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2023年05月27日

ホモサピエンスの欲望に限り無い。バブル経済は何度でも繰り返す?

放送大学で『金融と社会』という講義が放送されている。「第8回 バブル期における銀行・金融市場・日本銀行」ではバブル経済について説明があり大変興味深く学んだ。

参考:金融と社会(’20)
 https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200211/display.do?taglib.html.TOKEN=null 


過去のバブルの歴史として以下の4つの説明があった。

 オランダ「チューリップ熱」1637年2月
参考:【オランダ】チューリップの歴史とチューリップマニア
 https://plusdutch.com/blog/tulpenmanie/ 


 イギリス「南海泡沫事件」1720年
参考:南海泡沫事件: バブル経済の語源となった近世イギリスの株式バブルを振り返る
 https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/3199 


 アメリカ「大恐慌」1929年10月24日
参考:世界大恐慌をわかりやすく紹介!原因と影響、各国の対応について簡単解説
 https://rekisiru.com/10671 


 ジャパン「バブル崩壊」1991年
参考:バブル経済と平成不況
 http://rekishi-memo.net/showajidai/bubble.html 


「南海泡沫事件」については知らなかったので、政府主催のネズミ講手法に関しては呆れるばかりだ。講義の中でバブル共通現象4点の説明があり妙に既視感がある。

バブルに見られる共通現象
 1)発生のきっかけに正当な理由
 2)新しい物や仕組み
 3)投機的な参加者によって本格化[レバレジ]
 4)次々と新しい参加者

日本のバブル崩壊に関して、日銀が金融引き締めを検討していたところに1987年10月19日「ブラックマンデー」が発生しその機会を逸してしまったと説明があった。

参考:ブラックマンデー(暗黒の月曜日)とは?原因やアメリカ・日本への影響
 https://minnkane.com/news/4659 


講義では扱われていないがバブル経済に関連しては2000年の「ドットコムバブル崩壊」と「2008年9月15日リーマン・ブラザーズ倒産」も忘れられない。

参考:リーマンショックをわかりやすく解説 – 原因や影響を10分で簡単に説明 –
 https://vicryptopix.com/financial-cricis/ 


今週の日経平均の上昇やアメリカ株価の動きを見ていると「歴史は繰り返す」という言葉が実感として伝わってくる。シャボン玉を膨らませる息の様に金余りは何時までバブルを膨らませ続けられるのだろうか?

2023年05月26日

TAMRON 23/05/27(土)古民家ポートレート撮影ワークショップ開催!抽選倍率6.7倍!

22/11/03(木・祝)「TAMRON BASE 開設1周年記念イベント開催」参加応募時にTAMRON BASE会員登録したので時々メールが送られてくる。

23/04/28(金)に公式イベント「【抽選】古民家ポートレート撮影 ワークショップ」の情報が届いた。5/27(土)9:50と13:50の2回千葉県 市川市にある古民家「砂河原」で行うので抽選計16名を招待するというものだ。

写真家 鈴木啓太氏によるポートレート撮影の座学のあと庭先と室内で凌さんと斎咲はるかさんモデル2名を撮影できる。しかもポートレート撮影最適レンズを貸出ししてくれるという。

プロカメラマンの座学を受講したいと申し込んだ。レンズ貸し出しは既に35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)を持っているので不要だ。

参考:【抽選】古民家ポートレート撮影 ワークショップ
 https://tamronbase.jp/events/workshop20230527/detail


申込は107人だったので抽選倍率6.69と高いものとなった。5/16(火)に当選連絡メールが届かなかったので残念ながらハズレだ。レンズ貸し出しを希望すれば購入意欲有と少しは当選確率が上がったのだろうかと考えた。

タムロンはコスパの良いズームレンズは何本もあるが単焦点85mm F1.4みたいに今私が一番欲しいレンズを発売していないのが残念だ。1周年記念イベントでもリクエストしたが50-85mm F1.8みたいな単焦点2本をレンズ交換せず使えるような大口径小倍率のプレミアムズームを企画販売して欲しい。

