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2023年06月06日

2016年4月放送『甲鉄城のカバネリ』を視聴した感想は要素盛り込み過ぎて展開が速過ぎ!?

2023年4月のアニメ新番組の放送が始まって2カ月が経過した。今もDMR-BZT9600のUSB外付けHDDの空きを作ろうと標準DRで昔録画したアニメを観て消そうとせっせと消化している。

参考:GATE 自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり
 http://www.gate-anime.com/character/index.html 


『GATE 自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり (2016年1月放送)』は第18話から最終回まで一気に視聴した。伊丹二等陸尉達の炎龍退治後、帝国ではゾルザル王子によるクーデターが発生し日本国との和睦を画策している帝国貴族シェリーたちに危機が迫る。ついに彼らを救出しようと自衛隊が出動し…というストーリーだ。

ついに自衛隊員柳田が死亡か…と思ったら刺客デリラと恋仲になるし相変わらず主人公補正が強力だ。ただ話の中では第1話で帝国の捕虜となった日本国民の男性一人は奴隷にされ鉱山工事中に事故死したという報告はあった。

伊丹二等陸尉の活躍もありクーデターは失敗し王子とテューレ一味は逃亡し一応のハッピーエンドとなった。悪役を退治して気分スッキリという展開にならなかったのはある意味リアルではあるが爽快感はない。

伊丹二等陸尉を囲む3人のヒロイン、テュカ、レレイ、ロゥリィのタイプは見事に異なり魅力的で物語に花を添えてくれる。続きが気になるのだがアニメ3期は「マダー」なのだろうか?

参考:甲鉄城のカバネリ
 https://kabaneri.com/tv/introduction/ 


続いて『甲鉄城のカバネリ (2016年4月放送)』を視聴した。オリジナルアニメで美樹本晴彦の魅力的なキャラに素晴らしい作画と美麗なCGで面白いのだが『進撃の巨人』の大ヒットを見て企画を立ち上げたと思われる世界感が「おしい」という感想になる。

江戸時代から近代になった日ノ本国にカバネ化の病が発生し人間は駅と呼ばれる城壁に囲まれた城内で生活していた。それら各駅間を装甲蒸気機関車が走り物資を輸送する。妹をカバネに殺された生駒は蒸気鍛冶の仕事をしながら対カバネ筒を開発していた。機関車事故から生駒が住む城内にカバネ達が流れ込み…と物語が始まる。

アニメのクオリティは高いのに中世欧州に出現する巨人が近代江戸に出るゾンビに変わっただけに見える。一般避難民を汽車に乗せてのカバネ戦闘はガンダムのホワイトベースかマクロスのマクロス艦に思えてしまう。

1匹のカバネがコアになりカバネ達が巨大なカバネになり城の大門を破壊する展開はもう進撃の超大型巨人の役割そのものだ。アニメを観過ぎると既視感に襲われ素直に楽しめないのは不幸な病だとは言えこの展開は残念だ。

カバネに噛まれるとすぐにウイルスが全身に感染しカバネ化するという設定だが、生駒は自ら脳への感染を防ぎ肉体は不死のカバネリとなる。この為カバネに噛まれても問題ないと言う設定はカバネの怖さを薄めカバネの大群だけのモブ敵に成り下がってしまう。

もう1人のカバネリ無名も戦闘力は高いが一定時間活動すると眠気に襲われると言う弱点設定がありながら後半には活かされていない。

味方の武士たちもカバネの血に魅かれるといった性質を利用せずひたすら鉄砲を撃つだけと戦術がないのでアクションを見せるだけの単調な戦闘になっている。お陰で一般民衆があっさり犠牲になり大勢が死に過ぎる。

後半には無名をカバネリとしながら彼女から兄さまと慕われている将軍の第一子美馬が登場する。彼は自分を戦場で見捨てた父に復讐を誓い、画策して次々と駅をカバネ達に陥落させついに本陣まで乗り込む展開となる。

