僕が警備員を辞めた理由

僕が班長（警備主任）になった時、副隊長が
いました。手当は班長の４倍の月２万円。



やることはほぼ同じなのですが、逆に班長の
僕が副隊長のフォローをすることも。



リーマンショックでB社がブラックの牙をむき
副隊長含めた２人がクビに・・・



責任者になった者は、クビか降ろされるかと
いった運命でした。



一方、平隊員はルーチンワークをこなして
面倒な事案は責任者に振ればいい。



これ故、平隊員のレベルが低いと隊長は
直下の部下（班長）を叩くのでした。



「いい年して警備以外の仕事は無いのに」
の文言は、視野狭窄に追い込むもの。



そうやって思考停止に誘導し辞めさせない
ブラック企業の戦略の一つなのかと思います。



そんなやりがい搾取の構図を垣間見た職場
でしたが、最後までしがみついた隊員たち
のその後を明日から書いていきます。