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2012年11月25日

【詳細版】大商談会「JVC DLA‐X55R/X75R搭載のMPC処理能力は50万円パワー!」

8回予定の「aVACホームシアター大商談会2012ウインター」詳細レポートの第1回目は「11/23(金) 12:30〜13:30 ROOM6:JVC DLA‐X55R/X75R メーカーデモ」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

機器構成はJVC DLA-X75R/DLA-X55R+スクリーン(不明)+AVアンプ(不明)+パナソニックBDレコーダー(型番不明)+SX-M7(31.5万)×5本+SX-DW75(22.8万)の5.1chという構成だ。比較対象として左側のスクリーンにDLA-X70Rの画が映されていた。なおDLA-X95Rはデモ後のフリータイムで観られたらしい。

4K e-shift2を進化確認するために参加したが、うっかり左側の席に座ってしまった。右側が新製品のスクリーンだったのでこれは失敗だ。DLA-X55Rでの視聴ソフトは次の6作品だった。
 1)JVCオリジナル4K撮影ビデオ
 2)BDダークナイト
 3)DVDクラディエイター
 4)BDオペラ座の怪人
 5)BD-RスターウォーズEP2(WOWOW録画盤)
 6)BD The Twilight Saga: Eclipse

まず専門誌にも掲載されている京都駅でのモデル撮影の映像を使い、映像解析画面で映像信号の周波数を色で見せて「まつ毛や髪の毛といった白やマゼンタで表示されている部分に高解像処理を行っています。黒く表示されている背景には何もせずそのままぼけさせています。」とMPC(Multiple Pixel Control)の映像処理能について説明があった。

画面左上に小さなマゼンタの長方形2つが表示されていて何かと思ったらポーズマークだった。あれもちゃんとHD解像度で描画されている訳だ。(笑)

「DVDクラディエイター」を上映するとX70RはそのままDVD画質だが、X75Rの「4Kプロファイル:HD」でアップコンバートした画質は一見BD画質の様。衣装の模様もしっかり見えて処理の巧みさに感心する。

「BDオペラ座の怪人」ではヒロインの顔のアップシーンで映像解析画面を見せて説明があった。宝石やまつ毛等が白やシアンで表示されていたが、実映像でもX70Rより解像感が優れていて装飾品が高価そうに見える。「解析画面で黒くなっていた肌にはエンハンスが掛からないので荒れることはありません。」とのことだ。

放送録画ディスクでも「4Kプロファイル:HD」は効果的で高画質に楽しめる。MPCの映像処理能力は単体画像プロセッサーとして販売したら50万円以上はする性能を持っているとの説明があった。X55Rは全てにおいてX70Rより解像感に優れており、X70Rが唯一優れているのはキセノンランプ光源色を持っていることだけと言う。

確かに観ていて最初からX55Rの色再現がビデオ的で色乗りが薄い気がしていたが、それは右側のスクリーンを見ている角度的な問題ではなかった訳だ。(苦笑) Xenonランプ光源色と幅広い色再現域やスクリーン補正モードの違いでこれだけ差が出るのかと驚かされる。

JVC担当者の自信満々の言葉からもMPCの能力はソニーの「4K表示デバイス向けデータベース型解像処理LSI」に匹敵する高性能ということは分かった。だが余りにX70Rが劣っているかのような比較をされるとユーザーが「アップグレードしろ!」と怒りそうな気がする。筐体は同じなのにそれほど中身の進化は著しく画質の向上に目を見張るものがある。

ここでDLA-X75Rに交換され次の3作品を視聴した。X75RになりX70Rと同じ色再現性であることが確認出来た。
 1)BD The Twilight Saga: Eclipse
 2)BD タイタニック
 3)BD 塔の上のラプンツェル 3D

タイタニックでは老婆になったローズの皺の再現性やジャックの目の周りの皺といった部分に注目して欲しいとの説明があった。確かに映像解析画面では白くなっている。X70Rでどんなにパラメーターを調整してもX75Rと同等の解像感を出すことは出来ないと言う。

最後にPK-AG3とPK-EM2を使い3D視聴となったが2スクリーンで同時に3Dが観られるとはRF(電波)方式は便利だ。新しいメガネの装着感も良くフレームが視野に入らず快適だ。e-shift方式の原理から3DではHD解像度になってしまうがMPCの能力で解像感が向上しているとのこと。私の席の位置からでははっきりとその差を見比べることは出来なかったが、明るくクロストークの少ない3Dが羨ましい。X3ユーザーとして素直にそう思う。

