市役所警備隊も立ち上げ派とY課長派に別れ、
権力闘争が始まろうとしていました。
少ないパイを奪うため、主導権を握り自分の
言い分を通すことが正義だったようです。
当時訓示の好きなO隊長は連絡ノートに
「恒産なくして恒心なし」と書きました。
中国古典「孟子」の一節ですが、ある程度
安定した収入のないものは、動揺しがちで
安定した状況を保つのは難しいという意味です。
O隊長は「わが社もかくあれかし」と結んで
いましたが、幹部に見られたらどうしようか
内心焦ったようです。
実は当時K部長も、市役所隊の労務管理には
危機感を持っていたようで、他の現場への
応援を反対する僕らの意見を尊重してくれて
いました。
そのK部長も経営陣と揉めて退職してから、
Y課長とその腹心I&K隊員のやりたい放題
劇場が幕を上げ、悲惨な結末へ・・・
尚、上記のプロセスはカテゴリ「施設警備2
〜市役所迷走編」に綴ってあります。
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