2023年05月25日

ソニーユーザーだが23/05/26(金)発売のフルサイズミラーレスカメラNIKON Z8が気になる

23/05/11(木)ニコンがフルサイズミラーレスカメラNIKON Z8を発表した。5/26(金)発売で価格.comの最安値は54万円だ。21/12/24(金)発売のZ9が縦グリップ一体型のプロ仕様ボディサイズだったので当初から縦グリップのない小型ボディの下位モデルが噂されていたが1年半でやっと登場した。

2年前のニコンはソニーとキヤノンから1周遅れと揶揄される程ミラーレスカメラの仕様に魅力は無かったが、NIKON Z9登場で3社が並んだと歓迎されたことを思い出す。SONY α1(最安値71万円)、Canon EOS R3(最安値73万円)と並ぶ性能で60万円台の価格は安いと思え、私自身欲しいと思ったカメラだった。

既に19/03/14(木)にCanon EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RTを購入していたし、21/12/18(土)にはSONY α7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RMを購入したばかりなのでさすがに思いとどまった。

参考:ニコン「Z 8」発表! 写真家の上田晃司さんが香港で速攻レビュー
 https://kakakumag.com/camera/?id=19547 


愛用しているSONY α7 IVに満足しているが最近ではもっと瞳AFの掴みは良くなって欲しいと感じている。そこにZ8の登場だ。Zマウントの「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」といった魅力的なレンズの本数も増えた。非常に気になるカメラではあるがここでマウントを増やしてもレンズ投資も必要で非常に高くつく。

自分はハード好きだったのだと自覚したのでZ9のAFはまだCanonやSONYより若干劣るとか、レンズのAF速度は遅めと言うレビューを読んでは物欲を押さえている。放熱対策なのかZ8はW144×H118.5×D83mmで重量約910gとα7R V[723g]やEOS R5[738g]に比べ一回り大きく重いのも抑制力になる。どうしても新しいカメラボディが欲しければキヤノンにすれば既にレンズは1本あるぞと自分に言い聞かせている。

Z8[4571万画素]が54万円台ということで競合モデルはCanon EOS R5[4500万画素](最安値48万円)とSONY α7R V[6100万画素](最安値45万円)またはα9 II[2420万画素](最安値44万円)になるのだろうか。

Z8の性能を考えるとキヤノンはEOS R5にR6 Mark IIのAF機能を追加したR5 Mark IIの登場が待たれるし、ソニーはα7R Vでは連写性能が、α9 IIでは画素数不足だ。α1の下位モデルとしてα3とかα5といった新しいラインアップが必要になったと考える。

既にソニーEマウントレンズは4本も持っているのでAIプロセッシングユニットを搭載したα7 IVの後継モデルが登場したら追加購入してしまいそうだし、噂の「FE 85mm F1.4 GM」の後継レンズが発表されたら予約するつもりでいる。

自分の撮影技術を上げないと猫に小判だが今後も3大メーカーの新製品から目が離せない。

2023年05月24日

23/05/18(木)に「台東区立書道博物館」もフリー見学してみた

「国際博物館の日」ということで23/05/18(木)は以下の施設も入館無料だった。
 ・台東区立書道博物館 [鶯谷駅北口から徒歩約4分] 一般500円

せっかくの機会なので日頃行かない博物館見学へ行ってみた。15時前に鶯谷駅から歩くと目の前の道路は車両通貨禁止となっているので分かり易い。入口に「本日無料入館日」と掲示されており、館内をじっくり見学していると今回行った博物館の中で一番入館者が少なかった。