何故父が息子を見捨てたのかと言う理由は美馬の「父は臆病者」という台詞だけで説明され復讐劇の動機として弱いと感じる。彼もカバネリ化しているようだがカバネウイルスの解析がそこまで出来ているのであれば生身の人間を武士として動員する必要は無いだろう。

OPアニメもCGで美麗かつ格好良く仕上がっている。楽曲の頭に生駒の台詞「俺はカバネリだ!」が入っているのは赤胴鈴之助のOPを思い出す。

『キングダム』の様にもっと攻城戦を丁寧に描き生駒達の装甲蒸気機関車が無事次の駅に到着し一般避難民を送り届けると言った話だけでも十分面白い作品になったと思える。多くの要素を盛り込み過ぎてテンポ良く話を進めるのに注力しているのが「もったいない」オリジナル作品だ。

2023年06月05日

プロローグは予想以上に高く付いたガス料金の銀行振替金不足のお話

ガス使用料金を少しでも抑えようと口座振替銀行の残高不足を切掛けにガス会社の乗り換えを検討したお話は「おしまい」の筈だったがまだ続きがあった。これまでのお話は以下の通りだ。

23/03/16(木)口座振替銀行の残高が2,652円になった。
4/04(火)東彩ガスから引き落とせなかった2月分ガス代のコンビニ用料金振込用紙が届いた。
4/05(水)コンビニで15,507円を支払い、年間で数千円安くなる東京ガスに切り替えようとWEBから申し込んだ。
4/14(金)東京ガスから「ガス料金等クレジットカード払い申込書」が届いた。
4/16(日)東彩ガス協力会社の営業員さんが引き留めに来て"バリュ暖"割引で再度契約した。
4/21(金)東彩ガスからSMS「口座、クレジット払いのご登録」が届いたので登録した。東京ガスから「ガス契約内容のお知らせ」も届いた。
5/01(金)東京ガスから「ガスライフ安心読本(保存版)」が届いた。
5/02(土)東京ガス広域お客様センターに電話し契約取り消しになっていることを確認した。
5/05(金)東彩ガスから引き落とせなかった3月分ガス代のコンビニ用料金振込用紙が届いたので支払った。

これで全て「おしまい」になったと思ったらエピローグがあった。

5/23(火)東京ガスの営業員さんから再度乗換案内の訪問があった。
5/24(水)東彩ガスの「マイニチガス」アプリから4月分「請求金額確定」通知があった。

参考:遅収料金
 https://www.hngas.co.jp/charge.html 


アプリで総合料金明細を確認すると「支払い方法:クレジット」となっているのに金額内訳に「遅収延滞金」が加算されている。これは何かと思ったら"早収料金に3%を割り増しした料金を翌月以降に加算"されたものと分かった。

2月分は振込票発行手数料330円+遅収延滞金455円、3月分は330円+176円と合計1,291円も余分に支払うと気づいた。さっさとアプリを使用し支払い方法を切り替えなかったことと、念のためATMで口座に入金しておけば良かったと再度後悔するのだった。

毎月の公共料金の支払いを自転車操業するようになるとこの様な無駄な出費で一層金繰りに苦労する様になるのだと実感するお話だ。今度こそガス乗換は「おしまい!」で6月からの支払いは無事通常運転になるが2度とこんなことにならないように毎月総合料金明細の確認は行うことにしよう。

2023年06月04日

国立科学博物館の企画展「科博の標本・資料でたどる日本の哺乳類学の軌跡」も見学した

特別展「恐竜博2023」見学後ひと休みして国立科学博物館常設展見学を始めた。まず日本館の地下1階の全球型映像施設「シアター36○」の11:30上映時間間近だったので視聴した。5月は「人類の旅 −ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み-」というプログラムだ。

2月のプログラムに比べ明るく視点移動の多い内容だったので浮遊感が味わえる楽しい映像だった。おまけに学生達が国立科学博物館の見学授業だったらしく女子学生達の素直に驚く反応が微笑ましかった。

