交通誘導警備なら夜間勤務、施設警備なら
24時間拘束の当務があります。
施設警備では環境が大切で、仮眠室など
のハード面はもちろん、人間関係などの
ソフト面にも大きく左右されます。
ストレスが溜まり過ぎて心身を損ねては
元も子もありません。
今日は、僕が経験した中でこれはまずいな
といったバロメーターを紹介します。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
の頃の経験がベースとなっています。
さっそく紹介しましょう。
・煙草・コーヒーなどの嗜好品が増える
・夢の中で仕事している
この二つが顕著になるようなら黄信号
です。3年以内に何らかの問題が起きる
可能性があります。
業務中に、煙草やコーヒーなど刺激物系の
嗜好品が増えるのはストレスが上昇中。
僕はストレスの少ない環境ではお茶や
ジュースを飲む事が多かったです。
もう一つ、夢の中でも仕事をしている
のも黄信号。
僕は当務の仮眠時でも、仕事をしている
夢を見ていました。仕事をしている夢を
見たのは、一回二回ではなかった。
仕事に燃えて、のめり込んでいるなら
ともかく、やらされる感が募った状態で
見る夢は、健全ではありません。
これは、労働時間との相関もあるはず。
拘束時間が長すぎて、仕事漬けに近い
状態でもありました。
リフレッシュする時間が短い、この原因
もあるようです。労務管理的に言っても
よろしくない環境と観ます。
そして決定的な赤信号バロメーターは
何でしょうか。
・舌打ちが増える
これは非常にまずい状態です。といっても
自覚がない事が多いので気を付けましょう。
上記カテゴリの記事「ブラック隊員、班長を
破壊(前・中・後編)」みたいなショックが
あると、無意識に舌打ちが増えます。
僕はそんな自分に気づく機会がありましたが、
もはや一年以内に離職せざるを得ない状態。
そうしなければ、心身の故障は免れなかった
でしょう。
ただ心が焦げ付いたまま転職してもロクな事
にはなりません。C社というブラック企業が
待っていました。
在職中に次の仕事を決めるのは、転職の基本
ですが、自分の状態を見極めないと危険です。
といっても、自分を客観的に見てくれて助言
してくれる人が身近にいるとは限りません。
そんな時は、一旦退職して自分をリセット
する機会が必要。
何度も言うようですが、職業訓練に行く事の
意義がここにあります。
忙しすぎた日常を一旦リセットし、自分を
取り戻す。この工程が貴方には要るのです。
尚、退職から職業訓練についての詳細は
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
参照願います。
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