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2021年03月17日

励ますつもりのお説教

今回の記事の元となったのは、カテゴリ
「番外編〜僕が警備員をはじめた理由」
のエピソードから。



上記に限らず警備でも、同様のことが
起こっているな、と思い記事にします。



時は遡り、僕が東京の某IT企業でSE
(システムエンジニア)をやっていた
頃。



僕は上司に目を付けられ、退職の圧力が
かかり始めて、針のムシロ状態でした。



そんな時、職場での飲み会がありました。
そこに絡んで来たのが、S先輩。



最初に「頑張れよ」と一見励ましの言葉
から始まるお説教でした。



彼はエンジニアリングとは、エンジニア
が輪になって行うものだ、なんて分かった
ような理屈を展開します。



上司の執拗な攻撃を受けている僕を見て
「お前は性格に負けている」なんて宗教
じみた説教に発展します。



とどめに「お前はどこに行ってもだめだ」
なんて言われる始末。



今なら「だったら、ここに居続けたら尚更
ダメですね」と言い返したでしょう。



実はS先輩は、そのまた先輩であるK先輩から
パワハラを受けていました。



K先輩が移動して、言いたいことが
言えるようになった矢先、これです。



そんなS先輩でしたが、後輩社員からも
バカにされていました。要は、積もり
積もったうっぷんのはけ口が欲しかった。



そのターゲットが僕だった、ということ
なのです。なんとも情けない話ですが。



こう言ったおためごかしのお説教が横行する
組織は、一般的に言って「徳」がありません。



後に僕がその部署を去った後、その部署は
人間関係が荒れまくっていたそうです。



立場の低い人間に飲み会の席でマウントを
取る人、いませんか?そんなことだから
忘年会スルーが流行語になったりします。



客観的に観て、僕は当時の組織から一日も
早く去るべきでした。しがみついたところで
改善する環境ではなかったからです。



上司と上手くやれないお前が悪い、と
言われる人もいるかもしれません。そんな
奴はどこに行っても同じだよ、と。



それなら僕が地元に戻り最初に就職した
警備会社、A社を辞めようとした時に
社長自ら辞めないでくれと言われるか?



仕事の評価というものは、環境で変わる。
仕事内容や人間関係が合わなくて評価されない
ことも多々あるのです。



回想してみれば、当時僕が勤めていたIT企業
の部署は、イジメが構造的に横行していた。



そんな組織は、いずれ衰退していくものです。
特にハラスメント行為が問題になる現在は
そうでしょう。



そうならないような目に見えない要素が、
「徳」ではないでしょうか。



まとめると、飲み会の席で励ますつもりの
お説教をする人がいる。



実は自分が虐げられていたうっぷんを、
下の立場にぶちまけていただけ。



お前はどこにいってもだめだ、というセリフ
を吐く輩は、マウントを取っている。



加えてそんな組織には「徳」がない。徳のない
組織にしがみつくのはよろしくない。



仕事の評価は環境次第。仕事内容や人間
関係で大きく左右される。



ちなみに、僕がA社に就職したきっかけは
入社する前の緊急雇用対策のアルバイトで、
僕をリーダーに抜擢してれた部長の采配。



部長は、入社時に希望していた施設警備に
配属する約束を守り、A社で活躍する道を
作ってくれたのです。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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