参考:「没後80年 中村不折のすべて」
 https://www.taitocity.net/zaidan/shodou/ 


「書道博物館」と言うから日本の書道に関する博物館だと想像していたら中村不折という書道家兼洋画家が集めた中国の書跡が主な展示物だ。明治時代に絵画の勉強をして新聞社のイラストレーターになったが1895年4月に日清戦争取材に行ったところ停戦した後だったので中国朝鮮と取材し歩いて漢字の書跡に惹かれたとのことだ。

博物館内は全て撮影禁止だがその注意文が筆文字で一つ一つ文面が異なっているのが楽しくてついつい読んでしまう。「控えめに言いませんが写真撮影禁止」「インスタ映えしないので写真撮影禁止」「当たり前なので言いませんが動画撮影も禁止」等ユーモアがある。

仏像には「お手を触れてもご利益はありません」と注意書きあり作品の解説文にも「ありのまま今見たことを話すぜ」といったジョジョファンみたいなタイトルがあって受けを狙ってくる。中村氏もこの様なユーモアのあった人物だったのだろうか?

まず「中村不折記念館」の1F「第一展示フロアー」を見学すると洋画等が展示されており、ここで最初に自分の展示品内容の勘違いに気付かされた。

2F「第二展示フロアー」は新聞社入社と正岡子規との出会い、従軍記者、結婚、自宅建築、装幀に関する資料と作品が、「中村不折記念室」にはデッサン画、油彩画等が展示されている。

中村氏の画や文字が「ほととぎす」の表紙や『吾輩は猫である』『若菜集』『野菊の墓』の装幀・挿絵を手掛けたと言うのも知らなかった。こうした画家としての美的感覚が"不折流"フォントを生んだと分かる展示内容だ。

記念館から本館へは小さな庭園を通る。ここには中村氏の建てた土蔵が復元されている。

本館1F「第一展示室」は手動開き戸では仏像や石碑等が展示されている。解説文が分かり易く漢字資料に興味がわいてきてフォントの移り変わりや文字の美しさを楽しめるようになる。

本館1F「第三展示室」は手動引き戸で「猫が入るのでしっかり閉めて」との注意書きがあるのが下町らしい。ここには古代中国の遺跡から出た陶文や墓誌等が展示されている。トーハクでも見たような展示物だが制作された歴史より、そこに刻まれている漢字フォントに注目する視点はなかったので新たな楽しみ方が味わえる。

本館2F「第四展示室」は甲骨文、青銅器といった現在最古の漢字資料が見られる。解説文に「これで君もにわか漢字博士だ」と書いてあるのはなかなか皮肉っぽい。「第五展示室」は文具、募券の他日本の板碑、経筒等が展示されている。

トーハクでも見掛ける歴史的な遺物だが「手触れ禁止」とあるものの大きく重いものは現物が裸で展示されているのはちょっとした驚きだ。本館の造りは博物館らしくなく民家の納屋や倉庫っぽいと思ったら昭和11年11月開館から平成7年11月まで中村家の子孫達が民間運営していたとのことで納得だ。

以前放送大学を見ていてイスラム美術においてアラベスクやカリグラフィーといった文字美術が重要と知った。あの幾何学的な文様が文字だったとは知らず、その美的なセンスに感心したが漢字もなかなか負けていないと思える展示内容だ。

1500年以上経てば墓の埋葬品や墓石を展示されても故人は成仏し遺族の想いも時効なのだろうかと考えさせられる展示物の多さだ。

16:30閉館ということで急いで全部を見て間に合わせた。こちらも予想以上に見どころが多く2時間近く楽しめる博物館だった。なお向かい側には正岡『子規庵』があり5月の週末から観覧再開するそうだ。

2023年05月23日

23/05/18(木)に「台東区立一葉記念館」をフリー見学してみた

「国際博物館の日」ということで23/05/18(木)は以下の施設が入館無料だった。
 ・台東区立一葉記念館 [三ノ輪駅1b出口から徒歩約6分] 大人300円

参考:令和5年度「国際博物館の日」に伴う入館無料のご案内
 https://www.taitocity.net/zaidan/ichiyo/oshirase/news/3937/ 