こうして視聴するとX55RはX30+e-shift2モデルで電動レンズカバーもないことが分かった。色再現がビデオ的で映画を観ていて物足りずこれならX75Rを買おうと思ってしまう。それにしても外見からはマイナーアップデートに見えながらたった1年でここまで進化しているとは予想外だった。

正直LVP-HC8000Dを観た時にはX3を下取りに実質10万円強で買い替えようかとも考えたが、DLA-X75Rを観てしまったらここはもう1年我慢して来年の次期HDMI搭載モデルを狙おうと考え直した。リアル4Kモデルに興味はあるものの大きさや価格を考えるとおいそれとは手を出せそうにない。e-shiftとMPCの進化具合を見ると来年のモデルもリアル4Kモデルに対して十分対抗出来る性能になっていることだろう。そう期待出来る視聴会だった。

posted by バンブーヤン at 23:50| 大商談会

2012年11月23日

【速報版】11/23(金)のaVACホームシアター大商談会2012冬で8ブース梯子してみた

今日23日(金)〜24日(土)アバックの「ホームシアター大商談会2012ウインター」が東京池袋で開催されているので見学に行った。「デモンストレーション・講演スケジュール」を見て可能な限り講演を詰め込んでみた。途中10分間の休憩を入れて8時間連続マラソン視聴会となった。(笑)

今日は速報版として各社の内容を短くまとめてみたい。

1. 10:35〜11:25 ROOM3:ONKYO TX-NR5010 堀切日出晴氏
 DSDダイレクトオンでネイティブ再生が可能で「南 博ジャズトリオ」のDSD収録曲を聴いたが情報量が多く収録現場の雰囲気を感じさせる見事な音だった。

2. 11:30〜12:25 ROOM3:MITSUBISHI LVP-HC8000D 堀切日出晴氏
 HC8000Dの機能説明で 1)カラーホイール4倍/6倍比較 2)「アバター3D」による汎用3Dメガネ/高速シャッターブラック液晶メガネ比較 3)「美女と野獣3D」によるFRC(フレームレートコンバーター)のオン/オフ比較 が行われた。

汎用からEY-3DGS-80Uに切り替えると映像が明るくなり情報量が増えて立体感も上がった様に見える。汎用品と同等の薄さと軽さになり装着感が良くなった上にブラック液晶なのでメガネに周囲の光景が写り込むことが無くなり快適だ。ちょっとメガネが細身で上下のメガネフレームが視界に入ることだけが残念だ。

HC7800D愛用の堀切氏は13時間連続して3D映画を観ても疲れないと保証していた。(笑)今年発売の3DソフトのNo.1は「アバター3D」でスクリーン大画面向けに視差角が調整されていると説明があった。

3. 12:30〜13:30 ROOM6:JVC DLA‐X55R/X75R メーカーデモ
 DLA‐X55RとX70Rの比較視聴を中心に行われ後半はX75RとX70Rの比較となった。MPC(Multiple Pixel Control)の映像処理能力は単体画像プロセッサーとして販売したら50万円以上はする性能を持っているとの説明があった。

X55Rは解像感ではX70Rに勝っているものの色再現がビデオ的で映画を観ていて物足りない。これを見せられては素直にX75Rを買うしか無いと思わされる巧みな差別化だ。それにしてもマイナーアップデートに見えながらたった1年でここまで進化していると思わなかった。もしもX70Rを買っていたら「アップグレードしろ!」と怒りたくなるほど画質がアップしていて驚かされた。

4. 13:35〜14:25 ROOM5:シュートアウト 麻倉怜士氏
 部屋の奥からソニーVPL-HW50ES、JVC DLA‐X75R、EPSON EH-TW8100W、Optoma HD83S1、MITSUBISHI LVP-HC8000Dの5台が設置されていた。

フリータイムに「塔の上のラプンツェル 3D」を上映していたのでソニーの3DメガネでJVCの映像を見ると人物が引っ込み背景のランタンが飛び出すと言う逆の映像が見られて面白かった。当然JVCのメガネでソニーの映像を見ても同じ効果だった。EPSONの映像を見るとブルブル震えて見えるし互換性の無さが逆に3D描画方法の違いを明らかにするようだ。(笑)

5. 14:35〜15:20 ROOM1:LINN KLIMAX DSM
 技術的な説明内容と接続方法に関しては夏のデモ(7/3記事)と同様だったが、新たに「DSでは384kHz/35bitにアップサンプリングしている。」ことや「HDMI音声にリクロックを掛けているのでサラウンド音声も高音質化している」ことが追加された。

6. 15:30〜16:20 ROOM2:YAMAHA AVENTAGE RX-A3020 麻倉怜士氏
 音の良さを実感してもらう為にとBD-Audioソフトから2曲試聴があった。

