僕が警備員を辞めた理由

この時期になると、大企業や官公庁では
仕事納めとなります。



巷は正月休みモードに入りますが、警備は
関係ありません。むしろ、閉館日の緊張感が
増して独特の雰囲気があります。



カテゴリ「施設警備２〜市役所迷走編」の
頃でした。警備していた市役所は年末、
住民課関係の窓口を開ける事に。



正面玄関を開けるという事で、休日体制
ながら臨時配置の警備員を増員。
ローテーションで立哨します。



日給月給制なので、休日シフトで勤務日数が
減る年末年始は給料が減る懸念が。ちなみに
当時、年末年始手当はありませんでした。



警備こそ、皆が休んでいる時に手当を増せば
モチベーションが上がるのになぁ。



カテゴリ「施設警備３〜ブラック企業編」の
B社は全国規模の会社らしく、上記手当は
ありましたが、リーマンショックでブラック化
し、翌年は手当なしに。



年末年始の風景で、その警備会社の実力が
見えてくる気がします。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」の
D社では、わざわざ社長が現場に現れ、年越し
そば（カップそば）を配っていきました。



D社社長らしいパフォーマンスでしたが、
いかんせん貧乏臭さは拭えません。



通常とは違った業務体制の中で、思うところ
色々あると思います。この一年の業務を思い
出し、来年への想いを馳せる。



この時期に一念発起するのも悪くない。
いつまでに警備業界を脱出する！または
この時期に辞めて、職業訓練（電気科）に
行き二種電気工事士の資格を取る！



ちなみに資格は勉強に専念できる環境、
すなわち職業訓練に行っている時に、
取りに行くのがコスパがいいです。



警備、特に施設警備をやっていると月日
の流れが速く、いつの間にか年を取って
しまうものです。



それに抗い、自分の人生なんとかしたい
と流れに掉さす気概で強く思うなら、
年末年始の時期は良いタイミングと
思いませんか？



特に年始は、何かを始めるのに適して
います。職業訓練について調べ始めたり、
警備業界外で働くビジョンを描いてみる
（紙に書くのがベスト）のも悪くありません。

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