2年前のニコンはソニーとキヤノンから1周遅れと揶揄される程ミラーレスカメラの仕様に魅力は無かったが、NIKON Z9登場で3社が並んだと歓迎されたことを思い出す。SONY α1(最安値71万円)、Canon EOS R3(最安値73万円)と並ぶ性能で60万円台の価格は安いと思え、私自身欲しいと思ったカメラだった。
既に19/03/14(木)にCanon EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RTを購入していたし、21/12/18(土)にはSONY α7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD+HVL-F46RMを購入したばかりなのでさすがに思いとどまった。
参考:ニコン「Z 8」発表! 写真家の上田晃司さんが香港で速攻レビュー
https://kakakumag.com/camera/?id=19547
愛用しているSONY α7 IVに満足しているが最近ではもっと瞳AFの掴みは良くなって欲しいと感じている。そこにZ8の登場だ。Zマウントの「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」といった魅力的なレンズの本数も増えた。非常に気になるカメラではあるがここでマウントを増やしてもレンズ投資も必要で非常に高くつく。
自分はハード好きだったのだと自覚したのでZ9のAFはまだCanonやSONYより若干劣るとか、レンズのAF速度は遅めと言うレビューを読んでは物欲を押さえている。放熱対策なのかZ8はW144×H118.5×D83mmで重量約910gとα7R V[723g]やEOS R5[738g]に比べ一回り大きく重いのも抑制力になる。どうしても新しいカメラボディが欲しければキヤノンにすれば既にレンズは1本あるぞと自分に言い聞かせている。
Z8[4571万画素]が54万円台ということで競合モデルはCanon EOS R5[4500万画素](最安値48万円)とSONY α7R V[6100万画素](最安値45万円)またはα9 II[2420万画素](最安値44万円)になるのだろうか。
Z8の性能を考えるとキヤノンはEOS R5にR6 Mark IIのAF機能を追加したR5 Mark IIの登場が待たれるし、ソニーはα7R Vでは連写性能が、α9 IIでは画素数不足だ。α1の下位モデルとしてα3とかα5といった新しいラインアップが必要になったと考える。
既にソニーEマウントレンズは4本も持っているのでAIプロセッシングユニットを搭載したα7 IVの後継モデルが登場したら追加購入してしまいそうだし、噂の「FE 85mm F1.4 GM」の後継レンズが発表されたら予約するつもりでいる。
自分の撮影技術を上げないと猫に小判だが今後も3大メーカーの新製品から目が離せない。
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