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2019年12月29日

ブラック人材の挽回(前編)

今回は年の瀬にちなみ、日本社会が抱える
闇や生きにくさについて書いていきます。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」の最後に記しましたが、Uターン
転職に失敗し暫く定職に就けませんでした。



詳細は上記カテゴリ最後と「プロローグ〜
交通誘導警備編」冒頭を参照願います。



これで僕はブラック人材となってしまい
ました。



ブラック人材とは、履歴書上の汚点、即ち
職に就いていない空白期間が長い、



もしくは短期(1年未満)の退職が
多いのを意味します。



こうなると世間の風当たりは厳しくなります。



すぐ辞めざるを得ないブラック企業だろうが、
鬱などの病気で暫く働けない状態だろうが、
「自己責任」と評されるのが日本社会です。



当カテゴリ「警備から斬る、日本人の
労働問題」の始めの記事ですが、



地元警察署生活安全課に施設警備2級の
申請を行った時、屈辱的なエピソードを
紹介しました。



これが自死者年間2万人強の、日本の現実です。
すべり台社会は一旦ドロップアウトした人間に
対し、際限なく冷たいものです。



死ぬくらいなら会社辞めれば、が如何に
浅薄な認識なのか、怒りが収まりません。



すべり台社会でドロップアウトするのは、
社会的落伍者のレッテルを貼られる、
無言の圧力が。



新卒で入った会社が一番いい会社、という
のが一般的でしょう。だから少々つらい事が
あってもしがみつけ、が昭和の価値観でした。



平成になり、第二新卒という採用が出て
きました。要はもう一回ガチャを引ける。



20代のうちは色々試しても許される
モラトリアムがあります。僕は30歳になって
新卒で勤めた会社を辞めました。



そこで僕はコケてしまった。30歳以降で
初の転職失敗は深刻で、一生消えない傷に。



普通に考えれば取り返しのつかない事です。
もう正社員の道はないと覚悟した方がいい。
失地回復は不可能のように思えました。



当時は新卒でも氷河期に差し掛かり、
正規雇用は高嶺の花。もう社会復帰は
夢のまた夢なのでしょうか?



若くもない、これと言ったスキルもない。
とにかくどこかで働かなければ・・・
途方に暮れる日々だったのです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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