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2020年06月16日

怪しい転職話

知り合いの警備員さんが、入札に負け
今いる現場を去らなければならなくなり
ました。



警備業界では良くある話ですが、在籍する
会社に別の現場がなければ、移籍も視野に
入れなければなりません。



今回は彼の移籍にまつわるエピソードを
紹介します。



施設警備2級検定を持つ彼は、屋外の警備
ではなく、完全に建物内で行う施設警備を
望んでいました。



彼の在籍する会社は駐車場警備など、施設
といっても屋外が多い。



移籍を考えていた時に、あり業界通の知人
から仕事の話を持ち掛けられたそうです。



業界通の知人(転職ブローカー?)はある
地元警備会社の営業マンを紹介しました。



その営業マンは、カテゴリ「プロローグ〜
交通誘導警備編」などで僕がお世話になった
A社に就職していたのです。



彼曰く地元でも大きなホテルの施設警備を
取ったので人が欲しい。



てっきりA社が取ったものかと思いきや、
A社ではなかったのです。



その営業マンはA社の他に、別の名刺を
持っていたらしく、上記ホテルの面接も
公にはしたくないと言ってきました。



ちゃんとした場所も指定せず、選考を
行おうとした事に怪しさを感じた知り合い
の警備員さんは、上司(専務)に相談。



これこれこういう訳で、移籍の話は来ている
のですが・・・



すると専務は「全国CMを流すような大手
ならともかく、そんな怪しい話で転職は
するもんじゃない」



「別の現場(駐車場警備)に入れるから
移籍は思いとどまれ」ということに。



こうして宙ぶらりんだった彼は、身の
振り方が決まったのでした。



警備に限った事ではありませんが、入口
の段階で怪しいと違和感を感じたら、
直ちに引き返すのが無難です。



そのまま行っても何とかなる、なんて
相手の術中にはまると、話が違うなんて
事がボロボロ出てきます。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
で、僕がC社に転職した時に似ています。



今回のケースは行く会社の実態すら、
見えてこないものでありました。



確かにホテル警備なら、官公庁と違い
トラブルを起こさない限り、長期契約で
安心して働ける環境であったのでしょう。



次の現場(食い扶持)が決まらない、
宙ぶらりん状態の心理に付け込んだ
怪しい転職話でした。



もし上手く行ったとしても、後々変な
事が起きていたでしょう。



もしかしたら、警備業界で働くのも
難しくなっていたかも知れません。



警備業で経験を積み、会社からも将来
を見込まれ施設警備2級検定まで取った
のですから、つまらぬ転職は避けたい。



そのためには、業界内で信頼できる
相談相手を持つことが大事です。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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