7. 16:30〜17:20 ROOM9-2:DENON AVR-4520&DBT-3313UD 麻倉怜士氏
 「Denon Link HD」のオン/オフ比較試聴がSACD、BD-A、BDソフトで行われた。リンクオンで音がクリアになり声が生々しくなる。音の余韻も美しく音圧が上がった様に聞こえるソフトもあった。確かに音質改善に有効な接続方式だ。

8. 17:30〜18:20 ROOM9-1:EPSON EH-TW8100W 麻倉怜士氏
 麻倉氏はTW8000から色再現が良くなったと評価して「きみに読む物語」のオープニングの朝日のシーン、ウエディングドレス披露シーン、婚約者のオフィスを訪問するシーンを使いチェックポイントを細かく説明して行った。ヒロインが赤系統の服と装飾品で固めているのは彼女の決意を表しているからとの説明があったが、その中で「きっと下着も赤です。」なんて冗談を入れてくるとは面白過ぎます。(笑)

「タイタニック3D」では「I'm the king of the world!」のシーンの後で上空からタイタニック号の船頭から船尾まで映すシーンがあるがこの場面で間違いがあるとのクイズが出題された。見直しても答えを言われるまでまったく気づかなかった。(汗)

入れ替え制になり時間前に並べば座れるようになったのは便利だ。移動時間も10分間設けられていたお陰で短時間でも休憩が取れたので助かった。

ちなみにQNAPのNASについて聞いてみたら「大商談会」取扱い品ではないので各店舗でお尋ね下さいとのことで残念でした。

posted by バンブーヤン at 23:51| 大商談会

2012年11月19日

aVACホームシアター大商談会2012WINTER開催!池袋は11/23(金)と11/24(土)の2日間

先週末はアクセス数が増えていて驚かされた。googleクローラーが136回も徘徊していることや土曜は大雨、日曜は木枯らし1号という天候ばかりが原因ではないようで検索キーワードには「VGP2013」「HiVi冬のベストバイ2012」が多かった。どうやら冬のボーナスで買うAV機器の情報収集が始まっているようだ。

そういえば毎年恒例Audio Visual phile注目の「アバックホームシアター大商談会2012ウインター」が開催される。日時は次の通り。

・東京会場:11/23(金) 10:00〜19:00 池袋サンシャインシティ ワールド・インポートマート5F
       11/24(土) 10:00〜18:00 コンファレンスルーム
・大阪会場:12/09(日) 10:00〜19:00 AP梅田 特設会場
・福岡会場:12/16(日) 10:00〜19:00 福岡リンエイビル1F/B1F

来場特典として「会場限りのスペシャルプライス!」の他に
 1)リシアター下取りアップ!!
 2)アバック金券プレゼント!
 3)0%金利ショッピングクレジット
 4)TLD社ハイエンドHDMIケーブルプレゼント
の4種類のうち1つ選べると言う。他に3種類の青特典のうち1つも選べるということで詳しくは『アバックのホームページ』へ。

2012年最後のAVイベントということで本当なら2日間とも行きたいところなのだが24日(土)は土曜出勤確定となったので1日しか行けない。効率良く見て回るためにイベント詳細を確認してみた。参加メーカーは以下の通り。

ROOM1:LINN ネットワークオーディオブース
ROOM2:YAMAHAブース(麻倉怜士氏のイベントあり)
ROOM3:ONKYO&MITSUBISHIブース(堀切日出晴氏のイベント)
ROOM5:プロジェクターシューアウト(麻倉怜士氏のイベントあり)
ROOM6:JVCケンウッドブース
ROOM7:PIONEERブース
ROOM8:SONYブース
ROOM9-1:EPSONブース
ROOM9-2:DENON&marantzブース(麻倉怜士氏のイベントあり)

私的に見逃せないのは三菱LVP-HC8000D、JVC DLA-X75R、DENON AVR-4520、プロジェクターシューアウトの4部屋だ。音展で試聴したパイオニアとソニーの優先度は下げるしかない。

既にイベントタイムテーブルが公開されているのでイベント重視でカレンダーに入力したところ8イベント梯子出来ることが分かった。今回はちゃんと10分間の入れ替え時間があるので少しは休憩が取れそうで助かる。(笑)

そういえば今年はまだアバックで買い物をしていない。お客様としての存在感を示すためには何か買わないといけないが、4Kへの対応が強化された「次世代HDMI規格」の発表が近いと聞くのでHDMI搭載機器は買いにくい。

一方でCDリッピング音源がPCのHDDを圧迫しているので保存用のNASが欲しい。QNAPも扱っているらしいのでRAID1でも組もうかと考えている。これなら数年間は陳腐化の心配が要らないだろう。いや、そうあって欲しい。(苦笑)



