今回は3号業務(現金輸送)の理不尽に
対しての怒り。
彼らはエッセンシャルワーカーと呼ばれている
が、危険度の割には恵まれていない待遇。
社会から軽く見られている職業も横文字にする
ことで、言葉だけをきれいにしても意味がない。
過酷なセキュリティ関係の仕事は待遇を見直し、
教育のしっかりするべきなのに、実態は逆だ。
言葉だけ小奇麗に繕うな、と怒りの
投稿がありました。
エッセンシャルワーカーと言う言葉が、流行り
出したのは、コロナ禍が拡がってから。
目先を変える事で、仕事のイメージを変える
のが、発信者の目論見だったかも知れません。
しかしイメージを変えても、実態は変わりません。
待遇は良くなるどころか、悪くなるケースが多い。
投稿主さんは、現金輸送警備や新幹線警備などは
身体と命はらして月20万以下で教育もない。
そんな仕事自体無くなる方がマシ。でどうなる
か見せつければいい。と語っていました。
エッセンシャルワーカーと最初にイメージ
される、医療従事者の大量退職もこれに
通じるものがあるのかも知れません。
社会のインフラを支える警備業も、安く
使い過ぎるとどうなるか。
受注競争で、価格のたたき合いの結果
しわ寄せが来るのは、現場の労働者。
ここで話題になっているBT(ベーシック
インカム)が導入されたらどうなるでしょう。
金額にもよるけれど、割に合わない仕事は
しない、と思えるはず。
スキルや能力を必死に磨いて、需要のある
仕事程、高報酬を出さないとする人が
いなくなる。
ここで警備に限らず、仕事の価値の再評価が
必要になってくるでしょう。エッセンシャル
ワーカーと言うのなら、その価値を見直せ。
投稿主さんの怒りの核心は、搾取に対して
の怒りなのかも知れません。
仕事の価値の再評価(RV:Revaluation ob
Values)が必要です。需要に対してする人が
少ない仕事は価値が上がらなければいけない。
このRV、ベーシックインカムが導入されれば
一気に加速しそうです。希望的観測ですが。
保育士さんの一斉退職も社会問題となって
いますが、ズバリ割に合わない仕事だから。
使命感や責任感だけでは、続けられない待遇
といった所が現実にあります。これは警備でも
同じでしょう。
エッセンシャルワーカーと呼ばれる労働者が、
一体どんな待遇で働いているのか、発信者は
その実態を知るべきなのです。
まとめると、エッセンシャルワーカーという
文言の背景には、割に合わない労働でも我慢
しろ、理不尽に耐えろというスタンスが。
横文字にして、イメージを変えることで
上記のような理不尽さから目を逸らすのが
目的かもしれません。
コロナ禍で、この閉そく状況に先が見えない
ですが、希望的観測でBI(ベーシック
インカム)が始まれば、変わる可能性も。
RV:仕事の価値の再評価は必至でしょう。
そもそもエッセンシャルワーカーという
ならば、それに見合った待遇をすべき。
これまでの搾取構造で、既得権益というか
美味しい想いをしていた人たちがどうなるか、
僕は大きな分岐点に来ていると観ます。
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