せっかくの機会なので日頃行かない博物館見学へ行ってみた。11時過ぎに三ノ輪駅から歩くと公園の対面に立派な「一葉記念館」が建っていた。目の前の道路は車両通貨禁止となっている。入口に「本日無料入館日」と掲示されており、館内をじっくり見学していると何度も新たな入館者に抜かれていった。

館内は基本写真撮影可だが、一部の展示物と企画展の室内は撮影禁止だ。樋口一葉に関しては日本文学の歴史の中で知っているが作品を読んだ記憶はない。樋口一葉も肺結核により24歳で夭逝したと知り本当に「亡国病」だったのだと再認識した。

1Fのエントランスギャラリーは樋口一葉の両親に関する話で、正直ここまで詳細な情報が必要なのだろうかと思ったが2Fで一葉の進路に関する際の父母の意見相違の理由の理解に役立ものだった。ただ反対側にあるギャラリーの関連ビデオのテレビの音が大きくて気になった。

2Fの展示室1と2で誕生から文壇で認められるまでの24年の生涯を知ることが出来た。子供の頃は幸せだったのに家督を受け継いだ長兄が早世し、その後父も亡くなり一家は赤貧状態となる。この時の苦労が寿命を縮めたのだろうと思う。

その体験があってこそ人間の観察眼が磨かれ「奇跡の14ケ月」に結びついたという話を聞くと「禍福は糾える縄の如し」とは良く言ったものだ。

確かにそれ以前の作品のあらすじを読むと悲恋もの、三角関係恋愛ものが多くまるで昭和の少女漫画の話みたいで昔小説が悪書扱いされた訳だと思ってしまう。

企画展「樋口一葉と和歌 −かなの美−」は一葉が詠み書き記した和歌(短歌)が展示されており、その書の美しさと和歌の才能に感心した。一歌ずつ読んでその情景を思い浮かべて行ったら大変時間の掛かる分量だった。

歌塾「萩の舎」の親友との交流も興味深い。同い年で同じ"なつこ"という親友がいてお互い「ヒのなっちゃん」「イのなっちゃん」と呼んでいたと言う話は年齢相応で微笑ましい。

明治時代の人達の学歴は小学校レベルとしても国学の教養は現代より高く、10台後半ではもう大人として生きていく苦労を背負うのは大変だと思うと同時に現代は寿命が倍になった分、精神的な成人化が30歳前後に遅れていると言われるのも納得だ。

3Fの展示室3では一葉死後の出版物や演劇化といった資料も展示されていた。一葉は遺言で死後自分の日記は焼却して欲しいと妹に言い残したらしいが全て出版されてしまい、しかも展示されて人目に晒されるとはあの世でどう思っていることやら。

1Fのギャラリーの関連ビデオ4本のうち「一葉の生涯(15分)」と「ゆかりの地を巡る(15分)」を見る。展示物のビデオ復習となったが先に見てから展示内容を見た方が理解は深まるように思える。

NHK連続テレビ小説のモデルとして樋口一葉は夭逝してしまうので相応しくないが、妹は長生きして姉の実績を残し伝えていくのでヒロインになれるかもしれない等と考えた。

展示室は4エリアで余り広くないが文字資料ばかりなのでしっかり読みビデオまで見ると3時間近く楽しめる明治・大正時代の文学ファンにとっては満足度の高い記念館だ。

2023年05月22日

23/5/13(土)と14(日)acosta!池袋のコスプレーヤーさん達にツイッターDMで写真を送ってみた

23/05/13(土)と14(日)10:00から17:00に「acosta!池袋サンシャインシティ」が開催されたので「カメラマン・一般」通常チケットを購入して参加し、後日コスプレーヤーさん達にツイッターDMで写真を送った。

