試験前に訓練校の見学を勧められます。
見学に行く事は自体は任意ですが、極力
行きましょう。理由は2つあります。
一つは、やる気を見せることになるからです。
但しこれが試験結果に影響するかどうかは不明。
訓練校見学会に集まった皆の前で係官が
「ここに来た人はやる気のある人です」
と言いました。
少なくとも、見学会に行かない人よりは
リードしていると思いませんか。
もう一つ、これは僕の体験からなのですが
見学会では午前と午後に一つづつ訓練科を
見学する事ができ、ある決断をしたからです。
第一希望が設備管理科、第二希望が電気
設備科ということで、それぞれ見学に行き
ました。
午後にあった電気設備科の見学会で、教官
が第二種電気工事士の資格について説明を
行いました。
四月入所が一番恵まれている。それは、
第二種電気工事士の試験に合わせて教育
カリキュラムが組まれているから。
見学者から質問がありました。
「全く電気の素人でも取れますか」
答えはYES。
教官は続けます。訓練校の入所は四月上旬
で、この時は上記試験の受付は終わっている。
そこで入所試験の合格通知(三月下旬)が
来たら直ちに申し込んで欲しい。僕はこの話に
釣られ、電気設備科に鞍替えする決断をしました。
結果論ですが、第一希望の設備管理科に行って
も、第二種電気工事士の合格は難しかった
でしょう。片手間に講義をやる程度。
集中的に教育・訓練を行う環境でないと、
素人には取れる資格ではなかったのです。
加えて設備管理の仕事に就くにしても、
最重要資格となるのが第二種電気工事士です。
ビルメン(設備管理)資格4点セットと
言われるものがあります。第二種電気工事士
・乙四危険物取扱者・2級ボイラー技士・
第三種冷凍機械責任者の4つです。
このうち、実技試験があるのは第二種
電気工事士だけなのです。カテゴリ
「暗中模索編」で書きましたが、作業が
捌ける人でも侮れば落ちます。
こういった背景から、如何に教育環境が
大事か理解頂けたはずです。
これをリアルタイムで閲覧している人は
ちょうど4月入所に向けた訓練校見学会の
頃ではないでしょうか。
2月中旬に見学会があり、3月始めに入所
試験があると思います、見学会はどの訓練科に
行くか、最終決断を下す場であるとも言えます。
ぶっちゃけ僕はこの機会を利用しなければ第二種
電気工事士の資格は取れませんでした。
だからこそ、情報に基づいた戦略を立てる事の
重要性を、繰り返しお伝えしている次第なのです。
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