事です。理不尽な人事にどう対応するか、
これがテーマになります。
知人Aの職場で、雇用継続の為の公募が
行われる事になりました。
非正規雇用の職場ですが、何年かに1回
行わなけれはいけないルールのようです。
知人Aは、その公募で不採用となりました。
問題が全くなかったわけではないようです。
しかし、新人を雇うより雇用継続の方が
組織にとってもメリットがあった。
それでもなぜ落ちてしまったのか?どうやら
知人Aを良く思わない同僚が、選考側に根回し
をして、貧乏くじを引かせたらしい。
面接の状況を聞いても、知人Aにとって
答えにくい質問であったようです。彼の
「分かりません」という答えがマイナスか。
これらの顛末は、知人Bから聞いたもの。
全てでないにしろ、選考の裏事情について
知っていたようです。
知人Aは権力闘争に敗れる形で職場を去って
行きました。
ところが今春、一人退職するという事で
欠員募集がハローワークに出されました。
知人Bはそれを知り、知人Aに受けるよう
勧めたのです。
知人Aは「また不採用になるのが怖い」と
二の足を踏んだそうです。そこへ知人Bの
喝が入りました。
「やられっぱなしでどうするんですか」
知人Bが言わんとしているのは、採用される
とかされないとかの結果が重要なのではない。
知人Aが再チャレンジで受けに行く事で、
前回の人事に関わった人間に後悔、葛藤
してもらう。
何もしなければ「これでいいのだ」と
選考側は思うに違いありません。それに
対し、一石を投じるアクションを起こす。
例え不採用になったとしても、禍根が
残る人事であったと、思われるに違い
ありません。
ここまで言うと、採用されなければ意味が
ないじゃないか、そんなのは自己満足だ。
そういった声が聞こえてきそうです。
その通りです。しかし僕は人生の幸福に
とって、自己満足も必要な要素と考えます。
採否より大事なものとは何か。
自分を辱めた若しくは理不尽な仕打ちをした
人たちに、落とし前をつけること。
某人気ドラマのセリフのように「倍返しだ」
なんていきり立つ必要はないのです。一矢
報いれば十分。
過去記事「一矢を報いる」「落とし前を
つける意味」は参考になると思います。
そういったケジメをつけることで、自己満足で
あっても、何のメリットがあるのでしょうか。
結論を先に言えば「舐められなくなる」
または舐められないような雰囲気を
まとっていく。
やられっぱなしを放置していると、
いじめっ子のような、そんな嗅覚を持って
いる人間のターゲットになりやすい。
おそらく仕掛けてくる側は、反撃してこない
安全パイと思ってくるのでしょう。
それをさせないように、きっちりケジメを
付けていく。僕が警備時代学んだこと。
世の中、理不尽なことはごまんとあります。
それに対して十分でないにしろ、何らかの
対処をした事は、自信となります。
理不尽な事を良しとしない、アクションを
起こしてきた、という実績です。負け犬
根性の対極にあるものです。
今回の記事で言えば、落とされた職場に
応募をする事が、リベンジです。
過去知人Aを落とした人事が間違いで
あった。応募した時点で一矢報いて
います。
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