左右する話を以前しましたが、冷たい食事
より暖かい食事がいいに決まってます。
これは交通誘導など、屋外の警備では
唯一の楽しみである食事が冷たいと
悲しくなります。特に冬場。
温かい食事を目指し、施設警備を志す
のも悪くありません。今回は現場環境に
まつわるモチベーションの話をします。
食事環境に関しては、交通誘導・雑踏→
駐車場・屋外施設→屋内施設警備の順に
恵まれます。
僕が交通誘導から施設に来た時感動した
のは、電子レンジやポットがあり、
畳に座って食事ができることでした。
休憩時間中なら横にもなれます。
申し分ない環境でした。
交通誘導では、食事をする場所から探さ
無ければなりません。車で来た同僚が
いれば、そこが休憩所となります。
交通誘導、特に片側交互通行だと現場が
一時間休んでいる間に、3人いれば20分
ずつ交代で食事します。
慌ただしく食事を詰め込んで、一服し
トイレに行けば終わる時間です。
当時勤務していたA社では、休めなかった
昼休み時間については残業扱いに
されていました。
短期的に稼ぐなら、交通誘導の方がいい
かも知れません。しかし長期的に警備を
するなら施設警備(屋内)が一押しです。
もう一つ、恵まれた環境である指標に
食事の選択肢が多いことがあります。
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」
A社時代の市役所は、食堂はもちろん
弁当を売りに来ている業者さんもあり、
近くにはコンビニもありました。
官庁街のオフィスビル警備なら大抵
そうでしょう。
交通誘導などからこういった施設に
来れたら、恵まれた環境にただ満足せず、
新たな行動を起こして欲しい。
それは新たな知識をインプットすること。
といっても暇な時間に警備教本などを見て
知識を得る行動、勉強です。
屋内で常駐する施設警備ならではの
アクションです。
交通誘導警備時代、僕は家に帰ってまで
勉強する体力気力はありませんでした。
警備知識を積み上げる事ができるなら、
検定習得にも有利になるし、こういった
資格を見据えた勉強習慣は役に立ちます。
勉強というより、自分への知的投資と
いった方が適切かもしれません。今後
警備業界で生き抜く武器になります。
僕のように警備業界が嫌になっても、
カテゴリ「暗中模索編」のように、別の
資格にトライする下地となっていきます。
コツは、教本や問題集の興味を持った
部分からアプローチしていくとスムーズに
入れます。
警備月刊誌が配られている職場なら、目を
通しておくと業界の動向も分かります。
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