について簡単に特徴を紹介しましたが
適性についてはどうでしょうか?
交通誘導警備は、足腰が壮健で工事
現場に密着した動きができる。野球で
言えば1番バッターのイメージ。
機動力野球の中核をなす、1番バッター
は足が速く、塁に出て得点の端緒を作る。
工事現場を安全面でリードする立場です。
工事現場のリードオフマンといっても
いいでしょう。現場監督との意思疎通が
上手ければ言うことなし。
サッカーで言えばフォワードタイプが、
交通誘導警備の現場を仕切っていく隊員
になりやすい。
俺が現場をコントロールしているんだ、
という意識。とにもかくにも目立つ事、
アピールする事が上手い隊員。
工事現場、いわゆるガテン系の社員さん
とやっていくのですから、上記のような
隊員が伸びていきます。
一方で、施設警備はどうでしょうか。
交通誘導警備との最大の違いは、接する
人の種類が多岐にわたるという事です。
クライアント側の職員、出入り業者、
お客様といったいろんな立場の人間が
施設には出入します。
野球で言えば隊長は4番バッターで、
副隊長はその前後を打つクリーンアップ
といったところでしょうか。
少人数のチームで行う交通誘導に対し、
施設は組織力が重要になってきます。
表に出過ぎず、施設を含めた組織を
安全面でコントロールする。サッカー
で言えばボランチに相当します。
交通誘導は野球で、施設はサッカーに
例えましたが、まずは点を取られなければ
負けないスポーツがサッカーです。
施設警備ではお客の安全を守る事が第一、
交通誘導では安全面にアピール、仕事を
やっていますよと目立つ要素も重要。
施設では交通誘導と違い自分ばっかり
目立つと、クライアント側から?と
いうことにもなりかねません。
尚、ここまで書いたのはリーダーとしての
適性であって、一兵卒として従事するなら、
施設・交通にこだわる必要はありません。
自分の性格などを勘案して、どの警備に
従事すれば伸びていくのか参考までに。
その他3号や4号業務もあるので、従事
するうちに適性を見出す事もあるはずです。
警備員としての成功体験を積み上げる為に
、自分に合った業務に就きましょう。
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