の二十代はなぜお金がなくても幸せなのか・古市憲寿
 『絶望の国の幸福な若者たち』という本で話題の社会学者が若者の幸福感を説明している。環境に適応するのが生物で、人間もいち生物だと納得してしまう解説だ。ただ私にはこの幸せは古代ローマ人が「パンとサーカス」を与えられて満足しているのと同じ危うさを感じてしまう。

想像していたのとは異なりマネー記事と言うより精神的な幸福論を語る記事が多くなかなか興味深く読ませてもらった。

同時に「家電批評 2012年 06月号」最新ミラーレス一眼最強王座決定戦!も並んでいたので内容をチェックした。ノンレフレックスカメラを入門、中級、高級3モデルごとにテストしてそれぞれオススメの機種を選定している。GX1は中級モデルで1位だったが「さすがにもう買わないぞ!」と決心していたので今回はパスした。(笑)

【関連リンク】

『徹底分析!お金に困らない生き方・暮らし方』
 http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2012/20120514/

posted by バンブーヤン at 23:59| 雑誌

2012年04月23日

カメラマン 2012 5月号はコンデジ用三脚が付録に付いて来る。その品質は?

4/18(水)のリベンジと4/21(土)会社帰りにカメラ雑誌5月号をチェックに本屋へ寄った。どの雑誌もニコンD800/E VS キヤノンEOS 5D MarkIIIがメイン特集となっている。一通り記事を確認した結果「カメラマン 2012 5月号」を買った。もちろん付録の「カメラマン特製コンデジ用三脚」目当てだ。(笑)

私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。

P032:フルサイズ維新を体感するっ!
 風景とポートレートでキヤノンEOS 5D markV VS MarkU VS ニコンD800E VS 800がバトルしている。これを読むとD800Eに興味を持ってしまうが「鉄則4箇条」として三脚、リモートレリーズ、ミラーアップ、高速シャッターと何かと大変そうだ。(汗)

P048:[新製品詳報]ソニーα57 パナソニックLUMIX GF5
 α57の「オートポートレートフレーミング」色々な構図でどう「指導」してくれるかテストしている。なかなか面白い機能でスマホアプリにしたら結構受けそうな気がする。GF5は高感度性能だけではなくボタンが金属素材となり質感が向上しているのも魅力的だ。

P065:10メーカー褒め殺し&ぶった斬り コンデジ、これを買っときゃ間違いない!
 キヤノンIXY 1、ソニーCyber-shot HX30V,パナソニックLUMIX SZ7、ニコンCOOLPIX S9300、オリンパスSH-25MR、富士フィルムFinePix F770EXR、ペンタックスOptio WG-2 GPS、カシオEX-ZR20、リコー、シグマを取り上げており「目的別コンデジチョイスのオススメランキング」でまとめている。最近のカメラ雑誌ではコンデジを取り上げることが少ないのでこれは有益な特集だ。

P086:金環日食&天体写真をモノにする!
 5/21(月)6:15〜9:00に見られる天体ショーだがちょうど通勤時間帯だったりする。(涙)
日食撮影用のNDフィルター、観測メガネ、三脚が必要と結構物入りなので撮影するか悩むところ。前回の日食の時みたく当日関東が晴れていなかったら出費が痛過ぎる。もっとも6/6(水)には「金星の日面通過」があるので使い道はまたありそうだ。GX1だと写真より動画撮影の方が面白い様な気もするのだが。

P100:Photo Lecture ジャンル別フォト講座
 自然、ポートレート、鉄道、スポーツ、動物を被写体とした5ジャンルのすてきな写真を見て「今月のキメッポイント」で撮影テクニックが学べるページだ。犬猫が愛らしくて被写体としてペットを飼いたくなってしまいそうだ。(笑)

P138:キヤノンPowerSHot G1 Xの魅力度
 モデルが私好みで眼福記事だ。(笑)

P119:オリンパスOM-D今月もMOOK先行ヨイショ!!
 フォーサーズユーザーであるプロカメラマン達の自虐的なネタページで苦笑い。一応付録の解説もしているが完全にネタ扱い。ダイソーの105円ミニ三脚にロゴを入れただけとばらしている。もっともこのページのおかげで足が伸縮2段方式と気付いた。(笑)

仕様は、雲台直径:24mm 縮長:137mm 伸長:198mm 重さ:37g 素材:ABS/アルミ MADE IN CHINA と記載されている。値段相応の安っぽさだがマクロレンズを付けたGX1を取り付けてもちゃんと立ってくれたので役立ちそうだ。SC-LX90のMCACC用マイクにも使えるので結構気に入った。

4月27日発売「オリンパスOM-D E-M5オーナーズBOOK」特別付録OM-1ミニチュアの紹介もある。さすがにこのMOOKは付録目当てで買わないと思う。(笑)

posted by バンブーヤン at 23:59| 雑誌
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【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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