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2019年10月20日

警備は楽な仕事?

僕が警備員を辞めた大きな理由の一つに
警備業は楽だという偏見がありました。



交通誘導警備では労災認定だけでも、何人
の隊員が犠牲になっているのでしょうか。



施設警備は比較的リスクは低いと言われます
が、夜間不審者や強盗から受傷するリスク、
無理なシフトで健康を害する事もあります。



偏見の根底には、誰でもできる社会的地位の
低さがあると言われます。



しかし、誰でもできるとは乱暴な言い草です。
安全を確保しながら、車両や人を流す。それも
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さ
にも負けず・・・



70代で、交通誘導の仕事をしている人は鉄人
です。プロレスの鉄人ルー・テーズ、野球の
鉄人衣笠祥雄に匹敵すると個人的に思います。



70代でなくとも、交通誘導の仕事を10年
以上続けている人も鉄人です。



こんな鉄人を偏見で、モチベーション下げて
もいいのかと思います。する人がいなくなれば
警備のみならず建設業界も衰退する。



しかし、他の仕事ができないから仕方なく
交通誘導の仕事をしているんだろうといった
自己責任論が依然として根強い。



セキュリティのプロである彼らは、警備以外
の仕事に就いても活躍できる可能性大です。
それをさせないよう警備会社が長時間労働
などで思考停止させています。



生かさず殺さずで使っていれば、他の仕事
への気づきや縁をシャットアウトできます。
年金受給までカウントダウンなら諦めもつく。



僕は個人的に警備員の社会的地位の低さが
嫌でした。お仕事は?と聞かれ「警備員です」
と言った時の回りの引き様。これがあと20年
続くのかと考えたら耐えられませんでした。



それが嫌だともがいた結果、このブログを
書いています。では、社会的地位の低さは
何によって改善されるのでしょうか。



ある警備会社の経営者の方が提唱されて
いましたが「職責への理解」が必要だと
いう事です。他人の生命や財産を守る職責。



これを権限を持たない民間人が遂行するの
です。花火大会が相次いで中止になっている
のは寂しいですが、警備員の職責に気づいて
もらういい機会だと感じます。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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