この後日本館の企画展「科博の標本・資料でたどる日本の哺乳類学の軌跡」も見学した。剥製から毛皮、骨格にホルマリン付け標本まで展示されておりBS4K『ダークサイドミステリー』で放送された「あなたの隣の連続殺人鬼〜ジェフリー・ダーマー 孤独の幻想〜」の子供時代の危ない趣味を思い出した。

参考:「あなたの隣の連続殺人鬼〜ジェフリー・ダーマー 孤独の幻想〜」
 https://www.nhk.jp/p/darkside/ts/4847XJM6K8/episode/te/P8GK4W2938/ 


仮剥製はまるで「くったりぬいぐるみ」みたいで可愛いと女性人気が出そうだ。

カメラ愛用者として展示されていた山田致知 氏愛用のLeica IIIa AGNOO Telyt 20cm f1:4.5 OTPLO 等の撮影機材が気になった。レンズの表記が現行と異なり仕様が分からない。調べると1950年代〜70年代フィルム機M型ライカを一眼レフのように使えるというアダプター製品でライカのビゾフレックス用レンズは200mmの焦点距離になるとのこと。AFも被写体検出もないマニュアルカメラで200mm望遠レンズを使って動物を撮影するなんて私には無理な芸当だ。

日本館の1F南翼の常設展「地を知る」コーナーに1923/09/01 11:58発生関東大震災の記録をとった今村式2倍地震計が展示されていた。何故9月がIX表記なのだろうかと考えると数字が連続して誤読されない工夫の様だ。地震計の仕組と原理も分かり勉強になる。

新型コロナ第5類移行により博物館の「触ってみよう」コーナーが復活しているのは嬉しい。「割駒式文字盤」の使い方を係員が説明していたがネットで検索すると時計メーカーも説明していて分かり易い。夏と冬で昼間と夜間の1時間の長さが異なるのは大変そうだが昔のまったり感なら問題ないようだ。

3F南翼の変動する日本列島ではリアルタイムで地震発生の計測と地震の発生場所の深さが見られる。最近震度4以上の地震が全国で発生しているだけに興味深く見た。今回で日本館は全フロアを見学し終えた。

地球館B1Fの常設展「恐竜の謎を探る」を見学するとより恐竜の理解が深まる。アパトサウルスの首の影が印象的に壁に映っているが現在ではここまで高く持ち上げなかったと言われている。私が子供の頃にはブロントサウルスと呼ばれ水中生活をしていたと考えられており想像図を見てその水深にゾクッとした記憶がある。

地球館は18/05/04(金)に「B1F:地球環境の変動と生物の進化 ―恐竜の謎を探る―」「B2F:地球環境の変動と生物の進化 ―誕生と絶滅の不思議―」「B3F:自然のしくみを探る」と見学した筈なのに5年経過してすっかり新鮮な気持ちで見学していた。

これで地球館も全フロアを見学し終えた。最近アート系ばかりだったので久々の科学系の見学は面白かった。

2023年06月03日

特別展「恐竜博2023」に行って最新の恐竜研究を学んできた

前日にオンライン決済にて日時指定券を購入し23/05/09(火)国立科学博物館 特別展「恐竜博2023」に行った。10時半に入場したら意外と空いていて快適に見学できた。第1章の部屋の途中で本来は係員が入口で配布する予定だったズールのステッカーを配り回っていた。

展示内容のバリエーションと濃さは前回の「毒」が勝るがこちらは大型恐竜の全身骨格が多数展示されておりボリューム感たっぷりと見応えがある。

しかも撮影可の展示物が多いから帰宅した後でまた説明パネルを読み直して楽しめる。もっとしっかりパネルを撮影しておけばよかったと反省するくらい最新情報が記載されている。

恐竜研究の新しい情報は気にして追いかけているつもりだが、2022年に発表された仮説まで説明されており実にマニアックな展示内容だ。

鎧竜と剣竜の化石と比較するため現存しているアルマジロの骨格も展示されているのは気が利いている。恐竜の胚/卵殻化石から鳥類との類似性や軟組織が保存されているスキピオニクスの化石は生存時の食性が分かり興味深い。