【関連リンク】

『大商談会・池袋』
 http://www3.avac.co.jp/2012_winter_ca/ikebukuro.html

『池袋イベントスケジュール』
 http://www3.avac.co.jp/2012_winter_ca/ikebukuro_sc.html
posted by バンブーヤン at 23:44| 大商談会

2012年07月14日

【追記版】DALI EPICON 6はリボントゥイーターの繊細感が魅力のフラグシップ・スピーカーだ

「人数は少ないですが時間となりましたのでデモを始めます。」メーカー担当者の挨拶でイベントが始まった。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第7回目は「17:00〜18:00 DALI EPICON 6:メーカーデモ」だ。ちょうど「AVアンプマラソン試聴会」2回目と重なり人数が少なかったので良い席で聴くことが出来た。

構成はDALIの最新フラグシップスピーカーEPICON 6(税込ペア価格120万) 、DENONプリメインアンプPMA-SX(税込78.8万)、SA-CDプレーヤーDCD-SX(税込84万)だ。

試聴ソフトは次の6曲だ。
 1) エディ・ヒギンズトリオ /マイ・ファニー・ヴァレンタインよりマイ・ファニー・ヴァレンタイン
 2)モーツアルト/ディヴェルティメント
 3)ミルト・ジャクソン/Goodbyeより5.Goodbye
 4) クラウディオ・アラウ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ<悲愴>、<熱情>、<月光>より ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 作品57 《熱情》 第1楽章
 5) ジーナ・ロドウィック/(曲名不明)
 6) 東京交響楽団/惑星より木星

「リボンユニットの繊細感が評判となりHelicon400シリーズはペア75.6万という価格では異例の大ヒット商品となりました。EPICON 6にはそこで培われたハイブリッド・トゥイーター・モジュールを搭載しております。」という説明があった。

さすがハイエンドスピーカー!解像度が高く定位の良い音だ。オーケストラの低音もしっかり沈み過不足がなく聴いていて心地よい。見た目がコンパクトな為か音像が締まって聴こえたので、もう少し大らかに歌ってくれた方が私好みだ。

10回塗装とのことでブラックの表面仕上げは美しい。リボントゥイーターの高音が魅力的だが、リボンといえば既にモニターオーディオPlatinum PL300(税込ペア価格89.3万)という強力なライバルがいる。90万から120万の価格帯にまた1台魅力的なスピーカーが加わったことになるから購入検討者は試聴が大変だ。(笑)

posted by バンブーヤン at 23:53| 大商談会

2012年07月11日

【追記版】ヤマハRX-A3010の魅力は音響調音パネルACP-2Nでも更に引き立つ

「YAMAHA RX-A3010は2chステレオの音が良いのでまず音楽から聴いてみましょう。」麻倉氏のアベンタージュAVアンプ紹介でイベントが始まった。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第6回目は「16:00〜17:00 YAMAHA RX-A3010:麻倉氏」だ。麻倉氏のソフト紹介を楽しみに参加した。イベントのシームレス梯子なので既に満席だったが係りの人が一番後ろに追加の椅子を用意してくれたので座わることが出来た。サラウンドスピーカーより後の位置での視聴となった。

構成はRX-A3010(税込26万)+BDP-93NXE(税込15.8万)+FOCAL Chorus 826V Eb(税込15.8万)×2本+Chorus 806V Eb(税込6.3万)×4本+Chorus CC800V Eb(税込20万)+Chorus SW800V Eb(税込20万)+三菱LVP-HC9000D(税込30万)+スクリーン キクチ120インチの9.1chだ(と思う)。時間的に機材の確認と写真撮影が出来なかったが昨年冬と同じ構成と思われる。

試聴ソフトは次の2曲だ。
 1) ?/ばら色の人生
 2) リンダ・ロンシュタット&ネルソン・リドル・オーケストラ/「ホワッツ・ニュー」より1.ホワッツ・ニュー

麻倉氏は「YAMAHA 音響調音パネル TCH-501B02N(税込3.2万)は音質改善効果が高いものの壁掛けが前提で扱いにくいところがありました。新製品ACP-2N(税込6.3万)では少しサイズが大きくなりスタンドが付きました。ちゃんとロゴも印刷されています。(笑)」と説明した。

視聴ブルーレイは次の6作品だ。
 1) ノーベル賞コンサート2010 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、シベリウス:交響曲第5番、ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番 ベル、オラモ&ストックホルム・フィル
 2) 小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 2012 〜 チェロ独奏 宮田 大 〜
 3) 「ウエスト・サイド物語」よりマリアのシーン
 4) 「ラヴ・ネヴァー・ダイズ」より「表舞台 ラヴ・ネヴァー・ダイズ」
 5) 米国盤「借りぐらしのアリエッティ」
 6) NHK BS放送「BBCプロムスコンサート」より威風堂々

