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2021年06月24日

一回一回完結する仕事

僕は以前の記事で「警備を長くするなら
出来るだけ早く施設警備に就いた方がいい」
と勧めたことがあります。



施設警備に比べて交通誘導警備は収入が
不安定で、肉体への負荷も大きい。
これが理由です。



しかし、交通誘導警備隊員の中には施設警備
に行くのを嫌がる人もいます。



その理由でよく聞くのが「気を使うから」



今回は、上記の気を使うについて深堀って
みるのと、交通誘導警備ならではの特徴に
ついて観てみます。



警備に就く際の適性みたいなものについての
参考になれば幸いです。



交通誘導警備が、施設警備に比べ気を使うとは
もちろん、人間関係でしょう。



但し、交通誘導警備も組む同僚や現場スタッフ
など、複数人でチームを組んで仕事をします。
中にはそりの合わない人もいるでしょう。



施設警備のように、不特定多数の人を相手に
するシーンは想像しにくいです。想像しにくい
だけで、通行車や地域住民から見られています。



大きなミスが無ければ、クレームの矢が飛んで
こない。この住民との距離感が気を使う使わない
といった感覚の元なのでしょう。



ところで、交通誘導警備はもっと別の次元で
気を使わないのではないか、と考えました。



それは、タイトルにあるように今日の現場が
終わればそれで完結する仕事、という性質に
あるようです。



工事が続く現場であっても、一回一回完結させ
次に繋がっていく。だからこそ必ずしも
同じ現場に同じ隊員でなくてもいい訳です。



施設警備なら、メンバーは固定されシフトを
組んで勤務します。たまに応援で他所からの
隊員が来ても、経験の要るポストは厳しい。



この一回ずつの完結が、交通誘導警備の特徴
であり、毎日違う現場に行っても苦にならない
人にとっては、メリットなのです。



どんな仕事でも、懸案事項は残っていきます。



エンジニアなら、作った製品がトラブルを
起こし呼び出されたりするものです。



エンジニアでなくても、過去の履歴をつぶさに
追わないと、引き継げない仕事も多々あります。



交通誘導警備は、上記の様な懸案事項で悩む
事が格段に少ない。故に精神的に楽なのです。



施設警備でも、懸案事項はあります。但し
交通誘導警備程ではないにしろ、他の仕事に
比べれば少ない。



引継ぎノートに記録されているものを見れば
済む事です。またはベテラン隊員に聞けばいい。



こういった過去から連綿と続く懸案事項で
悩まされるシーンが、警備、特に交通誘導
警備では少ないのです。



施設警備も交通誘導警備に比べれば懸案事項
は増えるものの、他の仕事に比べれば大した
ボリュームではない。



結論として、交通誘導警備隊員が施設警備を
敬遠する「気を使う」正体を知れば、意外と
施設警備も適性があるのかも知れません。



隊員間や、クライアント側との人間関係が悪く
なければ、施設警備であっても続けやすいと
思います。



交通誘導警備の方が稼げるならともかく、安定
して収入が見込めるのは施設警備ならでは。



スポット応援でいいので、一度体験してみて
合いそうだったら、施設警備を志すのも
悪くはありません。



そのためには、交通誘導警備オンリーの会社
ではなく、ある程度施設警備も持っている
警備会社に入るのをお勧めします。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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