DMで写真を送ろうとツイッターのIDのリストを作成したところ5/13(土)は19人いた。やはりダークモードのスマホ画面は読み難いが反射しないよう影を作ったので全員のプロフィール画面は判読できた。

5/14(日)も21人いたが、うち1人はDM送付不可設定なので可能になるまで保留だ。

ID確認作業も手馴れてサクサクと1枚目の写真を選んで行く。もっとも5/13(土)は屋内撮影のAWBでは色被りが気になるのでRAWデータから「白色蛍光灯」に変更して現像する必要がありひと手間かかる。

今回友達と2人以上で併せコスプレ参加していたレイヤーさん達は5/13(土)4組、5/14(日)は7組いた。衣服が異なれば一緒に写っている袖口で違いが分かり易く悩むことはない。今回同じ制服が3組いて注意して判定した。本人が「そくほー」として当日の写真を上げてくれていたり、コスキャラ名を入れたりしてくれていると大いに助かる。

一番の問題は『ゴールデンカムイ』の3人組でうち1人から2人ペアで写っている名刺1枚を受け取った。その写真は女性キャラ2人のコスなので今回のゴカム男性キャラ2人から判断が難しい。ツイッターの速報も3人一緒に写っておりそれを他の2人がリツートしているから余計に混乱する。ツイートを追ったところ2人のみ写っている写真が何枚かあったのでそこからユーザー名とキャラ名を一致させることが出来た。楽しそうなのは良いがせめてユーザー名にキャラ名が入っていたらと願う程苦労した。

5/13(土)はCanon EOS R5+RF28-70mm F2 L USMユーザーがいたので機会があればレンズ談義をしたかった。5/14(日)は待ち行列中に雑談している声が聞こえた。地方から泊まり掛けで出てきて撮影機材は最小限にまとめたがオールドレンズが好きでその個性的な写りにこだわっている、といった話をしていた。カメラボディに何を使っているのか気になったが話に参加する勇気はなかった。(^_^;;

今回もしっかりホールドして開放F1.2のAF-Cで撮影したところ瞳AFのピントは安定しており眠い写真は無かった。ただリゼロのレムだと瞳AFの認識が落ち撮影に苦労した。同じく前髪で片目が隠れているラムだと問題ないのでこの違いは何なのだろうか?アップデート後に瞳AF認識率が下がったように感じるのは気のせいであればいいのだが。

ごちうさのリゼちゃんレイヤーと話す機会があったが、『ご注文はうさぎですか?(2014年4月)』放送時は小学生だったとのこと。若者と話して知るとショックを受ける"あるある"ネタだ。他にごちうさレイヤーさんが居なくて寂しいと言っていたので、人気作品だし4期が放送されれば増えるはずと励ました。3期『BLOOM』は2020年10月放送だが、今版権元は『ぼざろ』という金脈を掘り当ててそちらに注力しているから暫く待たされそうだ。

5月は他に元「重曹を舐める子役」こと有馬かな、サメちゃんことがうる・ぐら、湊あくあ、カンナやラフタリア等可愛いキャラの綺麗な写真が沢山撮れて大満足だ。

参考:人差し指の付け根が痛い原因と対処法!腫れているときは?
 http://9suri.com/archives/2756 


蛇足ながら23/05/21(日)10:00-16:30「博神」・「春のお台場コスプレ博」が開催された。原神コスプレイヤーさん向けイベントで撮影参加費2200円だったが、5/15(月)にはまだチケットはあったが当日の天気を気にして迷い、5/17(水)に買おうと思ったら売切れていた。orz

もっとも14(日)は午後途中から右手人差し指の第3関節が痛くなったから良い関節休みだ。打ち付けたり突き指したりした記憶がないのに徐々に痛みが強くなり、その夜は睡眠の妨げになった。1日使わないよう注意したら2日目には痛みが引いた。マウスとキーボード、スマホ使用、シャッターボタンの押し過ぎによる腱鞘炎なのだろうか。取り敢えず左手でマウスを使うことにしよう。