今回目玉のズール・クルリヴァスタトルは実物化石が多数展示されている。皮骨からなる鎧がそのまま繋がって残っているから化石なのに生々しさを感じる。ズールvsゴルゴサウルスの復元配置化石も迫力があり恐竜たちの攻防の瞬間を想像させてくれる。

ティラノサウルスは何故前あしが短いのかと言う説明もあったがまだ明確な理由は不明らしい。あれは手と呼ばないと知ったが、前あしが大きかったら自分や仲間が大顎で獲物に噛みつく時に一緒に前あしを噛み切られてしまうから短いのではないだろうか。

前あしが大きく長いかぎ爪を持っているメガラプトル類の頭部化石が細長いのに対しティラノサウルスは横に大口だから可能性は高いと思うのだが?

他に後ろ足走行のバランスを取るのに短小軽量化が有利だった、前あしの爪を爪楊枝の様に使用していたとの説もあった気がする。

NHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」でトリケラトプス沼の中学生が紹介していたティラノサウルス スコッティの口の影に頭を齧られる写真が撮れるフォトスポットを来館者達が知らなかったのは意外だった。

私が子供の時には恐竜は大きく愚鈍な爬虫類と考えられていたが今では現存生物と同等の能力を備えていたとも考えられている。約1億2500万年も繁栄していたのだから十分考えられる話だ。化石からは分からないが鎧とか剣だけではなく体内に毒を蓄えたけばけばしい色の草食竜やカメレオンの様に保護色が使え身を守った種もいたに違いないと想像するのも楽しい。

恐竜研究は新たな化石の発掘からCG、コンピュータシミュレーションと言った技術の進歩により日々情報が更新されていることが分かる特別展に満足で90分間楽しく見学して出た。

海洋堂製オフィシャルカプセルフィギュア全5種類があったのでお土産として購入したが両替機が千円札しか使えず2回しか回せなかった。しかも帰宅して開封したら2つとも「5:ティラノサウルス・レックス」でガッカリした。

あとは録画した「最強恐竜はどっちだ!悪霊マイプVS鉄壁ズール」「恐竜超世界2 前編 巨大恐竜の王国 ゴンドワナ大陸」「後編 恐竜絶滅の"新たなシナリオ"」で復習することにしよう。

2023年06月02日

『シン・エヴァンゲリオン』UHD-BDをDMR-ZR1で鑑賞してみた

23/03/08(水)『シン・エヴァンゲリオン』のパッケージソフトが発売された。前作『Q』の急展開に付いて行けなかったので劇場には行かなかったがエヴァの完結は見届けたい。予約購入してDMR-ZR1で再生、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴した。

前作『Q』が別世界線や夢オチ扱いになるストーリーを想像していたら正当な続編になっていたのは意外だった。本編155分という上映時間は長く、特に冒頭から村に保護されたシンジの無気力ぶりを延々と見せつけられるのは辛い。その後精神的に立ち直り父ゲンドウと真正面から向き合うのに必要な通過儀礼としても思い切った演出だと思う。

SF設定の大風呂敷を広げ、父と息子による決戦は途中実写やメタ構成になったりして不安を覚えたが無事終劇となり一安心した。結局壮大な親子喧嘩と和解の話に収まったのはコミックス版のシン・解釈と言う感じだ。

アスカの設定がレイの同類になっていたりマリがいたことでシンジが救われたりと言った3人の女性キャラの扱いの変化は庵野監督自身の結婚により女性観が変わったのだろう。エヴァがより一層監督の自叙伝的なアニメになっている様に感じた。では監督は父との親子関係に何か思うことがあるのだろうか?

