冒頭で、A社市役所撤退後の敗戦処理で研修
に入った公立病院警備の話です。
そこには僕より約10歳年上で、当時50歳
位の隊員がいました(S隊員とします)。
彼はパチンコ店駐車場警備に従事する傍ら、
病院警備に週一回応援に来ていたのです。
これは、隊員3人体制では一人休めば回らない
と判断され(24時間当務の警備員1人勤務)、
週一回応援で入る隊員を病院側がA社に要請。
市役所時代もこういう配慮が欲しかった。
S隊員が応援に入った半年後、正規隊員が
別の現場に異動しS隊員が正規隊員に昇格。
入札に負け市役所をA社が撤退し、
僕が研修に来たのはその直後の事でした。
職場の支配を目論むS隊員は、研修に来たばかり
の僕に、もう一人のベテラン隊員を排除して、
僕をレギュラー隊員にするのがY課長の考えと
こっそり語りました。
とにかくS隊員は上記ベテラン隊員をdisりまくり、
僕にも横柄な態度を取り続けます。
気の荒い人なら怒鳴りつけられたでしょう。
隊長は一応いましたが、職場管理については無関心
に近く、S隊員が暗躍しやすい環境のようです。
市役所時代のK隊員よろしく裏隊長として職場を
支配したい模様。
要領がよく、口もうまかったのでその場では反発
する事はできませんでしたが、いい年して自分の
事が見えていない浅ましさは丸見えでした。
口は災いの元といいますが、S隊員の口が立つ故に
Y課長の思惑を漏らしたことが、僕のA社退職&B社
就職の一発逆転劇を生みました。
S隊員は医療事務スタッフや看護師さんたちにも
嫌われていたそうですが、むべなるかな。
要領のいい奴には瞬発力では敵いませんが、
長い目でみれば果たしてどうなのか。
【医学博士監修】特許取得成分配合・飲み過ぎ対策サプリ【エカス ekas】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image