2023年05月21日

ブログのコメントとツイッターのDMにスパムが届いたので掃除してみた

ブログ投稿後ふと「コメント」数を見ると10も増えている。確認すると2023/05/19の17時から18時に掛けて4件投稿されている。

"スーパーコピー時計""スーパーコピーブランド""海外直営店直接買い付け"といった怪しい商品を扱い不自然な日本語なので無条件に削除した。今やDeepL等のAI翻訳を使用すればもっと自然な文章を生成してくれるのに手抜き作業と言える。

入力されているホームページアドレスを調べると「国/地域:Canada/Toronto」だが投稿IPアドレスは「国/地域:China/Jiangsu」だった。

あと22/12/06から20に掛けて6つのコメントも投稿されていた。何語だろうとDeepLで翻訳するとロシア語だった。内容は「世界一毒性の強いサソリ」や「ミンスクにあるArbatレストラン」「クラスノヤルスク地方ディブノゴルスクの雪道」等の動画にオンラインローンのリンクが貼ってある。「video kissing johnny dep」と言ったファンが興味を持ちそうなタイトルもある。

入力されているホームページアドレスを調べると「国/地域:Canada/Ontario」だが投稿IPアドレスは「国/地域:Russia/Novosibirsk Oblast」だった。世界状況を鑑みてこちらも削除だ。

禁止IP、URL、WORDを登録してもそのうち回避するIPから登録してくるのだから面倒な業者だ。

参考:ツイート、リスト、またはダイレクトメッセージを報告する
 https://help.twitter.com/ja/safety-and-security/report-a-tweet 


今年になってTwitterのキャンペーンに応募する様になり万が一当選した場合を考え「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」をオンにしたら徐々にスパムDMが増えてきた。リンクしていない相手からのDMは「メッセージリクエスト」にまとめられると分かったのは収穫だ。

「アマゾンのアルバイト、定員は10名のみ」「オンラインアルバイト、【先払い不要】、30分以上必要」「副収入を取りたいですか?15分13,000円ジアゲル」といった闇バイトみたいな内容から「25歳以上であれば…」といった出会い系のものと本当にスパムばかり10件以上集まりまるでゴミ箱だ。

「設定とサポート/設定とプライバシー/プライバシーと安全/ダイレクトメッセージ/不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」がオンになっているのにフィルターがザルなのかと思ってしまう。

そこで一度オフにし再度オフにしたら明らかにアダルト系のDMは表示されなくなったので網目は大きいがフィルターは効くようだ。

後は該当ユーザー名をブロックする方法があるが、ユーザー名を見ると名前+数字となっており幾らでも新規作成出来るので殆ど意味は無いだろう。

まあこちらも嫌々ながら付き合うしかなさそうだ。

2023年05月20日

NHK BS4K「美しき処刑人が見たフランス革命 なぜ理想は恐怖に変わったのか?」を視聴して世界史の復習?

NHK BS4Kにて『ダークサイドミステリー』が放送されている。昨年には8月には「美しき処刑人が見たフランス革命 なぜ理想は恐怖に変わったのか?」が放送された。

この番組をDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴した。

番組ではフランスの処刑人サンソンがフランス革命に翻弄された悲運の生涯を追っていた。サンソンは法を順守し国王代わりに犯罪者を処刑することに誇りを持っていたのにどの身分階級にも属すことは許されず平民にも差別されていた。しかもフランス革命により国王たちも処刑する羽目になる。革命後は独裁政治により政敵の死刑が日常化して精神的に追い詰められてしまう。

参考:「美しき処刑人が見たフランス革命 なぜ理想は恐怖に変わったのか?」
 https://www.nhk.jp/p/darkside/ts/4847XJM6K8/episode/te/P7M4MWMWGY/ 


本当に独裁政治の怖さを実感する話だ。もっとも権力者に弱いのは現代日本のマスコミ報道を見ても実際アリそうだし、目障りだと思われれば社会的に抹殺されそうで怖いことに変わりないみたいだ。

