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2023年04月24日

諸輩の先入観





今回は職場で一度ついた評価を覆すのは
至難の技であり、挽回する努力より、
転職の方がベターという話です。



警備に限ったことではありませんが、
転職には想定外がつきものなので、
参考までに記事にします。



この話は、カテゴリ「番外編〜
僕が警備員をはじめた理由」に
遡ります。



90年代の初め、僕は上京し某電機
メーカーの子会社で働き始めました。
IT業界です。



今でこそ、IT土方と言う言葉や
ブラック企業というワードが一般的
でしたが、当時は可視化されておらず。



それはともかく、入社して数年後
僕を個人的に攻撃する上司が現れた
のです。



今思えばばからしいことですが、お前の
ミスでどれだけ会社が被害を受けるかを
考えると、計り知れない。



お前ほど真面目に仕事をしているような
社員はいないが、中身(業務成果)の
伴わない社員はお前がbPだ。



こうして、退職勧奨へつながっていき
ます。詳細は上記カテゴリをどうぞ。



上司は、僕のネガキャンを周到に行い
同僚からも爪はじきになるよう、
戦略的に動いていた。



こうなると、四面楚歌で挽回は
不可能に近い。転職一択ですね。



職場を去る時に、当時グループリーダー
の役にある人が、僕に一言メッセージを
添えていました。



「諸輩の先入観のない新天地で頑張って
下さい」



諸輩とぼかしていますが、誰のことかは
明らかです。



このように、人事権を持つ上司から
(感情的であっても)疎まれてしまう
と、職場での立ち位置が危うくなる。



こうなれば、もう逃げるしかありません。
大きな組織なら、職場異動という手も。



現代人の労働できついのは、そんな上司
がいつ自分の上に来るか、わからない。
まさにロシアンルーレット社会ですね。



そんな環境で働くのだから、弱者である
自分を自覚して、頼れるリソースを確保
する。



社外の知り合いでもいいし、大きな組織
なら、他部署の情報を得られる知り合いを
作っておく。



すなわち、やばくなったらいつでも動ける
ように準備しておくこと。悲しいかな
これが現状できる危機管理か。



まぁ耐えていれば、上司が異動して
変わる可能性に賭けるというのもあり
ます。



ただ、上司がごっそり変わるのはまず
ありえない事なので、一発逆転!と
いうのは、かなり難しい。



仕事の成果は、上司次第でどうにでも
なるもの。成果がでないと、面白くも
なんともないですよね。



特に、個人攻撃されるときついものが
あります。同僚が同じことをしていても
接し方が明らかに違う。



パワハラと騒いで、話を大きくする手も
ありますが、そんな上司は狡猾なので、
組織vs個人に持ち込むでしょう。



そうなれば、戦うより去った方が
コスパがいい。



ハラスメントの記録を取って、会社都合
の退職に持ち込むのがベストでしょう。
自己責任で、退職代行業者を使う手も。



諸輩の先入観に始まるハラスメントは、
ぶっちゃけ大人のいじめです。



いじめに対しては、きっちりけじめを
つけることが、今後の人生を前向きに
します。



ただ去るのではなく、会社都合退職で
去る。僕もそこまで持ち込みたかった
のですが、当時知恵も情報もなかった。



過去記事「一矢を報いる」で紹介した
ように、ただではやられないぞという
意思表示をする。



要は、やられっ放しにならない事です。
気に入らない人間を排除するにはそれなり
のコストがかかる事を教えてあげましょう。



職業を持って生きる人生は戦いです。
自分を脅かす存在との戦いです。



どんなに気を付けていても、スキルを高め
ても、変な上司が来たら終わり。残酷な
現実ですね。立場にもよりますが。



時間と共に組織も変わっていくので、
安住の地はないと思った方がいい。



それならば、頼れる人脈を社内外に持って
おくのがリスクヘッジであり、敵を作り
過ぎないのもリスクヘッジなのです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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