麻倉氏からは、
「この秋『アラビアのロレンス』4Kニューマスター版が発売される予定で楽しみです。」
「小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 2012のライナーノーツを書いていますので発売前ですが紹介しましょう。」
「アリエッティが日本よりかわいい声になっているので印象が結構変わりますねー。」
といった旨の話があった。


 RX-A3010のレビューは11/12/04(日)と11/12/11(日)に大商談会記事として取り上げたが、冬に続き調音パネルの有無でその効果を確認する機会があった。ボーカルがくっきり浮かび上がり前に出てくるように聴こえる。音質改善効果が確かなアクセサリーだ。新製品のACP-2Nブラウンはホームシアター向きの色合いで自立スタンド付属が便利だがホワイトより高くなるので実際の購入時には色で悩みそうだ。(苦笑)

米国盤アリエッティは印象が変わり面白く観られただけに日本盤に英語音声が入っていないのは残念に思う。

posted by バンブーヤン at 23:40| 大商談会

2012年07月09日

【追記版】総額1,500万円のドリームAVシステムを視聴した私は何か買い物したのか!?

「試聴してこちらの方が良かったのでセンターレスの4.2ch構成とし、プライマーの音声はアナログ接続しています。」麻倉氏の機器説明でイベントが始まった。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第5回目は「15:00〜16:00 SONY VW1000ESドリームイベント:麻倉氏」だ。総額1,500万円のシステムの音と映像に期待して参加した。イベントのシームレス梯子なので時間ギリギリで入室して何とか右端前方に空席を見つけ座った。

機器構成はスピーカー JBL S9900×2本、JBL S4700×2本、サブウーファー富士通テンTD725SW×2本、BDプレーヤーPRIMER BD32、プロジェクター SONY VPL-VW1000ES×2台、スクリーン マリブ156インチ、プリアンプ ORPHEUS TWO Version2、パワーアンプMcIntosh MC1.2KW×2台、McIntosh MC303となっている。

視聴ブルーレイは次の9作品だ。
 1)「ニューイヤー・コンサート2012」より祖国行進曲 (第1部)
 2)「クラシック(タイトル不明)」より第二楽章
 3)「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」のシーン
 4)「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」よりエピローグ
 5)「オペラ座の怪人」よりクリスティーヌのデビューシーン
 6)「ラヴ・ネヴァー・ダイズ」より「表舞台 ラヴ・ネヴァー・ダイズ」
 7)「スーパー8」より列車事故のシーン
 8)「コクリコ坂から」より冒頭の朝のシーン
 9)「プッチーニ/Turandot」よりフィナーレ

麻倉氏はHiViの取材でスタジオジブリへ訪問したとのことだ。

VPL-VW1000ESはスタック投影を想定していないので調整には苦労したそうだ。確かに映像にパワーがあるように見える。センターレスだが中抜けすることはなく広い会場を音で満たしていた。「スーパー8」ともなると首をすくめたくなる様な事故シーンを観させてくれた。

「コクリコ坂から」ではヒロインの朝の様子を丁寧に追うことでキャラクターと舞台設定を理解させてくれるのだが、ここまで細かく追っていると逆に「あれ?顔を洗っていないのでは?」と余計な心配をしてしまった。(笑)

商談会で「いつかは・・・」という夢のシステムを体験させてもらえて本当にありがたかった。もっともこれだけの機器を置ける部屋を手に入れるのが最大の難関なのだが。(汗)



【関連リンク】

『aVACホームシアター大商談会2012サマー 東京会場』
 http://www.avac.co.jp/2012_caravan/ikebukuro.html
posted by バンブーヤン at 23:35| 大商談会

2012年07月07日

【追記版】S-3EX シリーズ7.2chを鳴らすSC-LX56のコストパフォーマンスの高さに感心

「まずはお耳慣らしにLX91で祖国行進曲を聴いてみましょう」メーカー説明員の挨拶でイベントが始まった。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第4回目は「14:00〜15:00 Pioneer SC-LX56:メーカーデモ」だ。新たにClass D「ダイレクト エナジー HDアンプ」を搭載したLX56の音に期待して参加した。

スピーカーS-3EX×4本、センタースピーカーS-8EX、サラウンドバックS-3EX-T×2本、サブウーファーS-W1EXの7.2ch構成に機器はAVアンプSC-LX56(税込17.5万円)、BDプレーヤーBDP-LX91、BDP-LX55、プロジェクタービクターDLA-X70R、OSスクリーン新製品となっている。