サンソン一族は代々処刑人を担っておりサンソン引退後は孫の代まで処刑人だったそうだ。どの階級にも属していなかったから政治闘争にも巻き込まれず無事生き延びたと思われるが、その苦悩は深かったと日記に綴っていた。

参考:「権力者に逆らう人間」が少数派である根本原因
 https://toyokeizai.net/articles/-/344042 


番組ではフランス革命では現代までその精神が受け継がれる「人権宣言[1789年]」が採択されたと評価していたが何か原案があった筈と思い調べれば「アメリカ独立宣言[1776年]」だった。そしてその源流はイギリスの思想家ジョンロックの「市民政府二論[1689年]」とのこと。この年「英国権利章典」が制定されている。

すっかり世界史の復習となったが、以下の時系列となる。
 1620年:ピューリタン達がメイフラワー号に乗船して北アメリカへ移住
 1688年:イギリスで「名誉革命」
 1689年:ジョンロックの「市民政府二論」発刊
 1776年:アメリカ「独立宣言」
 1783年:「パリ条約」でアメリカ独立
 1789年:「フランス革命」と「人権宣言」

イギリスの宗教弾圧が起点となりアメリカ移民が始まり、68年後イギリスでは「名誉革命」が起こり、その88年後に起きたアメリカ独立戦争に加勢したフランスは財政が破綻し、重税に苦しんだ市民による「フランス革命」が起きるという見事な起承転結の歴史だ。

番組では革命成果を綺麗にまとめようとしていたが実際は約170年に及ぶ戦いと血の歴史により勝ち得た権利だった訳でこのことを自覚しないといけないと思う憲法記念日のある5月に視聴するに相応しい番組だった。

2023年05月19日

23/05/16(火)に「台東区立旧東京音楽学校奏楽堂」もフリー見学してみた

「国際博物館の日」の週ということで23/05/16(火)は以下の施設も入館無料だった。
 ・台東区立旧東京音楽学校奏楽堂 一般300円

せっかくの機会なので朝倉彫塑館見学の後に行ってみた。京成上野駅から歩くと目的地は東京国立博物館へ向かう広場の左手の道にあった。奏楽堂ホールしか見学するものが無いのかと思っていたら玄関から入ると資料展示室があった。展示内容は以下の通りだ。

1)旧東京音楽学校と奏楽堂の歴史
2)奏楽堂移築と耐震改装の歴史
3)本居長世 音楽資料
4)東京芸術大学音楽学部卒の音楽家の足跡

参考:収蔵資料について
 https://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/rekishi/collection/ 


奏楽堂の歴史とその展示物は明治時代の遺物をトーハクみたいに陳列しており余り興味をそそられるものはなかった。一方で手掛けた童謡を何曲も知りながら本居長世氏についてはまったく知らずその生涯に大いに興味を持った。

江戸時代の国学者本居宣長の子孫で幼いころに両親を病で失い、祖父母に育てられ国学を学ぶ。それでも音楽の道に進むと決意したと言うのだからなかなかドラマチックだ。

娘さん3人が美人なうえに歌唱力と舞踊に才能があり、父の作った童謡を歌いブームの立役者になったそうだ。関東大震災時の欧米からの援助のお礼として海外ツアーを行ったと言うのだからまるで日本のトラップ一家みたいだ。昭和に入り軍国主義台頭でブームが去り人々から忘れ去られた寂しい晩年を過ごしたと記載されていた。

NHK連続テレビ小説のモデルとして最適ではないかと思う生涯だ。本居氏本人か娘3人のうち1人を主人公にして海外ツアー出発まで描けば、懐かしい童謡が数多く流れるミュージカル風の楽しく華やかなドラマになるのではないかと思う。

