僕が警備員を辞めた理由

SNSの投稿に、面白いものがありました。



「自分の好きなことややりたいことがよく
わかんない時は、自分史を振り返って一番
後悔してることを思い出してみればいい。



だいたいそういう時はエネルギーめっちゃ
下がってるはずだし、それをいかに避けるか、
いかにエネルギー上がることだけやって
いくかって思考になれたら最高」



僕の１０年の警備キャリアを思い出して
みて一番後悔していることとは何か？



カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」
でB社からC社への転職は明らかな失敗で、
キャリアに汚点を残しました。



しかしこれはリカバーできたので、心身
を害する前に損切りして良かったという
結論になります。



そう言えるのは、後の職業訓練を活かした
からです、C社を年末に辞めた事で、翌年
４月の訓練校入所に繋がりました。詳細は
カテゴリ「暗中模索編」を参照願います。



こうやってリカバーが効けば、まだいいの
ですが、警備以前のキャリアまで拡大する
と、悔やみきれない後悔があります。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」の最終章で、半導体工場の作業員と
して長期出張を命じられた事。



当時僕は、部課長に退職勧奨を受ける立場
であり、針のムシロ状態でした。



そんな中、理不尽すぎる長期出張命令。
退職する大義名分としては十分です。
今なら会社都合退職にすることも可能
でしょう。



出張から戻ってきても元の部署から放出
されるのは目に見えています。



退職勧奨する部課長との縁が切れるので、
辞めさせようとパンチの嵐を浴びせ、
グロッキー状態の僕にとどめを刺せず。



半導体工場への出張が嫌なので辞めます！
と言えば、部課長にとって負けに等しい
ノーコンテスト。



半導体工場での扱いを思えば、出張直前
やっぱり嫌なので辞めますという決断を
すべきだったと後悔しています。後に
長期就業できなかった原因となりました。



針のムシロと書きましたが、エネルギーを
下げる環境と分かったら、損切りする勇気が
必要。しがみついてもダメージが蓄積するだけ。



僕は東京から戻ってきてから、職業訓練に
行く余裕さえありませんでした。ダメージ
が大きすぎると回復に時間がかかります。

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