ゲンドウが『ふしぎの海のナディア』のガーゴイルっぽく見えるのは庵野アニメを追いかけて来た者の宿命だろう。TV版の24話までのワクワクした話の展開に続く2度目の完結は私が期待していたものとは異なっていたが新劇場版を完結させてもらえて良かった。

エヴァのメディア購入マラソンは1996/02/03発売のLD盤[水平解像度400本]から始まりDVD-BOX(NTSC:720x480)、BD[FHD:1920x1080]と続きUHD-BD[4K:3840x2160]でゴールとなった。27年1カ月で完走させてくれて関係者に「ありがとう!」だ。

シン・エヴァの音声がアトモスだったら2.0chから5.1chと続くサラウンドフォーマットの歴史そのものになったのに残念だ。それにしてもエヴァがホームシアター上映で『スターウォーズ』並みに再生メディアが4種も替わる作品になるとは感慨深い。

赤いDVD-BOXを持っているから青い『新世紀エヴァンゲリオン NEON GENESIS EVANGELION Blu-ray BOX』は購入していないがさすがにDVDからの4Kアプコンの画質は辛い。まあ視聴頻度を考えればDVDで問題ないと思うが気になるBOXだ。

2023年06月01日

『シン・ウルトラマン』UHD-BDをDMR-ZR1で鑑賞してみた

23/04/12(水)『シン・ウルトラマン』のパッケージソフトが発売された。予約購入してDMR-ZR1で再生、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴した。

YouTubeで冒頭数分が公開された時に視聴しワクワクしながらも劇場に行かなかったので期待に胸躍らせて観始めた。

ゴメス出現前に『シン・ゴジラ』とタイトルが入り音声がモノラルになってから『シン・ウルトラマン』とタイトルに繋がる遊び心が嬉しい。これはTVで『ウルトラQ』と表示されてから『ウルトラマン』とタイトルが入るタイミングそのものだ。しかもゴメスはゴジラの着ぐるみを改造したと言う経緯もしっかり活かしている。

CGで新にデザインされたゴメス、ペギラ、マンモスフラワー、ラルゲリュウスの恰好良いこと。オリジナルの生物的な部分を残しながら迫力のあるシン・デザインに惚れ直した。

一方でゴーガがカイゲルになりガボラもドリル増しマシになったのは「ドリルは男のロマン」というTVアニメ『グレンラガン』の影響なのだろうか?特にガボラは生物とは思えない尻尾や襟のドリルとパゴスと同じ頭部は何事かと思った。もっともこれは後でメフィラス星人の仕業だったと判明するのだが。

ザラブ星人とメフィラス星人が登場して現代の政治交渉的な要素を絡めつつストーリーはゾーフィがゼットンを操り地球破壊を目論むと言うTV放送時の誤情報を逆手に取った展開となって驚かされる。113分という上映時間が短く感じる密度の濃いストーリーだった。

ザラブ星人に田村君男がウルトラマンとリークされた後の禍威獣特設対策室のメンバーとのやり取りはモロボシダンとアンヌ隊員の関係を思い出させたりもする。

CGで描かれるシン・ウルトラマンや禍威獣は違和感なく実写パートに馴染んでいて安心して見ていられた。ウルトラマンの飛行スタイルはもっと自由にポーズを取れるはずなのにあえてTVのミニチュアと同じにしているのもにくい演出だ。

音声のアトモスサラウンドはネロンガの変電所破壊やウルトラマンとゾーフィの会話シーン等で効果的に使われているし戦闘シーンは低音の迫力あり音響効果を満喫した。

私としては宇宙人を相手にするのはウルトラセブンに任せ、レッドキングの登場する多々良島や彗星ツイフォンの戦いやゴモラ、ドドンゴ、アボラ、バニラといった古代怪獣に単純明快に暴れて欲しかった。そう思うとこの一作で話を完結させてしまったのは勿体ない。