参考:東京音楽学校出身の作曲家・本居長世。
 https://artplaza.geidai.ac.jp/column/11937/ 


音楽学部卒の音楽家の足跡を見ると大正デモクラシーという機運に恵まれ活躍していたが、昭和時代の軍部台頭と経済不況で活躍の場が失われた様だ。一方で軍歌等を手掛けた人もいたとのこと。1929年の世界恐慌がなければ世界と日本の歴史は変わっただろうにと思う時代背景だ。

朝倉文夫氏が瀧廉太郎像を制作したと文面がありながら展示室に像本体がないと思ったら屋外とは気づかなかった。「台東区立朝倉彫塑館」見学後だったので見たかった。瀧氏は24歳前に結核で夭逝していて結核という病が恨めしい。

こちらもじっくり見ても1時間弱の展示内容だったが童謡の歴史を知ることが出来て大変面白かった。唯一残念なのは展示されていた楽曲を実際に聴けなかったことだ。楽譜を見てもどんな楽曲か思い出せないこともあるので音楽学部の学生が演奏したCDでも聴けたら良かったと思う。

15時半に奏楽堂を出て新宿マルイアネックス7Fに向かった。

2023年05月18日

23/05/16(火)に「台東区立朝倉彫塑館」をフリー見学してみた

「国際博物館の日」の週ということで23/05/16(火)は以下の施設が入館無料だった。
 ・台東区立朝倉彫塑館 [日暮里駅西口から徒歩約3分] 一般500円

参考:「国際博物館の日」に伴う区立文化施設入館無料デーのご案内
 https://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/oshirase/news/8040/ 


せっかくの機会なので見学に行ってみた。日暮里駅西口から歩くと先を歩く歩行者3名も目的地は同じだった。入口に「本日無料入館日」と掲示されており途切れなく入館者が訪れていた。

アトリエ棟の玄関が入場口で靴を脱ぎ袋に入れて持ち歩いての見学となる。これはアトリエ棟の屋上見学は土足だからだ。朝倉彫塑館自体が元アトリエと住居練なので屋内土足厳禁にて靴下での移動だ。

受付でパンフレットももらい12時前から見学したところ13時過ぎには見終わった。館内は撮影不可で最後の「蘭の間」のみ撮影可だ。どうやら理由はミュージアムグッズとして絵葉書を販売しているからの様だ。

「生誕140年特別展 アトリエの朝倉文夫」という企画展を行っておりコンクリート作りアトリエ棟に33体もの作品が展示されている。これは生前撮影された写真の通りの設置らしいがお陰で1点1点作品に近づいてぐるり360度鑑賞することが出来ない勿体ない状態だった。

1人の彫塑家制作の男女裸像が並んで展示されていたうえに、夏目漱石が親交のあった実弟の朝倉喬司をモデルに制作された像を見て「男として憐れむが、女なら惚れる」みたいな感想を述べたという記述があった。これは下半身がリアルに造形されているからだろうか。何故ここまでリアルに造形するのだろう?女性の下半身みたいにシンプルで良いのではと考えしまった。(^_^;;

書斎の蔵書量、中庭の造りと各部屋からの見栄えの良さ、客室である朝陽の間の高品位さ、蘭の間の日当たりの良さといずれの部屋も芸術家としての美的センスが光っており見学していて楽しい。屋上からは当時は無かったスカイツリーが良く見える。

館係員が私服で椅子に座っているので最初単なる見学者が休憩しているのかと勘違いした。腕章なりスタッフジャンパーなりを用意した方が分かり易いと思った。

朝倉氏は芸大卒業後25歳でこの地にアトリエと住居を建て、その後増改築を行い現状の様にしたとのこと。余程父親が裕福だったのだろう。

私はアトリエ見学で朝倉氏が重要文化財「墓守」の制作者だと気づく程度の知識しかなかったが、十分楽しめる彫塑館で500円の価値はある。彫塑や古い日本家屋に興味のある人にお薦めだ。
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バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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