僕が警備員を辞めた理由

テレビでいじめに関する番組の放送を
見ていると、あるタレントさんの言葉が
印象に残りました。



苦し紛れにやった事でも、後で役に立つ
時がくる。だから生きる事を諦めないで
欲しいといった趣旨のメッセージ。



僕の警備人生も搾取といじめの連続だった
かもしれません。そんな中、苦し紛れに
やった事って・・・



カテゴリ「暗中模索編」で職業訓練に行き
設備管理関係の資格を取り、転身を図った
事。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で次の仕事が決まっていないのにD社に辞表
を提出。



退職まであと一か月を切って、
児童福祉施設の求人に警備業務
という文言を見て応募した事。



どちらも苦し紛れにやった事です。結果僕は
設備管理の仕事には就かず、児童福祉施設の
仕事の次に今の仕事があります。



どちらも、直接的に役に立っていません。
しかしボディーブローよろしく、人生に
立ちはだかる壁を崩す効果はありました。



まさにワラをも掴む想いだったのですが、
それが紐となり、ロープとなったのです。



何回も言うようですが、人生を変える思い
で臨む職業訓練は仕事運を変えます。例え
直ぐに結果が出なくとも・・・



職業訓練では、やりたい仕事の学科で
なくても良いと思います。後で学んだ事
が役に立つ時がくるでしょう。



お勧めは、資格習得。何か形にした自信
は次に繋がります。危険物乙四は取り易く
仕事の幅が拡がるのでトライする価値あり。



次が見えない中で努力するのは、
モチベーション的に厳しいでしょう。
そんな時はとりあえずの精神でGO。



「とりあえず設備管理の仕事を目指す」
「とりあえず児童福祉施設に就職する」



人生には１歩２歩先に結果は出なくても、
４歩５歩先に「そういうことか」といった
伏線があるものです。



その時に、苦し紛れにやった事が活きて
くるものです。



第一、警備業界では自分の居る
コミュニティーを快適にする事に
血道を上げる人が多い。



それを尻目に警備業界を飛び出す勇気は
大したものです。人生を変えたい向上心
がないとできません。



そんな想いで努力した事が、報われない
なら世の中不公平過ぎます。必ずどこかで
役に立つと信じて進みましょう。

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