また冒頭であっさり退治されてしまったウルトラQ怪獣のあばれ具合ももっと観たいのでスピンオフ扱いで良いから『シン・ウルトラQ』も映画化して欲しいものだ。

2023年05月31日

TVアニメ【推しの子】第1話を視聴して“望まない妊娠”を防ぐ法改正を考えてみた

23/03/25(土)のAnimeJapan 2023のREDステージ
 10:25〜11:00 TVアニメ【推しの子】放送直前新情報発表会in AnimeJapan 2023
 出演者:高橋李依、大塚剛央、伊駒ゆりえ、伊東健人、ほか
を観覧した。

【推しの子】という原作漫画が話題になっているとは知っていたが内容は知らず、昔大スターだった親を持つ2世アイドルの活動ストーリーなのかと想像して参加した。放送前なのでトーク内容はネタバレ一切なしでOPとED楽曲のアーチストと追加キャストの発表があっただけだった。

また初回放送は90分スペシャルになっており、これは監督がこのエピソードは一気に観て欲しいからとの話だった。鬼滅みたいに初回1時間スペシャルはあるが何故3話分なのか気になった。出演者たちは全員この放送形態に納得しているので一層気になる。この1話は先行劇場上映されるそうだ。

ここまで期待させてくれたので【推しの子】をDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴した。

観てビックリの展開だ。何故90分なのか理解できたしこれが本作のプロローグとは情報量が多過ぎる。なにより芸能アイドルものと思っていたら犯罪推理ものと転生ものの設定を加えていては先の展開が気になる。まるで『デスノート』みたいな斬新なストーリー展開だ。

原作は未読だがこれまでのTVアニメ放送内容から真犯人は誰かと推理したくなる。復習相手はアクア達の父ではなくその妻で共犯者として失踪した苺プロの社長斎藤壱護が彼女に情報を流していたと予想している。さて真実は一つだけだろうか?

幸い星野アイはミヤコ夫人に助けられ秘密裏に双子を育てることが出来た。このアニメを観てGoogle Discoverが薦めてきた未婚女性の新生児殺害や遺棄のニュース記事を思い出した。

参考:“望まない妊娠”で孤立する女性たち
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/223632 


処女受胎でもしないかぎり妊娠には相手の男性がいるのに何故女性側だけが法的罪を償わなければならないのだろうか?現在のDNA鑑定であれば父親は判明するのだから放置し罪を犯すまで女性を追い詰めた男性にも「殺人ほう助罪」や「育児放棄罪」を求刑出来るよう法改正すれば、不幸な事件は減るだろう。

芸能界の裏や闇をチクチク刺してくる【推しの子】なのに未成年の未婚の母の"愛"をこのまま美談にしてしまうのだろうか?復讐劇の結末から目が離せない。

2023年05月30日

2023年6月からの気になるメインカルチャーイベント情報をまとめてみた

5月も終わりなので「美術館ナビ」で6月から8月の気になるメインカルチャー(+サブカル)系のイベントをまとめてみた。

ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
 【前期】23/04/29(土・祝)〜6/27(火) 10:00〜22:00
 前期:森アーツセンターギャラリ(日比谷線六本木駅1C出口 徒歩3分)
 通常観覧券(日時指定券)平日:一般・大学生 3,000円(税込)※会場3階チケットカウンターにて必ず当日入館券と引換え
 https://dijp2023.com/tickets/

前期平日のチケットがお得なのでこの期間に行こう。

はじめてのBL展
 23/05/20(土)〜23/07/16(日)10:00〜18:00 [休館日:第1・3・5火曜]
 角川武蔵野ミュージアム4F エディットアンドアートギャラリー(JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分)
 事前予約制(日付指定券)KCM 1DAY パスポート(本棚劇場含む)月〜金 一般2,600円
 https://kadcul.com/event

ところざわサクラタウンにはまだ行ったことがないので出かけてみよう。7/9(日)まで開催「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!」の当日券一般は1,500円だ。こちらも平日がお得だ。

特別展 恐竜図鑑 東京展
 23/05/31(水)〜23/07/22(土) 10:00〜18:00 休館日:月曜日
 上野の森美術館
 【ART PASS(オンライン決済)前売券一般2,100円】
 https://kyoryu-zukan.jp/ticket/#tokyo 

