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2019年12月30日

ブラック人材の挽回(後編)

(昨日の記事より続く)ブラック人材になって
しまった僕が、職を探し途方に暮れていた頃、
緊急雇用対策事業の求人があり、応募しました。



カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」の
冒頭の頃です。警備会社A社に委託されていた
業務をこなし、終了後は同社に入りました。



警備会社は当時、正規・非正規の線引きが
あいまいで、社員ではなく隊員と言って
いました。



特に交通誘導は日給月給制の、日雇い
延長のような雇用感覚だからでしょう。



A社は地元警備会社の中でも中堅で、
経営状態も悪くありませんでした。



そのA社が市役所といった堅い施設警備を
取り、僕を配属してくれたのです。
社会復帰の一里塚でした。



僕が警備員をこのまま続けていいのか、と
思い始めたのはA社に勤め5年が経過し、
30代も終わりに近づいた頃。



この時点で失地回復を果たしたのかも知れ
ません。



昨日履歴書の汚点の話をしましたが、
職に就いていない空白期間で失った
信用を、どうすれば挽回できるのか。



僕個人の考えでは、上記空白期間のおよそ
2倍以上、もしくは5年勤続が目安のよう
です。勤続実績を作るしかありません。



それが底辺の職業と揶揄される警備会社で
あっても、勤めた実績は残ります。



僕で言えば、以前の職のような待遇と
高望みしなければ、そこそこの条件の
所にアプローチする道も開けます。



100%と言えなくとも僕は失地回復するまで、
動くべきではないと感じていました。



こうして僕は30代をA社に捧げましたが、
これが土台となり、紆余曲折はあったものの
今につながったのです。



もう一つ、失地回復には重要なファクター
があります。



それは新たに就いた仕事
(僕で言えば警備業)で、成功体験を
積む事。小さなもので構いません。



成功体験が自信となり、自己肯定感をも
回復させます。特に前職でひどい目に遭った
経験のある人ほど必要です。



ある程度失地回復すれば、高望みしない限り
もう少しましな仕事のチャンスが来ます。



まるで警備業を踏み台にしたような僕の
人生ですが、業界の実態を見るにお互い様。



「会社はしがみつくのではなく利用するもの」
を実践できたと自負しています。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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