視聴ブルーレイは次の5作品だ。
 1) ニューイヤー・コンサート2012より祖国行進曲 (第1部)
 2) アデル/Live at the Royal Albert Hallより9.Rumour Has It
 3) フィル・コリンズ/ライヴ・アット・モントルー2004/1996より21. Easy Lover【Live At Montreux 2004】
 4) ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルよりサーバールーム潜入シーン
 5) ランゴ おしゃべりカメレオンの不思議な冒険より猛禽類の襲撃シーン

製品紹介のスライドではダイレクト エナジー HDアンプ搭載、バーチャルスピーカーズ、iControlAV2012専用App等の説明の他に「HDMIスタンバイスルー機能&HDMIスタンバイスイッチング機能」の便利さを強調していた。


先に「AVアンプマラソン試聴会」で価格的に2倍、3倍のモデルの音を聴いてからの視聴となりSC-LX56にとっては不利な条件だったが特に不満なくどの作品も楽しめた。「ゴースト・プロトコル」のビル・クライミングのスリルと「ランゴ」の逃亡シーンのコミカルさを音響が支えていた。

さすがに初めてLX85の音を聴いた時の様な驚きはなかったが、約半額でLX85にはない最新の機能が搭載されているのだからコストパフォーマンスの高さには感心するばかりだ。

ところでBDP-LX55があるのに何故BDP-LX91も置いてあるのだろうと昨年の音展から不思議に思っていたら「お耳慣らし」のためらしい。ところがデモ中にLX55の調子が悪くなり再生をLX91にバトンタッチする一幕もあり実はバックアップ用のようだ。(冷汗)

今までパイオニアのデモではS-1EXシリーズを使用してきたが今回はS-3EXシリーズを持ってきた。今後はS-3EXを中心に売っていくつもりなのだろうか。




【関連リンク】

『SC-LX56』
 http://pioneer.jp/components/avamp/lx56/index.html
posted by バンブーヤン at 23:50| 大商談会

2012年07月05日

【追記版】「AVアンプマラソン試聴会」では確かに堀切氏は走り回っていた!?

「今回3社のAVアンプを比較視聴するにあたってHiViで行っているのと同様に音レベルが同一になるよう調整しております。」堀切氏は開始の挨拶でイベント実施方法を説明した。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第3回目は「13:00〜14:00 AVアンプマラソン試聴会:堀切氏」だ。3社のAVアンプを比較試聴出来る機会はそうそうないので期待して参加した。

AVアンプはソニーTA-DA5700ES(税込23.7万円)、パイオニアSC-LX85(税込33万円)、オンキヨーPR-SC5509(税込26.3万円)+PA-MC5501(税込21万円)の3台を用い、その他の機器構成は共通でスピーカー B&W 803Dia×4本、センタースピーカーB&W HTM2Dia、サブウーファー富士通テンTD725SW、BDプレーヤーPRIMER BD32、プロジェクター SONY VPL-VW1000ESとなっている。

視聴ブルーレイの前半2作品は各社共通で比較視聴を行い、後半3作品はそれぞれメーカーの推薦盤が上映された。
 1)トゥルー・グリット:エピローグ
 2)黒衣の女(The woman in black):雷雨の来客
 3) TA-DA5700ES アバター:初めて森へ
 4) SC-LX85 ジュラシック・パーク:Tレックス登場
 5) PR-SC5509(B)+PA-MC5501(B) パンズ・ラビリンス:地下迷宮へ

堀切氏から「『JAWS コレクターズ・エディション』と『インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ』BD-BOXはDVD化の時に加えられた音源を除き劇場公開時音源のみでリミックスしている」との話があった。また版権の問題で日本では「パンズ・ラビリンスBD」は出ないらしい。

TA-DA5700ESでは聴感補正技術「サウンド・オプティマイザー」の効果のオン/オフを、SC-LX85ではバーチャルハイトとバーチャルサラウンドバックの同時使用効果を、PR-SC5509(B)+PA-MC5501(B)ではとにかく音を聴いて欲しいと各社のセールスポイントをアピールして視聴会は終了した。


堀切氏が忙しそうに慌てふためいている印象が強く残ったイベントだった。(苦笑)
「誰か俺のマネージャーをやってくれー」とぼやいていたけど「講演スケジュール」を落ち着いて見ればRoom9とRoom6を1時間毎に往復すればよいだけなので、スマホのカレンダーとかでイベントを管理するのをお勧めする。私も入り口でスケジュールをもらったら直ぐに入力して7部屋を梯子した。(笑)