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

マティス展
 23/04/27(木)〜23/08/20(日) 9:30〜17:30 休室日:月曜日
 東京都美術館 企画展示室
 事前予約制(日時指定券)ART PASS(オンライン決済)一般2,200円
 https://www.tobikan.jp/exhibition/2023_matisse.html

前売券を買い忘れたので都合の良い日時のチケットを購入して行こう。

特別展「古代メキシコ −マヤ、アステカ、テオティワカン」
 23/06/16(金)〜23/09/03(日) 9:30〜17:00 [休館日:月曜日]
 東京国立博物館 平成館 特別展示室(上野)
 事前予約不要 前売一般2,000円
 https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2565

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」
 23/06/13(火)〜23/09/10(日) 10:00〜17:00 休館日:月曜日
 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー(竹橋駅[1a]徒歩約2分)
 予約優先チケット(日時指定券)ART PASS(オンライン決済)前売券一般2,000円
 https://www.momat.go.jp/am/exhibition/jubun2023/ 

前売チケット(日時未指定券)がお得なので購入した。

「モネ、ルノワール 印象派の光」
 23/06/20(火)〜23/10/09(月) 10:00〜17:00 休館日:月曜日
 松岡美術館 展示室5・6(南北線白金台駅1番出口から徒歩7分)
 一般1,200円
 https://www.matsuoka-museum.jp/information/ 

入館時受付申し出にて一部の作品を除きカメラ写真撮影が可能らしい。購入は当日窓口だけなのだろうか?

科学技術館
 9:30〜16:50 休館日:水曜日
 科学技術館 B2F〜5F [九段下駅下車(2番出口) 徒歩約800m]
 大人950円
 https://www.jsf.or.jp/guide/

特別展はないが23/06/05(月)常設展示の新規公開が行われるらしいので行ってみよう。

いずれのイベントにも「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21 W/C [双眼鏡 Uシリーズ 6.5倍 21mm]」を持って行こう。

2023年05月29日

新宿マルイアネックス7Fのポップアップストアとキャラショップへ行ってみた

23/05/16(火)と23/05/18(木)は博物館巡りの後、新宿マルイアネックスに行った。マルイだから駅チカだと思っていたら結構離れている。

新宿のマルイと言いながらキャラクターショップが多く入っておりファッションもゴスロリや甘ロリを扱っていてまるで秋葉原や池袋にあるビルみたいだ。

5/16(火)16時半に7Fの「おにまい × ピッキャラ ポップアップストア」へ行ったところ23/05/10(水)開店だったのでキーホルダー、缶バッジ、ポスカセットは全部、場面写アクスタ2種、タペストリー1種は売切れで次回入荷未定だった。

放送終了1カ月経過で私は少々醒めていたのでこの状況は予想外だった。ポストカード(全8種)は【エポスカード会員買上げ特典】となっていてが1枚ももらえないのは恨めしい。(^_^;;

参考:お兄ちゃんはおしまい!
 https://www.0101.co.jp/005/event/detail.html?article_seq=116672&article_type=sto 


この時「メイドインアビス 烈日の黄金郷 × THE CHARA SHOP」が明日5/17(水)の開店に向けて準備中だった。

そこで5/18(木)17時半には7Fの「メイドインアビス 烈日の黄金郷 × THE CHARA SHOP」へ行った。品切れは無かったが、ダイカットマグネット(ブラインド)の在庫15のうち10個購入したらワズキャン4、ヴエコ3と被り過ぎでイルミューイみたいに泣いた。(T_T)

全9種だが全て形が違うので指先で形を確認して購入された残り物だった様だ。商品は厚紙2枚で挟まれていたが意味なかったのでこれは商品企画ミスだろう。店員に在庫追加をお願すべきだったと反省した。

こちらの抽選会は6回廻したところ全て白玉C賞でポストカード6種だった。こちらは全13種ランダムでも順番に渡してくれるので一括39,000円分購入すればコンプ可能と思われる。

