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2020年02月26日

働き方改革の行く先

昨日の記事で、新型コロナウイルス騒ぎが
警備業界に波紋を与える旨の話をしましたが、
働き方改革への波及についてはどうでしょうか。



今回のコロナウイルス騒ぎで在宅ワークに切り
替える企業が増えている、その行く先はどう
なるか?これについて有名ブロガーさんの
動画がありました。



結論からいえば、成果が厳しく可視化され
成果報酬型の給料にシフトしていく。従来の
時間で雇われる働き方に取って代わるだろう。



従来の年功賃金はもう維持できないと、日本を
代表する企業が明らかにしています。スキルが
低いと成果報酬型の仕事では超低賃金になる。



警備員と少し離れましたが、昨日書いたように
警備には在宅ワークは無縁でしょう。



ただ、施設警備や機械警備ではAIなどの
テクノロジー普及で、遠隔操作が増える
可能性はあります。



成果報酬型にシフトしていく在宅ワークの
職種に比べ、警備の特徴はスキルによる
賃金の差が小さい、ほとんどありません。



収入が欲しければ自分の時間を切り売りする
しかありません。従来の働き方です。これは
守りに向いています。



スキルに関わらず、一定の収入が得られる。
隊長など現場責任者になっても手当は知れた
ものです。



それを逆手に取って、責任者に今一つ足りない
ポジションで仕事をするのが働く当人にとって
もっとも生産的ではないか、と考えます。



責任者に抜擢されるのも悪くはありませんが、
会社や上司を見極めないと、搾取されるだけの
人生になる恐れがあります。



責任者ではないが、その現場に居て欲しい
キーパーソンになる方がいいと思うのです。



収入の守りを固めたら、余力を別の事に使う。
他の警備員たちが、飲む打つ買うに人生を
浪費しているのを尻目に。



別の事とは何かと言えば、新たな生き方の
実験をする事です。それを継続していく。



自分の得意な事で収入を得られないか?
警備以外の仕事を体験してみるのもいい。
もう一つの生き方について模索していく。



自分にはできない、と思われるかも知れ
ません。もう歳だし・・・



個人的な意見ですが、警備でも資格や検定
の勉強ができるなら、警備以外の事ができる
はずです。合格・不合格は問いません。



まずは情報を集め、自分にもできそうなこと
から始めてみるのがよいでしょう。



幸い警備、特にシフト制の施設警備では余程
の事件事故でも起きない限り、引継ぎが来れば
帰れます。時間の管理がしやすいメリットも。



結論として、年齢関係なく新たな生き方の実験
を続けられる人は、働き方改革の波にも乗れる
人に違いありません。

シックスコア

キャッシュゲットモール




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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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