諸々の事情があれど、しこりが残ります。
特に不満が積もり積もって爆発した形の
退職は禍根が残ります。
そんな職場がどうなっていくか、自分自身は
どうあるべきかが今回のテーマです。
最初に組織が呪われるような辞め方をする
職場は、幹部が変。
特に小さい一族経営の会社は社長が全てと
いっていいでしょう。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社のように、全国規模であっても社長が
ワンマンどころか、絶対王政であったりします。
こうなると理不尽な指揮命令がまかり通ります。
世の中理不尽さのカタマリですが、更に輪を
かけてトンチンカンな命令をしてくる。
そんな中で不満は鬱積していくのです。
幹部が変だと、パワハラも横行したりします。
部下に一番やってはいけないことは、屈辱を
与えること。
この会社、辞めてやる!と心に誓われたら
もはや覆すのは不可能に近い。
ある日突然辞意を伝えられ驚く上司は、
全くもって危機管理ができていません。
普通、辞めていく時に本音を語る人は
珍しい。
何故なら、明らかになった問題点が改善
されれば、残った人や新しく入る人が
美味しい思いをすることになります。
屈辱に塗れ職場を去って行く人の想いは
この職場が衰退していき、リセットされ
ご破算になることでしょう。
怒りMAXの状態だと、組織転覆を狙った
工作を実行されます。
上記カテゴリで、辞めさせられたであろう
隊員がインターネット掲示板書き込みで
反撃に出て、功を奏しました。
ただ問題ある上司との摩擦で辞めてしまった
場合、上司が去った事で改善され同僚が
呼び戻したケースもあります。
できるだけ変な形での退職を防ぎ、禍根を
残さないのが使う側の使命でしょう。
一方辞める方も、極限まで不満をため込む
前になんとかすべきです。
難しいことではありますが、あまりにも
精神衛生上よくない状態で辞めると、
リカバーに時間がかかります。
現在いる職場を去ったとしたら、二度と
行きたくない職場でしょうか?
こいつさえいなければ、行ってもいいと
考えれるなら、まだいいほうです。
メンバーが変わろうと、この職場に二度と
行くのはごめんだ、と思うなら黄信号。
職場と不協和音を奏でる状態では、転職
してもあまりいい形にはならない可能性が
大です。
それをリセットする必殺技?は直ぐに転職
せずに、職業訓練というワンクッションを
置くことです。
組織を呪うといった状態は、自分自身にも
呪いがかかった状態なのです。
これを解いてから、新たな道へ踏み出す方が
上手く行く確率は上がるに決まっています。
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