とは言ってもAVアンプ3台切り替えと言う難易度の高い比較視聴なのでリハーサルしていた筈なのに最初TA-DA5700ESから音が出なかったり、PR-SC5509(B)+PA-MC5501(B)でフロントLRから音が出ていなかったりと1時間しかないのに2回もトラブルが発生したのだから確かに焦ってしまうだろう。ご心労をお察しする。

肝心の音だがやはり価格帯が違うことだけのことはあると納得出来る結果だった。DA5700ESの「サウンド・オプティマイザー」は家庭内視聴で有益だし、XL85の情報量が多くスピード感のある音は魅力的だ。PR-SC5509のノイズの少なさとPA-MC5501のパワーの底力を感じさせる音は安定感がある。

「黒衣の女」はゴシックホラーで、雷雨の中に玄関をノックする音や突然鳴り響くオルゴールの音、とサラウンドチェックに最適の映画の様だ。なかなか良い感じで驚かせてくれる。(冷汗)

その夜ベットで横向きに寝ていた私を何者かが跨いで通りその重みでマットレスが沈み、私の体が仰向けになった・・・という夢を見て一気に目が覚めた。「夢か現か」と悩みそうな内容で暫く眠れなかった。(苦笑)




【関連リンク】

『TA-DA5700ES』
 http://www.sony.jp/audio/products/TA-DA5700ES/

『SC-LX85』
 http://pioneer.jp/components/avamp/lx85/

『PR-SC5509(B)+PA-MC5501(B)』
 http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/avcenter/prsc5509/index.htm
posted by バンブーヤン at 23:43| 大商談会

2012年07月04日

【追記版】ONKYO TX-NR818はハードとソフトの両輪でサラウンドとネットワークオーディオを力強く推進する

LINNのデモが少し延びた事で部屋に入ると既に解説が始まっていた。

「まずバイワイヤリング対応スピーカーをバイアンプ接続で鳴らしてみましょう」
「次はデジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク機能をオンにして鳴らしてみましょう」
「いかがでしたか。違いはお分かりになったでしょうか」

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第2回目は「12:00〜13:00 ONKYO TX-NR818(B):堀切氏」だ。オンキヨーの最新AVアンプの音質に期待して立ち見で参加した。

機器構成は7.1ch対応AVレシーバー TX-NR818(B)、スピーカー JBL4319×4本、フロントハイトスピーカーJBL4312MII×2本、サブウーファーJBL L8400PBK、BDプレーヤー不明、三菱LVP-HC7800Dだ。

試聴曲は次の3曲だ。
 1) (曲名不明)
 2) 南博トリオ/Live at ARISTOHALLより(DSD1bit)
 3) チャイコフスキー弦楽セレナード(ドルビーTrue HD)

堀切氏は「オンキヨーのAVアンプは音楽のネットワーク再生にも力を入れていて新モデルTX-NR818ではDSDとドルビー TrueHDに対応しました。e-onkyo musicで配信されている2曲を聴いてみましょう」と紹介した。

視聴ブルーレイの前半3作品は2Dで、後半2作品はメガネが貸し出されて3D上映を行った。
 1)トゥルー・グリット:エピローグ
 2)ブレードランナー:チャプター2
 3)シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム:拷問シーン
 4)センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 3D:水没からの脱出シーン
 5)ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム〜レス・ポール・トリビュート(3D変換)

堀切氏は「トゥルー・グリットでは環境音とエピローグの様式美を味わって下さい。」
「秋には『ブレードランナー』音声リマスター版が出ます。」
「3D映画にはフロントハイトはmustです。画面に奥行き感が出ます。」と話しながら次々と上映して行った。

堀切氏は次の講演があり5分ほど早めにデモを終えて次のルームに向かった。


AVアンプが「バイアンプ接続対応」したら次はやっぱりこれでしょうという「デジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク」機能を搭載したのは巧みなセールスポイントだ。一番後で立ち見していた私にはオン/オフ聴き比べは難問だった。(冷汗)

こうして詳細版を書きながら思い出そうとしていたが、「ブレードランナー」でフロントハイトの有無で確かにスピナーの移動音の位置関係が変わることを実感したことが印象に残っているものの、肝心の音質に関しては試聴位置が悪かったこともあり不満無く楽しんだことしか記憶に残っていない。(汗)

Apple LosslessだけではなくDSDとドルビー TrueHDに対応したのはLINN DS/DSMへの差別化となるだけではなくアップルを見習い垂直統合的なエコシステム構築を見据えているのだろう。DVD-Aの衰退の後サラウンド音楽ソフト発売が減少しているだけにe-onkyo musicの品揃えに期待したい。





【関連リンク】
『e-onkyo music』
 http://music.e-onkyo.com/

『TX-NR818(B) 7.1ch対応AVレシーバー』
 http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/hometheater/txnr818/index.htm

『三菱LVP-HC7800D』
 http://www.mitsubishielectric.co.jp/projector/home/products/lvp_hc7800d/index.html
posted by バンブーヤン at 23:44| 大商談会

2012年07月03日

【追記版】LINN AKURATE DSMの音の良さは驚きだ。でもHDMI5.1ch再生に課題があり?

