のB社、C社で呻吟していた約10年前。
心身共に一番きつかった暗黒時代では
ないかと思っています。その時の経験
は今に生きていますが。
当時僕は、警備補完計画よろしくA社時代
出来なかった事を実践しようとムキに
なっていました。
それをブラック企業に逆手に取られ搾取
されてしまったのですが、業務遂行の
責任感が無理をさせてしまったのです。
今の不調は、10年前の無理の反動だと
聞いた事があります。年を取れば確実に
反動が来ます。
警備を続けようと思っている人も、
そうでない人も上記の事を頭の片隅に
入れ、精々無理しないで欲しいものです。
もう、70歳まで働かなければいけない
時代になりつつあります。その時に
体が動かなかったら・・・
さらに悪いことに、世間一般の偏見で
警備は楽な仕事と思われている節が。
生活するためには長時間労働しなければ
ならない単価の低さ。それも日給月給制。
警備で体を壊し、去っていったかつての
同僚がいまどうしているか気になります。
この業界の在り方に怒りを禁じ得ませんが
、搾取の構図が変わらなければサボタージュ
による掟破りの逆搾取もありかもしれません。
ただ、これは責任感を持って仕事をしている
隊員にしわ寄せが行く恐れがあります。
他人に被害が及ばない範囲で、が条件の
ようです。
過激な事を言ってしまいましたが、それだけ
真面目に仕事をする人ほど搾取のターゲット
にされやすい、という傾向が見られ。
警備に限らず、搾取されにくい環境に身を
置くことは人生を豊かにします。僕が警備
業界からの脱出を志したのはこれでした。
搾取されやすい環境では、労働者としての
権利意識も育ちにくい。金銭的・肉体的のみ
ならず、精神的にもプアになってしまう。
精神的にプアになってまうと、より良い環境
にアクセスするモチベーションが落ちます。
この状態に追い込むのが搾取する側の戦略
ですね。
とことん追い詰められた環境では、まともな
判断をするのは難しい。ボロボロになる前に
、環境を変える努力しましょう。職業訓練は
最強のリセット技です。
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