参考:メイドインアビス 烈日の黄金郷×THEキャラSHOP
 https://www.the-chara.com/blog/?p=60618 


さすが5/18(木)だとおにまいの売切れ商品の再入荷と後日追加予定の商品もなく残念だった。

6FではTVアニメ「ノケモノたちの夜」POP UP SHOPと「劇場版『名探偵コナン』ケーキ缶自動販売機」が、1Fでは「Tokyo 7th シスターズ POP UP SHOP」やゴジラショップもあり時間があれば色々と見て回れば面白そうだ。

参考:おジャ魔女どれみドッカ〜ン!×THEキャラSHOPが新宿マルイアネックス6FにてOPEN決定!
 https://www.the-chara.com/blog/?p=61320 


エスカレーターからちらりとポスターが目に入ったが「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!×THEキャラSHOP」が同日オープンしていたということに帰宅後気付いた。THEキャラSHOPのオープンはマルイのイベントでないと言う情報の一覧性の悪さは初心者には分かり難い。

参考:燃えるごみ?燃えないごみ?マグネットシートの捨て方について
 https://www.i-magnetseat.com/column/dump 


色々アクリルスタンドを購入したが飾る場所もなく使い道がないと思っていたらポストに投げ入れられるマグネットシートを再利用すればアクリルダイカットマグネットを自作できるとのこと。マグネットシートをお湯に浸して広告面を剥がし後は両面テープで貼れば完成だ。

2023年05月28日

消費者物価指数を見てインフレでないと言う日本銀行の現状分析能力を信用できますか?

バブルバブルと言われながら弾けない中国経済は凄いと思うが、あれは単一政党による管理経済だからなんとか取り繕っているのだろう。

一方自由経済でグローバル経済に組み込まれている日本の消費者物価指数は上がっているのに未だインフレではないと言っている日本銀行の現状分析能力は大丈夫なのだろうか?

まあお国が言ってやることに乗っかれば先行者利益を得ることは可能なので撤退時期を"次々と新しい参加者"が加わるまでと決めて参加するのであればアリだろう。

参考:超富裕層が「日経平均3万円超え」でも日本株を買う“2つの理由”とは?
 https://diamond.jp/articles/-/323549 


以前からアベノミクスの出口を見出せない日銀はハードランディングしか残された道はないように思えるから預金封鎖やデノミの噂が絶えない。

参考:「預金封鎖や財産税もあり得る」 ワタミ創業39周年
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9d836411b8498b2d8df85134b696dc1e11f15228 


何しろ過去1946年2月に実施した前科はあるしお役人は過去の成功事例を参考にする傾向がある。時代は違っても過去の手段とその実施後の影響についてデータがあるのだから予想し易いと考えるはずだ。

参考:元銀行員が解説!戦後に起きた預金封鎖とは?
 https://okane-madoguchi.com/senngo-yokinfuusa/ 


勿論新紙幣発行の2024年上半期に行われることは無い。もし行われるとしたら「南海トラフ巨大地震」が発生し震災後の物資不足からハイパーインフレになったタイミングだろう。その被害の大きさから「第二の戦後復興」と呼べば実施に反対する声も出ない。これは「震災復興税」導入からもあり得そうだ。

参考:まもなく2度目の「失われた30年」がはじまる…日本株の「バブル期以来の高値更新」をまったく喜べないワケ
 https://president.jp/articles/-/69951?page=1 


庶民モブである私はノブレス・オブリージュという道徳観を持たない日本の政治家や官僚を信用出来ない。巨大地震は"この30年の間に70%から80%の確率で起きる"と予想されているのだから預金封鎖も同様と考えたい。

参考:【2023】預金封鎖とはなにか?日本の事例と備えられる5つの対策
 https://manekatsu.com/blog/14259#i-6 


最近は全国で震度5クラスの地震が起きているから防災準備と同時にお金の対策も行うことにしよう。
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バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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