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2021年01月11日

長時間労働・低賃金

これは警備に限らず社会問題となって
いますが、これの何が悪いのか。



結論を言えば、「溜め」ができないと
いう事。



溜めというのは、困った時に融通できる
有形・無形の資産のようなもの。



金銭・時間・人間関係などの頼れる資産
なのです。



これらの溜めを作らせないような労働は、
もはや貧困ビジネスと言っても過言では
ないと思います。



僕の考える長時間労働最大の弊害は、
「思考を奪う」です。



わが社の支配する環境でしか生きられない
と思い込ませる。ブラック企業が良く
使うやり口。



加えて外部への情報アクセスを阻む、この
目的もあります。悪く言えばより良く
生きるための知恵を付けさせない。



このアリ地獄から脱する切り札は、何度も
繰り返し紹介した職業訓練に行く事です。



訓練が終わり、就職しようとするときに
また同じような会社では目も当てられません。



警備であるなら、時給換算でいくらなのか。
こういった視点で厳しく精査しましょう。



交通誘導警備で、最高〇〇円稼げる!
などの求人文言は危険だと思います。



施設警備ならば、実働時間ではなく
拘束時間で割った時給はいくらなのか。



時給単価が低く、長時間労働しなければ
ならない環境をカモフラージュしている
のを見抜く。



但し、僕は長時間労働は一概に悪である
とは言い切れない所があると思います。



それは、施設警備で仕事内容や人間関係
に恵まれるケースもあるからです。



こういった環境では、長時間拘束の当務
があっても、24時間は早く過ぎる。



勤務から解放された後も、仕事で負った
ダメージの回復が容易でしょう。



加えて、空いた時間で好きな事が楽しめ
ます。例えば本やスマホを持ち込んで
インプット(自分への投資)に勤しむ。



または、ネット副業に精を出す人もいる
でしょう。就業規則には留意しないと
いけませんが。



拘束時間が長くてもいわゆる「溜め」を
作れる環境は悪くありません。



ただそんな環境は、入ってみないと
分からないのでガチャの要素を含みます。



施設警備では、夜仮眠時に自火報が発報
し、現場確認に行くケースがあります。
文字通り叩き起こされる。



そんなのがほとんどなくても、現場への
アクセスが不便で時間がかかったり。



僕が最後に経験した青果市場の警備は
郊外にあるため、車通勤。



仕事内容は大したことはありません
でしたが、変則シフトで夜勤が続いた
後の、朝帰る運転は怖かった。



通勤時間や手段などの環境も、
見逃がせない要素です。



溜めと言いましたが、個人の持つ
リソースを目減りさせる環境はNG。



給料だけでなく、健康面や家族への
負荷などを勘案したバランスシートを
計算して、目減りしない環境なのか。



労働の再現性から見て、トータルで
マイナスになってしまう環境は
搾取でしかありません。



最後に貧困とは、選択肢がなくなってしまう
事だと、聞いたことがあります。主な原因の
一つは、先に挙げた思考停止です。



貧困を支援する相談窓口や社会保障制度
(職業訓練もそうです)があるのに、
そこへアクセスすることもできなくなる。



少なくとも、外部への情報アクセスが可能な
環境で、自分で調べ比較する情報リテラシーが
あれば、簡単には貧困にはならないでしょう。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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