転職の際、求人票を見て
この仕事は給料が高いからきついと
思うのは普通です。
高いスキルや難関資格を要求する仕事は
当然でしょう。
だからといって、給料が安ければ仕事は
キツくないのか?という問題提起が
今回の記事です。
結論を言えば、給料は仕事内容ではなく
業界の相場で決まる。転職の際、
一番大事なポイントです。
警備からの転職でもそうですが、行きたい
業界について、情報を集めるのが第一歩。
待遇については今の仕事に比べてどうか
ではなく、業界の相場に照らし合わせて
高いか低いか。
特に他業界からの転職者に対しては
足元を見られないように注意が必要です。
入ってから「実は・・・」なんていう
だまし討ちにする組織は、ブラック企業
確定ですね。
求人票で要注意ワードを2つ紹介します。
@学歴不問、未経験者歓迎
A固定残業代
@は誰でもいいというスタンス見え見え。
使い捨て感満載です。
ジョブ型雇用の拡大に向かっているのに、
業務に必要な職能力を示さないのは今後
苦しくなっていくでしょう。
Aについては、会社側がまともに労務管理
する気がないのが透けて見えます。
残業代は、時間単位でもらった方がいいに
決まっています。
固定残業代は、設定時間(月30時間とか)
分の残業代が支給額に含まれていることに
も、気をつけなければなりません。
見かけの給料の高さに惹かれて、人が
集まってくるだろう、という経営側の
思惑も含まれているのでは?
設定の時間をオーバーしたら、別途残業代
を支給と書いてあっても要注意ですね。
転職の際、給料は一番重要な要素です。
今の水準より高いからといった比較では
なく
業界内の相場と比べてどうなのか、と
いうリサーチがものをいいます。
いまだに給料は個人の能力で決まると
思われる傾向がありますが、フリー
ランスや自営業ならともかく
「個人の能力は相場に勝てない」と
雇われる以上、知っておいて損は
ありません。
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