「NASはQNAPの耐久性が高くお勧めです。音楽ファイルはタグを埋め込めるFLACが便利です。もちろん今まで取り込んだファイルを捨てる必要はありません。DSは今まで数多くのファイル形式に対応してきた成長するオーディオ機器なのです。」運悪く「SONY VW1000ESドリームイベント:麻倉氏」と同じ時間帯で数名しか客はいなかったが、こうしてLINNの説明員の話は始まった。

7回予定の「aVACホームシアター大商談会2012サマー」詳細レポートの第1回目は「11:00〜12:00 LINN AKURATE DSM:メーカーデモ」だ。DSMのHDMI音質に期待して席に着いた。

機器構成はネットワーク+マルチ入力プリアンプAKURATE DSM、パワーアンプAKURATE 2200/1、スピーカー AKURATE 242 SE×4本、センタースピーカーAKURATE 225SE、アクティブスーパーウーファーAKURATE 226、BDプレーヤーOPPO BDP-93 NuForce Edition、DENON AVC-A1HD、SONY BRAVIAだ。

説明員は「DSユーザーの8割はiPadをお使いです」と話しながら選曲方法やプレイリストの作成方法をデモした。

「リン・レコードのミュージック・ストアではMP3 320k 44.1kHzからWMA 16bit 44.1kHz、FLAC 24bit 96kHzまでとお客様の用途に合ったファイル形式を用意しています。2年前と少し古いデータですが、どのファイル形式が一番売れていると思いますか。実は8割の方がハイレゾファイルをお求めになります。」と興味深いデータが語られた。

試聴曲は次の5作品で全てネットワーク再生だった。
 1) マーティン・テイラー/(曲名不明) 44.1kHz/16bit
 2) ビル・エヴァンス/My follish heart 44.1kHz/16bit
 3) ビル・エヴァンス/My follish heart 192kHz/24bit
 4) Judith Owen/Happy This WayよりWe're Only Human 44.1kHz/24bit
 5) Carol Kidd/All My TomorrowsよりAutumn In New York/My Funny Valentine 96kHz/24bit

「LINNではHDMIついて3年間研究開発を重ねてまいりました。映像信号と音声信号をスプリットして、リクロックを掛けて、LVDS回路でパルス信号の電圧を下げノイズ発生を減らし、バランス接続することで高音質化することに成功しました。」と技術的なポイントを説明してくれた。

視聴ブルーレイは次の2作品だった。
 1)k.d.ラング/Live With BBC OrchestraよりThe Valley 2ch再生
 2)トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 5.1ch再生

最初はAVC-A1HDによる2ch再生、次にDSMの2ch再生が行われた。そしてDSMを使ったマルチチャンネル再生の方法が説明された。

「現時点ではDSMはPCMマルチ音声しか受け取れません。レコーダーによってはHDMIビットストリームをPCM変換する際に2chダウンミックスしてしまうモデルがあります。その時はBDプレーヤーをお使い下さい」

「AVアンプはDSPによる信号処理を行うのでどうしてもDSMフロント2chより音声が遅れてしまいます。DSMには音声ディレイ機能があるので、その場合でも音声信号を同期させることが出来ます」といった使用上の注意が語られた。

サラウンドのデモを行ったところで時間となった。

DENON AVC-A1HDが鳴らすAKURATE 242 SEの音は前半のAKURATE DSM+AKURATE 2200/1に肉薄して「なかなか」と感心した。ところがAKURATE DSMのHDMIの音はさらに濃密でしっかりと低音が沈み、その差に驚かされた。この音と比較するとAVC-A1HDは荒く感じてしまう。もっとも価格差と年代差を考慮すればこの位の差がなければAKURATE DSMを選ぶ理由はないだろう。(笑)

今はPCMマルチ音声しか扱えず使い勝手が良くないが、今後ビットストリーム音声もデコード出来るようになったら国産AVアンプの強力なライバルになりそうだ。

AKURATE DSMプレイヤー部はAKURATE DSデジタルストリ−ムプレイヤーとどの程度音質の差があるのだろうか。値段と機能を考えるとDSMのC/Pが良過ぎるので比較試聴をしたくなった。

posted by バンブーヤン at 23:52| 大商談会
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